【ナルト】蒸危暴威(ジョウキボーイ)は強力過ぎる水遁忍術!強さや特徴を考察

NARUTO(ナルト)に登場する水遁忍術『蒸危暴威(ジョウキボーイ)』。術の強さや能力だけではなく、術を使用した後に空に謎の顔が浮かんだり術名の語感がコミカルといった点でも話題になっている忍術です。こちらの記事ではそんな蒸危暴威の能力・弱点や、蒸危暴威の使用者である二代目水影・鬼灯幻月について紹介・考察していきます。また蒸危暴威についての読者の感想・評価もまとめています。

【ナルト】蒸危暴威(ジョウキボーイ)は強力過ぎる水遁忍術!強さや特徴を考察のイメージ

目次

  1. 蒸危暴威(ジョウキボーイ)は強力過ぎる水遁忍術
  2. 蒸危暴威の強さや能力を考察
  3. 蒸危暴威を使う鬼灯幻月の強さ
  4. 蒸危暴威に関する感想や評価
  5. 蒸危暴威まとめ

蒸危暴威(ジョウキボーイ)は強力過ぎる水遁忍術

ナルトの物語中に登場する忍術『蒸危暴威(ジョウキボーイ)』。蒸危暴威は水の国の忍里"霧隠れの里"の二代目水影・鬼灯幻月(ほおずきげんげつ)が使用する水遁忍術です。その強さは同じ里を守る長の二代目土影をも悩ませたほど。こちらの記事ではナルトに登場した蒸危暴威の忍術の特徴や弱点の考察、蒸危暴威を使用している二代目水影・鬼灯幻月についてご紹介していきます。

NARUTO(ナルト)の作品情報

NARUTO(ナルト)の概要

二代目水影・鬼灯幻月が使用する忍術『蒸危暴威(ジョウキボーイ)』が登場するのは、週刊少年ジャンプで人気連載されていた忍者バトル漫画『NARUTO(ナルト)』。1999年から2014年まで掲載され、様々な人気作品を生み出してきた週刊少年ジャンプの中でも幅広い世代から愛されている人気の高い作品です。

作者は岸本斉史(きしもとまさし)先生で、漫画以外にもアニメ・劇場版・小説・ゲームなど多くの媒体で登場しています。特にアニメは国内のみならず海外でも人気を呼んでおり、80カ国以上の国で放映され、世界的に人気のアニメ"ドラゴンボール"に続く日本の代表マンガ作品として知られています。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

木ノ葉隠れの里で育った少年ナルト。親と死別し身寄りの無いナルトは里の頂点の忍である"火影"になることを夢見ています。無事忍者養成学校を卒業し下忍として任務を受け持つことができるようになったナルト。しかしナルトの中に封印されている化け物・九尾の力を狙う者や、同期のライバルであるサスケの里抜けによりナルトは様々な困難に見舞われていきます。

蒸危暴威は二代目水影の術

ナルトに登場する水遁忍術『蒸危暴威(ジョウキボーイ)』は霧隠れの里の二代目水影である鬼灯幻月(ほおずきげんげつ)が使用した忍術。第四次忍界大戦で敵である薬師カブトが使用した忍術・穢土転生によって復活した二代目水影が戦闘中に使用した水遁忍術です。

穢土転生によって無理矢理現世に召還された二代目水影は初めは戦意を見せず我愛羅(があら)の封印を受けようとしましたが、穢土転生の作用により封印術が効かないと分かると仕方なしに戦闘を始めるのでした。そうして戦っているうちに我愛羅と三代目土影・オオノキの強さに触発され戦いに興じます。そして二代目水影の切り札である蒸危暴威を使用し"二代目水影"としての強さを見せつけるのでした。

テレビ東京・あにてれ NARUTO-ナルト- 疾風伝

蒸危暴威の強さや能力を考察

強さや能力①水の爆発力を活かした分身?

ナルトに登場する二代目水影・鬼灯幻月の忍術・蒸危暴威(ジョウキボーイ)は二代目水影の持つ術の中でもトップクラスの強さを誇る忍術。蒸危暴威は二代目水影の体内の油と水を混ぜて分身を作り上げます。そして水蒸気爆発を起こして敵に攻撃を与えます。火であれば爆発できるのは一度のみですが、蒸危暴威は水を使用した忍術。

そのため爆発後空気中の水分の温度が下がって元の状態に戻れば何度でも爆発を起こすことができる強さを持っています。また分身の術なので、蒸危暴威が自立して動くことも可能。分身として作られた蒸危暴威の挙動スピードはなかなかに速いため、爆発と物理的な攻撃両方を兼ね揃える強さを見せつけました。

水蒸気爆発とは

水蒸気爆発とは高温の物質に水が触れた際に、水分が気化されて爆発を起こす現象のことを指します。身近な例では熱したフライパンに少し水を垂らした際に激しくはじけ飛ぶ現象などがあります。水が高温の物質に触れて水蒸気となると、液体の時の約1700倍もの体積に膨れ上がるため、水の量が多い場合にはそのぶん空気中に放出される量も比例して多くなり、それが爆発となります。

強さや能力②弱点はある?

