2020年08月27日公開
2020年08月27日更新
【彼方のアストラ】ユンファ・ルーはかわいい無口女子?素顔や生い立ち・帰還後は?
「彼方のアストラ」に登場するユンファ・ルーは、惑星キャンプに参加したB5班のメンバーの1人です。当初は、メガネをかけ前髪で目元を隠した内気で無口なキャラクターでした。惑星シャムーアにて生死をさまようメンバーを歌で勇気づけたことがきっかけで、自分に自信を持つようになります。この記事では「彼方のアストラ」に登場するユンファ・ルーの魅力や作中での活躍、かわいい素顔、生い立ち、その後どうなったのかなどを紹介していきます。
ユンファ・ルーはかわいい無口女子?
ユンファ・ルーは、惑星キャンプB5班に所属していたメンバーです。非常に内気で当初はほとんど喋らず、自分から周囲とコミュニケーションをとることもありませんでした。前髪を長く伸ばして目元を隠しており、目に髪が入らないように伊達眼鏡をかけています。本当は歌うことが大好きですが、母親が目立たないよう育ててきたこともあり、注目されることを嫌がるようになります。
彼方のアストラの作品情報
彼方のアストラの概要
「彼方のアストラ」は、ウェブ漫画サイト「少年ジャンプ+」で2016年5月から2017年12月まで連載されていた作品で、「このマンガがすごい!2019」オトコ編3位、第12回マンガ大賞などの賞を獲得しています。作者は、「レッサーパンダ・パペットショー」でデビューし、「SKET DANCE」などを手がけたことでも知られる篠原健太です。話数は49話、コミックスは全5巻になります。
アニメーション制作にLercheが携わった全12話のテレビアニメは、2019年7月から9月にかけて放送されました。監督は安藤正臣、メカニックデザインは有澤寛、シリーズ構成は海法紀光が担当しています。オープニング曲は北海道出身の女性歌手・nonocが歌う「star*frost」、エンディング曲は埼玉県出身のシンガーソングライター・安月名莉子が歌う「Glow at the Velocity of Light」が起用されました。
彼方のアストラのあらすじ
ケアード高校では、惑星マクパという星で5日間過ごすという惑星キャンプという行事がありました。メンバーは9人学校側が無作為に選びます。主人公のカナタとアリエスは、B5班に割り当てられました。宇宙船に乗って惑星マクパへ到着しますが、降りたってすぐに巨大なワームホールが出現し、B5班9名を飲み込んでいきます。一同は宇宙空間に投げ出され、偶然そばにあった無人の宇宙船を使って元の星に戻ることにします。
ユンファ・ルーのプロフィール
ユンファ・ルーは、惑星キャンプB5班に所属するケアード高校の生徒の1人です。口元に黒子があり、大きなブラウンの瞳を持ちます。ストレート黒髪で、当初は長く伸ばした前髪で素顔を隠していました。メガネは伊達であり、長い前髪が目に入らないようにするためにかけています。
内気で注目されることを嫌がり、あまり積極的に周囲とコミュニケーションを取ろうとはしていませんでした。身長は179cm、体重は67kgでスタイルがよく、8月25日生まれの乙女座、年齢は17歳、スーツのブランドはアリエスと同じでHyperionです。母親は、世界的に有名な歌姫のルーシー・ラムです。
ユンファ・ルーの素顔や生い立ち・帰還後
ユンファ・ルーは髪型を変えた?素顔がかわいい
惑星シャムーアに生息していた植物の毒を吸い込み、B5班のメンバーは生死を彷徨います。カナタが解毒薬のきのこをとりに行っている間、ユンファ・ルーは大好きな歌で毒に苦しむみんなを勇気づけます。その後、ユンファ・ルーは自信を取り戻し、長かった髪をルカに切ってもらいます。素顔は、男子全員が見惚れるかわいい素顔をしていたことが発覚しました。
ユンファ・ルーの生い立ち
ユンファ・ルーは、幼い頃からずっと母親に目立たないことを強要されてきました。学芸会で歌を歌う役をもらった時は、目立たない役に変わってもらうように言われます。母親のいうことを聞いたユンファ・ルーは、裏方の役に徹しました。
ユンファ・ルーたちが知った真実や帰還後
真実①B5班のメンバーはクローン
B5班は、全員がクローンであると発覚します。ザックの父親は、記憶を他人の脳に移植する研究をしていました。オリジナルたちは自分のクローンを作り、年老いたら若い肉体に記憶を移植して乗り換えるつもりでいたのでした。しかし、国が国民の遺伝子情報を管理するゲノム管理法が可決されます。この法案によって、いずれクローンを作ったことがバレてしまいます。
計画は中止になり、オリジナルたちはクローンをまとめて宇宙空間に投げ捨てて殺処分することにします。ユンファ・ルーの母親である歌手のルーシー・ラムも、若返りを目的とし計画に参加していました。彼女のことを自分がいずれ入れ替わる器としか見ておらず、冷たく接してきました。目立たないよう強要してきたのも、記憶を移植した時に都合が悪くなるという理由からでした。
真実②自分たちの故郷がアストラ
カナタたちの故郷の星は、地球ではなくアストラという名の星でした。カナタたちアストラ人の祖先は、もともと地球に住んでいました。しかし、8年後地球に巨大な隕石が落下することが2049年に判明します。これにより、地球人類はアストラという惑星に人工ワームホールを使って移住することが決まります。アストラに移住することは成功しましたが、その後大規模な戦争が勃発します。
人工ワームホールも、殺戮を目的とした兵器として使用されます。その後使用する言語は統一され、国や宗教がなくなり平和な時代が訪れました。政府は、人工ワームホールの存在を隠蔽するため、西暦を100年戻し地球からアストラに移住したという歴史を書き換えます。
ユンファ・ルーのその後は?歌手になった?
