2020年09月04日公開
2020年09月04日更新
【ナルト】西瓜山河豚鬼の最後は鬼鮫に殺された?強さ・術や名シーンも紹介
『NARUTO(ナルト)』の西瓜山河豚鬼とは独特の存在感を見せた忍刀七人衆の一人であり、最後は鬼鮫に殺されたことでファンの印象にも残っています。その強さや忍術、名シーンなども注目されていて、アニメ担当声優も気にされています。今回は『NARUTO(ナルト)』の西瓜山河豚鬼についてプロフィールなどの基本情報、鬼鮫などとの関係、強さや能力、アニメ担当声優、ネット上の感想などを紹介していきましょう。
西瓜山河豚鬼とは?
西瓜山河豚鬼は圧倒的な存在感を放った忍刀七人衆の一人であり、鬼鮫の過去にも関わる悪役として注目されています。『大刀・鮫肌』の使い手として知られていて、鬼鮫と同様に鮫肌という特殊な武器を使用できた強敵として穢土転生しました。ここでは西瓜山河豚鬼とは何者かを見ていく前に、『NARUTO(ナルト)』と西瓜山河豚鬼の基本情報をまとめていきましょう。
NARUTO(ナルト)の作品情報
『NARUTO(ナルト)』は圧倒的な人気を誇るメガヒット漫画であり、世界中で数多くのファンを獲得した少年漫画の金字塔となっています。アニメや劇場版作品、舞台などもメガヒットを記録し、世界中で絶賛されたメガヒットコンテンツとして『週刊少年ジャンプ』を長年支えました。『ワンピース』と共に漫画ファンでは知らない人がいないほどの作品となっています。
NARUTO(ナルト)の概要
『NARUTO -ナルト-』は岸本斉史によって描かれる王道少年漫画であり、アニメやゲームなども制作されています。『週刊少年ジャンプ』で1999年から2014年まで連載され、15年以上に渡って連載されました。全700話で完結し、その物語は続編となる『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』などに引き継がれています。コミックスは全72巻と外伝1巻あり、2億5000万部を突破するメガヒットを記録しています。
NARUTO(ナルト)のあらすじ
火の国の隠れ里である『木ノ葉隠れの里』をある日、圧倒的な強さを持つ『九尾の狐』が襲って里は壊滅寸前になりました。四代目火影が命と引き換えに里は救われましたがその九尾は『うずまきナルト』という少年に封印されていました。十数年後、うずまきナルトは忍者アカデミーの落ちぼれになっていました。そして忍者アカデミーの卒業試験にを前にして、ナルトは卒業できるかを心配していました。
西瓜山河豚鬼のプロフィール
西瓜山河豚鬼は霧隠れの上忍であり、悪名高い忍刀七人衆のひとりです。身長は249センチ、体重は156キロとかなりの巨漢として知られています。干柿鬼鮫によって殺されたため、享年36歳でこの世を去っています。愛刀は『大刀・鮫肌』であり、鬼鮫と同様に鮫肌を扱うことができたと言われています。
西瓜山河豚鬼の最後は鬼鮫に殺された?名言も紹介
西瓜山河豚鬼とは不気味な存在感を見せ、その強さもかなりのものだとされていました。鬼鮫の過去編に登場して、多くのファンから注目されていましたが、この時にはすぐに登場しなくなりました。しかし、第四次忍界大戦の時にはカブトによる穢土転生によって西瓜山河豚鬼は復活しており、独特の存在感を見せていました。ここからは西瓜山河豚鬼とはどういう人物かについて詳しく見ていきましょう。
西瓜山河豚鬼の最後は鬼鮫に殺された?
出典: https://zrtu.net
ここからは多くのファンが注目している西瓜山河豚鬼の最後を見ていきましょう。西瓜山河豚鬼は鬼鮫に殺されたとされています。西瓜山河豚鬼とは鬼鮫の過去で初登場した鬼鮫の上司であり、鬼鮫が心を闇に囚われてしまうきっかけであったことが明かされています。その最後は非常に忍らしいものであり、信頼していた部下である鬼鮫によって殺されてしまいました。
鬼鮫に殺される
河豚鬼とは霧隠れの上忍であり、鬼鮫の直属の上司でした。鬼鮫は当時暗号部に張り付き、いざというときには暗号部の人間をすべて殺して情報を守るように指示されていました。ある日、鬼鮫が担当していた暗号班が他里に襲われて鬼鮫はやむなく仲間を皆殺しにして暗号を守りました。しかし、この暗号部たちの情報が漏れたのは西瓜山河豚鬼が他国とつながり、情報を流していたからだと鬼鮫は知ります。
鬼鮫がこのことに憤慨したのかは描かれていません。それ以降、鬼鮫にとって西瓜山河豚鬼とは微妙な関係になったと言われています。そして、鬼鮫は西瓜山河豚鬼を闇討ちして、殺してしまいます。腹心の部下であった鬼鮫の裏切りに驚いた表情を見せますが、鬼鮫はあっさりと西瓜山河豚鬼を殺し、その後里を抜けて『暁』へ入ることになります。
第四次忍界大戦で復活
西瓜山河豚鬼が再び登場するのは『第四次忍界大戦』の時です。大蛇丸を取り込んだ薬師カブトの穢土転生によって『忍刀七人衆』は蘇っており、そのリーダー格として登場しました。愛刀である鮫肌はキラー・ビーが持っていたために、本来の力が発揮できずに大した見せ場もなく散ってしまいました。しかし、わずかに見せた戦闘シーンは相当な強さがあり、本当の実力が見たいという声も多く挙がりました。
西瓜山河豚鬼の名言①「どんなことがあっても…」
どんなことがあっても暗号を死守することがお前の任務だ。それがどういう意味かわかるな?
