【とある科学の超電磁砲】木山春生のかっこいい魅力や人気の理由は?名言やその後も調査

とある科学の超電磁砲で大脳医学研究者の木山春生先生は、日々研究に明け暮れていました。AIM拡散力場などについて研究熱心なあまり巣篭もりの生活が続いている彼女は、外の常識とは少し外れている行動をとることが多くなっています。時にかっこいい名言を放つことができる木山春生先生は天然な性格ですが教え子を何よりも大切にしていました。そこで、かっこいい魅力が満載の木山春生先生の人気の理由や感動的な名言、その後についても紹介します。

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目次

  1. 木山春生とは?
  2. 木山春生のかっこいい魅力や人気の理由
  3. 木山春生の名言や名セリフ集
  4. 木山春生と御坂たちとの対立やその後
  5. 木山春生の能力や強さ
  6. 木山春生の愛車や嫌いな物
  7. 木山春生に関する感想や評価
  8. 木山春生についてまとめ

木山春生とは?

とある科学の超電磁砲でランボルギーニ・ガヤルドという愛車を持っている木山春生先生は、大脳医学研究者として寝る間も惜しんで研究に没頭するかっこいい精神力を持っていました。さまざまな都市伝説を持っている彼女は一般人との常識が少しずれているため真夏に熱々のスープカレーを頼んでみたり、愛車を駐車場に置き忘れて来たりかなり天然な要素も披露しています。

とある科学の超電磁砲で脱ぎ女と呼ばれている木山春生先生は、研究に没頭する毎日となっているため所かまわず着替えたり、服を脱いだりして周囲を唖然とさせていました。彼女なりに理由があるものの公の場で平気で服を脱いでしまう所があったのです。そこで、かっこいい魅力を放っている木山春生先生の人気の理由や心に響く名言、ある事件を起こしたその後についても紹介します。

とある科学の超電磁砲の作品情報

とある科学の超電磁砲の概要

2007年2月から月刊コミック電撃大王によって連載されている「とある科学の超電磁砲」は、ライトノベル作家である鎌池和馬さんが原作を担当した漫画となっています。イラストレーターである灰村キヨタカさんがキャラクターデザイン、漫画家である冬川基さんが作画を担当した「とある科学の超電磁砲」は、2019年10月の時点では15巻まで単行本が刊行されています。

2017年4月~2020年7月に渡っては同じく月刊コミック電撃大王によって「とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ」という漫画が全30話で連載されました。単行本としては2019年7月の時点では3巻まで刊行されています。テレビアニメとしては第1期としてとある科学の超電磁砲が全24話、第2期のとある科学の超電磁砲Sが全24話まで放送されています。第3期のとある科学の超電磁砲Tは2020年1月から放送されています。

とある科学の超電磁砲のあらすじ

学園都市では学生を対象にして超能力開発実験が行われていました。学生たちは6段階評価されることになり、それぞれの能力を開花させるべく精進することになります。6段評価の中で最高レベルとなっているレベル5の超能力者は学園都市においても7人しか存在していませんでした。レベル5の能力を持ち超電磁砲(レールガン)を操ることができる努力家の御坂美琴は、次々と起こる問題を解決していくようになります。

木山春生先生のプロフィール

とある科学の超電磁砲では大脳医学研究者として日々研究に没頭している木山春生先生のかっこいい姿を見ることができます。AIM拡散力場などについての研究をしている彼女は、研究に明け暮れるという巣篭もりの生活を送っていたために、外の世界とはかなり違った要素を時折見せていました。脱ぎ女と呼ばれている彼女は、どこでも服を脱いだり、着替えたりしようとする癖があるため周囲を驚かせています。

  • 名前:木山春生(きやまはるみ)
  • 年齢:20代
  • 誕生日:8月9日
  • 職業:大脳医学研究者
  • 愛車:ランボルギーニ・ガヤルド
  • 異名:脱ぎ女
  • 特徴:希有のナイスバディ、目の下の深いクマ
  • 性格:天然、親バカ、思いやりがある

とある科学の超電磁砲で時にかっこいい名言を放つことができる木山春生先生は、天然で外の常識と少し違った行動をとることが多くなっていますが、教え子に関しては思いやりがある先生となっており、教え子が危険にさらされていると知った際には取り乱しその後何とかしようと奮闘していました。親バカ的な要素がある彼女ですが、教え子のためであれば自分の身体を張れるかっこいい精神を持っていたのです。

レベルアッパー事件とは?

