【キングダム】河了貂(かりょうてん)は死亡する?飛信隊女軍師の死亡フラグを考察

キングダムの今後の展開の中でも気になるとされているのが河了貂(かりょうてん)が死亡するのではないかという説です。特に飛信隊の女軍師として戦場に出るようになってからはその言動からいつか死ぬのではないか、死亡フラグが立っているのではないかと考察されています。今回はキングダムの河了貂(かりょうてん)についてその死亡フラグなどを紹介しつつ、史実についてや、キングダム作中での活躍、実写映画やアニメでの声優などの情報までまとめて紹介していきます。

【キングダム】河了貂(かりょうてん)は死亡する?飛信隊女軍師の死亡フラグを考察のイメージ

目次

  1. 河了貂(かりょうてん)とは?
  2. 河了貂(かりょうてん)は死亡する?
  3. 河了貂(かりょうてん)は史実で実在する?年齢や出会いも紹介
  4. 河了貂(かりょうてん)の実写映画版キャスト
  5. 河了貂(かりょうてん)の声優
  6. 河了貂(かりょうてん)に関する感想や評価
  7. 河了貂(かりょうてん)の死亡まとめ

河了貂(かりょうてん)とは?

キングダムの作品情報

河了貂(かりょうてん)について紹介する前に河了貂(かりょうてん)が活躍するキングダムについても簡単に紹介していきます。

キングダムの概要

キングダムは2006年から集英社が発売する週刊ヤングジャンプにて原泰久先生が連載している中国時代劇漫画です。紀元前の古代中国、春秋戦国時代の後期を舞台にした戦記漫画であり、個性豊かなキャラクター性や史実をベースにしながらも時に大胆な改変を加える事で作り出されたストーリーなどが徐々に人気を集めていき2020年6月発売の58巻の時点で6600万部を突破する人気作品になっています。

その人気の高さからメディアミックス展開も盛んに行われており、2008年に集英社が運営するデジタルコンテンツ「VOMIC」を皮切りに2012年と2013年の2度に渡るアニメ化、2019年には50巻到達記念として発表された実写映画も公開されています。2020年にも3期となるアニメ化や続編映画の製作発表が行われるなど原作と共に様々なメディアミックス作品が生み出され続けている作品です。

キングダムのあらすじ

戦争孤児で下僕の身分にあった信は同じ境遇の漂と共に天下の大将軍を夢見て日夜修行に励む少年でした。ある時、昌文君に見いだされた漂が士官する事になり2人は離れ離れになりますがしばらくして重傷を負った状態の漂が信の元に戻ってきます。そんな漂に託された場所に行くと信はそこで漂そっくりの秦国国王贏政と出会う事になります。そんな贏政を助ける旅の中で出会う事になるのが今回紹介する河了貂(かりょうてん)です。

河了貂(かりょうてん)のプロフィール

河了貂(かりょうてん)は逃亡の旅をする信と贏政が出会う事になる山民族の一つ梟鳴(きゅうめい)族の生き残りです。幼くして天涯孤独の身になった経緯から様々な知識や知能を持っており、その知識で信や贏政を助ける事になります。当初は贏政が王様という立場にある事からお金が目当てでしたが旅を続ける内に仲間としての感覚が芽生えていきました。贏政を助け王弟反乱を収めた後は家を得て平民になった信と共に暮らしていました。

当初は信の家で共に暮らすだけでしたが信が初陣をしてどんどん力を着けていく事、また羌瘣の存在などもあり自身も信の力になりたいと考え軍師の道を歩む事にします。そしてしばらくした後、一時的に羌瘣が飛信隊を離れた際に軍略の面をサポートする存在として再登場。その後は飛信隊にはなくてはならない軍師へと成長していきます。

初登場時は鳥頭の蓑をかぶっていた事と幼い容姿、男勝りな性格だった事も相まって性別が不明でした。王都奪還編にて女性だと判明しますが信には千人将になるまで知られていないなど当初はかなり中性的な見た目をしていましたが、成長していくに連れて徐々に女性らしさがはっきりしていきました。

TVアニメ「キングダム」公式サイト

河了貂(かりょうてん)は死亡する?

考察①河了貂が囚われの身に?

河了貂(かりょうてん)の死亡フラグの中でも最初の死亡フラグと言われているのが魏との国境線である著雍攻略戦です。この戦いで飛信隊は騰軍と共に著雍を攻め、相対したのは魏火龍の1人と言われる凱孟でした。自身の強さに自信を持つ凱孟は信を呼び出し一騎打ちを行う事になります。信が飛び出した事で乱れた布陣の立て直しを図る河了貂(かりょうてん)でしたが、その隙をついて凱孟軍の将軍荀早によって捕らえられてしまうのです。

この時代、敵軍に捕らえられるという事はある意味で戦場で死ぬよりも恐ろしい事です。ましては河了貂(かりょうてん)は軍略にも通じているので秦軍の情報を吐かされる為に拷問を受けても不思議ではありません。その上女性であるという点も危うい要素です。河了貂(かりょうてん)自身には戦闘力はないので捕らえられた際も逃げ出す事は出来ませんでしたがそれでも懸命に頭を働かせていました。

