【キングダム】信が結婚する嫁は誰になる?候補は3人?史実からネタバレ考察

人気のキングダムの今後の展開の中でも特に気になるとされているのが信の結婚についてです。キングダム作中の中でも結婚相手に繋がりそうな嫁候補になりえる言動が見られる事、史実に子供がいる事などからいつかは描かれるものだと考えられています。今回はキングダムの信の結婚について、嫁候補になっている河了貂、羌瘣、陽などそれぞれの関係性なども含めてまとめて紹介していきます。

【キングダム】信が結婚する嫁は誰になる?候補は3人?史実からネタバレ考察のイメージ

目次

  1. キングダムの信とは?
  2. キングダムの信が結婚する嫁は羌瘣?
  3. キングダムの信の結婚する嫁は河了貂?
  4. キングダムの信の結婚する嫁のその他候補
  5. キングダムの信の史実上は嫁や子供がいた?
  6. キングダムの信に関する感想や評価
  7. キングダムの信の結婚する嫁まとめ

キングダムの信とは?

キングダムでは戦争の合間を中心にキャラクターの掘り下げなどが行われておりその中には贏政の結婚や子供の誕生など恋愛模様に触れる事もあります。そんな背景もあって気になるとされているのが主人公である信の結婚です。今回は信の結婚相手として考えられている嫁候補などと言われるキャラクターそれぞれとの関係性などをまとめて紹介していきます。

キングダムの作品情報

キングダムの概要

キングダムは2006年から集英社が発売する週刊ヤングジャンプにて連載されている中華時代劇漫画です。中国の史実に存在した春秋戦国時代の後期を舞台にした物語です。激動の時代を史実をベースにしながらも漫画としてしっかりとした形になるように味付けしたストーリー構成と個性豊かなキャラクターが徐々に人気を集めていった漫画で第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞するなど業界内でも評価を集めている作品でもあります。

キングダムはメディアミックス展開も積極的に行われている作品で2008年のVOMICを皮切りに2012年と2013年の2度に渡って行われたアニメ化、2019年には原作50巻到達記念として実写映画化が行われるなどしています。2020年には3度目のアニメ化が行われる他、実写映画の続編も製作が発表されるなど根強い人気を誇っている作品です。

キングダムのあらすじ

春秋戦国時代末期、500年続く戦乱の時代は多くの戦争孤児を生み出していました。そんな戦争孤児の1人である信は同じ境遇の漂と共に下僕の身分でありながら天下の大将軍を夢見て日夜剣を振るい修行に励む少年でした。ある時昌文君に見いだされた漂が仕官する事になりますが、しばらくして信の前に重傷を負った漂が帰ってきました。漂から託された場所に向かうとそこにいたのは漂と瓜二つの秦王贏政でした。

信のプロフィール

信はキングダムの主人公で李信として史実にも名を残す将軍になるキャラクターです。キングダム作中では下僕の身からスタートし、平民となって初陣を飾ると昇格を繰り返し2020年9月現在は将軍にまで上り詰めています。豪気で直情的な性格ながらも芯の強さを持っており、また格上の相手と戦うのに合わせて自身の実力を底上げする事が出来るキャラクターです。

そんな性格もあって周囲から高い信頼を集めており、様々な経験で大きく成長し本能型の将軍として覚醒していきます。百人隊から始まった信は主要メンバーが特に信の思いの強さに感化される形で隊に加わっている者も多く、信がいなければ機能しないと言われる程になっています。そんな信に魅了されている女性キャラクターも多くなっています。一方で信は将軍になる事に集中しておりあまり色恋に対して積極的な面は持ち合わせていません。

TVアニメ「キングダム」公式サイト

キングダムの信が結婚する嫁は羌瘣?

羌瘣の「お前の子を産む」というセリフ

キングダムに登場するキャラクターの中でも信の嫁候補として名前が上がる事が多いのが羌瘣です。羌瘣は一時的に飛信隊を離れ復讐を果たした後、復帰した飛信隊にて復讐に変わる新しい目標として将軍を目指す事と共に信の子供を産む事を宣言しているのです。半ば逆プロポーズとも言える羌瘣の発言ですが羌瘣はその境遇から子作りについてイマイチ把握していないというオチもありました。

ちなみにこのセリフを受けた信は驚き恥ずかしそうにはしながらもまんざらでもなさそうな対応をしていたので可能性は0ではなさそうです。その他のシーンでも羌瘣が信に惹かれている事が分かるシーンは多いです。秦趙同盟成立の祝賀会に信と共に出席した際に舞妓に鼻の下を伸ばす信を蹴り上げていたり、信が河了貂と2人きりになろうとした事に対して疎外感を覚えていたりする場面も描かれています。