とある科学の超電磁砲の第1巻~第3巻に渡っては悪役として登場している木山春生先生は、レベルアッパー事件を引き起こしています。大脳生理学専門チームに所属している彼女は、学園都市内で起こっていた突然学生が意識不明になってしまう症状の原因を解明するために招かれた科学者となっていました。レベルアッパー事件が起きた当初は原因不明とされていましたが、次第に原因がわかっていきます。

幻想御手(レベルアッパー)という存在によって学生たちは突然意識不明に陥っていたのです。そのために、レベルアッパー事件と呼ばれるようになり、正体を暴き解決に向けて動き出します。幻想御手(レベルアッパー)とは音声ファイルとなっており、脳波に干渉することができる音声ファイルを使用することで共感覚性を利用することが可能となりました。

幻想御手(レベルアッパー)では高度な演算が可能となるように、複数の人間の脳を繋げていき巨大な脳のように一つのネットワークに構成していく演算装置を作ることを目的としていたのです。幻想御手(レベルアッパー)を利用すると自分の能力以上の力を得られるようになりました。しかし、常にネットワークと接続しているということは、自分の能力も高まりますが常に誰かの力を生み出していることにもなったのです。

常に演算をさせられている状況に陥ってしまった脳は、最終的には巨大なネットワークにやられてしまうことになります。その結果として昏睡状態に陥って意識不明の学生が続出することになったのです。一見優れた発明だと思えるような幻想御手(レベルアッパー)でしたが、大きな力を得るために自分の能力も奪い取られる結果になってしまいました。

最終的には危険な要素が満載の演算装置となってしまった幻想御手(レベルアッパー)ですが、この演算装置を発明したのは大脳医学研究者である木山春生先生だったのです。教え子たちに対しては親バカな彼女は、世の中のためになると思い込んだ研究に関しては一心不乱に取り組み周囲が見えなくなってしまうため、このような危険な演算装置をいつの間にか作ってしまったのかもしれません。

とある科学の超電磁砲 アニメ公式サイト

木山春生のかっこいい魅力や人気の理由

かっこいい魅力①目の下のクマ

身寄りのない子供たちが通っていた学校の教師を務めていた木山春生先生は、教え子の存在をとても大切にしており時にかっこいい名言も放っています。科学者である彼女が教師として務めることになった理由は、彼女の上司である木原幻生が学生の能力開発の際にその後役立つと考え推薦したからだったのです。彼の思惑を知らなかった彼女は純粋に子供と向き合っていましたが最終的に実験のために巻き込んでしまうことになります。

最終的に教え子を巻き込んでしまった研究熱心な彼女の目の下にはすごいクマができていきました。一心不乱に研究に没頭する彼女は常に寝不足である状態が続いているためクマができてると思った人も多いようです。しかし、彼女の目の下には常にクマがあったわけではなかったのです。かつて身寄りがない子供たちの先生として過ごしていた時期には目の下にはクマは存在していませんでした。

教え子を大切に思っている彼女は教師時代は目の下にクマはありませんでしたが、子供たちが意識不明になってしまった時から何とか救おうと奮闘していたのです。不眠不休で研究に没頭する彼女の目の下にはいつの間にかすごいクマができていきました。昏睡状態に陥っていた子供たちのために奮闘して無事に教え子たちを救えた際には彼女の目の下のクマは次第に薄くなり、完全に消えていくことになります。

かっこいい魅力②スタイルは良い?

かっこいい名言を放つことができる木山春生先生は学園都市において都市伝説を作りあげています。都市伝説の一つに脱ぎ女というものがありました。この都市伝説とは、駅までの道をある女性が尋ねた際に、親切に道案内をしてくれている人の前で脱ぎだす女性の話となっています。その脱ぎ女に遭遇した女性は同じように脱ぎ女になってしまうというものでした。

駅までの道を尋ねた女性とは木山であり、途中暑いからという理由でブラウスを脱いでしまったのです。初登場から相当なインパクトを放った彼女は自らのスタイルを惜しみなく披露していました。作中では巨乳のキャラクターが多く登場していますが、脱ぎ女である彼女はバランスの良いスタイルを披露していたのです。周囲からは希有のナイスバディと評価されていますが、彼女の自己評価は低くなっていました。

自分のスタイルについて自己評価が低くなってしまったのは、かつて教師を務めていた時代に思春期の悪態をついた男の子から「ペチャパイ」といわれたことでそれがトラウマとなり、その後「起伏に乏しい体」だと卑下するようになってしまったからです。そのトラウマも原因となって起伏に乏しい身体を見せたからといって問題はないだろうと勝手な判断をしてその後所かまわず脱ぐようになってしまいました。

かっこいい魅力③初登場は?脱ぎ女?