河了貂(かりょうてん)は咄嗟の判断で羌瘣に荀早を捕らえさせたのです。飛信隊にとって河了貂(かりょうてん)がなくてはならない存在であるように荀早も凱孟に重宝される存在であり翌日の人質交換に賭けたのでした。

その夜、凱孟の前に突き出された河了貂(かりょうてん)はその問答に対して自身の思いを晒した事、河了貂(かりょうてん)の予想通り荀早が凱孟にとって欠かすことの出来ない存在であった事から無事に人質交換が行われる事になります。とはいえ1つ間違えればここで河了貂(かりょうてん)は死んでいてもおかしくなかった場面になっています。

考察②絶体絶命の河了貂は死亡した?

河了貂(かりょうてん)最大のピンチだったのが趙国の鄴攻め、朱海平原の戦いです。この時飛信隊は信が五千人将である事に加えて羌瘣も三千人将になっていた関係上、実質8000人を要するほぼ1軍を成している状態でした。そんな飛信隊の活躍は大きく、その活躍を支えているのが河了貂(かりょうてん)である事を趙の金毛が見抜きます。乱戦になる中で信・羌瘣よりも河了貂(かりょうてん)を執拗に狙ったのです。

この時の河了貂(かりょうてん)は左肩と右手を矢で撃ち抜かれ落馬してしまい、まさに絶体絶命のピンチに陥ります。そのピンチを救ったのは鄴攻めに出発する前、新たに飛信隊に加わる入隊試験の中で登場した弓兵の兄弟・蒼仁と蒼淡でした。弓兵として戦場を見渡せる位置にいた2人は河了貂(かりょうてん)付近の異変にいち早く気づき河了貂(かりょうてん)を襲う趙兵を倒しまくるのでした。

考察③またいつ命が狙われてもおかしくない?

信が本能型の将軍として覚醒してきているとはいえ飛信隊において河了貂(かりょうてん)の持つ役割は非常に大きいです。上記の荀早や金毛が見抜いたように今後も戦場で相対する相手がそれを見抜いてくる場合はもちろん、いよいよ信が将軍になった事も考えると河了貂(かりょうてん)自身の知名度も上がっていきます。そうなると当然河了貂(かりょうてん)自身を今後狙う戦術を取る者がいても不思議ではありません。

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河了貂(かりょうてん)は史実で実在する?年齢や出会いも紹介

河了貂(かりょうてん)は史実で実在する?

死亡フラグの存在から河了貂(かりょうてん)の史実の顛末を気にする人も多いですが、残念ながら河了貂(かりょうてん)のモチーフになった人物は史実にはおらずキングダムオリジナルのキャラクターです。その為、史実を元に河了貂(かりょうてん)が死ぬタイミングを予想するのは不可能になっています。

河了貂の年齢

キングダムでは戦争の間に年単位で時が進む事も多い事から年齢について言及される機会が少なく相対的な例しか分かりません。河了貂(かりょうてん)に関しても分かっているのは信より若干年下であるという事だけです。

河了貂と昌平君との出会い

河了貂(かりょうてん)はどんどん先に進んでいく信や、同じ女性で戦場で活躍する羌瘣の存在から自身もなにかの形で信の役に立ちたいと考えるようになります。河了貂(かりょうてん)は当初羌瘣に相談して剣術を習おうとしますが、早々簡単なものではありませんでした。

そこで羌瘣が紹介したのが昌平君が個人的に開いている軍師学校でした。この当時の昌平君は形式的には呂不韋の食客でしたが自身の私財でやっている事なので呂不韋に取り込まれる事はないとされていたのです。そして河了貂(かりょうてん)は昌平君の元で軍師としての勉強を積んだ後、飛信隊に合流する事になります。

河了貂と蒙毅との出会い

そんな軍師学校で河了貂(かりょうてん)が出会う事になるのが蒙毅です。蒙武将軍の次男であり、その武力を補う知力に成りたいと願い軍師としての道を歩んでいる存在です。蒙毅は河了貂(かりょうてん)をすぐに女性であると見抜くなど確かな観察眼を持っており、卒業後は昌平君の側近として活躍、河了貂(かりょうてん)とも良き関係を築いています。

河了貂と介憶との出会い

河了貂(かりょうてん)が昌平君と共に「先生」と呼んでいるのが介億です。昌平君の腹心である介億は実際に軍師学校で教鞭を取っていたのだと考えられています。キングダム作中では昌平君の指示で度々戦場に駆けつけるなどいぶし銀の活躍をしているキャラクターです。

河了貂は女軍師として活躍

そうして河了貂(かりょうてん)が軍師学校を卒業する頃、飛信隊はとあるピンチに襲われていました。軍略を担っていた羌瘣が一時的に隊を離れた為、戦績を著しく落としていたのです。その様子を見ていた蒙恬が仲裁に入る形で軍師を入れる事を提案。当初蒙恬は蒙毅を送るつもりでしたが、蒙毅が河了貂(かりょうてん)を送り飛信隊に河了貂(かりょうてん)が加わる事になりました。

河了貂と信との関係

信と河了貂(かりょうてん)は共に暮らす時期もあるなど長い時間を共に過ごしています。その為、河了貂(かりょうてん)には信を意識している節もあるのですが、対して信は既に恋愛感情よりも身内、家族という枠組みに入っているような状態にあります。もちろん大切な存在である事に変わりはありませんが、恋人になる可能性は低いのではないかと考えられています。

河了貂の今後はどうなる?