命がけで信を救う

羌瘣は信の夢である大将軍になるという思いを直接的な力で支えてきた存在ですが、そんな信が朱海平原で龐煖との交戦後、あまりの激戦に倒れる事になってしまいます。1度は死んだとも思われた信に、飛信隊は戦争中であるにも関わらず全く動けなくなってしまう程でした。そこで動いたのが羌瘣です。羌族に伝わる禁術を使い自身の命と引き換えにしてでも信を蘇生しようと試みます。

本来であればこの禁術は羌瘣が死んでもおかしくない方法でした。結果的に朱海平原で死んだ松左と去亥によって現実世界に送り返される事で羌瘣も無事でしたが、寿命の半分近くを使い傷の治りが遅くなったと後遺症も残っています。自身の命を賭してでも助けようとするのは信頼以上の感情があるのは間違いありません。ちなみにこの禁術の中で羌瘣は羌象と出会っており信と初めて会った頃から気にかかっていた事を明らかにしています。

羌瘣の史実

羌瘣は信と同じく史実に記載のあるキャラクターです。しかしその記載量はかなり少なく、紀元前229年の趙攻めに将軍として王翦・楊端和と共に参加した事、趙の邯鄲の陥落後に中山に駐屯した事の2つだけしかありません。いずれも将軍としての行動を示す物で人となりなどは明らかになっていませんが、キングダムでも趙攻めで大将を務めている王翦と一軍を担う楊端和と共に名前が上がっている事から主力だった事が推察されます。

もっというと羌瘣は史実においては性別すらも不明になっておりキングダムで使用する際に作者の原泰久が女性化したキャラクターの1人です。余談ですが史実における信と羌瘣の関係性は不明でそもそも羌瘣の記述と入れ替わる形で信が登場しています。その為、史実から予想するのは難しいですが、史実で判明している事も少ないだけにキングダムでは信と結婚させてしまうという事も十分に可能になっています。

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キングダムの信の結婚する嫁は河了貂?

信と河了貂のキスシーン

勘違いによる告白のようなシーンがあった羌瘣に対してキスまでしてしまっているのが河了貂です。とはいえその真相は信が麃公に思いっきり背中を叩かれた事で勢い余って結果的に河了貂を押し倒してキスしてしまう形になったというものです。いわば事故のようなキスであり思いがあっての事ではありません。ただ河了貂はそこで驚く事もなく対応しています。

河了貂の告白のようなセリフ

また河了貂は信本人にではありませんがキングダム作中で信への告白といえる想いを発しています。それは凱孟軍に捕縛された時の出来事です。女性の身でありながら戦場に立つ河了貂に興味を持った凱孟が河了貂に何故戦場に立つのかを問います。当初凱孟は自身の考えた策で敵がやられていく事に快感を感じるのかと問いますが、河了貂が全くそんな思いはないと否定した事で信に対しての思いであると見抜きます。

そのやり取りの中で河了貂は「信と一緒に幸せになりたい」という思いを発しているのです。その思いは凱孟に「欲が深い」と言われますがそれでも河了貂は臆する事なくその想いを貫いています。結果的に凱孟軍に粗末に扱われる事もなく解放される事になりました。元々の性格の差もあってか羌瘣と比較しても信への恋愛感情が強いようにも見える描写が多いです。

信の中での河了貂の立ち位置

ただし河了貂が羌瘣に比べて不利であるとされている点が信の中での河了貂の立ち位置です。上記の河了貂と凱孟のやり取りの裏で信は飛信隊メンバーの前で何があったも河了貂を助けたいと伝え、恋愛的な感情を飛び越えて既に身内、家族のように思っていると伝えているのです。そもそも信は河了貂が軍師として飛信隊に加わるまで男だと思っていた事もいた事も大きく影響しているといえます。

上記で紹介した河了貂の想いと同じく信のこの思いもキングダム作中で河了貂本人に伝えたわけではありませんし、今後、信の心境に変化がある可能性も0ではありませんが、立場的には羌瘣よりも不利であるとされる要因になっています。

河了貂が軍師になった理由

そもそも河了貂の場合、比較的長く信に対しての想いを持っています。元々河了貂は信と共に暮らしており、戦場で活躍する信や羌瘣の話を聞いて共に戦場に出たいと考えるようになります。当初は羌瘣に剣術を習おうとしますが、生半可では出来ない事から羌瘣に紹介される形で軍師を目指すのです。つまり河了貂が軍師になったのは一重に信への想い故であり、この頃から片思いをしていたといえます。

河了貂は史実には登場しない?

