2020年08月29日公開
2020年08月29日更新
【ナルト】赤胴ヨロイの能力やサスケとの対決を考察!海の国編で再登場した?
人気アニメ「NARUTO-ナルト-」の赤胴ヨロイは、音隠れの里の忍で木ノ葉隠れの里に潜入していたスパイです。今回はそんな赤胴ヨロイの能力や強さを考察し、中忍試験での初登場シーンやサスケとの戦い、海の国編での再登場シーンをみていきます。さらに、ファンの印象に残っている赤胴ヨロイの名言や名セリフを紹介し、アニメ「NARUTO-ナルト-」で赤胴ヨロイの初代声優を務めた桐本拓哉さんのプロフィールや主な出演作品についてもみていきます。
赤胴ヨロイとは?
NARUTO(ナルト)の作品情報
今回は「NARUTO-ナルト-」に登場する赤胴ヨロイについて、その能力や強さ、サスケとの戦いを紹介し、海の国編での再登場シーンや名言・名セリフをみていきます。さらに、赤胴ヨロイの初代のアニメ声優である桐本拓哉さんのプロフィールや主な出演作品をみていきます。
NARUTO(ナルト)の概要
「NARUTO-ナルト-」は忍者を題材にした岸本斉史先生のバトル漫画で、1999年の週刊少年ジャンプ43号〜2014年の同誌50号で連載されていました。「NARUTO-ナルト-」はコミック全72巻で完結しましたが、連載当初から非常に人気が伸びていき、連載当時は国民的アニメ「ONE PIECE」と並ぶ「週刊少年ジャンプ」の看板作品だったそうです。
また、コミックは2019年5月時点で国内累計発行部数が1億5300万部を突破しており、海外でも46以上の国や地域で現地の言語に翻訳されて発売されています。特にフランスでは1700万部、アメリカでは1200万部、中国では750万部、対では540万部、ドイツでは300万部の売上げを記録しており、海外でも非常に人気があることが分かります。
そんな「NARUTO-ナルト-」はアニメ化作品もテレビ東京系列で、同名の第1作が2002年10月〜2007年2月に放送。第2作の「NARUTO-ナルト- 疾風伝」も2007年2月〜2017年3月に放送されていました。
NARUTO(ナルト)のあらすじ
出典: https://ciatr.jp
火の国の木ノ葉隠れの里を凄まじい力を秘めた九尾の尾獣が襲い、当時の四代目火影は自らの命をかけて、生まれたてのうずまきナルトの中にそれを封印しました。その後、猿飛ヒルゼンにより里は平和な日々を取り戻し、ナルトも火影に憧れて忍者を目指すようになっていました。いたづら好きで落ちこぼれのナルトが火影になることを目標に、サスケやサクラといった仲間たちとの絆を深めながら成長していく物語です。
赤胴ヨロイのプロフィール
「NARUTO-ナルト-」に登場する赤胴ヨロイは音隠れの里に所属している忍です。年齢は24歳、身長は180cm、体重は70kgで、チャクラを吸収する術を使います。音隠れの里のスパイとして木ノ葉隠れの里で行われた中忍試験に潜入していました。
しかし、その中忍試験において第3次試験まで残ったことから、彼は中忍に匹敵する実力を持っているようです。それでも、大蛇丸から右腕として大事にされている薬師カブトと比べ、赤胴ヨロイは大蛇丸から捨て駒扱いされていました。また、赤胴ヨロイには他の大蛇丸の部下に見られる呪印は刻まれておらず、頭巾とサングラスのためにその素顔もあまり分かりません。
赤胴ヨロイの能力やサスケとの対決・登場シーン
ここでは「NARUTO-ナルト-」に登場する赤胴ヨロイの能力や強さを考察し、赤胴ヨロイの初登場シーンやサスケとの戦い、海の国編での再登場シーンをみていきます。
赤胴ヨロイの能力や強さ
赤胴ヨロイの能力や強さについて、赤胴ヨロイは自身の手のひらを相手にピタリと当てることでそのチャクラを吸収する、という特異な術を使用できます。この術は忍術による接近戦を得意とする忍に対して相性が良く、相手のチャクラを吸い取る力はかなりの強力です。しかし、この術は相手に直に触れないとせっかくの能力を発揮できないという欠点もあります。
また、相手のチャクラを吸収している間は手を離すことができないため、片手しか戦闘に使えません。そのため、相手の反撃を受けやすくなり、直接攻撃に絶対的に有利というわけでないようです。また、アニメオリジナルエピソード内では、赤胴ヨロイは水遁系の高度な忍術や幻術を戦闘で使用しているシーンが描かれました。
赤胴ヨロイの登場シーン
ここまで赤胴ヨロイの能力や強さを考察してきましたが、次に赤胴ヨロイの初登場シーンやサスケとの戦い、海の国編での再登場などのエピソードを紹介していきます。
中忍選抜試験での活躍
赤胴ヨロイは初登場した中忍試験編で、薬師カブト、剣ミスミと3人1組のチームを組み、木ノ葉隠れの里に潜入。そのまま中忍試験を受け、第1試験の筆記テストを通過し、第2試験のサバイバルも勝ち進んでいきました。
サスケとの戦い
第1試験・第2試験を通った赤胴ヨロイは中忍試験の第3試験に進みます。第3試験の内容は1対1の対戦で、赤胴ヨロイはサスケと予選で戦うことになりました。赤胴ヨロイは接近戦に持ち込み、チャクラを吸収する持ち前の能力を存分に発揮してサスケを苦しめます。特にサスケは大蛇丸によって首元に刻まれた呪印のために自分のチャクラを上手く精錬できず、防御しかできなくなっていました。
しかし、サスケは中忍試験が始まる前に自身がロック・リーから受けた体術を使うことを思いつきます。サスケはロック・リーの技を写輪眼で見ていたため、実践経験や練習がなくてもロック・リーの体術を自身で再現できます。その結果、赤胴ヨロイはサスケの獅子連弾を受けて気絶し、負けとなってしまいました。
海の国編で再登場した?
