【黒子のバスケ】登場する高校とモデル校を調査!キセキの世代の学校を一覧で紹介

「黒子のバスケ」は、集英社が刊行する「週刊少年ジャンプ」で連載されていたバスケットボール漫画です。創設2年目の誠凛高校に入学した黒子テツヤは、バスケットボール部に入りチームメイトと共に強豪校と戦い頂点を目指します。そんな「黒子のバスケ」に登場する学校には、モデルとなった実在する高校がありました。この記事では、「黒子のバスケ」に登場する高校のモデルとなった学校の名前の他、キセキの世代が所属する学校や強さ、プレイスタイルなどを一覧で紹介していきます。

【黒子のバスケ】登場する高校とモデル校を調査!キセキの世代の学校を一覧で紹介のイメージ

目次

  1. 黒子のバスケとは?
  2. 黒子のバスケに登場する高校の名前や強さ一覧
  3. 黒子のバスケに登場する高校のモデル校一覧
  4. 黒子のバスケのに登場する高校・学校のキャラの名前の秘密
  5. 黒子のバスケの高校のモデルに関する感想や評価
  6. 黒子のバスケの高校のモデルまとめ

黒子のバスケとは?

黒子のバスケの概要

「黒子のバスケ」は、「週刊少年ジャンプ」で連載されていたバスケットボール漫画です。2009年2号から連載が始まり、2014年40号にて最終回を迎えました。コミックスは全部で30巻、話数は全276話になります。作者は「ROBOT×LASERBEAM」を手がけたことでも知られる藤巻忠俊です。「黒子のバスケ」で第44回十二傑新人漫画賞を獲得しています。

テレビアニメ「黒子のバスケ」は第3期まで放送され、その後映画「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」が2017年3月に公開されました。映画の主題歌には、テレビアニメの主題歌も度々担当してきたGRANRODEOが歌う「Glorious days」が起用されました。舞台化もされており、第一弾の舞台『「黒子のバスケ」THE ENCOUTER』は、2016年4月に上演されています。

黒子のバスケのあらすじ

黒子テツヤは、創設されて2年目の誠凛高校に入学し、バスケットボール部に入部します。10年に1人といわれる天才選手が5人いた帝光高校バスケ部でスタメンだったといいますが、とてもそんな実力のある選手には見えませんでした。練習試合をする中、黒子はパス回と視線誘導(ミスディレクション)の能力・強さを駆使して戦う特殊な選手であることが判明します。

黒子のバスケ アニメ公式サイト

黒子のバスケに登場する高校の名前や強さ一覧

高校の名前や強さ一覧①誠凛高校

東京都にある創立2年の誠凛高校は、黒子と火神がいる学校です。前年度は、インターハイ東京都予選決勝戦にまで上り詰めます。パワーフォワードの火神大我は、誠凛高校のエースでキセキの世代と同等の実力を持つ選手です。強さ・特技は、流星のダンク(メテオジャム)という空中からゴールに向かってボールを投げ入れるものです。相手チームがブロックできないという利点があります。

黒子テツヤは、キセキの世代の幻の6人目(シックスマン)として活躍していた選手で、視線を誘導する視線誘導(ミスディレクション)を特技としています。相手の視線を誘導しその場から消えたように見せたり、存在感をなくすことで、カットやスティールの成功率を高めます。

高校の名前や強さ一覧②秀徳高校

秀徳高校は、キセキの世代の天才シューター・緑間のいる東京都の学校です。前年度は全国ベスト8に入っており、歴戦の王者などとも呼ばれています。ホワイトとオレンジのユニフォームが特徴です。シューティングガードの緑間は、フォームを乱されなければ完璧に超長距離3Pシュートをいれることが可能です。

ポイントガードの高尾和成は、広範囲を認識する鷹の目(ホークアイ)を持っており、誠凛高校の切り札でもある黒子の視線誘導(ミスディレクション)が通用しません。緑間との信頼関係が強く、洛山高校との試合では、緑間がシュートの体制で高尾からパスを受け取り、そのままシュートを決めるという技を披露しました。

高校の名前や強さ一覧③海常高校

神奈川県にある海常高校は、キセキの世代・黄瀬涼太が所属する学校です。毎年インターハイに出場する実力を持ち、ユニフォームはホワイトと鮮やかなブルーが特徴です。黄瀬涼太のポジションはスモールフォワードで、能力は一度見た対象者の技を完璧に真似る模倣(コピー)です。もともと身体能力が高く、中学2年生からバスケットボールをはじめたにも関わらず、すぐに強豪校・帝光中学バスケ部のスタメンに選ばれます。

