【ナルト】綱手の首飾りは死を招く？加藤ダンとの別れナルトに託した理由を考察

ここで詳しく紹介する綱手とは、人気少年漫画・NARUTO（ナルト）に登場する人気キャラクターです。木の葉隠れの里の伝説の三忍として、高い技術を誇る忍者・綱手。5代目火影にも就任して活躍した魅力に溢れるキャラクターです。ここでは、NARUTO（ナルト）の綱手に関して、つけると死ぬというジンクスを持つ首飾りや、作中でのかっこいい活躍シーン、アニメで声を担当した声優などの情報を詳しくまとめていきます。

綱手の登場するNARUTO（ナルト）の作品概要を紹介します。NARUTO（ナルト）とは、人気漫画雑誌・週刊少年ジャンプにて連載され、世界的な大ヒットを記録した漫画作品です。NARUTO（ナルト）は週刊少年ジャンプで1999年から2014年までの15年間連載されており、テレビアニメや劇場版、舞台作品などでも高い人気を誇っています。

NARUTO（ナルト）はコミックス72巻、700話で完結を迎えています。コミックスの累計発行部数は国内で1億5300万部を突破すると言う驚異的な記録を保持しています。また、80カ国以上の国でアニメが放送されるなど、世界的な人気も獲得しています。週刊少年ジャンプの看板作品として愛されていたNARUTO（ナルト）は、ド派手な忍術バトルが人気を博し、登場キャラクターの人気も非常に高い事で知られています。

NARUTO（ナルト）のあらすじを紹介していきます。木の葉隠れの里の落ちこぼれ忍者・うずまきナルトは、いたずらばかりする超問題児で、里の人々からも避けられていました。そんなナルトでしたが、里の忍者の長である火影になるという夢を抱いています。落ちこぼれと言われたナルトでしたが、成長しどんどん強くなっていきます。ナルトは仲間たちと共に修行に励み、次第に強大な敵とも戦っていくことになります。

NARUTO（ナルト）に登場する綱手のプロフィールを紹介していきます。綱手とは、NARUTO（ナルト）に登場する医療忍者で、女性として初となる火影にも任命された高い実力を誇る忍者です。木の葉隠れの里のくのいちの憧れとも評され、伝説の三忍の1人にも数えられた綱手でしたが、戦争で弟と恋人を失ってしまった事で放浪の旅に出てしまいます。初代火影を祖父に持ち、祖父の影響でギャンブル好きなサバサバした女性です。

綱手は見た目の年齢がどう見ても20代～30代にしか見えない美しい女性です。しかし、実年齢は50代。ナルトの師匠である自来也と同年代です。過去には同期の忍として3代目火影ヒルゼンに師事しており、自来也からは交際を迫られた事もありました。自来也いわく「バスト106cm」であり、NARUTO（ナルト）に登場する女性キャラクターの中でも屈指のプロポーションを持っています。

アニメNARUTO（ナルト）では、綱手の声優は人気声優の勝生真沙子が担当しています。声優・勝生真沙子は、様々な人気アニメのメインキャラクターを担当しており、NARUTO（ナルト）でも綱手を好演しています。勝生真沙子はガラスの仮面の北島マヤ、美少女戦士セーラームーンの海王みちるなどの声も担当する声優です。また綱手の幼少期の声を担当した声優は七緒はるひでした。

初代火影千手柱間の孫にあたる綱手。綱手は登場時名字が明かされていませんでしたが、NARUTO（ナルト）の外伝作品に登場した彼女宛ての年賀状の名前が「千手ツナデ」となっていた事から、千手柱間は父方の祖父であるという事が判明しています。初代火影柱間を祖父に持つ綱手には縄樹という弟もいました。両親については作中で詳しく描写されていませんでしたが、祖父柱間は初孫だった綱手を甘やかしたと言及しています。

