【黒子のバスケ】灰崎祥吾の声優はだれ？キセキの世代・元5人目の実力と過去を考察

灰崎祥吾は『キセキの世代』の元5人目のメンバーであり、黄瀬とは因縁もあるメンバーとなっています。灰崎はその性格や能力なども注目されていて、一部には熱狂的なファンも多くいるキャラクターとなっています。ここではまず『黒子のバスケ』の基本情報をまとめていきましょう。

『黒子のバスケ』は圧倒的な人気を獲得したバスケットボール漫画であり、アニメなども注目が集まった傑作漫画です。圧巻のバスケシーンや数多くのイケメンキャラたちも人気を博して、漫画史に残る大ヒットを記録しました。

『黒子のバスケ』は藤巻忠俊によって描かれるバスケットボール漫画でコミックスの累計発行部数は3100万部を突破し、メガヒットコンテンツとなりました。アニメは特に人気が高く、担当声優なども大ブレイクを果たすなどアニメファンからも注目の作品となっています。

中学バスケの名門『帝光中学』の輝かしい歴史の中でも特に強かった時代があり、『キセキの世代』という10年に一人の世代が五人集まった時代でした。しかし、『帝光中学バスケットボール部』にはある噂がありました。誰も知らない六人目の天才である『幻のシックスマン』がいるというモノでした。そして、高校バスケットボールに舞台を移し、『キセキの世代』同士の熾烈な戦いが始まるのでした。

灰崎祥吾は福田総合学園高校1年であり、身長は188センチ、体重は78キロとされています。『帝光中学』出身であり、ポジションはスモールフォワード（SF）、背番号は6番となっています。能力は『相手の能力を奪う』というものであり、趣味はナンパ、特技はカンニングと公表されています。圧倒的な才能で『キセキの世代』の一員だったこともあります。

ここでは灰崎祥吾のアニメ声優のプロフィールと出演作品を紹介してきましょう。灰崎祥吾のアニメ声優はアニメ登場前から注目されていて、灰崎祥吾のアニメ声優を予測する声はネット上でも数多くあったほどです。灰崎祥吾のアニメ声優に起用されたのは人気声優である森田成一であり、ジャンプ作品にも数多く出演しているのでジャンプファンにもお馴染みの存在です。

森田成一（もりたまさかず)は1972年10月21日生まれの47歳(2020年現在)の声優であり、俳優やナレーターなどとしても高い評価を獲得しています。主役級の役を担当することも多く、声優界でもトップクラスの人気を獲得しています。東京都墨田区出身であり、『青二プロダクション』に所属しています。役者として『ファイナルファンタジーVIII』のゼル＝ディン役のモーションキャプチャを担当するなど異色の経歴を持っています。

森田は映画監督・演出家の深町幸男の元で演技の勉強をした本格派の声優です。その後、ゲームの声優などで声優という職業に興味を持ち、2003年ごろから本格的に声優としての活動を開始しています。2004年にはテレビアニメで初主演を担当し、その後は主演級の役をいくつもこなしています。2007年には「第1回声優アワード」で新人賞を獲得し2012年にはアーティストデビューも果たすなどその活動は多岐にわたります。

森田成一の主な出演作品を見ていきましょう。森田成一の声優デビュー作は『ファイナルファンタジーX』の主人公ティーダであり、その後アニメ声優として活動していきます。2002年に『テニスの王子様』でテレビアニメデビューを果たし、2004年には『BLEACH』の黒崎一護役で一躍人気声優の仲間入りを果たします。その後も『MAJOR シリーズ』の佐藤寿也や『ポケットモンスター ベストウイッシュ』のポッドなどを好演します。

その他の代表作にアニメファン絶賛のアニメ『TIGER & BUNNY』のバーナビー・ブルックスJr.や空前の大ヒットを記録しているアニメ『キングダム』の信、『ドラゴンボールZ 神と神』のウイスなどがあり、名実ともにトップ声優となっています。近年の出演作に『学園BASARA』の前田慶次や『文豪ストレイドッグス』の桂正作、『ブラッククローバー』のライアンなどがあります。