公の場で平然と服を抜いてしまう木山春生先生は、第1巻の幻想御手(レベルアッパー)編から姿を現しています。学園都市において連続爆発事件が起きたことで、学園都市においては第3位の超能力レベルを持っている御坂美琴(みさかみこと)は、事件を解決するために奮闘することになりました。犯人を捕まえたものの事件には「幻想御手(レベルアッパー)」を作り出した黒幕的な存在である木山の姿があったのです。

かつては身寄りがない子供たちの教師を務めたことがある彼女はかっこいい名言を数多く放っていますが、脱ぎ女と呼ばれているほど所かまわず公の場でも平然と着替えをしようとしたり、脱いだりしていました。スタイル抜群の彼女はかなり一般的な常識が通じないキャラクターとなっていたのです。無能力者である上条当麻がある女性を案内している際に、気の強い性格の御坂美琴は決着を付けようといい放ちます。

ツンツンした黒頭の上条当麻はその後その女性の案内を彼女に任せようとしますが、道案内をしていた女性は突然脱ぎだしてしまったのです。暑いからとブラウスを脱ぎだしたのは大脳医学研究者である木山春生でした。これが彼女の初登場となり、脱ぎ女と呼ばれている理由となります。初登場から強烈なインパクトを与えた彼女は科学者としてさまざまな研究をして多くの問題を起こしていくことになりました。

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木山春生の名言や名セリフ集

木山春生の名言①「この街のすべてを敵に回しても…」

時にかっこいい名言を放つことができる木山春生先生が次々と問題を起こしていたのは、科学者としての研究に没頭したり、欲望に駆られていたりしたからではありません。彼女にはかつて教師を務めていた時期がありました。科学者の彼女が教師を務めたのは、上司のアドバイスからでしたがそれには裏があったのです。そのことを知らない彼女は教師として子供たちと接していく中でその後有意義な時間を過ごすようになります。

「この街のすべてを敵に回しても、やめるわけにはいかないんだぁ!」

教え子に対して思いを寄せることができる木山春生生先は、上司に企みに気付くことができずに生徒を実験に巻き込んでしまったのです。第11話で子供たちへの熱い思いによって放たれたのが上記のかっこいい名言となっています。意識不明となっている学生を救いたい美琴と教え子を助けたい木山は戦うことになりますが、彼女に電撃を放った際には木山の教え子に対する真心の気持ちが明らかになりました。

木山春生の名言②「教師が生徒を諦める…」

第24話の最終回においてかっこいい木山春生先生の姿を確認することができます。本性を現したラスボス的な存在となっているテレスティーナ・木原・ライフラインは、昏睡状態の子供たちを利用して自分の野望を叶えようとしていました。昏睡状態に陥らせてしまった教え子を救いたい一心の木山は、自分が犯してしまった罪を認め、子供たちを救うために最後まで奮闘しています。

「教師が生徒を諦めるなんてできない!」

冷酷非道な性格のテレスティーナ・木原・ライフラインの野望を止めるために、教え子を守り抜くために放たれた名言が上記のセリフとなっていました。教え子のためであれば自分の命でさえも簡単に懸けることができる彼女は自分の愛車に乗って教え子を利用しようとしたテレスティーナ・木原・ライフラインを追い詰めていきます。子供たちのためにここまで熱心になれる彼女の名言は多くの人を感動させていました。

木山春生の名言③「いろいろと…」

昏睡状態から目を覚ました子供たちの様子にほっとした木山春生先生は涙を流して喜んでいました。昏睡状態から目を覚ました純粋な子供たちは、目の下にすごいクマを作っている彼女に対して鋭く突っ込みを入れています。その時に涙を流しながら放たれかっこいい名言が下記のセリフとなっています。

