【NARUTO】赤ツチの強さと登場シーンを紹介!黒ツチとの関係やその後も解説

NARUTO(ナルト)に登場する赤ツチというキャラクターをご存知でしょうか?赤ツチは岩隠れの里の上忍で、三代目土影のオオノキの護衛を務めていました。登場回数は少ないもののインパクトのある容姿と愛嬌のある性格で、多くのNARUTO(ナルト)ファンから人気があります。今回は赤ツチの強さや登場シーンを紹介します。また黒ツチとの関係やその後についても掘り下げていきます。

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目次

  1. 赤ツチとは?強さは?
  2. 赤ツチの登場シーン
  3. 赤ツチとオオノキ・黒ツチとの関係・その後
  4. 赤ツチのアニメ声優
  5. 赤ツチに関する感想や評価
  6. 赤ツチまとめ

赤ツチとは?強さは?

今回は岩隠れの里の上忍の赤ツチに注目しました。三代目土影のオオノキの護衛として登場したキャラクターですが、その強さとはどれ程のものなのでしょうか?くノ一の黒ツチとの関係やその後、赤ツチの登場シーンを紹介します。また赤ツチを見事に演じた人気声優のプロフィールと出演作品も説明します。

NARUTO(ナルト)の作品情報

赤ツチの登場シーンや黒ツチとの関係について掘り下げていく前に、まずはNARUTO(ナルト)の作品情報を紹介していきます。NARUTO(ナルト)は忍者を題材にしたアクション作品で、岸本斉史の少年漫画が原作です。岡山県出身の漫画家の岸本斉史は、幼少期から絵描きに興味があり高校生の時から本格的に漫画家を目指すようになりました。

その後大学4年生の時に、カラクリでホップ☆ステップ賞の佳作を受賞しました。更に漫画の勉強を重ねて連載に辿り着いたNARUTO(ナルト)は、ワンピースと並ぶ週刊少年ジャンプの看板漫画となりました。アニメ化されると世界80か国以上で放送され、コミックの累計発行部数2憶5000万部を突破した国民的人気作品へと成長しました。

NARUTO(ナルト)の概要

NARUTO(ナルト)は1997年に赤マルジャンプで読切作品が掲載され、1999年から週刊少年ジャンプで本格的に連載を開始しました。その後ストーリー展開や白熱したバトルシーンで人気を集め、2014年まで連載を続けた長寿作品となりました。2002年にはテレビ東京系列でアニメ化されました。

その後2003年からは文化放送にて、「オー!NARUTOニッポン」というラジオ番組の放送も開始しました。またテレビゲームやカードゲームも登場したり、テーマパークとコラボレーションして体感型ゲームにもなりました。その他にもミュージカルとイリュージョンを融合した舞台や歌舞伎が上演されて話題となりました。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

忍五大国の火の国にある木ノ葉隠れの里に九尾の妖狐が襲来し、四代目火影の波風ミナトが交戦しました。死闘の末、波風ミナトは自らの命と引き換えに九尾の妖狐の封印に成功します。その後木ノ葉隠れの里は三代目火影の猿飛ヒルゼンが治め、人々は平和な生活を取り戻しました。

そして月日は流れ、木ノ葉隠れの里では落ちこぼれ忍者のうずまきナルトがアカデミー卒業をめざして奮闘していました。しかし卒業を目前に事件が勃発し、うずまきナルトは自分の身体に九尾の妖狐が封印されている事実を知ります。その後無事に下忍として第七班に配属されたうずまきナルトは、仲間と共に様々な任務を遂行し大きく成長していきます。

赤ツチのプロフィール

巨漢な上忍の赤ツチは、土の国の岩隠れの里の出身です。身長200cm・体重134kgの大柄な体格と、存在感の溢れる団子鼻が特徴です。1月11日が誕生日の20歳ですが、まだまだ子供っぽさも残っています。語尾に「ダニ」と付けてしまうのが口癖のNARUTO(ナルト)の三枚目キャラクターです。

岩隠れの里の上忍である赤ツチは、赤い衣服に茶色のベストと黄色いマフラーを身に着けています。赤ツチは裏表が無く、非常に穏やかで優しい性格をしています。腰痛を患う三代目土影のオオノキを気遣ったり、戦闘時でもデイダラの生存を素直に喜んだりしていました。軽重岩の術での浮遊が大好きで、無邪気にはしゃぐ様子を黒ツチに注意されていました。

