【黒子のバスケ】黛千尋の声優は逢坂良太!出演アニメ作品やキャラソンも紹介

「黒子のバスケ」の黛千尋は、洛山高校バスケットボール部の選手です。赤司征十郎からスカウトされ、新たな幻の6人目として視線誘導(ミスディレクション)を体得しチームを支えます。アニメの声優は、EARLY WINGに所属する逢坂良太が務めました。この記事では、「黒子のバスケ」に登場する黛千尋の作中での活躍、キャラソン、アニメの声優・逢坂良太のプロフィールやその他の出演作などを紹介していきます。

【黒子のバスケ】黛千尋の声優は逢坂良太!出演アニメ作品やキャラソンも紹介のイメージ

目次

  1. 黛千尋とは?
  2. 黛千尋のアニメ声優やキャラソン
  3. 黛千尋のかっこいい魅力
  4. 黛千尋と黒子テツヤ・赤司征十郎との関係
  5. 黛千尋の声優に関する感想や評価
  6. 黛千尋の声優まとめ

黛千尋とは?

黛千尋は、洛山高校バスケットボール部に所属する唯一の3年生選手です。ウィンターカップ決勝戦で初登場を果たします。大人しく目立たないところを見込まれ、赤司征十郎に幻の6人目になって欲しいと誘われ、視線誘導(ミスディレクション)の能力を身につけスタメンに入ります。バスケットボール選手としての全体的な能力は、黒子テツヤよりも上です。

能力は全てにおいて平凡であり、赤司征十郎に声をかけられる前までは一軍にも入れていませんでした。自分が大好きでプライドが高く、当初はパス回し専門の選手など面白味がないとして赤司征十郎の誘いを断っていました。スタメンに入った後も、チームメイトのために戦うといった熱意はなく、どこか周囲と距離がありました。

黒子のバスケの作品情報

黒子のバスケの概要

「黒子のバスケ」は、「週刊少年ジャンプ」にて2009年から2014年まで連載されていたバスケットボール漫画で、本作で第44回十二傑新人漫画賞を獲得した藤巻忠俊が作者となっています。その後、続編となる「黒子のバスケEXTRA GAME」が季刊誌「少年ジャンプNEXT!!」にて2014vol.6から2016vol.1まで計8話連載されました。テレビアニメは第3期まで放送されており、アニメーション制作はプロダクションI.Gが担当しました。

テレビアニメの評価も高く、第12回東京アニメアワードテレビ部門優秀作品賞などの受賞歴があります。2015年にテレビアニメ第3期の放送が終了した後、2017年に映画「劇場版・黒子のバスケLAST GAME」が公開されています。舞台化もされており、黒子テツヤ役はアニメの声優と同じく小野賢章が担当しました。

黒子のバスケのあらすじ

帝光中学校は、バスケットボールの強豪校として有名な学校でした。10年に1人と言われる天才プレイヤーが5人揃った世代があり、この世代はキセキの世代と呼ばれもてはやされます。5人は、それぞれ別の高校へと進学していきます。パス回しを専門とし、幻の6人目としてキセキの世代を支えてきた選手・黒子テツヤは、新設されて2年目の私立誠凛高校へと進学し、チームと共に全国制覇を目指します。

黛千尋のプロフィール

黛千尋は洛山高校3年生で、バスケットボール部に所属しています。全体的に能力は平均的であり、あまり目立つプレイヤーではありませんでした。バスケットボールは、体力づくりのためにはじめましたが、3年生に進学した時には退部しています。しかし、赤司征十郎に黒子テツヤの代わりになると才能を見出され、視線誘導(ミスディレクション)の能力を身につけ新たな幻の6人目としてスタメンに加わります。

全体能力は黒子テツヤよりも高く、新型の幻の6人目と言われています。黒子テツヤの代わりということで、名前は「黒」と「代」を掛け合わせた「黛」になっています。体重は69kg、身長は182cm、バスケットボールのポジションはパワーフォワードです。桃井さつきのデータによると、精神力、体力、オフェンス、技術、速さなど、ほとんどの能力がCランクとなっています。スタメンに加わる前までは、一軍にも入れていませんでした。

血液型はAB型、3月1日生まれの魚座、好物にくさやをあげています。特技はオーバークロック、得意科目は物理で、委員会には所属していません。人と会話することを苦手としており、チームメイトともあまり親しく話す様子はありませんでした。ライトノベルが好きなようで、初登場時は「時計仕掛けの林檎と蜂蜜と妹。」というタイトルの本を読んでいました。淡いグレーの髪と瞳が特徴で、あまり表情の変化は見られません。