当時の歴史書はやはり戦争やそれに関する記述が多く、登場する人物もキングダムでいう贏政や呂不韋といった各国の重鎮、信や羌瘣、王翦や楊端和など各戦争を率いた将軍がメインになっています。将軍であった信・羌瘣は別にしても飛信隊メンバーは基本的に史実には記載がなく、キングダムにおいては主要キャラと言える河了貂もその例に漏れずキングダムオリジナルのキャラクターです。

オリジナルキャラクターであるという事はいい意味でも悪い意味でもキングダムの作者である原泰久先生の構成的に扱いやすい存在なので信の結婚相手になるという可能性も十分に考えられます。史実に記載がない部分はオリジナルキャラで埋めると考えた場合にはやはり河了貂が1番の結婚相手であるといえます。

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キングダムの信の結婚する嫁のその他候補

嫁候補①陽

嫁候補としては同じ飛信隊のメンバーである河了貂や羌瘣には見劣りしますが嫁候補として名前が上がっているのが陽です。陽は宮女で、贏政の子供を生んだ向と仲が良く作中での活躍も目立つキャラクターです。信とはそこまで深い関係はありませんが、加冠の儀の際に発生した反乱の際には向と子供を守る為に武器を持った敵の前に立ちはだかり間一髪の所で飛信隊と信に助けられるという出来事がありました。

この出来事で信からは「根性宮女」などと呼ばれるなどしています。陽からみればまさに命の恩人であり惚れてしまっても不思議ではありません。また飛信隊のメンバーを除けば周囲の環境も信の嫁候補になり得る存在の筆頭なのが陽でもあります。間を取り持つのは贏政が出来ますし、陽の家は名家である事も明らかになっています。将軍となった信の格をつける意味でも名家の陽を贏政が紹介するなどといったパターンも十分に考えられるのです。

名前も陽との結婚理由として考察されていた?

実は陽にはもう1つ信の結婚相手として考察されていた要素がありました。それが信の名前です。信は下僕だった事から名字を持っていません。一方で史実の信は李信という名前で登場しておりキングダム作中でもどこかのタイミングで名前が李信になると考察されており、それが陽との結婚になるのではないかとも考察されていたのです。

キングダム作中、陽の家の名前は登場していませんが、陽の家が李家であり、婿入りする形で李信になるのではないかと考察されていた形になります。しかし実際にはキングダム作中、贏政が与える形で信は李信になった事からこの考察は外れる事になってしまい、信が陽と結婚する可能性の1つが潰える事になっています。

嫁候補②楊端和

陽とは別角度で信の嫁候補と言われているのが楊端和です。信とは贏政の王弟反乱鎮圧時代から付き合いがある関係ですが以降あまり接点がない事から長らく嫁候補としての考察は鳴りを潜めていました。しかし楊端和が秦の将軍として合戦に加わるようになって改めて考えられるようになったのがある種の政略結婚です。

楊端和は秦の将軍である前に山民族の王です。 合従軍編の蕞防衛の時などかつては自身の戦いよりも贏政のとの同盟を優先した事もありましたが必ずしも今後もそれが続くとは限りません。秦としては楊端和に少しでも秦との関係性を深めてほしいと考えても不思議ではありません。そこで考えられるのが結婚です。贏政が信頼し元々関係性のある信と結婚するという道もあるのではないかと考察されています。

ただ楊端和の場合懸念材料となるのが年齢です。信がまだ下僕の頃、始めて出会った時点で楊端和は既に女王として山民族をまとめ上げていました。キングダム作中では明確な年齢設定は不明ながらも少なくとも信より明らかに年上であると言えます。この年齢差が考慮される場合やはり楊端和は他の嫁候補には劣ってしまうと言わざるをえません。

嫁候補③敵国の武将

その他具体的にキャラクターの名前が上がっているわけではありませんがキングダムの作風から考察されているのが敵国の武将説です。キングダムは秦が中華統一を果たす物語なのでその過程で当然その他の国を吸収する事になります。吸収すれば本人の思いはどうであれ当然秦の武将という事になるので秦の武将である信と結婚するという事も十分に考えられるのです。

キングダム作中には既に秦国以外にも女性武将が多数登場しており、河了貂との繋がりがあるカイネをはじめ、現時点では登場していないキャラクターと信が関係を持つ可能性も十分にあるのではないかとされています。相手の懐に飛び込む事も多い信だからこそむしろ敵国の将と仲良くする形で描かれるのも見てみたいという考察も多いです。

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キングダムの信の史実上は嫁や子供がいた?