赤胴ヨロイは原作漫画では中忍試験編でしか登場しないキャラクターです。しかし、アニメオリジナルのエピソードである海の国編では赤胴ヨロイと剣ミスミが再登場し、視聴者から驚きの声があがりました。また、海の国編で赤胴ヨロイは原作では披露しなかった素顔を晒しており、様々な忍術も披露しています。このことから、サスケとの戦いでの赤胴ヨロイは本気を出していなかったことが判明しました。
また、海の国編では大蛇丸のアジトである実験が行われており、その実験に利用されている少女たちを救い出すためにナルトや山中いの、みたらしアンコが動き出します。赤胴ヨロイはナルトたちの臨時の班と戦い、一時は彼らを苦戦させるものの、最終的には油女シノに負け、海に沈んだのでした。
赤胴ヨロイの名言や名セリフ集
ここまで「NARUTO-ナルト-」に登場する赤胴ヨロイの能力や強さを考察し、その初登場シーンやサスケとの戦い、海の国編での再登場シーンをみてきました。次に、ここではファンの印象に残っている赤胴ヨロイの名言や名セリフを紹介していきます。
赤胴ヨロイの名言①「勝手な行動をとるな…」
赤胴ヨロイの名言、1つ目は「勝手な行動をとるな…」です。中忍試験の第2試験まで順調に進んでいた音隠れの里のスパイ3人組でしたが、第3試験の開始直前になって薬師カブトが突然辞退しようと言い出します。
実は辞退を望む薬師カブトの意見を大蛇丸も認めていました。しかし、そのことを知らない赤胴ヨロイは、薬師カブトが大蛇丸の命令を忘れて勝手な行動をとろうとしているのだと思い込み、薬師カブトをこのセリフで諌めたのでした。
勝手な行動をとるな。大蛇丸の命令を忘れたのか
赤胴ヨロイの名言②「よそ見している暇なんて…」
赤胴ヨロイの名言、2つ目は「よそ見している暇なんて…」です。赤胴ヨロイは、呪印を暴走させまいとしてチャクラを使用できないサスケに対し、残りの体力まで吸い取ってしまおうと攻撃を仕掛けます。
最初に赤胴ヨロイがサスケのチャクラを吸い取ったとき、サスケはかなり消耗した様子でした。そのため、もう一度サスケのチャクラを吸い取ってしまえば、絶対に勝てると赤胴ヨロイは確信し、このセリフを発したのでした。
よそ見している暇なんて無いだろう!チャクラを全て吸い尽くす!最後だ!!