「いろいろと、忙しくてね…」

子供たちの率直な質問は彼女の心を震わせ、喜びと安堵の気持ちによって涙が止まらなくなっていました。先生の目の下にできたクマに驚き、不思議がる子供たちを前に彼女は心から喜びの名言を放つことができたのです。子供たちがやっと目覚めたことで彼女のクマも次第に薄れ消えていくことになります。第24話の最終回では彼女から感動的な名言が数多く放たれていました。

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木山春生と御坂たちとの対立やその後

木山春生と御坂たちとの対立

脱ぎ女として都市伝説となってしまった木山春生先生と正義感が強いポジティブな性格を持った御坂美琴は、かつては情報を共有するほどお互いのことを認めている仲でした。しかし、学園都市において学生が次々と意識不明となってしまうレベルアッパー事件の黒幕が彼女だということを知ったことで、二人は戦うことになります。

裏切られた気持ちでいっぱいになった御坂美琴ですが、彼女の教え子に対する真っすぐな気持ちを知ることで本当の敵ではないことに気が付きました。教え子を救うために作ったシステムの副作用が強かったことによって大きな影響が出ただけだったのです。しかし、彼女の目を覚ますためにもしっかりと勝負をする必要がありました。そのため、最終的には勝負に勝利し彼女を一旦は投獄してしまいます。

御坂美琴たちとの再会

道案内を頼んだ際に暑いからと途中ブラウスを脱いでしまった木山春生先生は衝撃的な初登場を飾っていましたが、学園都市において突然学生の多くが意識不明となってしまった事件について調べようと病院へ向かった積極的な性格の御坂美琴と病院で再会しています。病院内でも暑いといってブラウスを脱ごうとした彼女でしたが、既に脱ぎ女として認識している御坂美琴によってその後止められています。

意識不明の学生が続出しているレベルアッパー事件について少し話すために、彼女たちは病院から喫茶店に場所を移すことになりました。学生たちが次々と意識不明となって病院に運ばれているのは、「幻想御手(レベルアッパー)」というシステムの存在が原因ではないかと伝えています。優秀な美琴らは本来の力以上の能力を急激に引き上げられることで脳が悲鳴を上げて意識不明になっているのではないかと考えていました。

科学者である彼女に対して「幻想御手(レベルアッパー)」が今回の事件に関係しているのではないかと思い、関連性を相談していたのです。彼女自身は「幻想御手(レベルアッパー)」というシステムがわかったらぜひ教えてほしいとその情報を提供してきた優秀な超能力者である御坂美琴に話しています。

木山春生の目的

多くの学生を意識不明の状態にしている原因となっているであろう幻想御手(レベルアッパー)のシステムと探っていくうちに、ついに作成者を突き止めることができました。その作成者とは今までさまざまな情報を共有して友好的に付き合ってきたはずの木山春生先生だったのです。正体がバレてしまった彼女は自分の愛車に風紀委員を務めている初春飾利を乗せて逃走しています。

彼女の逃走を阻止しようとしたアンチスキル(警備ロボ)でしたが、彼女はその後多才能力(マルチスキル)を放つことで全てを粉砕してしまったのです。レベルアッパー事件を引き起こした張本人である彼女を捕まえようと駆け付けた運動神経抜群の御坂美琴は、必死の抵抗を見せる木山と熾烈な戦いを繰り広げていきます。学園都市においてレベル5の能力を持っている御坂美琴は、超電磁砲(レールガン)を放って攻撃をしました。

壮絶な戦いが繰り広げられていきましたが一瞬の隙を突くことができた御坂美琴は、脱ぎ女である木山の懐に飛び込み電撃を放ちます。彼女の記憶が電気を通して御坂美琴の頭に入ってきました。彼女はかつて身寄りがない子供の学校の教師を務めており、数々の能力実験によって子供たちの惨劇が起きたのです。能力実験をされた子供たちは意識不明の昏睡状態に陥ったことで責任を感じた彼女は何とか目覚めさせようとします。

昏睡状態に陥ってしまった子供たちを助けるために開発されたのが幻想御手(レベルアッパー)でしたが、このシステムも結果的に多くの学生を意識不明にして病院へ送ってしまったのです。子供たちを助けたい一心で必死に抵抗した彼女でしたが、その後彼女は敗北を認めています。敗北を認めた彼女はその後投獄されてしまいました。

協力する御坂たち

投獄されてしまった木山春生先生でしたがその後保釈されています。教え子に対しては親バカなほど深い思いを持っている彼女の姿に影響を受けた御坂美琴は、彼女を子供たちに何とか会わせてあげたいと思うようになります。彼女の真摯な思いに感動してしまった御坂美琴は協力をするようになりますが、MARの隊長を務めているテレスティーナ・木原・ライフラインがそれを許しませんでした。