ここからは『キセキの世代』の元5人目のメンバーである灰崎祥吾の実力や能力を紹介していきましょう。『キセキの世代』の天才たちはみな特殊な能力を持っていて、圧倒的な才能と相手を絶望させるほどの力を持っています。その強さはキセキの世代の名に恥じぬものであり、圧倒的な強さを見せつけてファンを驚かせました。

灰崎祥吾はキセキの世代の元5人目でした。このことはウィンターカップの中盤で黒子の口から明かされて、黄瀬よりも前に5人目のメンバーがいたことは多くのファンを驚かせました。灰崎祥吾は黄瀬とわずかに在籍時期が被っており、中学時代には黄瀬は灰崎に一度も勝てなかったことが明かされています。その実力は高校に入ってもトップクラスであり、トレーニングを積まなくても圧倒的な力を見せていました。

灰崎祥吾の能力や強さを見ていきましょう。灰崎祥吾の能力は『相手の技を奪う』というものです。黄瀬の『相手の能力をコピーする』という能力とは違い、灰崎祥吾の能力は相手から技を奪ってしまいます。灰崎が自分のリズムやフォームなどで技を披露すると、真似された本人が自分の本来の技が出せなくなってしまい、相手は自分の技を使えなくなってしまうという特性があります。

自分はどんどん強くなり、相手は技が使えなくなって弱くなるということで黄瀬の能力よりも強力と言えます。しかし、黄瀬とは違い、『キセキの世代』の技は奪えないため、高校生の時点では黄瀬に軍配が上がりました。

ここからは灰崎祥吾の過去やかっこいい魅力を見ていきましょう。灰崎祥吾は『キセキの世代』であったほどの才能を持っていたために、その過去や性格などのかっこいい魅力も注目されています。さらにキャラソンなどもあり、多くの女性ファンを獲得しています。

灰崎祥吾の過去やかっこいい魅力①は『チンピラのような性格』です。キセキの世代は基本的にはスポーツマンであり、バスケに対しては真摯に向き合っていました。しかし、帝光中学時代の灰崎は練習や試合を仮病でサボったり、暴力を振るうなどチンピラのような性格をしていました。さらに「人のものを見ると欲しくなる」という厄介な性格をしていて、その素行の悪さで赤司にクビを言い渡されたほどです。

灰崎祥吾の過去やかっこいい魅力②は『バスケを続けている理由や過去』です。灰崎がバスケをやめたのは赤司に素行の悪さを指摘されたことが原因です。赤司は黄瀬が灰崎を超えるのも時間の問題と感じ、灰崎は必要ないと彼を切り捨てました。その際に黒子は止めに行きますが、『残ったお前らの方がかわいそうかもしれない』と忠告されました。

灰崎が退部した後から『キセキの世代』と騒がれ始めて、中学バスケットボール界を席巻し始めます。そのことが灰崎には気に入らず『人のものを見ると欲しくなる』という性格だったため、黄瀬が自分の代わりにキセキの世代を名乗っていることが許せませんでした。キセキの世代という称号を奪おうと高校で再びバスケを始めたと明かしていました。

灰崎祥吾の過去やかっこいい魅力③は『キャラソン』です。『黒子のバスケ』は『キャラソン』も人気が高く、灰崎祥吾にも『キャラソン』があります。灰崎祥吾のキャラソンは二曲あり、キャラソンのタイトルはそれぞれ『TYRANT』と『BUCK WILD』があります。その歌詞は灰崎祥吾らしく攻撃的でワイルドなキャラソンとなっています。

灰崎祥吾の過去やかっこいい魅力④は『人気投票の結果』です。『黒子のバスケ』の作中では完全に悪役であった灰崎ですが、第3回のキャラクター人気投票では18位、スモールフォワード部門では8位を記録するなど意外な人気を見せています。作者も「嫌われろと思って描いたのに一部の人に妙に人気が出たキャラの一人」と評するなど、一部に熱狂的なファンが存在しています。