赤胴ヨロイのアニメ声優
ここまで「NARUTO-ナルト-」に登場する赤胴ヨロイの能力や強さを考察し、初登場シーンやサスケとの戦い、海の国編での再登場シーンをみてきました。そして、赤胴ヨロイが作中で発した名言や名セリフも紹介してきました。次にアニメ「NARUTO-ナルト-」で赤胴ヨロイの初代声優を務めた桐本拓哉さんのプロフィールや主な出演作品をみていきます。
桐本拓哉のプロフィール
アニメ「NARUTO-ナルト-」で赤胴ヨロイの初代アニメ声優を務めた桐本拓哉さんのプロフィールをみていくと1967年7月27日生まれ、岐阜県出身で身長は172cm、血液型はA型です。所属事務所は青二プロダクションで、俳優や声優として1990年代から活動しています。
そして、桐本拓哉さんはアニメはもちろんアンディ・ラウさんやブラッドリー・クーパーさん、ベン・フォスターさん、ロバート・ダウニー・Jrさん、ヒョンビンさん、ロブ・ロウさんなどが出演する多くの洋画で吹き替え担当声優をしています。ちなみに、赤胴ヨロイの2代目声優は「とある魔術の禁書目録」の土御門元春役などで有名な勝杏里さんが務めました。次に桐本拓哉さんのアニメやゲームの主な出演作品を紹介していきます。
桐本拓哉の主な出演作品
- 2004年テレビアニメ「火の鳥」ロック役
- 2004年テレビアニメ「BLEACH」西堂榮吉郎役
- 2005年テレビアニメ「アイシールド21」金剛阿含役
- 2005年テレビアニメ「BLOOD+」スペンサー役
- 2005年テレビアニメ「焼きたて!!ジャぱん」S・H・ホコー役
- 2007年テレビアニメ「DEATH NOTE」アイバー役
- 2007-2008年劇場アニメ「真救世主伝説 北斗の拳ZERO ケンシロウ伝」シン役
- 2011年ゲーム「真・三國無双6」諸葛誕役
- 2011年ゲーム「戦場のヴァルキュリア3 -Unrecorded Chronicles-」グスルグ役
- 2011-2016年テレビアニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」サダイ役、御屋城エン役
- 2012年テレビアニメ「デュエル・マスターズ ビクトリーV」オサムライ・ヴァン・オサム役
- 2012年テレビアニメ「エウレカセブンAO」ガゼル役
- 2013年ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」ホワイトスネイク/C-MOON役
- 2014年テレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」J・ガイル役
- 2014年テレビアニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」セイバートゥース役
- 2014年テレビアニメ「ワールドトリガー」城戸正宗役
- 2014年劇場アニメ「聖闘士星矢 Legend of Sanctuary」魚座のアフロディーテ役
- 2017年テレビアニメ「正解するカド」言野匠役
- 2017年テレビアニメ「ONE PIECE」シャーロット・クラッカー役
- 2017-2019年テレビアニメ「遊☆戯☆王VRAINS」ドクター・ゲノム役
- 2017年ゲーム「スーパーロボット大戦V」叢雲総司役
- 2017年劇場アニメ「バイオハザード: ヴェンデッタ」グレン・アリアス(吹き替え)役
- 2018年テレビアニメ「オーバーロード」シリーズのエリアス・ブラント・デイル・レエブン役
- 2018-2019年テレビアニメ「ゾイドワイルド」イカヅチ役、クロアメ役
- 2018年劇場アニメ「ドラゴンボール超 ブロリー」ビーツ役
- 2020年ゲーム「Fate/Grand Order」オデュッセウス役
赤胴ヨロイに関する感想や評価
個人的にはナルトのサスケ対ヨロイも熱かった
— けんちょん (@aero3125) March 20, 2019
こちらは「NARUTO-ナルト-」に登場する赤胴ヨロイに関するツイートです。赤胴ヨロイとサスケとの戦いが扱ったという感想となっています。
今日の海の国編出てきたこの2人組、戦い方赤胴ヨロイたちと同じじゃね?って思ったら、本当に赤胴ヨロイたちだった笑
— たっくん。 (@ta_kkun575) June 7, 2019
アニオリで出て来てたとは🧐 pic.twitter.com/Bs3J87Kni9
こちらも「NARUTO-ナルト-」に登場する赤胴ヨロイに関するツイートです。アニメオリジナルエピソードで再登場した赤胴ヨロイに驚いたという感想となっています。
中忍試験編の赤胴ヨロイの声確かに桐本拓哉やな
— ちゃんた (@Danza_Kudu_0831) October 27, 2019
チョイ役にしてはイケボすぎる
こちらも「NARUTO-ナルト-」に登場する赤胴ヨロイに関するツイートです。赤胴ヨロイの声優を務めた桐本拓哉さんの声がイケボだと評価されています。
赤胴ヨロイまとめ
いかがでしたか?「NARUTO-ナルト-」に登場する赤胴ヨロイの能力や強さを考察し、その登場シーンや名言、アニメ声優の桐本拓哉さんについてみてきました。そして、赤胴ヨロイは音隠れの里の忍で木ノ葉隠れの里にスパイとして潜入していたこと、相手のチャクラを吸収する能力を持っており、海の国編では中忍試験の際には披露しなかった術も使用したことが分かりました。
さらに、サスケとの戦いにファンからの反響があったことやアニメ声優の桐本拓哉さんは様々なアニメや洋画吹き替えで声優を務めていることなどが分かりました。皆さんもぜひ「NARUTO-ナルト-」の赤胴ヨロイに注目してみてください!