B5班は、アストラへと帰還することができ、その後オリジナルたちの悪事を世間に公表しました。その後オリジナルたちは逮捕され、B5班はようやく自分の人生を歩んでいくことができます。7年後の彼らの姿も描かれており、ユンファ・ルーは歌手になる夢を叶えており、たくさんの観客を前に綺麗なドレスに身を包んでマイクを片手に舞台に立っていました。
歌う前に、堂々とした姿で涙ながらに惑星キャンプでの思い出や仲間への感謝を口にしていました。その姿は、当初に内気で引っ込み思案なユンファ・ルーとは別人のように生き生きとしていました。この時に歌った歌「アストラ号の冒険」は、最終話で流れました。
ユンファ・ルーのアニメ声優
早見沙織のプロフィール
「彼方のアストラ」でユンファ・ルー役を演じた声優は、声優事務所・アイムエンタープライズに所属する早見沙織でした。東京都出身、生年月日は1991年5月29日、星座は双子座です。2006年にアイムエンタープライズが主宰するオーディションに受かり、翌年の2007年には「桃華月憚」のヒロイン・川壁桃花役に抜擢されました。出演作のキャラソンや主題歌などの歌唱を担当することも多くあります。
早見沙織の主な出演作品
早見沙織の代表的な出演作に、「バクマン。」亜豆美保役、「我が家のお稲荷さま。」コウ役、「セキレイ」結役、「宙のまにまに」矢来小夜役、「そらのおとしもの」イカロス役、「えむえむっ!」結野嵐子役、「神のみぞ知るセカイ」ハクア・ド・ロット・ヘルミニウム役、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」鶴見知利子役、「森田さんは無口。」三浦千尋役、「超訳百人一首 うた恋い。」藤原高子役などがあります。
ユンファ・ルーに関する感想や評価
晩酌しながら彼方のアストラ5話観てた。髪切ったユンファかわいい!
— Stand Alone Cycle (@TKGbikaholic) August 3, 2019
「彼方のアストラ」のユンファ・ルーは、替の器として育てられてきたルーシー・ラムのクローンでした。記憶を移植した時に都合が悪いことから、ルーシー・ラムはユンファ・ルーに目立たないよう圧力をかけてきました。惑星シャムーアで毒に蝕まれ苦しんでいるみんなを勇気づけ、称賛されます。その後自信を取り戻したユンファ・ルーは長かった髪を切り素顔が現れます。髪を切った素顔のユンファがかわいいといった声もあります。
#彼方のアストラ…4話
— 如月 はづき (@kisaragi_studio) July 26, 2019
視界が 可能性が 明るい未来が広がるような、新たな人生の幕が上がるような、抑圧を押しのけるような…ユンファが歌い出し 画面の上下が広がる演出には、母の呪縛から解き放たれる感覚がありましたね。
不自由な暮らしの中で手にした心の自由…良い歌声でした。😊#astra_anime pic.twitter.com/zZefLxE0z4
惑星シャムーアで、カナタはユンファ・ルーが目立ちたくないことや、歌手になる夢があることを聞きます。目立つことに抵抗していた理由は、母親がそう圧力をかけてきたからでした。カナタは、そんなユンファ・ルーを勇気づけます。カナタの言葉で、ユンファ・ルーは母親の圧力から精神的に解放され、毒で苦しむみんなの前で歌うことができました。ユンファ・ルーの成長シーンや歌声がよかったといった感想もあります。
毎回アニメの終わりからEDの入りが神がかってたので(シティーハンターのような)、歌詞が殆ど聞き取れないのに、最終的にEDがめっちゃ好きになった。
— ライコ (@_reirei) September 19, 2019
最終回のユンファの歌も良かった。
アニメ「彼方のアストラ」最終回では、歌手になって大舞台で歌うユンファ・ルーが登場します。そこで、ユンファ・ルー役の声優・早見沙織が歌う「アストラ号の冒険」が流れます。最後の歌がよかったといった感想も多くありました。
ユンファ・ルーまとめ
「彼方のアストラ」ユンファ・ルーのかわいい魅力や活躍、生い立ち、アニメの声優などを紹介してきました。替の器であることから、母親から目立たないよう圧力をかけて育てられてきましたが、惑星シャムーアで毒に苦しむみんなを勇気づけたことがきっかけとなり、自信を取り戻します。