2020年09月02日公開
2020年09月02日更新
【ナルト】求道玉とはなに?最強レベルの忍術?使用キャラも紹介
NARUTO(ナルト)に登場する『求道玉(ぐどうだま)』。うちはマダラやうちはオビト、大筒木ハゴロモといったNARUTO(ナルト)のキャラクターの中でも最強クラスの強さを持つ人物達が使用する忍術です。こちらの記事では「求道玉とはどんな能力や使い方があるのか」「求道玉の性質変化について」そして「求道玉の使用キャラクター」をご紹介していきます。またNARUTOの作品についてや求道玉についてのネットの感想・評価もまとめました。
ナルトとは?
NARUTO(ナルト)の概要
求道玉(ぐどうだま)が登場する『NARUTO(ナルト)』は人気マンガ雑誌・週刊少年ジャンプで岸本斉史(きしもとまさし)先生が掲載していた忍者を題材にしたバトルマンガです。ジャンプでの連載は1999年から2014年の15年間に渡り、コミックは72巻まで発行されました。マンガ以外にもアニメ・ゲーム・劇場版なども登場し、若者から大人まで幅広い層に愛されています。
現在は週刊少年ジャンプと同じく集英社から発行されているVジャンプにて、続編の『BORUTO(ボルト)』が連載されています。BORUTOではNARUTOの主人公・うずまきナルトの息子である『ボルト』が主人公として活躍しており、NARUTOに登場していたキャラクターも多数登場しています。
NARUTO(ナルト)のあらすじ
里抜けをした同じ班の下忍でライバルであるサスケを連れ戻そうとするナルト。そんな中、求道玉の使い手の1人でサスケと同じうちは一族の『うちはマダラ』がナルト達の前に立ち塞がります。人類を幻術によって支配し、理想の世界を作り出すことを目的とした"月の眼計画"を企むうちはマダラ。その野望を打ち破るためナルトは仙人モードを会得し、うちはマダラに立ち向かうのでした。
ナルトの求道玉とはなに?最強レベルの強さの忍術?
求道玉とは最強レベルの忍術で性質変化?
『求道玉(ぐどうだま)』とはNARUTO(ナルト)に登場する術の名称で、十尾の人柱力になった者か六道仙人(大筒木ハゴロモ)から仙術を贈られた者のみが扱うことができるようになる"六道仙術(りくどうせんじゅつ)"を習得した人物が使用できる術。
掌に乗せられる程度の大きさの黒い玉が複数個出現し、空中に浮かび術者の周囲を取り囲みます。普段は黒い玉の形をしていますが、術者の意思により様々な形状変化が可能で、錫杖や盾、布のような形にもすることができます。また求道玉は"血継網羅(けっけいもうら)"を使用している術。
血継網羅とは『風遁・火遁・雷遁・水遁・土遁』といった基礎的な忍術の他に『陰遁・陽遁』までをも複合させた性質変化の頂点のことを呼びます。その性質変化の効果は触れただけでその部分を消し去ることができるといった絶大な威力を秘めています。またその効果は敵が向けてきた術に対しても同様で、求道玉に向かって放った術はそのまま打ち消されてしまいます。
求道玉の使い方
NARUTO(ナルト)で登場する求道玉は様々な性質変化の頂点である血継網羅をもつだけではなく形状を様々な形に変化させることも可能。そのため攻撃時には棒状にして打撃に使用したり、球状のまま敵に放ってみたりと様々な使い方ができます。また防御に使う際には盾や殻、布の形に変化させ敵からの攻撃の打力を緩和するといった使い方もできます。
求道玉の弱点
NARUTO(ナルト)に登場する求道玉は、相手が触れた部位を消し去ることができるというNARUTO(ナルト)に登場する術の中でも最強の強さを誇る忍術。しかしそれほどの強さを持つ求道玉にも弱点が存在します。通常は求道玉に触れた者は触れた箇所を失いますが、求道玉の使用者と同じく六道仙術を会得した者は求道玉に触れても消えることはありません。
また仙術や仙法など、自然エネルギーを使用した術で応戦した場合にも術を打ち消されることがなくなります。そして求道玉を通常時の球体の形から盾や棒状などに形質変化させた場合、時間が経つと形質変化が解けてしまうといった弱点も存在しています。
ナルトの求道玉の使用キャラ一覧
血継網羅という最強の性質変化を持ちチート級の強さを見せるNARUTO(ナルト)最強の忍術・求道玉。こちらではそんな求道玉をNARUTO(ナルト)の物語で使用しているキャラを4名ご紹介していきます。
大筒木ハゴロモ
血継網羅の性質変化を持つ最強の強さの忍術・求道玉。その第一人者であり、ナルトに六道仙術を授けたキャラクターでもある『大筒木ハゴロモ(おおつつき はごろも)』。大筒木ハゴロモはNARUTO(ナルト)の世界で語り継がれている昔話に登場するキャラクターです。しかし大筒木ハゴロモはおとぎ話ではなくNARUTO(ナルト)の世界に実在した人物で、初めてチャクラを持ってこの世に生まれたキャラクター。
その力で荒れすさんでいた世界を立て直し、世を平和へと導いた人物として語りつがれました。その物語の中では『六道仙人』の名前で人々に知られています。第四次忍界大戦の際に9体の尾獣のチャクラを宿したナルトの精神世界に干渉し、ナルトに六道仙術を授けました。
