【黒子のバスケ】かっこいいシーンまとめ!泣ける名場面もランキングで紹介

「黒子のバスケ」は、集英社が刊行する「週刊少年ジャンプ」で2009年2号から2014年40号まで連載されていたバスケットボール漫画です。パス回しを専門とした選手・黒子テツヤが、エースの火神大我らと共に強敵に挑み、全国制覇を目指す物語となっています。この記事では、「黒子のバスケ」の泣ける感動シーン・かっこいい名場面ランキングの他、かっこいい人気の名言・名シーンなどを紹介していきます。

【黒子のバスケ】かっこいいシーンまとめ!泣ける名場面もランキングで紹介のイメージ

目次

  1. 黒子のバスケとは?
  2. 黒子のバスケのかっこいい名言や名シーン集
  3. 黒子のバスケの泣ける感動シーン・名場面ランキングTOP10~4
  4. 黒子のバスケの泣ける感動シーン・名場面ランキングTOP3
  5. 黒子のバスケに関する感想や評価
  6. 黒子のバスケのかっこいいシーンまとめ

黒子のバスケとは?

黒子のバスケの概要

「黒子のバスケ」は、2009年2号から2014年40号まで集英社の人気少年誌「週刊少年ジャンプ」で連載されていたバスケットボール漫画です。作者は、本作でデビューし、「ROBOT×LASERBEAM」などを手がけたことでも知られる藤巻忠俊です。2012年4月にテレビアニメ化され、第3期まで制作・放送されました。

黒子のバスケのあらすじ

誠凛高校に入学した主人公・黒子テツヤは、バスケットボール部に入部します。パス回しを専門としていた彼は、エースである同級生の火神大我らを筆頭としたチームメイトと共に、全国優勝を目指します。

黒子のバスケ アニメ公式サイト

黒子のバスケのかっこいい名言や名シーン集

黒子のバスケの名言①「ラクダが言いました…」

ウィンターカップ決勝戦にて、誠凛高校は洛山高校と試合することになります。洛山高校には、黒子テツヤと同じく視線誘導(ミスディレクション)が使える新しい幻の6人目がいました。黒子テツヤは、今までの華々しい活躍のせいで視線を集めやすくなっており、視線誘導(ミスディレクション)の効力を失っていました。試合の中で、黛千尋の方を目立たせるように仕向けます。

ラクダが言いました。赤司に比べればよっぽど楽だ

視線を集めやすくなった黛千尋は、ベンチに下げられることなくそのまま火神大我の前に立たされ、囮として使われることになります。伊月俊は、葉山小太郎をマークした際に黛千尋のことをどう思っているか問います。その質問に対し葉山小太郎は、勝つために利用しているだけと悪びれもなくいいました。文句はないが負けたくないとし、葉山小太郎の雷轟の(ライトニング)ドリブルを止めこの名言をいいます。

黒子のバスケの名言②「一人で勝っても…」

インターハイ予選決勝で、誠凛高校は秀徳高校と試合することになります。秀徳高校には、コートの広範囲を認識する鷹の目(ホークアイ)の能力を持つ高尾和成がいました。彼には、誠凛高校の切り札でもある黒子テツヤの視線誘導(ミスディレクション)が通用しません。仕方なく、黒子テツヤはいったんベンチに下げられることになります。火神大我は、今まで黒子テツヤに頼って戦ってきたことを自覚します。

一人で勝っても意味なんかないだろ

今後、彼の力が通用しなくなる場面のことを考え、1人で戦わなくてはと焦りを覚えます。火神大我は、1人で熱くなりガス欠になってミスをします。第3クォーター終了後、チームメイトは火神大我のプレーを注意しますが、周囲が見えなくなっていた彼は話を聞く耳を持ちません。黒子テツヤは、火神大我を殴りつけこの名言を口にします。

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黒子のバスケの泣ける感動シーン・名場面ランキングTOP10~4

10位:第177Q「オレは知らない」

「黒子のバスケ」の泣ける感動シーン・名場面・名シーンランキング第10位は、第177Q「オレは知らない」です。ウィンターカップで洛山高校と秀徳高校の試合が行われます。洛山高校には、キセキの世代キャプテンの赤司征十郎の他に、キセキの世代に次ぐ実力を持つ無冠の五将が3人もいました。秀徳高校は、洛山高校からどんどん大差をつけられていきます。

洛山高校のシューティングガード・実渕玲央は、秀徳高校は緑間真太郎以外は足手まといであると挑発しました。そんな彼の発言をした緑間真太郎は、空中でシュートモーションに入った姿勢で高尾和成からパスをもらいそのままシュートを決めるという大技を使います。秀徳高校チームメイトの絆や強さが垣間見えたかっこいい名言・名シーンでした。