高校に進学してからはさらに能力を開花させ、キセキの世代たちの能力をコピーする技・完全無欠の模倣(パーフェクトコピー)を披露しました。ポイントガードの笠松幸男は、3Pシュート、フェイダウェイジャンパーなどを得意としています。シューティングガードの森山由孝は、ブロックが難しい異様な軌道のシュートを打つことができます。全体的に連携とバランスの取れた学校です。

高校の名前や強さ一覧④桐皇学園

東京都にある桐皇学園は、青峰大輝と桃井さつきが所属する学校です。ユニフォームは黒に赤いラインがアクセントになったデザインです。近年強豪校として名を馳せてきた学校であり、全国から選りすぐりの選手が集められ攻撃に特化しています。チームプレーはあまり重視されていないようですが、1人1人の選手の能力が高いチームとして知られています。

桐皇学園のエースは、中学時代もエースだったパワーフォワードの青峰大輝です。型のないシュート(フォームレスシュート)が特技で、変則的で動きを読めない自由なスタイルを武器としています。キャプテンでポイントガードの今吉翔一は非常に頭がよく心理戦を得意としており、3Pシュートをブザービーターで入れて敵チームを精神的に追い込んだりなどしていました。

高校の名前や強さ一覧⑤陽泉高校

秋田県にある陽泉高校は、キセキの世代・紫原敦のいる学校です。インターハイでは、3位に入る実力ある強豪校として知られています。ユニフォームは、ホワイトを基調とし、紫がアクセントになったデザインです。身長200cmを超える選手に紫原、キャプテンの岡村建一、留学生の劉偉がおり、ディフェンスに優れたチームです。絶対防御(イージスの楯)という異名もついています。

キセキの世代のセンター・紫原敦の能力は、破壊の鉄槌(トールハンマー)です。背の高さと持ち前のパワーを生かしたダブルハンドダンクで、ゴールを壊すほどの威力があります。シューティングガードの氷室辰也は、陽炎のシュート(ミラージュシュート)の技を使う選手です。ブロックをすり抜けることからこの名前がつけられました。圧倒的な守備に加え、オフェンスも攻略が難しいチームです。

高校の名前や強さ一覧⑥洛山高校

京都府にある洛山高校は、キセキの世代キャプテンだった赤司征十郎がいる学校です。ユニフォームは淡いブルーです。キセキの世代に次ぐ実力を持つ無冠の五将が3人もいます。ポイントガードの赤司征十郎はオールラウンダーであり、天帝の眼(エンペラーアイ)という特殊能力を持つ選手です。対象者の筋肉や呼吸などの情報から相手の次の動きを予測し、アンクルブレイクを意図して引き出すことが可能です。

副キャプテンで無冠の五将の実渕玲央は、3つのシュートを使い分ける選手です。「天」のシュートはフェイドアウェイシュート、「地」のシュートはファウルをもらいながらシュートをいれるというもの、「虚空」のシュートは相手の動きを制御して打つシュートのことです。葉山小太郎は、視覚で認識できないほどの高速ドリブル、雷轟のドリブル(ライトニングドリブル)を得意としています。

根武谷永吉は特殊な能力や強さは持ちませんが、パワフルなプレースタイルが持ち味です。黛千尋は、黒子と同じく視線誘導(ミスディレクション)を使える選手です。オフェンス、ディフェンス共に強力なチームです。

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黒子のバスケに登場する高校のモデル校一覧

高校のモデル①誠凛高校

「黒子のバスケ」に登場する誠凛高校のモデルとなった学校は、東京都立戸山高等学校とされています。東京都立戸山高等学校は、「黒子のバスケ」の作者・藤巻忠俊の母校でもあります。誠凛高校と東京都立戸山高等学校の校舎はよく似ており、モデルとなった学校であることがうかがえます。

高校のモデル②秀徳高校

「黒子のバスケ」に登場する東京の秀徳高校のモデルとなった学校は、名前が似ていることから修徳高校ではないかといわれています。秀徳高校は世田谷あたりに位置する学校ですが、一方で修徳高校は東京都葛飾区に所在する中高一貫校です。本当にモデルとなった学校なのか、はっきりしたことは不明です。

高校のモデル③海常高校

「黒子のバスケ」に登場する海常高校は、キセキの世代の黄瀬涼太が所属する神奈川県に所在する学校です。名前の響きが同じであることから、モデルとなったのは東京都新宿区大久保にある海城高校ではないかという憶測が多くあります。

高校のモデル④桐皇学園

「黒子のバスケ」に登場する桐皇学園は、キセキの世代エース・青峰大輝が所属する東京に所在する学校です。名前の響きが似ていることから、モデルとなった学校は神奈川県川崎市にある桐光学園ではないかといわれています。