表向きは冷静で心優しい雰囲気が漂っているテレスティーナ・木原・ライフラインでしたが彼女には裏の顔があったのです。本性は冷酷で他人をモルモットのように扱う人物でした。自分の目的を果たすためであれば手段を選ばない彼女は部下に対しての態度も荒々しく大きな野望を抱いていたのです。そのため、自分のためのモルモットとなるであろう子供たちを心優しい木山に渡すことを拒みました。

木山春生のその後

かっこいい名言を放つことができる木山春生先生は、多くの野望を持った上司たちに振り回されたことで自分の教え子を結果的に昏睡状態にしてしまいます。科学者として教え子の教師として責任を感じた彼女は最後まで諦めずに研究を重ねて子供たちを救おうとしました。一旦は逮捕され投獄された彼女でしたが、あくまでも子供たちのために行動していたことからその後保釈されています。

科学者として教師として自分がしてしまった罪を認め、必死に最後まで子供たちを救おうと尽力した彼女は、敵対して戦った超能力者である御坂美琴らの心も掴み、いつからか協力を得ることができるようになりました。アニメ1期においては、その後昏睡状態から無事に救われてヘヴンキャンセラー(冥土帰し)の病院に入ることができた教え子たちは次第に回復していきます。

心身ともに疲れ切ってしまった彼女は安心して別の病院で入院することになりました。病院で入院していた彼女がベッドで雑誌を読んでいると子供たちからの誕生日のプレゼントが届きます。飛行船からは子供たちの姿が映し出され、病室の窓越しから見ることができたのです。子供たちの笑顔とともに先生の誕生日を祝うお祝いのメッセージを聞くことができました。

感動して胸がいっぱいになってしまった木山春生先生はその後涙を流してその光景を見つめていました。教え子だった昏睡状態の子供たちの元気な姿を確認することができた彼女はやっと目の下のクマを消すことができるようになります。純粋に科学者として仕事を全うしていた彼女は意外と人情味があり、最後まで子供たちの命を諦めない強い精神力を持っていました。

第2期のテレビアニメにおいても天然で教え子思いの彼女の姿が期待されましたが、彼女は登場していません。しかし、2020年に放送予定の第3期のテレビアニメである「とある科学の超電磁砲T」には登場するのではと期待されています。黒幕的な存在として登場した彼女でしたが、本当は心優しく最終的には子供たちを救ったことで高い評価を得ていました。

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木山春生の能力や強さ

多才能力(マルチスキル)

教え子思いのかっこいい心意気を持っている木山春生は、能力が低い生徒を救いたい一心でさまざまな研究を行っていました。教え子のために発明されたのが幻想御手(レベルアッパー)でしたが、レベルが低い学生でも能力以上の力を発揮できる代償として意識不明になってしまうという危険性を伴っていたのです。そんな研究熱心な彼女は多才能力(マルチスキル)という能力を扱うことができました。

二つ以上の超能力を扱うことができる多才能力(マルチスキル)とは、約1万人の超能力者の脳を取り込んだネットワークを一つの巨大な脳のように構築していく事で、一人の脳では到底成しえない複数の能力を扱う力となっています。多くの学生を意識不明としてしまった幻想御手(レベルアッパー)によって多数の能力者たちの力が集められたことでこのような力を得ることができるようになりました。

一人の脳では到底成しえることができない脳への負担が大きすぎることになる、複数の脳を繋ぐことで集められた能力は複数の攻撃を放つことができたのです。幻想御手(レベルアッパー)で作り出された巨大な脳を扱うことができれば能力開発を受けていない学生や科学者であってもその後能力が扱えるようになりました。さらに、複数の能力を扱うことができるため、奇想天外な攻撃を仕掛けて戦うことができたのです。

幻想猛獣(AIMバースト)

思いやりが深い研究熱心な木山春生は、化け物のような見た目の幻想猛獣(AIMバースト)を作りあげています。かなりの危険性を含んでいることがその後わかった幻想御手(レベルアッパー)と同様に、二つ以上の能力を扱うことができる多才能力(マルチスキル)を多用することでの副作用も起きていました。本来の力以上の能力を扱おうとした場合、最終的には負担が大きすぎてさまざまな暴走を生むことになったのです。