9位:第1Q「黒子はボクです」

「黒子のバスケ」の泣ける感動シーン・名場面ランキング第9位は、第1Q「黒子はボクです」です。帝光中学校キセキの世代と共にコートに立って戦った黒子テツヤは、創設されて2年目の誠凛高校へ入学し、バスケットボール部に入ります。相田リコは、彼の身体能力からとてもスタメンを取れるほどの実力はないと考え疑問を持ちます。1年生には、他にも本場アメリカから帰ってきたバスケプレイヤーの火神大我がいました。

1年生と2年生で練習試合が行われ、そこで黒子テツヤはパスを専門とした幻の6人目だったことが発覚します。練習試合後の帰り、火神大我は黒子テツヤに偶然鉢合わせました。黒子テツヤは、自分は影となって選手を支える存在であり、新たな光となる火神大我を支えて戦いたいと申し出ます。2人の出会いと今後の展開に期待が高まった人気回となっています。

8位:第206Q「彼しだいさ」

「黒子のバスケ」の泣ける感動シーン・かっこいい名場面ランキング第8位は、第206Q「彼しだいさ」です。黒子テツヤは、帝光中学校進学後バスケットボール部に入ります。しかし、二軍に入ることができず、放課後1人で練習をしていました。キセキの世代エースの青峰大輝も練習に付き合ってくれるようになりますが、顧問から黒子テツヤの能力ではバスケットボール部でやっていくのは無理だと宣告されます。

ひどく落ち込み、バスケットボールをやめようか悩んでいたところで、赤司征十郎と出会います。赤司征十郎は、切り札となる6人目の選手を探しており、黒子テツヤの独特な個性に目をつけ、アドバイスをします。赤司征十郎のアドバイスを受けた黒子テツヤは、自身の戦い方を模索し、視線誘導(ミスディレクション)の能力を身につけました。幻の6人目登場の人気回となっています。

7位:第169Q「やめるって言ってんじゃん」

「黒子のバスケ」の泣ける感動シーン・かっこいい名場面・名シーンランキング第7位は、第169Q「やめるって言ってんじゃん」です。紫原敦は、バスケットボールは嫌いだけれど、才能やセンスも持ち合わせていたからやっていました。「黒子のバスケ」においてゾーンに入る条件は、キセキの世代並みの天才的な才能を持ち、かつバスケットボールが好きな気持ちが必要不可欠でした。

バスケットボールが嫌いな紫原敦は、ゾーンに入ることはできないと思われていましたが、ウィンターカップ誠凛高校との試合終盤で彼はゾーンに入ります。しかし、長い試合で疲労が溜まっていたこともあり、最後はシュートを決められず紫原敦たちの陽泉高校は敗北しました。

氷室辰也は、紫原敦に次回の試合は勝とうと声をかけます。悔し涙を流しながら、もうバスケットボールはやめると返します。しかし、ゾーンに入れたことなどから、誰しも彼が本当はバスケットボールが好きで、やめるわけがないと確信します。

6位:第172Q「ジャマすんじゃねーよ」

「黒子のバスケ」の泣ける感動シーン・かっこいい名場面・名シーンランキング第6位は、第172Q「ジャマすんじゃねーよ」です。ウィンターカップで、黄瀬涼太のいる海常高校と灰崎祥吾のいる福田総合学園高校の試合が行われます。灰崎祥吾は、黄瀬涼太が来る前はキセキの世代と共にスタメンとして活躍していた選手です。

しかし、あまりにも自分勝手で素行も悪かったため、キャプテンの赤司征十郎に部活を追い出され、代わりに黄瀬涼太がスタメンに入ります。灰崎祥吾は、相手の技を独自にアレンジして奪う能力を持ちます。一方で、黄瀬涼太の能力は、見た相手の技を模倣(コピー)するものでした。

今までキセキの世代たちの能力をコピーすることはできなかった彼ですが、この点を克服していました。黄瀬涼太は、キセキの世代たちの技を使う完全無欠の模倣(パーフェクトコピー)という能力を使って点を重ね、福田総合学園高校に勝利します。

5位:第73Q「借りは冬返せ」

「黒子のバスケ」の泣ける感動シーン・かっこいい名場面ランキング第5位は、第73Q「借りは冬返せ」です。インターハイ準決勝は、黄瀬涼太のいる海常高校と青峰大輝がいる桐皇学園高校の試合でした。黄瀬涼太は、青峰大輝に憧れてバスケットボールをはじめており、彼のプレーだけはコピーすることができずにいました。憧れという感情が邪魔していると気づき、憧れるのをやめると決意し青峰大輝のコピーを試みます。

試合中に黄瀬涼太は、時間をかけて青峰大輝のプレースタイルに近づいていきます。最終クォーターは接戦となりますが、試合は桐皇学園高校の勝利に終わります。敗北の悔しさから、黄瀬涼太はコートを殴りつけます。キャプテンの笠松幸男は手を差し出して黄瀬涼太を起こし、ウィンターカップで借りを返すようにいいます。白熱した試合と海常高校チームメイトの絆の強さが話題となりました。