赤ツチの強さ

巨漢な上忍の赤ツチは、三代目土影のオオノキの護衛を任されています。赤ツチが信頼出来る人柄で、岩隠れの里の中でも相当な実力を持っているためです。大荷物を悠々と運ぶ怪力、そして高等な土遁忍術を武器としています。中でも土遁・剛隷式の術という大技を得意としており、口から巨大なゴーレムを出現させることが出来ます。

NARUTO(ナルト)に登場する忍術には、補助忍術だけでなくチャクラの性質を変化させる高度な忍術が登場します。この忍術は火遁・風遁・雷遁・土遁・水遁の5種類に大別されており、五大性質には優劣関係があります。赤ツチが得意としている土遁は、雷遁に弱く水遁に強いと言われています。しかしながら忍術の相性だけでなく、物質の質や量も戦況には影響してきます。

『NARUTO-ナルト-』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

赤ツチの登場シーン

岩隠れの里の上忍である赤ツチについて掘り下げていく前に、まずはNARUTO(ナルト)の作品情報と赤ツチのプロフィールや強さを説明しました。続いては岩隠れの里の上忍である赤ツチの登場シーンを紹介していきます。三代目土影のオオノキや黒ツチと共に、どんな活躍を見せてくれたのでしょうか?赤ツチの初登場シーンと名シーンを、補足を交えながら説明していきます。

名シーン①初登場

NARUTO(ナルト)の世界には、火の国・風の国・雷の国・土の国・水の国の5つの大国が存在します。それぞれの国には隠れ里を治める里長がおり、血縁者や弟子が受け継いでいます。抜け忍達で構成された暁という謎の組織が力を持ち始め、警戒した忍五大国は五影会談を行いました。

赤ツチの初登場はコミック49巻の454話です。三代目土影のオオノキも五影会談に出席するために、赤ツチと黒ツチと共に岩隠れの里を出発しました。赤ツチが荷物持ちを申し出ますが、三代目土影のオオノキは要らぬ世話だと断ってきます。その後三代目土影のオオノキの腰痛が悪化してしまい、赤ツチは半強制的に荷物ごと背負って鉄の国へと向かいました。

名シーン②カブトとの戦い

戦争孤児だった薬師カブトは薬師ノノウに拾われて、孤児院で医療忍術を学びながら平和に暮らしていました。しかし志村ダンゾウに脅されてスパイ活動を行うようになり、恩人の薬師ノノウを自らの手で殺してしまいました。そこへ現れた大蛇丸から真相を聞かされて側近となり、暁に潜入後も大蛇丸の部下として暗躍していました。

薬師カブトは穢土転生の術で岩隠れの里の抜け忍であるデイダラを復活させて、尾獣を奪おうと奇襲を仕掛けてきます。薬師カブトと交戦した赤ツチはデイダラの生存を素直に喜びますが、三代目土影のオオノキに言動を注意されます。激しい戦いの末に足止めには成功したものの、薬師カブトとデイダラに逃げられてしまいました。

名シーン③はしゃぐ

三代目土影のオオノキは土遁忍術の使い手で、岩分身の術や加重岩の術などの複数の土遁忍術を会得しています。岩分身の術とは岩を使用した影分身の術で、加重岩の術は対象を石化させて重くする忍術です。攻撃に特化した拳岩の術は、拳を岩に変化させて強烈なパンチを繰り出す大技です。また土遁・地動核を使用すれば、地面を不意打ちで上下させることも可能です。

また移動手段としても有効な軽重岩の術を使い、赤ツチや黒ツチを浮遊させていました。巨漢な赤ツチですが浮遊を大変気に入っており、まるで子供のように無邪気にはしゃいでいました。この時黒ツチは赤ツチを注意しますが、内心では羨ましく思っていました。

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赤ツチとオオノキ・黒ツチとの関係・その後

岩隠れの里の上忍である赤ツチについて、強さや登場シーンを紹介しました。続いては三代目土影のオオノキや、くノ一の黒ツチとの関係を説明していきます。三代目土影のオオノキの護衛を任されている赤ツチですが、果たして血縁関係はあるのでしょうか?また岩隠れの里の次世代を担う赤ツチと黒ツチについて、NARUTO(ナルト)のクライマックスに描かれたその後を説明していきます。

関係①オオノキ・黒ツチと血縁関係はある?