綱手と大蛇丸は、一緒に3代目火影ヒルゼンに師事した仲間でした。綱手と大蛇丸、自来也はスリーマンセルを組んでヒルゼンに師事しており、木の葉隠れの里の伝説の三忍と呼ばれるほど優秀な忍者となっています。大蛇丸は幼いころから残酷な性格をしており、ただ仲が良いといった関係性ではなかった様子です。綱手は戦争で弟と恋人を失ったショックで放浪しており、大蛇丸も人体実験が原因で里を抜けています。

バラバラになった綱手と大蛇丸はその後関わりがない期間が続いていました。しかし、その後大蛇丸がヒルゼンに封印された両腕の治療をするため、綱手に接触しています。子供の頃に共に修行をした旧知の仲である大蛇丸と綱手。大蛇丸は綱手に両腕を治療させるため、弟と恋人のダンを生き返らせる事を条件に出していましたが、綱手はこの提案を断っており、その後二人は敵対していくことになります。

NARUTO（ナルト）に登場する綱手の首飾りとは、綱手が祖父千手柱間から受け継いできた首飾りの事です。綱手はこの首飾りを肌身離さず身につけていました。かつて綱手の弟・縄樹が火影を目指していた頃、縄樹は祖父に強い憧れを抱いていました。その為、綱手は弟にこの首飾りを託す事にします。しかし、弟・縄樹は戦争に駆り出され、幼い命を落としてしまったのでした。

綱手の首飾りを身に付けた弟・縄樹が死ぬ事により、綱手の元に戻った首飾り。縄樹の死もきっかけとなり、綱手は部隊に医療忍者を加える事を提案します。この訴えに賛同した加藤ダンと綱手は惹かれあい、恋人同士となっていきます。加藤ダンも綱手の弟・縄樹と同じように火影になるという夢を抱いていました。その為、初代火影から受け継いだ首飾りを、綱手は恋人ダンに託しました。

綱手の首飾りがつけると死ぬと言われるようになった原因には、加藤ダンの死もありました。綱手から首飾りを託された加藤ダンも、戦争で命を落としたのです。恋人ダンを救うため、医療忍者である綱手は手を尽くしました。しかし、凄腕の医療忍者である綱手を持ってしても、ダンの命を助けることはできませんでした。この時、ダンは血まみれの状態であり、ダンを死なせてしまったショックから綱手は血液恐怖症になってしまいます。

綱手の首飾りは、縄樹・ダンと立て続けにつけた者が死ぬ事になり、「綱手以外が身につけると死ぬ」とも評されるようになってしまいます。つけると死ぬと言われるようになった綱手の首飾りですが、最後はナルトに託されました。縄樹とダンが死ぬ事で暗い過去を背負った綱手。それから何年も経ち、ナルトと出会った綱手は「火影になろうとするやつはクソ」と断ずる程でした。

しかし、火影を目指しているナルトの純粋な想いに触れ、綱手は心を動かされていくことになります。その結果、綱手はナルトに首飾りを託します。ナルトは死ぬ事無く、大戦を生き抜いて7代目火影になりました。身につけると死ぬとされた綱手の首飾りでしたが、ナルトがそのジンクスを覆したのでした。

NARUTO（ナルト）に登場する綱手の能力や強さを紹介していきます。まず、忍法・創造再生は、高い技術を持つ医療忍者・綱手の回復技です。綱手はチャクラをためておくことが出来、チャクラをため込むと額にひし形の印が浮かび上がります。百豪の印と呼ばれる印ですが、これは膨大なチャクラをため込まないと出現しません。

忍法・創造再生は、ため込んでおいた膨大な量のチャクラを放出し、自身や仲間の負傷を治す事が出来ます。しかし、この忍法・創造再生による回復は、自分自身は身体を再生しているだけであり、寿命を縮めることにもなります。チャクラによってたんぱく質を刺激し、急速に回復する凄技です。