黒子のバスケ アニメ公式サイト

黛千尋のアニメ声優やキャラソン

逢坂良太のプロフィール

アニメ「黒子のバスケ」で黛千尋役を演じた声優は、EARLY WINGに所属する逢坂良太でした。徳島県出身、1986年8月2日生まれ、趣味に散歩やゲームをあげています。2010年に声優として活動をスタートし、2012年4月から6月にノイタミナ枠で放送されたテレビアニメ「つり球」の主人公・真田ユキ役に抜擢され、一躍注目を集めます。第9回声優アワード新人男優賞といった受賞歴があります。

逢坂良太の主な出演作品

逢坂良太の代表的な出演作に、「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」姫小路秋人役、「となりの怪物くん」佐々原宗平役、「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」季堂鋭太役、「ストライク・ザ・ブラッド」矢瀬基樹役、「ダンボール戦機ウォーズ」瀬名アラタ役、「ブラッドラッド」ブラッド・チャーリー・スタズ役、「彼女がフラグをおられたら」旗立颯太役、「甲鉄城のカバネリ」巣刈役などがあります。

黛千尋のキャラソン

黛千尋が歌うキャラソンは、2015年11月26日発売された円盤「黒子のバスケ 3rd SEASON 8」の特典CDに収録されている「セイシュンTIP-OFF!!~MVP黛ver.」と2015年12月20日にリリースされた「TVアニメ『黒子のバスケ』SOLO MINI ALBUM Vol.7 赤司征十郎 - Emperor Voice -」に収録されている「DEEP FIGHT」の2曲になります。

「セイシュンTIP-OFF!!~MVP」は、黛千尋の他にもあらゆる人気キャラクターたちの歌唱バージョンがあります。「DEEP FIGHT」は、赤司征十郎( 声優・神谷浩史)、根武谷永吉 (声優・藤原貴弘)、葉山小太郎 (声優・増田俊樹)、実渕玲央 (声優・羽多野 渉)の洛山高校バスケットボール部のスタメン全員で歌唱しています。

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黛千尋のかっこいい魅力

かっこいい魅力①無口で毒舌な性格

黛千尋は、しゃべることが苦手な無口キャラです。こうした性格のためか、チームメイトとも打ち解けている様子はありません。毒舌であり、赤司征十郎に対してもズケズケ物を言います。自分のことが大好きであると自称しており、当初赤司征十郎に幻の6人目になって欲しいと頼まれた時は、パス回しに特化した選手など退屈であるとして断っていました。分を弁えており、自身を過大評価することはなく、自己評価も辛辣です。

かっこいい魅力②幻の6人目(シックスマン)

黛千尋は、桃井さつきが調べたデータでは、パワー、オフェンス、精神力、技術、体力など、ほとんどの項目がCランクとなっています。バスケットボールの強豪校・洛山高校では一軍にも入れない成績で、三年生に進学した時に一度退部しています。しかし、その目立たない個性に目をつけた赤司征十郎は、新たな幻の6人目として黛千尋を迎え入れようとしました。

当初、黛千尋はパス回しの選手など面白くないとして、赤司征十郎の誘いをキッパリ断りました。しかし、赤司征十郎は、ますます彼のことを気に入ります。結果、黛千尋は新型の幻の6人目として視線誘導(ミスディレクション)の能力を身につけ、スタメンの座を手に入れます。幻の6人目として日が浅いためか、黒子テツヤとは異なり周囲の視線を引きつけるミスディレクションオーバーフローの方は習得していません。

かっこいい魅力③ライトノベルが趣味?

ライトノベルが好きなようで、屋上で赤司征十郎に声をかけられた時は、「時計仕掛けの林檎と蜂蜜と妹。」というタイトルの本を読んでいました。作者は鯛焼堂杏子、イラストは内海痣の集英社が刊行するライトノベルだといいます。表紙は、ピンク色の長い髪を持ったかわいい女性キャラクターが描かれています。タイトルのモデルとなったのは、手塚治虫が手がけた漫画「時計仕掛けのりんご」とされています。

かっこいい魅力④コスプレグッズ

黛千尋のコスプレグッズも人気があります。黛千尋が通う洛山高校は、ブラックのズボンにネクタイ、グレーのシャツとジャケットというデザインの制服です。バスケットボールのユニフォームは、ホワイトを貴重としたカラーに淡いブルーがさし色に使われています。学校の制服、ユニフォーム共に落ち着いたシックなデザインが特徴です。