河了貂(かりょうてん)は上記でも触れたようにキングダムオリジナルキャラクターであり、いい意味でも悪い意味でも扱いやすいキャラクターです。これまでの描写などを含めてもどこかの戦争で死亡する可能性も0であるとは言えないと考えられています。

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河了貂(かりょうてん)の実写映画版キャスト

橋本環奈のプロフィール

実写映画キングダムで河了貂(かりょうてん)役を務めた橋本環奈さんは2007年から子役として活躍している女優さんです。当初は博多で活動していましたが2013年の「奇跡の一枚」騒動をきっかけに話題を集め、映画やバラエティに出演する機会が一気に増えた女優さんです。ブレイクした後も高校卒業までは地元福岡で生活していましたが2017年から本格的に女優として活動するべく上京しています。

橋本環奈の主な出演作品

橋本環奈さんがこれまでに出演した作品としては実写映画「暗殺教室」の律役、「セーラー服と機関銃ー卒業ー」の主演星泉役、実写映画「ハルチカ」の主演・穂村千夏役、実写映画「銀魂」の神楽役、実写映画「斉木楠雄のΨ難」の照橋心美役、実写映画「弱虫ペダル」の寒咲幹役、実写映画「シグナル100」の主演樫村怜奈役、実写映画「午前0時、キスしに来てよ」の主演花澤日奈々役などがあります。

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河了貂(かりょうてん)の声優

釘宮理恵のプロフィール

アニメキングダムで河了貂(かりょうてん)役の声優を務めた釘宮理恵さんは1998年から活躍している声優さんです。その声質を生かして10代の少女役を演じる機会が多い声優さんで、特にツンデレキャラには定評があり「ツンデレの女王」の異名を持っています。近年では声優活動はもちろん音楽活動や舞台への出演、朗読劇などにも積極的に参加するなど声優としての活動以上に幅広く活動している声優さんです。

釘宮理恵の主な出演作品

釘宮理恵さんが声優としてこれまで演じたキャラクターとしては「灼眼のシャナ」のシャナ役、「ゼロの使い魔」のルイズ役、「とらドラ」の逢坂大河役、「銀魂」の神楽役及び江華役、「BLEACH」の黒崎夏梨役及び涅ネム役、「ワンピース」のシュガー役、「ノーゲーム・ノーライフ」のテト役、「鋼の錬金術師」のアルフォンス役、「緋弾のアリア」のアリア役などの声優を担当しています。

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河了貂(かりょうてん)に関する感想や評価

ここからは既にキングダムを視聴した人の河了貂(かりょうてん)に関しての感想を紹介していきます。河了貂(かりょうてん)に関しては特に今後の展開が気になるという声が非常に多いキャラクターです。死亡フラグはもちろん信との関係性に何か発展があるのかどうかを気にする声は非常に多くなっています。史実に登場していないだけにどのような存在になるのかが気になるという声も多いです。

アニメキングダムで河了貂(かりょうてん)の声優を務めた釘宮理恵さんに関しては抜群の安定感をしている事、幅広い演技力で男性キャラも多数演じているだけに幼い頃の男勝りな時期から成長してからも含めて安心して聞いていられるという声が非常に多いです。

実写映画キングダムにて河了貂(かりょうてん)役を務めた橋本環奈さんに関しては可愛すぎるという声が非常に多くなっています。特に河了貂(かりょうてん)の特徴の1つである鳥頭の蓑から顔を出すシーンは強いインパクトだったという声も多いです。

ちなみにアニメで声優釘宮理恵さんが、実写映画で橋本環奈さんが同じキャラクターを担当するという例が銀魂の神楽でも行われていた事から2人の共通点を感じるという声も多くなっており、今後もこの2人が演じるキャラクターが増えてほしいという声も見られます。

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河了貂(かりょうてん)の死亡まとめ

河了貂(かりょうてん)は死亡シーンも多いキングダムの中でも主要人物の中でも取り分けピンチの多いキャラクターでいつか死亡するのではないかと考察されているキャラクターです。史実に記載がないキングダムオリジナルのキャラクターだけにその行く末が分からないともされており今後どのような活躍をするのはどのようなポジションに収まるのかが気になるとされるキャラクターでもあります。

史実に記載がないという利点を生かして同じく記載のない信の妻になるのではないか説なども根強くなっており、どのような扱いになるのか気になるとする声も多いキャラクターです。まだキングダムを視聴していないという人は河了貂(かりょうてん)の活躍にも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?

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