高校のモデル⑤陽泉高校

「黒子のバスケ」に登場する秋田県にある陽泉高校は、キセキの世代の紫原敦が所属する学校です。陽泉高校のモデルとなった学校は、バスケの強豪校・秋田県立能代工業高等学校ではないかといわれています。能代工業高等学校は、井上雄彦原作のバスケ漫画「スラムダンク」に登場する山王工業高校のモデルともなった学校として有名です。

高校のモデル⑥洛山高校

「黒子のバスケ」に登場する洛山高校は、キセキの世代キャプテンだった赤司征十郎が通う京都府所在の学校です。モデルとなった学校は、名前が似ておりバスケの強豪校でもあることから、京都市南区にある洛南高等学校ではないかといわれています。

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黒子のバスケのに登場する高校・学校のキャラの名前の秘密

キャラの名前の秘密①キセキの世代

帝国中学バスケットボール部は、全員名前に色名がついています。キャプテンの赤司征十郎は「赤」黒子テツヤは「黒」、緑間真太郎は「緑」、青峰大輝は「青」、黄瀬涼太は「黄」、紫原敦は「紫」、マネージャーの桃井さつきは「桃色」でした。さらに、赤司征十郎の前にキャプテンを務めていた虹村修造は「虹色」、監督の白金耕造は「白」、途中までスタメンにいた灰崎祥吾は「灰色」です。

キャラの名前の秘密②無冠の五将

無冠の五将とは、キセキの世代には劣るものの天才的な実力を持った5人の選手たちのことを指します。この内の3人は、キセキの世代・赤司のいる洛山高校にいます。彼らは、植物に関連する漢字がそれぞれ名前に入っています。洛山高校の葉山小太郎は「葉」、根武谷永吉は「根」、実渕玲央は「実」、霧崎第一高校の花宮真は「花」、木吉鉄平は「木」です。

キャラの名前の秘密③誠凛高校

誠凛高校バスケットボール部の主要キャラクターも、名前が曜日名になっているという規則性があります。駄洒落が好きな2年生・伊月俊は「月曜日」、誠凛のエースの火神大我は「火曜日」、無口な2年生の水戸部凛之助は「水曜日」、バスケ部創始者の2年生・木吉鉄平は「木曜日」、ムードメーカー的存在の2年生・小金井慎二は「金曜日」、2年生の土田聡史は「土曜日」、キャプテンの3年生・日向順平は「日曜日」です。

誠凛高校バスケットボール部は、その他に1年生の黒子テツヤ、河原浩一、降旗光樹、福田寛、2年生の監督・相田リコがいますが、彼らはこの法則には当てはまっていないようです。

キャラの名前の秘密④海常高校

神奈川県の海常高校は、全員苗字が川の名前という規則性があります。キセキの世代の黄瀬涼太は静岡県の黄瀬川、副キャプテンの小堀浩志は「小堀川」、シュートモーションを特技とする森山由孝は「森山川」、元気な早川充洋は「早川」、黒いフレームメガネが特徴の中村真也は「中村川」です。例外として、笠松幸男は「笠松川」という川は存在しないため、岐阜県羽島郡笠松町のお祭りの名前の「笠松川まつり」が由来のようです。

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黒子のバスケの高校のモデルに関する感想や評価

キセキの世代キャプテンだった赤司征十郎がいる京都府の洛山高校のモデルは、京都市南区にある洛南高等学校であるとされています。本校は、バスケットボール部の他のスポーツも強いことで知られています。モデルが洛南高等学校と知って納得したといった声もあります。

「黒子のバスケ」の主人公・黒子や火神がいる誠凛高校は、一覧で紹介した通り創立されて2年めの新設高校です。モデルとなった学校は、作者の藤巻忠俊の母校であることから東京都立戸山高等学校とされています。モデルとなった学校は公立の学校であることから、誠凛高校も公立なのではないかという意見も多くありました。

神奈川県にある海常高校は、キセキの世代の黄瀬涼太が所属する学校です。モデルとなった学校は、名前の響きが同じである東京都新宿区大久保にある海城高校ではないかといわれています。黄瀬はあまり勉強は得意ではありませんが、海常高校のモデルが海城高校なら、実は勉強はできるのではないかといった意見もあります。

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黒子のバスケの高校のモデルまとめ

「黒子のバスケ」に登場する高校のモデルとなった学校一覧、名前の規則性、各学校の強さなどを紹介してきました。モデルとなったとされる学校は、憶測のものも多く、はっきりしたことは不明です。

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