うちはオビト
性質変化の頂点である血継網羅の忍術の求道玉を使用するキャラクターの1人『うちはオビト』。かつては下忍時代のはたけカカシの仲間であったうちはオビトですが、その後死亡したキャラクターとして扱われていました。そんなうちはオビトはナルト達の敵組織である"暁(あかつき)"のメンバー『トビ』として登場します。
少年期に絶命間近の身体をうちはマダラによって救われたうちはオビトは世界に絶望しながらも"月の眼計画"に加担していくことになります。そして第四次忍界大戦の最中、十尾の人柱力になろうとするうちはマダラの眼をかいくぐり、自分の身に十尾を宿したうちはオビトは六道仙術を使用できる身と強さを手に入れます。そしてうちはオビトはナルト達の前へ立ち塞がり世界を滅ぼそうとするのでした。
うちはマダラ
最強の性質変化の強さを持つ血継網羅の術・求道玉を使用する3人目のキャラクターは『うちはマダラ』。木ノ葉隠れを立ち上げた当時のうちは一族の長であり、生前は火影の始祖・千手柱間の良きライバルでした。不仲であったうちは一族と千手一族を和解させ千手柱間と共に木ノ葉隠れの里を創設した人物です。
しかし、うちは一族が千住一族に良い感情を持たれておらず、一族を全滅させられるのではないかと心配したマダラ。マダラはうちは一族に里を出るよう伝えますが、横暴な行動が多かったマダラは、同じうちは一族からの信用を失っておりその言葉を聞く者はいませんでした。
その様子を目の当たりにしたマダラは、月の眼計画を実行するため里を抜け九尾によって木の葉の里を襲いますが、里を守るために立ち上がった千手柱間によって倒されるのでした。しかし柱間細胞と外道魔像の力によってなんとか生き延びたマダラは、その後岩窟に身を潜め長きに渡り月の眼計画を着々と進めるのでした。
大筒木アシュラ
血継網羅によって最強の強さを誇る忍術・求道玉。その求道玉を使用できるキャラクターの『大筒木アシュラ(おおつつき あしゅら)』は、忍の心得を作ったとされる大筒木ハゴロモの息子です。大筒木アシュラにはインドラという兄がおり、大筒木ハゴロモは自分の力のみを信じるインドラではなく、仲間との絆を大切にしていたアシュラを忍を率いる後継者に選びます。
しかしその決断が後に兄弟間の確執となり、それがいつしかアシュラの子孫となる千手一族とインドラの子孫・うちは一族との戦いのきっかけとなっていくのでした。大筒木アシュラは死後転生し、千手柱間として生まれ変わります。そして千手柱間としての生を全うした後にはNARUTO(ナルト)の主人公キャラクターであるうずまきナルトとして再び転生するのでした。
ナルトの求道玉に関する感想や評価
求道玉の能力を持つナルトは最強キャラ?
ナルトとサスケどっちが強い?
— 名前を変えたいヤベー奴 (@398NOyabE_yatu) May 24, 2020
って聞かれた時どう答えればいいんだ
天手力とか新羅転生とかやばいのサスケ使えるけど
ナルトはえぐいスピードと感知と求道玉があって柱間細胞のお陰で再生能力もやばいから…
ナルトなのかなぁ…うーん
NARUTO(ナルト)の物語の最終決戦間近で求道玉の能力を手に入れたナルト。元々のチャクラの量や仙術といった能力も強力ですが、触れた者を消し去る力を持つ求道玉を手に入れたナルトの強さはNARUTOキャラの中でも最強クラスとなりました。
求道玉は作れる!
求道玉 pic.twitter.com/F02aIErNxQ
— 空気読めない・田舎を愛する者YUYU (@45fx2323KoBQzzc) May 27, 2020
求道玉とは手の平に乗る程度の大きさの黒い球を具現化した忍術。その造形がシンプルなため、泥団子や同じような大きさの黒い球であればそれらしく見えます。NARUTOの忍術の中でも最強クラスの強さを誇る求道玉。興味のある人はぜひ作ってみてはいかがでしょうか?
タピオカと求道玉が似ている
タピオカランドが求道玉にしか見えん pic.twitter.com/eK0MWWQNQV
— 旭辻☆羊@かるぺこ (@sheep_butler) August 13, 2019
一時期大人気となったタピオカドリンク。その黒くて丸い形状からNARUTOファンの間で求道玉に見えると話題になりました。その意見を聞いてからタピオカが完全に求道玉にしか見えないといったネットの意見も多数上がっていたりと話題になっています。
ナルトの求道玉まとめ
以上、NARUTOの忍術の中でも最強クラスの強さを持つ求道玉についてのご紹介でした。求道玉とはあらゆる忍術の性質を凝縮させた性質変化の頂点の忍術。触れた者を一瞬で消し去る強力な威力を持っています。使用キャラクターもうちはマダラや大筒木ハゴロモといったラスボス級の強さを持つ人物達。求道玉がなければ第四次忍界大戦を集結させることが難しかったといっても過言では無い重要な役割を持つ忍術のひとつでした。