岩隠れの里の上忍に、黄ツチ・黒ツチ・赤ツチというキャラクターがいます。黄ツチは三代目土影であるオオノキの息子で、その娘の黒ツチは三代目土影のオオノキの孫に当たります。赤ツチも名前は似ていますが、三代目土影のオオノキや黒ツチと血縁関係はありません。

関係②黒ツチとのその後

赤ツチと黒ツチは、三代目土影のオオノキの護衛を務めていました。赤ツチは土遁、黒ツチは熔遁の使い手で岩隠れの里の実力者です。三代目土影のオオノキは第四次忍界大戦で二代目土影の無と激闘を繰り広げ、ついに現役を引退しました。NARUTO(ナルト)のクライマックスでは黒ツチが四代目土影に就任し、赤ツチは護衛として五影会談に同行していました。

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赤ツチのアニメ声優

岩隠れの里の上忍である赤ツチの強さ、三代目土影のオオノキやくノ一の黒ツチとの関係を説明しました。続いては土遁の使い手の赤ツチを演じた人気声優を紹介します。巨漢でありながら子供らしさの残る赤ツチを演じた声優とは、一体誰なのでしょうか?赤ツチを演じた人気声優について、プロフィールと出演作品を説明していきます。

三宅健太のプロフィール

岩隠れの里の上忍である赤ツチを演じたのは、81プロデュース所属の声優の三宅健太です。三宅健太は1977年8月23日生まれで、沖縄県の出身です。身長181cm・体重71kgと大柄で、インパクトのある低音の声質が特徴です。10代の時に好きな女優との共演を夢見て声優を目指すようになり、アミューズメントメディア総合学院の声優学科を卒業しました。

冷静なイケメンから熱血兄貴分、そしてオカマキャラに至るまで幅広い役柄をこなす実力派声優です。2019年の第13回声優アワードでは助演男優賞に選ばれました。また歌唱力が非常に高く歌でもキャラクターの演じ分けが可能なため、キャラクターソングにも定評があります。日本のアニメだけでなく、海外のアニメ及び洋画の吹き替えにも多数出演しています。

三宅健太の主な出演作品

岩隠れの里の上忍である赤ツチを演じた三宅健太は1999年に「おじゃる丸」のジム役で声優デビューを果たしました。2001年には「探偵少年カゲマン」の怪盗デ・アール役で主要キャラクターを演じました。2005年には「ゾイドジェネシス」の雷鳴のガラガ役や「ディノブレイカー」のチャオ・リー役を好演しています。

その後2006年の「瀬戸の花嫁」の瀬戸豪三郎役や2009年の「鋼の錬金術師」のスカー役にも抜擢されました。2011年の「SKET DANCE」の武光振蔵役や2014年の「ジョジョの奇妙な冒険」のモハメド・アヴドゥル役も熱演しています。2016年には「僕のヒーローアカデミア」のオールマイト役を演じており、2020年には「ゴールデンカムイ」に岩息舞治役で出演予定です。

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赤ツチに関する感想や評価

岩隠れの里の上忍である赤ツチの強さ、三代目土影のオオノキやくノ一の黒ツチとの関係を説明しました。それでは最後に、NARUTO(ナルト)の赤ツチに関する世間からの感想や評価を紹介します。巨漢でありながら子供らしさの残る赤ツチに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらはNARUTO(ナルト)やBORUTO(ボルト)の好きなキャラクターについて書かれているツイートです。岩隠れの里の上忍である赤ツチも、好きなキャラクターの中に名を連ねています。登場回数や活躍は少ないものの、インパクトのある容姿や愛嬌のある性格で多くのファンから人気を集めています。

こちらは赤ツチの幼少期を描いて欲しかったという内容のツイートです。NARUTO(ナルト)の続編であるBORUTO(ボルト)では、三代目土影のオオノキの孫のコヅチの死について描かれていました。多くNARUTO(ナルト)ファンからは、赤ツチや黒ツチやデイダラの過去も見たかったという声が上がっていました。

こちらは赤ツチの人柄について書かれているツイートです。岩隠れの里の抜け忍であるデイダラは、薬師カブトの穢土転生の術により復活しました。敵として現れたデイダラを前に、赤ツチは純粋に生存を喜んでいました。このような純粋で優しい性格は、岩隠れの里の上忍である赤ツチの魅力の1つとなっています。

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赤ツチまとめ

岩隠れの里の上忍である赤ツチの強さや登場シーンを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?ストーリー展開や白熱したバトルシーンで人気のNARUTO(ナルト)には、赤ツチ以外にも個性豊かなキャラクターが沢山登場します。この機会にぜひ、NARUTO(ナルト)をご覧になってみてはいかがでしょうか?

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