西瓜山河豚鬼の名言①は部下である鬼鮫に対して言った名言です。鬼鮫に与えた任務は『暗号部隊を守ること』と『暗号を絶対他国に渡してはいけない事』でした。これはつまり、いざとなれば暗号部を皆殺しにしてでも情報を守れという事でした。この残虐な方針こそが『血霧の里』と言われる所以であり、鬼鮫に『仲間殺し』という罪を作らせたのも西瓜山河豚鬼ということになります。
西瓜山河豚鬼の名言②「き、鬼鮫…」
西瓜山河豚鬼の名言②は鬼鮫に殺されたときに言った名言です。これまで信頼を置いていた鬼鮫が自分を殺すことは完全な予想外であり、圧倒的な強さを誇っていた西瓜山河豚鬼はあっさりと殺されてしまいます。鬼鮫はこの時に愛刀となる『大刀・鮫肌』を手に入れていて、西瓜山河豚鬼から殺して奪いました。鬼鮫はこのときに上司であった完全に河豚鬼と決別する象徴的なシーンとしてファンに好評を博しています。
西瓜山河豚鬼は忍刀七人衆!強さも紹介
西瓜山河豚鬼とは『忍刀七人衆』の一人であり、圧倒的な戦闘力を誇っていたと言われています。西瓜山河豚鬼は忍刀七人衆の中でもリーダー格のメンバーなのでその実力もトップクラスだと考えられ、西瓜山河豚鬼はファンにも注目の存在となりました。特に穢土転生したときの強さは圧巻で、忍連合を苦しめました。ここからはそんな忍刀七人衆・西瓜山河豚鬼の強さを紹介していきましょう。
西瓜山河豚鬼は忍刀七人衆
西瓜山河豚鬼は忍刀七人衆です。『忍刀七人衆』は霧隠れの里で選ばれし者のみが使える七本の忍刀を使用できる強者に与えられる呼び名であり、他里にも知られた存在となっています。忍刀七人衆はガイの父親であるダイに半数を倒されて半ば崩壊してしまいました。西瓜山河豚鬼は忍刀七人衆の中でも有名なメンバーであり、ガイの父親であるマイト・ダイと戦ったことがあると考えられています。
西瓜山河豚鬼の強さや能力
西瓜山河豚鬼は戦闘描写がほとんど描かれていませんが、その強さはかなり強いと考えられています。水月は鬼鮫と同等に鮫肌を扱ったと語っていて、かなりの戦闘力を持っていることは間違いありません。霧の忍刀七人衆はいずれもが圧倒的な強さを持っていることでも知られていて西瓜山河豚鬼はそのリーダー格だったため、霧の忍刀七人衆の中でもトップクラスのメンバーとなっています。
出典: https://zi.media
西瓜山河豚鬼の能力はあまり明かされていません。愛刀であった鮫肌を持っていなかったので、本来の強さは見せることが出来ませんでした。素手での戦いでも相当高いレベルを持っているので、鮫肌を持っていれば鬼鮫クラスの実力を持っていたと言われています。霧の忍刀七人衆の中でのポジションを考えると、霧の忍刀七人衆の中でも最強クラスの強さだと考えられています。
さらに忍刀七人衆が得意とする水遁の術も使わないなど、その強さはいまだに未知数とされています。こうした謎の多さも西瓜山河豚鬼が人気の理由であり、その強さにも様々な意見があります。特に鬼鮫に殺されたことは意見が分かれており、殺されたから鬼鮫よりも弱いと考えるファンもいれば、鬼鮫より強いから不意をついて暗殺したと考えるものもいます。
西瓜山河豚鬼の忍法 針千本
西瓜山河豚鬼の使用した忍術を紹介していきましょう。穢土転生した西瓜山河豚鬼は生前の愛刀であった鮫肌を持っていなかったために、素手で戦闘することになります。その時見せたのは『忍法・針千本』であり、長い髪の毛を使った戦い方をすることが判明しています。第四次忍界大戦中に発動した術であり、スピードが速く、敵を貫くのにかなりの強さを見せていました。
西瓜山河豚鬼のアニメ声優
ここからはアニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』で西瓜山河豚鬼のアニメ声優を担当した広田みのるのプロフィールや出演作品を見ていきましょう。西瓜山河豚鬼は登場回数は少ないものの、不気味な存在感で注目されたため、アニメ声優もファンに注目されていました。
広田みのるのプロフィール