4位:第107Q「みんなの夢のジャマをするな!」

「黒子のバスケ」の泣ける感動シーン・かっこいい名場面・名シーンランキング第4位は、第107Q「みんなの夢のジャマをするな!」です。ウィンターカップで誠凛高校は、ラフプレーをすることで有名な霧崎第一高校と対戦することになります。霧崎第一高校は、過去の試合で木吉鉄平の膝に怪我を負わせていました。木吉鉄平は、チームメイトを守るためインサイドを1人で守ります。

霧崎第一高校のやり方に怒った黒子テツヤは、必ず勝つと決め普段とは打って変わった表情を見せます。最初こそ点差は開いていたものの、終盤で誠凛高校は追い上げ勝利します。一致団結してラフプレーをする霧崎第一高校に打ち勝った気持ちの良い名シーンとしてファンからも支持されています。

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黒子のバスケの泣ける感動シーン・名場面ランキングTOP3

3位:第138Q「信じてるのは」

「黒子のバスケ」の泣ける感動シーン・かっこいい名場面・名シーンランキング第3位は、第138Q「信じてるのは」です。ウィンターカップで誠凛高校は、青峰大輝のいる桐皇学園高校と初戦でぶつかります。桐皇学園高校は序盤から追い上げをみせ、点差は大きく開いていきます。そんな中、青峰大輝と火神大我はゾーンに入り、白熱したエース同士の1on1となります。

終盤、誠凛高校の木吉鉄平のフリースローとなりますが、シュートを外してしまいます。火神大我は外したボールを入れようとしますが、青峰大輝に止められます。弾き飛んだボールの先には、こうなることを予想していた黒子テツヤがいました。火神大我より青峰大輝を信じていたのかと思われましたが、黒子テツヤは最後に決めてくれると信じているのは火神大我だけであると名言を口にし、彼にパスを渡します。

2位:第220Q「忘れちまった」

「黒子のバスケ」の泣ける感動シーン・かっこいい名場面ランキング第2位は、第220Q「忘れちまった」です。帝光中学校キセキの世代は、中学2年生になったあたりから才能が開花しはじめます。一番はじめに才能が開花したのは、エースの青峰大輝でした。圧倒的な強さを誇る青峰大輝のプレーに、相手選手も無気力な試合をする様子を見せるようになり、青峰大輝はバスケットボールが楽しいと思えなくなっていきました。

ある日、部活の練習から1人抜け出した青峰大輝に対し、監督は試合に勝てるなら練習に出なくてもいいと言い放ちました。後から追いかけてきた黒子テツヤは、青峰大輝に練習に戻ろうと声をかけます。青峰大輝は、黒子テツヤに対し、もう練習する意味がわからないし、黒子テツヤのパスがなくてもどんな相手にも勝てると返します。帝光中学校キセキの世代がバラバラになりはじめた切ない名場面となっています。

1位:最終Q「何度でも」

「黒子のバスケ」の泣ける感動シーン・かっこいい名場面・名シーンランキング第1位は、最終Q「何度でも」です。誠凛高校のウィンターカップ決勝戦の相手は、キセキの世代キャプテンのいる赤司征十郎や無冠の五将が3人もいる洛山高校でした。さらに黒子テツヤと同じく視線誘導(ミスディレクション)が使える新たな幻の6人目として、黛千尋という選手もいました。

試合は終盤になり、誠凛高校の日向順平がフリースローを打ちます。ボールはシュートから外れ、木吉鉄平がリバウンドでボールをとります。黛千尋がマークしていた黒子テツヤは、一瞬の隙をついてマークから外れ、木吉鉄平からパスを受けとします。黒子テツヤは火神大我にパスを渡し、最後の最後で誠凛高校が勝利します。名言も多く、全国制覇を果たした感動の最終回として、熱い支持を受けています。

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黒子のバスケに関する感想や評価

「黒子のバスケ」は、本編連載終了後、続編として「黒子のバスケ EXTRA GAME」が「少年ジャンプNEXT!!」にて全8話連載されました。「黒子のバスケ EXTRA GAME」は映画化もされています。「黒子のバスケ EXTRA GAME」に続く物語も見てみたいといった感想もありました。

「黒子のバスケ」のテレビアニメは、第3期まで制作・放送されています。アニメーション制作は、プロダクションI.Gが担当しています。話数が進むにつれ、作画のクオリティが高くなり見応えがあったといった感想も多くありました。

「黒子のバスケ」の泣ける感動シーン・かっこいい名場面・名シーンランキング第1位は、最終Q「何度でも」でした。最終回は、ウィンターカップ決勝戦で洛山高校に勝利する様子が描かれており、誠凛高校全選手がこの試合で活躍しています。最後の試合のシーンがよかったといった感想も多くありました。

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黒子のバスケのかっこいいシーンまとめ

「黒子のバスケ」の泣ける感動シーン・かっこいい名場面・名シーンランキング、名言集などを紹介してきました。第1位は、ウィンターカップ決勝戦でキセキの世代キャプテン赤司征十郎のいる洛山高校に勝利する最終Q「何度でも」でした。

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