綱手は口寄せの術で、巨大なナメクジを呼び出します。カツユという名前のナメクジを口寄せ出来る綱手なので、蛞蝓（ナメクジ）綱手姫と呼ばれています。綱手の口寄せによって呼び出されるカツユは、綱手とは似ておらず丁寧な言葉遣いをしています。カツユも医療忍者綱手の口寄せとして、傷を治す事が出来ます。また、分裂することも可能で、分裂したカツユは遠隔操作も出来ます。

医療忍者である綱手の真骨頂は治療技であり、戦闘面では特別強力な術は使用していません。しかし、体術に関しては抜きんでた実力を発揮していました。綱手は百豪の術を使いますが、この術によって肉体を強化しており、指一本で地面にひびを入れるなど凄まじい怪力を披露しています。この怪力は弟子となったサクラにも受け継がれていきました。

NARUTO（ナルト）作中での綱手の名セリフを紹介します。まず、初登場時に大蛇丸に放った名言。この「私の性格…」というセリフは、大蛇丸が綱手に腕の治療を依頼するため、コンタクトをとった時のセリフです。大蛇丸は治療の交換条件に綱手の恋人ダンと弟の縄樹を生き返らせると提案します。辛い過去に触れられた綱手は激怒し、壁を破壊しながらこのセリフを発しています。

「命を賭けた…」という綱手の名セリフは、戦場へと赴くときに発したセリフです。戦場へ転身の術で行こうとしていた綱手でしたが、通常人は運べない術であるために不可能だと言われます。綱手は常日頃全くと言っていいほど運がなく、「伝説のカモ」と呼ばれるほど賭けには負けています。しかし、命を賭けた場合は負けないと豪語していました。

「火の意思…」という綱手の名言は、第四次忍界大戦でマダラと戦った時に発した名言でした。マダラにより、木遁が使えない為に弱いと評された綱手。しかし、綱手は初代火影から受け継いできた力が自分の力だと言い放っていました。

NARUTO（ナルト）の綱手の関しての感想や評価を紹介していきます。綱手に関しての感想では、強いところが好きだと言う感想が多くなっています。非常に高い実力を誇るくのいち・綱手は、作中でもその強さを発揮しており、強い女性キャラクターが好きな人に愛されているのです。

NARUTO（ナルト）の綱手に関しては、とにかくかわいいという感想も寄せられています。実年齢は50代にもなる綱手。しかし実年齢にそぐわないとても若々しいかわいいルックスをしています。年齢は50代ですが、それでもかわいいという声が上がっていました。また、純粋に見た目がとてもかわいい女性キャラクターとしても話題であり、NARUTO（ナルト）に登場する女性キャラクターの中でも屈指の人気を誇ります。

5代目火影・綱手に関しての感想では、かっこいいという感想もたくさん挙がっていました。重要な戦いの中で、大いに活躍を見せていた綱手。忍界大戦においても、強敵を前に不敵に名言を放っており、そのかっこいい姿が高評価を獲得していました。

NARUTO（ナルト）の綱手に関しての感想では、声優・勝生真沙子の演技が素晴らしいという感想も多いです。声優・勝生真沙子は勝気な女性キャラクターの声を担当する事も多く、NARUTO（ナルト）の綱手の声にぴったりな声優だと評価されています。綱手の魅力をさらに高める名演技を披露している声優として、勝生真沙子は人気を集めています。

ここでは。NARUTO（ナルト）に登場する綱手の首飾りについて紹介しています。綱手の首飾りとは、身に付けた者が死ぬとされていましたが、最後には首飾りはナルトに託され、死ぬと言うジンクスは払拭される事となりました。いわくつきの首飾りを受け継いできた綱手の、プロフィールや名言、アニメで声を担当した声優情報もまとめています。

NARUTO（ナルト）作中において、初登場時からインパクトが強いキャラクターだった綱手。そんな綱手の首飾りは、戦争で恋人と弟を失った彼女の辛い過去を象徴するアイテムでした。是非、NARUTO（ナルト）をチェックして、魅力的なキャラクター・綱手の首飾りのエピソードにも注目して見てください。