ここからは灰崎祥吾と氷室辰也・黄瀬涼太の関係を紹介しましょう。灰崎祥吾は火神の幼馴染である氷室辰也との間にいざこざを起こしたことがあったり、黄瀬涼太との間に因縁のような関係があったりと作中屈指の問題児となっています。

灰崎祥吾と氷室辰也との関係を見ていきましょう。二人の出会いは火神との対決を終えた氷室がアレックスと外でしゃべっている時でした。アレックスをナンパに来た男が姿を現し、その男こそが灰崎祥吾でした。その時、間に入った氷室でしたが、灰崎は殴りかかってきます。大会参加中の選手でありながらも躊躇なく殴り掛かる灰崎でしたが、そこに現れたのは火神でした。

さらに険悪になる三人ですが、三人の間に黄瀬が割って入ります。黄瀬は次に灰崎と当たると話し、自分がバスケで勝負をつけるからこの場は収めてほしいと頼み込み、その場は収まりました。そして、この瞬間に黄瀬と灰崎との勝負の火ぶたが切って落とされました。

灰崎祥吾と黄瀬涼太との関係は中学時代にまで遡ります。灰崎祥吾と黄瀬涼太は中学時代にポジションも被り、後から入ってきた黄瀬涼太が実力を伸ばしてきていたために中学時代に直接対決をすることになりました。しかし、この当時の黄瀬涼太では灰崎に勝てるわけもなく、惨敗します。さらに当時黄瀬の周囲によって来ていた女の子をも奪われてしまうという屈辱を黄瀬は感じます。

高校生になり、ついに直接対決を果たした二人ですが、序盤は黄瀬が劣勢となりました。しかし、高校に入り、さらに実力を伸ばしていた黄瀬涼太は最終的には灰崎を退けました。

ここからは灰崎祥吾の声優を担当した森田成一に関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。『黒子のバスケ』は担当声優も話題になったことでも知られており、キセキの世代の元5人目である灰崎祥吾の声優にも注目が集まっています。灰崎祥吾の声優を担当した森田成一の演技力には多くの絶賛の声が集まっていて、灰崎祥吾の声優に関する感想や評価なども多く見つけることができます。

灰崎祥吾の声優が森田だと気づかない人も数多くいます。灰崎の声優が放送された後にも、森田成一の起用に気づかない人も多くいました。それほどいつもの演技とはイメージが違ったために、ネット上でも大きな話題となりました。ネット上には『灰崎の声が森田さんって全然気づかなかったな』という声や『灰崎祥吾の声優森田成一？』という声などが挙がっています。

灰崎祥吾の声優を担当した森田の声がピッタリという感想が多く集まっています。森田の声優起用が発表されてから不安視する声もありましたが、いざ放送が始まると絶賛の声が殺到しました。ネット上には『森田さんの声が灰崎と合っててびっくりしたわ』という声や『森田成一さんで喋ったら、超ピッタリで私はドキドキした。好きだった灰崎くんが、もっと大好きになった』という声などが挙がっています。

森田成一の演じ分けもスゴイと話題になっています。近年では『ドラゴンボール超』でウイス役をこなし、演技の幅の広さにも注目されています。ネット上には『マルコ隊長、森田成一さんで黒崎一護でバーナビーで佐藤寿也でウイス様で灰崎祥吾でBASARAの前田慶次って、びっくり！』という声や『ウイスが黒崎一護の声って初めて知ったし灰崎の声もやってるとか スゴくすぎて』という声などが挙がっています。

今回は『黒子のバスケ』の灰崎祥吾の声優についてのプロフィールと出演作品、灰崎祥吾の基本情報、強さや能力、キャラソンなどのカッコいい魅力、黄瀬涼太との関係性、ネット上の感想などを紹介してきました。灰崎祥吾の声優も好評を博し、キャラソンなども絶賛された人気キャラクターとなっています。ワイルド系のキセキの世代の元五人目の灰崎祥吾に関して声優などにも注目して、『黒子のバスケ』をお楽しみください。