【転スラ】エレンの正体は？カバルとギドとの関係や冒険者をする理由は？

本記事では転スラに登場するエレンについて紹介します。本記事で注目するエレンは主人公のリムルと出会い友人となった冒険者です。転スラ本編では、冒険者としてはまだまだ未熟なエレンが持ち前の明るさで逞しく旅をしている姿を観ることができます。当初エレンは人間かと思われていましたが、実は意外な正体が判明しています。本記事では、明るく逞しいエレンの正体について詳しく調べていきます！

WEB小説投稿サイト「小説家になろう」で連載していたWEB小説が転スラの原案となっており、作者は伏瀬です。WEB小説として連載されていた転スラが瞬く間に人気となり書籍化されました。そして川上泰樹が作画を担当して漫画化、2018年にはアニメ化もされるなど転スラは大ヒット作品となりました。2021年には第2期の転スラのアニメが放送される予定で、ファンの注目を集めています。

現代の日本。会社員の三上悟（みかみ さとる）は通り魔に刺されて死んでしまいます。そして、気が付くと三上悟は異世界の洞窟でスライムとして転生していました。その洞窟で巨大な竜ヴェルドラと出会い、ただのスライムだった主人公はリムルという名前がつきました。リムルとヴェルドラは互いにテンペストというファミリーネームをつけ、友達となります。ここから異世界に転生したリムルの物語が始まっていきます。

本記事で紹介していくエレンは、第2話で登場したかわいいキャラクターです。通称三馬鹿と呼ばれる3人組の冒険者の1人で法術師（ソーサラー）です。ブルムンド王国自由組合に所属しており、フューズを直属の上司としています。登場した当初は人間の3人組かと思われていましたが、後にエレンは耳長族というエルフだったことが判明します。

実はエレンはエルフの国「魔導王朝サリオン」のグリムワルト公爵家の令嬢であり、本当の名前はエリューン・グリムワルトでした。意外な正体に驚いたファンも多かったとのことです。薬で姿を人間に変えて、護衛の2人と自由な冒険に出ていたようです。主人公リムルが盟主を務めるジュラ・テンペスト連邦国に度々訪れています。

ここからはエレンとカバルとギドとの関係について紹介していきます。アニメ第2話で登場したエレンとカバルとギドの3人はブルムンド王国自由組合に所属している冒険者です。重戦士であるカバルがリーダーを務め、盗賊であるギドと法術師であるエレンの3人で冒険をしています。しかし実は魔導王朝サリオンの貴族の令嬢であるエリューン・グリムワルトと、エリューンを護衛する人間のパーティでした。

エレンは薬で姿を人間に変えており、一見人間のように見えますが実際はエルフです。カバルとギトは元から人間ですが、魔法士団メイガスの一員でサリオンの守護騎士です。本来は高い能力を持っていますが、魔法の指輪で能力を制限しBランクの冒険者となっています。魔物の巣に剣を突っ込んだり、不思議な花に惑わされて道に迷うなど、冒険者としては少々抜けている所がある3人です。

一体エレンが本当の名前や種族を隠して冒険者をする理由は何なのでしょうか？エレンがリムルに自分の正体の秘密を話したときに、冒険に出た理由を話していました。エレンが冒険に出た理由は自由な冒険者に憧れていたからだそうです。令嬢であるエリューンはもっと広い世界を見てみたいと思ったのかもしれません。

ここまで転スラの概要やあらすじ、かわいいエレンの正体を紹介していきました。さらに転スラのエレンとカバルとギドとの関係や冒険者をする理由についても紹介しました。エレンは薬で外見を人間に変えていましたが、実は耳長族というエルフで、本当の名前はエリューンといいました。ここからはそんなエレンの声を担当した声優について紹介をしていきます！

転スラのエレンのアニメの声優を務めた熊田茜音のプロフィールを紹介します。熊田茜音は2000年生まれの若手声優・歌手で、事務所はApollo Bayに所属しています。まだ若い声優なので出演作は多くありませんが、声優アーティストオーディション「ANISONG STARS」2017年度グランプリを受賞するなど、声優としての才能は申し分ないといわれています。

実際にエレンの声がテレビで流れたときには、その声の素晴らしさに注目が集まり、ツイッターには「エレンの声最高！」「エレンの声好き！」といったツイートが多数あがっていたようです。

熊田茜音の主な出演作品を紹介します。「プラネット・ウィズ」のキグルミ族、「キラキラハッピー★ ひらけ!ここたま」の七瀬千春、「ライフル・イズ・ビューティフル」の渋沢泉水、「織田シナモン信長」の尾田市子、「ソマリと森の神様」のおもてなしの魔女などです。「ライフル・イズ・ビューティフル」では、多数のキャラクターソングを歌っています。

声優のほかラジオにも出演しており、番組名は「群雄割局！ 織田シナモン信長ワンだふるラジ尾」「Lantis Presents 熊田茜音 アカネノ音」「青春ラジメニア」です。2020年1月にはラ「Sunny Sunny Girl◎」でアーティストとしてデビューしました。

ここまで転スラのエレンのアニメ声優である熊田茜音のプロフィールと主な出演作品をみていきました。ここからは転スラのエレンに関する感想や評価を紹介します。ツイッターには「転スラのエレンかわいい！」「エレン好き」といった声が多数ありました。エレンは見た目もかわいいキャラクターですが、無鉄砲な一面もあり、そういった性格もかわいいと好評のようです。

エレンは人気のあるキャラクターですが、そのエレンの声を担当した声優にも注目が集まっているようです。転スラのエレンの声はかわいく透明感のある声で視聴者からは「声がすき！」といった声が多数あがっていました。しかしエレンの声優である熊田茜音は、なんと初めて名前のあるキャラクターを演じたのがエレンだったようです。聞く人を魅了する声を持つ熊田茜音は今後ますます活躍の場を広げそうだと注目が集まっています！

こちらもエレンの声に対する評価です。エレンの声に対して「声優ポイントが高い」と評しており、今期のアニメで特に高い評価を示しているようです。元々熊田茜音のファンではなかった人も、エレンをきっかけに熊田茜音に注目するようになった視聴者の方も多いようです。熊田茜音は声優だけでなく歌手としても活動している注目の人物です。

イフリート戦ではカバルとギトがエレンを必死に守るシーンがありました。まだ3人が令嬢と護衛2人だと判明する前のシーンでしたが、ここに3人の関係性があらわれていると気づいた視聴者の人もいました。また令嬢と護衛という関係ながらも、作中でリムルに「三人は見た通り仲間」と思わせるなど、良い関係を築いているようです。

いかがでしたか？転スラの登場人物、エレンの正体についてみていきました。またカバルとギドとの関係や冒険者をする理由について紹介しました。人間だと思われていたエレンの正体は何と、エルフの国の令嬢冒険者でした。エレンはエルフの令嬢であり、カバルとギトはエレンの護衛でした。しかし決して三人は主従関係にあるのではなく、対等に仲間として冒険する良い関係でした。

エルフの令嬢でありながら、気さくでかわいいエレンは読者から人気があるキャラクターです。冒険者としてまだまだ未熟な面が垣間見れますが、今後エルフとしての真価を発揮する機会があれば、きっと素晴らしい活躍を見せるだろうと期待されています。2021年には転スラのアニメ2期が放送される予定です。エレンに注目しつつ、転スラをご覧になってはいかがでしょうか？