広田みのる(ひろたみのる)は1971年2月1日生まれの49歳(2020年現在)の男性声優であり、俳優やナレーターとしても活躍し『DJ』活動なども開始していることで知られています。広島県出身で、オフィス・ティービーに所属しています。広島修道大学商学部経営学科を卒業し、ナレーションやローカルCMなどで幅広く活躍しています。
サンフレッチェ広島初代スタジアムDJとしてサッカーファンにも知られた存在となっています。2008年頃からテレビアニメにも出演し始め、アニメ声優として高い評価を獲得しました。
広田みのるの主な出演作品
広田みのるの主な出演作品を見ていきましょう。2008年に『鉄腕バーディー DECODE』の裁判長でテレビアニメデビューを果たし、2010年に『NARUTO -ナルト- 疾風伝』に出演し、西瓜山河豚鬼を担当します。『NARUTO -ナルト- 疾風伝』ではうみのイッカクや霧の中吉などの端役の声も担当しています。
2014年には『M3〜ソノ黒キ鋼〜』の学園長や『世界征服〜謀略のズヴィズダー〜』の鹿羽吾郎への出演などで評価されます。その他には『白猫プロジェクト』バロンや『グランブルーファンタジー』ザウラなどへの出演も注目されています。
西瓜山河豚鬼に関する感想や評価
ここからは西瓜山河豚鬼に関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。『NARUTO(ナルト)』の登場人物の中でも、『忍刀七人衆』は人気が高く、鬼灯満月や干柿鬼鮫、百地再不斬などのメンバーもネット上では高い人気を誇ります。その中でも西瓜山河豚鬼は登場回数の少なさからは考えられないほどの人気を獲得しており、ネット上では数多くの感想や評価が挙げられています。
西瓜山河豚鬼はカッコいい!
@kmk2_ 西瓜山河豚鬼かっけえよなww一人だけ素手とかwwwww
— ゅ-τω (@you_10ten) January 7, 2013
西瓜山河豚鬼はカッコいいという声が数多く集まっています。西瓜山河豚鬼はその存在感がファンに注目されていて、穢土転生した際の戦闘力などもファンには絶賛されていてかっこいいという声も多く見つかりました。ネット上には『西瓜山河豚鬼は実は結構カッコいいよな』という声や『西瓜山河豚鬼かっけえよな、一人だけ素手とか』という声などが挙がっています。
忍刀七人衆の中で西瓜山河豚鬼は人気!
好きな忍刀七人衆は西瓜山河豚鬼!!!
— ゅ-τω (@you_10ten) January 19, 2013
忍刀七人衆の中で西瓜山河豚鬼は人気が高く、西瓜山河豚鬼のことを好意的に見ているファンも数多くいます。不気味で巨漢というキャラクター性が注目されていて、戦闘力なども数多くファンが気にしています。ネット上には『忍刀七人衆の中でも西瓜山河豚鬼が気になるかな』という声や『好きな忍刀七人衆は西瓜山河豚鬼!』という声などが挙がっています。
西瓜山河豚鬼は強い?
屍澄真も全然弱いやん?
— 火影になりたいそうた。 (@HKG_GQ_1800yen) November 2, 2017
なんだったんだよあの7人…
鮫肌に色んな設定がプラスされてたけど、それも加味すると、少なくとも作中で鮫肌を所持してた鬼鮫、河豚鬼、ビーは改めて強かったんやなぁと。
西瓜山河豚鬼は強いという声はネット上でも多く集まっています。西瓜山河豚鬼はかなりの強さがあると考えられていて、その強さはファンにも注目されています。ネット上には『作中で鮫肌を所持してた鬼鮫、河豚鬼、ビーは改めて強かったんやなぁ』という声や『本当は強いのに満月や河豚鬼さん刀持ってないから可哀想』という声などが挙がっています。
西瓜山河豚鬼まとめ
今回は『NARUTO(ナルト)』の西瓜山河豚鬼についてプロフィールなどの基本情報、鬼鮫などとの関係、強さや能力、アニメ担当声優、ネット上の感想などを紹介してきました。圧倒的な存在感を見せた西瓜山河豚鬼は鬼鮫との関係性も注目されていて、その残虐な性格でファンを驚かせました。
西瓜山河豚鬼は忍刀七人衆でもあるために、その強さは作中でも上位のクラスだと考えられています。穢土転生での復活でも不気味な存在感を見せていたので、西瓜山河豚鬼にも注目して『NARUTO(ナルト)』をお楽しみください。