信は史実上「李超」という子供がいる

史実において信は誰と結婚したかについては明確な記載はありません。ただし子供については判明しており子供の名前は「李超」と言います。李超は秦の次の統一王朝である漢にて大将軍として漁陽太守という役職に付くなど信の子供であるという事に関係なく名前を残しています。加えて李超の2人の子供もそれぞれに名前を残す存在になるなど史実でもその血が脈々と受け継がれていった事が明らかになっています。

歴史に名前を残す程の子供がいるという事は当然信も結婚しており嫁もいたのは間違いないといえます。余談ですが信が率いる飛信隊の名前も実は信の子孫とリンクしている事が明らかになっています。

信は史実通りに結婚し子供を作る可能性が高い?

もちろん信の子供である李超が史実で活躍するのはキングダムで描かれている時代よりもさらに後の事になるので描かれない可能性も0ではありません。ただキングダムの作者原泰久先生もその事についてはインタビューの中での質問「ちなみに信の恋愛の行方も気になるところですが」に答える形で以下のように言及しています。

そこはちゃんと描きますよ。貂と羌瘣、どっちと結婚させるか、最近僕の中で固まってきました。信には歴史的に有名な子孫がいるので、そこは登場させないと。実は飛信隊の「飛」の字も、子孫とリンクさせてたりします。

この言及から察するに作者の原泰久先生の中では信の結婚相手は羌瘣や河了貂のどちらかであり、キングダム作中でもしっかり描く事を決めていると読み取る事が出来るとされています。

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キングダムの信に関する感想や評価

ここからは既にキングダムを読んでいる人の信の結婚相手についての感想を紹介していきます。信の結婚相手として筆頭候補になっている羌瘣ですが、上記で紹介した以外にも細かい恋愛感情を匂わせるような描写も多い事も相まって早く結婚してほしいという声が非常に多いキャラクターになっています。信の方からも意識している描写がある点が他のキャラクターよりも有利な立場にあると言われる要因になっています。

ただ羌瘣が結婚相手だとすると子供が生まれれば当然一時的とはいえ戦場から離脱する可能性もあり、かわいいだけでなく強さでも人気を集めている羌瘣はできれば戦場を離れてほしくないとする声も見られます。戦場でパートナーとして戦っている方が信と羌瘣の関係性らしいとする声も少なくありません。

同じ理由は河了貂にも言えますが羌瘣に対しての対立候補としての立場は持ち続けています。河了貂自身がどんどん女の子として可愛くなっていった事、キングダム作中でも女性である事をクローズアップするような描写が目立つ事などから可能性は十分にあるのではないかと考察されています。信との関係性などから一歩結婚相手候補としては羌瘣には劣りますがそれでも十分に納得感があるとする声も多いです。

やはり長く共にいる関係性があるだけあってキングダム作中でも信の結婚相手候補として名前が上がるのがこの2名です。わざわざ女性キャラクターにした事も踏まえてどちらかとは結婚してほしいという声が多い一方で共に飛信隊になくてはならない存在になっている事から結婚した後どうなるのか、結婚しなかった方との関係性も気になるという声も多いです。

そんな飛信隊での立場などのわだかまりがない結婚相手の候補として根強く名前が上がっているのが陽です。キングダム作中での信との関係性こそ河了貂や羌瘣には劣りますが、飛信隊の形を崩す心配もなく、家柄も将軍となったとはいえ元下僕である信にはもったいない程の名家です。贏政と向という間をとりなす存在もいるので今でも根強く陽が結婚相手ではないかと考察する人も多くなっています。

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キングダムの信の結婚する嫁まとめ

キングダムは中国時代劇漫画ではありますがキャラクターの個性も強く強調する描き方をされている事から恋愛事情などが気になるという声も非常に多い作品です。中でも主人公の信は史実で子供がいる事も明らかになっており、嫁候補となるキャラクターも多いだけに誰が結婚相手になるのか気になるという声も非常に多くなっています。

過去には楊端和説やその他の女性キャラクターになるのではないかと考察された事もあるなどそれだけ信の結婚相手が気になるという声も多くなっています。まだキングダムを視聴していないという人は信の恋愛模様にも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?

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