爆発と分身の術で2通りもの使い方ができる強さを見せる水遁忍術の蒸危暴威(ジョウキボーイ)ですが、蒸危暴威を使用している術者の二代目水影・鬼灯幻月は術の使用中は弱体化するといった弱点も持ち合わせています。

何度も水蒸気爆発を起こせる強さの代償として術者が弱体化するといったデメリットは痛手となりますが、その点については別途幻術を使用して姿を隠すといった機転を利かせています。作中では他の忍術はあまり登場しませんでしたが、水影という里最強の忍である鬼灯幻月は他にも蒸危暴威の弱点を補う為の幻術や忍術を所持していると考察できます。

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蒸危暴威を使う鬼灯幻月の強さ

蒸危暴威(ジョウキボーイ)を使用してナルトの物語中で我愛羅(があら)達と渡り合った二代目水影の鬼灯幻月。ここからはそんな鬼灯幻月の人物像や蒸危暴威以外に使用した忍術の"魔幻・気蒸の楼閣"についてご紹介・考察していきます。

鬼灯幻月は水影の名に恥じない実力者

水遁・蒸危暴威(ジョウキボーイ)を使用するのは霧隠れの里の二代目水影・鬼灯幻月(ほおずきげんげつ)。第四次忍界大戦で薬師カブトの穢土転生によってナルト達の敵として蘇らされたキャラクターの1人です。霧隠れの里の名家『鬼灯一族』の一員で、サスケが立ち上げた集団・鷹のメンバーである鬼灯水月と同じ血族。戦闘好きという一面からも水月の祖先でははいかという考察がファンの間で行われています。

容姿はチョビ髭で眉がないという強面な見た目。しかしそれとは裏腹に明るくフレンドリーな性格の持ち主のキャラクターです。印象的な髭ですが、「チョビ髭」と他人に言われることを嫌っており、口にした者には怒りを見せる様子も描かれています。第四次忍界大戦の際に召喚された際に始めはやる気が見えませんでしたが、本来の戦闘好きな一面を見せ、後の風影・我愛羅をも苦戦させました。

我愛羅との戦闘では砂VS水という優勢さを見せていましたが、我愛羅が父から受け継いだ砂金を戦闘で使用したことにより敗北しました。しかしながら鬼灯幻月のこの強さはさすが、水影の名に恥じない実力者といえます。我愛羅のことを気に入った鬼灯幻月は彼のことを「金のたまご」と評価していることから、もし同じ時代に生まれていたら良い関係を築けていたのでは無いかという考察の声も上がっています。

二代目水影・鬼灯幻月の蒸危暴威がネタとして人気

二代目水影・鬼灯幻月と対戦した我愛羅を苦戦させた水遁忍術・蒸危暴威(ジョウキボーイ)。この蒸危暴威がナルトのネタとして人気となっています。何度も水蒸気爆発を起こし敵を翻弄するほどの強さを持つ蒸危暴威ですが、爆発した後に拡散した水蒸気が人の顔になることや、「ジョウキボーイ」といったその語感からどことなくコミカルさを感じさせます。

また前記のように二代目水影が蒸危暴威を使用した際に空中に人の顔が浮かぶシーンのコラ画像がネットで人気となっており、様々なネタキャラクターの顔を当てはめて「幻術か?」「イヤ、幻術じゃない!」「〇〇ボーイ!」というやりとりを繰り広げるコラ画像が多く作成され親しまれています。

鬼灯幻月の魔幻・気蒸の楼閣

蒸危暴威(ジョウキボーイ)を使用する二代目水影・鬼灯幻月の水遁忍術"魔幻・気蒸の楼閣"は水蒸気を使用した幻術。巨大なハマグリを口寄せの術で召喚し、水蒸気を吹き出させることによって辺りに蜃気楼を作り出す術です。

術者である鬼灯幻月の姿をくらませると共に、蜃気楼を使って鬼灯幻月の幻影を作り出します。本体を隠しつつ攻撃の機会を狙えるステルスタイプの強さを持つ忍術のため、蒸危暴威以外と併用しても便利な使い方ができそうだと考察されている術です。

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蒸危暴威に関する感想や評価

蒸危暴威のインパクトで二代目水影の知名度がUP

術名の語感や爆発後に空中に浮かぶ顔のインパクトからネタとして大人気の蒸危暴威。二代目水影の主な活躍は第四次忍界大戦のみでしたが、蒸危暴威の使用者であるという点で知名度が広がりました。本編中では敵キャラとして登場した二代目水影ですが、その術名や明るい性格など、魅力が詰まったナルトキャラクターの1人として愛されています。

蒸危暴威のコラ画像が人気

空に浮かび上がった巨大な顔に加え、我愛羅とオオノキの「幻術か?」「イヤ、幻術じゃない」のやりとりで一躍ナルトのネタ素材として人気となった蒸危暴威。そのシュールなワンシーンを使用してナルトファンが様々なコラ画像を作成して楽しんでいます。

現実でも使える「幻術なのか?」

二代目水影によって使用された幻術・蒸危暴威。幻なのか実物なのか分からないその術に翻弄された我愛羅が「幻術なのか?」と言い放ち、ナルトの人気セリフの1つとなりました。そんな「幻術なのか?」というセリフが現実でも汎用性が高く重宝されています。目を疑うような出来事があったときには是非使って見てはいかがでしょうか?

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蒸危暴威まとめ

以上、蒸危暴威(ジョウキボーイ)の能力や弱点、使用者の二代目水影・鬼灯幻月についての紹介・考察でした。水遁忍術によって生みだした分身を使い、物理的な攻撃を仕掛けたり爆発させるといった攻撃を行う蒸危暴威。爆発後に空中に顔が浮かび上がる顔や、耳に残る術名の語感がナルトファンの間で話題を呼びました。

ナルトの作中では蒸危暴威の使用者である二代目水影・鬼灯幻月の登場シーンは数少なかったものの、その術のインパクトで一躍知名度が上がりました。蒸危暴威が登場したマンガ・NARUTOの連載は完結となりましたが、NARUTOの主人公・うずまきナルトの息子が活躍する続編『BORUTO』が現在月刊誌Vジャンプにて好評連載中です。この機会に是非手に取ってみてはいかがでしょうか?

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