能力者の訓練を受けていないにも関わらず巨大な脳のネットワークに頼ってその能力を使用することで、幻想御手(レベルアッパー)のネットワークは容量を大きく超えて暴走することになります。暴走した結果、AIM拡散力場ではネットワークから独立した存在が誕生しました。暴走によって誕生してしまったのが、胎児のような容姿の白っぽい見た目の幻想猛獣(AIMバースト)です。

化け物のような見た目の幻想猛獣(AIMバースト)は、攻撃を受けるたびに肥大や再生を繰り返してどんどん大きく成長していきました。水弾を生み出して放ったり、衝撃波のような念動力を使用して多くの人々を吹き飛ばしたりして大暴れすることになります。彼女が発明した能力や強さは最終的には自滅していく傾向がありました。本来の力以上のものを科学によって手に入れようとした代償を受けることになってしまったのです。

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木山春生の愛車や嫌いな物

木山春生の愛車

心優しい科学者である木山春生の愛車は、青いカラーのランボルギーニ・ガヤルドとなっています。身寄りのない子供たちが通っていた学校の教師を務めたり、大脳医学研究者として活躍したりしている彼女は、高級車であるランボルギーニ・ガヤルドを華麗に運転していました。

クールにかっこよくドライビングテクニックを披露していた彼女ですが、天然な性格を持っているため愛車をどこの駐車場に駐車したのかがわからなくなってパニックに陥る姿も描かれています。高級車として有名なランボルギーニ・ガヤルドの値段は新車で2246万円~3316万のようです。中古車であっても900万円以上はする高級車となっていました。それをクールに乗り回してしまう彼女はかっこいいと評判になっています。

木山春生はニンジン嫌い?

クールでかっこいい雰囲気が漂っている木山春生は、身寄りがない子供たちの教師を務めていた際にニンジン嫌いだということが発覚しています。学校の教師として務めていた時代は、子供たちと一緒に教師も給食を食べることになっていました。ニンジンが嫌いな彼女は給食を食べている最中に無意識にそっとニンジンをお皿の端に寄せてしまっていたのです。

普段から教師や親など大人から好き嫌いなく食べるようにいわれている無邪気な子供たちは、ニンジンが嫌いでお皿の端に寄せている彼女の姿を見て大声で指摘していました。好き嫌いをしてはいけないと子供たちから指摘された彼女は、タジタジになってしまい可愛らしい姿を見せています。教師を務めていた時代の彼女は科学者として研究をしている時と違って人間らしい生活を送ることになりました。

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木山春生に関する感想や評価

脱ぎ女と呼ばれている木山春生は、二つ以上の能力を使用することができる多才能力が扱えるため、事件を起こした際も子供たちを助けたい一心で必死に戦っていました。彼女の思いに感動している人は多くいたようです。強い思いを秘めながら多才能力を扱うことができる彼女は最強だと評価している人もいました。教え子のためであれば一睡もしないで頑張ることができる彼女には最終的に幸せが訪れることになります。

とある科学の超電磁砲を見始めた人は、半分くらいまで視聴した時点で天然な性格を持っている木山春生の話し方が妙に好きだと高い評価をしていました。独特な感性を持っている彼女は脱ぎ女という都市伝説を誕生させてしまいます。一般的な常識があまり通用しない彼女ですが、教え子に対する愛情は本物でした。優秀な科学者でありながら失敗してしまうこともありますが、罪を認め改める強い心を持っていたのです。

とある科学の超電磁砲においての好きなキャラの中で心優しい性格を持っている木山春生をあげている人は結構多くいたようです。感動的な名言を多く放っている彼女は、上司の企みによってかわいい教え子を巻き込んで昏睡状態に陥らせてしまっていますが、最終的にはしっかりと救っています。子供たちからも慕われている彼女は純粋な心も持っている人物であることがわかるでしょう。

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木山春生についてまとめ

ランボルギーニ・ガヤルドというかっこいい高級車を愛車としている木山春生は、目の下にクマを作ってまでも必死に教え子を救おうとしている勇ましい姿が感動的だと高い評価を得ていました。レベルアッパー事件を引き起こした黒幕でしたが、彼女は昏睡状態に陥っている教え子を救うために奮闘していたのです。彼女と対決している真面目な性格の美琴も彼女の優しい心を理解して最終的には協力していました。

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