かっこいい魅力⑤名言

旧型(おまえ)じゃ新型(オレ)に勝てねぇよ

黒子テツヤは、過去の試合で大活躍したことから、視線誘導(ミスディレクション)の効力を失ってしまい、しばらくベンチに下げられていました。再びコートに出された時、黛千尋は黒子テツヤにこの名言を言います。黒子テツヤは幻の6人目という肩書きを譲る気はないと宣言し、自分より黛千尋が目立つよう仕向けます。

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黛千尋と黒子テツヤ・赤司征十郎との関係

黛千尋と黒子テツヤとの関係

黛千尋と黒子テツヤは、物静かで目立たず読書好きという共通点が多くあります。赤司征十郎は、新型の幻の6人目としてすでに部から去っていた黛千尋をスカウトしました。黛千尋は黒子テツヤと同様に視線誘導(ミスディレクション)の能力を身につけ、スタメンとして活躍します。基本スペックは黛千尋の方が上であるため、黒子テツヤをマークにつけたとしても1on1の勝負になれば勝つことができません。

しかし、チームを支える影としての覚悟の重さや経験などは黒子テツヤの方が上であり、ミスディレクションオーバーフローが使えるのも黒子テツヤだけです。黒子テツヤは、試合で自分より黛千尋を目立たせるよう仕向け、視線誘導(ミスディレクション)の効力を弱めていました。互いに同族嫌悪をしている様子があり、黒子テツヤは幻の6人目という肩書きはまだ譲らないと宣言していました。

黛千尋と赤司征十郎との関係

黛千尋は、物静かで目立たずあまり人に覚えてもらうことがないといいます。バスケットボールの強豪・洛山高校では、平凡な能力から一軍にもいたことがありませんでした。3年生に進学した後、バスケットボール部を退部しています。平凡で目立たない個性に可能性を見出した赤司征十郎は、屋上で1人読書をしていたところへ話しかけ、幻の6人目として活躍しないかと誘いをかけます。

自分が好きでプライドも高い黛千尋は、パス回しの選手など面白くない上、そこまでしてコートに立たなくてもいいと断ります。赤司征十郎は、その言葉を聞いてますます彼のことを気に入ります。その後、黛千尋は再びバスケットボール部に戻り、視線誘導(ミスディレクション)の能力を体得し、スタメンに加わります。

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黛千尋の声優に関する感想や評価

「TVアニメ『黒子のバスケ』SOLO MINI ALBUM Vol.7 赤司征十郎 - Emperor Voice -」に収録されているキャラソン「DEEP FIGHT」は、黛千尋(声優・逢坂良太)の他に、赤司征十郎( 声優・神谷浩史)、根武谷永吉 (声優・藤原貴弘)、葉山小太郎 (声優・増田俊樹)、実渕玲央 (声優・羽多野 渉)の洛山高校バスケットボール部が歌っています。黛千尋のキャラソンのパートがかっこよかったといった意見もありました。

「黒子のバスケ」に登場する黛千尋は、物静かで目立たないキャラクターですが、自分が大好きで毒舌でもあるという面も持ち合わせています。表情の変化はあまりなく、喋り口調は淡々としています。アニメの声優・逢坂良太の演技がよかったといった感想もありました。

「セイシュンTIP-OFF!!~MVP」というキャラソンは、「黒子のバスケ」に登場する人気キャラクターたちそれぞれが歌唱している楽曲で、黛千尋(声優・逢坂良太)バージョンも存在します。黛千尋(声優・逢坂良太)バージョンの「セイシュンTIP-OFF!!~MVP」もかっこよかったといった意見も多くありました。

黛千尋(声優・逢坂良太)が歌うキャラソンは、「黒子のバスケ 3rd SEASON 8」の特典CD「セイシュンTIP-OFF!!~MVP黛ver.」と「TVアニメ『黒子のバスケ』SOLO MINI ALBUM Vol.7 赤司征十郎 - Emperor Voice -」に収録されている「DEEP FIGHT」の2曲のみとなっています。その他のキャラソンも聞いてみたいといった声も多くありました。

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黛千尋の声優まとめ

「黒子のバスケ」に登場する新型の幻の6人目・黛千尋の作中での活躍やキャラソン、声優・逢坂良太のプロフィールや、その他の出演作などを紹介してきました。2曲あるキャラソンは、どちらも好評です。

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