【烈火の炎】紅麗は暗殺集団「麗」の首領！正体やマスクをしている理由を考察

今回は烈火の炎に登場したかっこいいと大人気のキャラクター紅麗を紹介します。烈火の炎の裏武闘殺陣編で優勝候補のチームリーダーとして現れた紅麗は、暗殺集団「麗」の首領を務めているマスク青年です。謎多きキャラクターの紅麗の正体に迫りながら、悲しい過去やアニメ声優について掘り下げていきます。

かっこいいと評判の人気キャラクター紅麗について掘り下げていく前に、まずは烈火の炎の作品情報を紹介します。烈火の炎は特殊能力を使って熱い戦いが繰り広げられるアクションファンタジー作品です。スポーツ漫画などが多い週刊少年サンデーの中で異色を放っていましたが、漫画家の安西信行の出世作となる程の人気を集めました。

高校生の日常を描いたコメディシーンと、グロ表現もあるバトルシーンが混在しているメリハリの大きい作品です。連載前から安西信行の中でストーリーが固まっていたため、読者から連載延期の声もありましたが予定通り天堂地獄との戦いを描いたSODOM編にて完結しました。サンデー編集長から様々なタイトル案が出ていましたが、時代劇要素も踏まえて烈火の炎に落ち着きました。

R・PRINCESSで連載デビューを果たした漫画家の安西信行は、1995年から小学館の週刊少年サンデーで烈火の炎の連載を開始しました。烈火の炎はじわじわと人気を集め、1997年にはアニメーション制作会社ぴえろによるテレビアニメがフジテレビ系列で放送されました。また全33巻まで発売しているコミックは、累計発行部数2500万部を突破しました。

またゲーム化もされている人気作品で2001年にはゲームボーイアドバンス、2004年にはPlayStation2のソフトが発売しています。2012年から2013年にはソーシャルゲームも配信されていました。2013年以降はパチンコやパチスロの機種が開発されて稼働しています。

花火職人の家庭で育った高校生の花菱烈火は、忍者に強い憧れを抱いていました。炎を生み出す特殊能力を持っていた花菱烈火は、ある日治癒の能力を持つ佐古下柳と出会い親しくなっていきます。そんな2人は影法師と名乗る謎の女性に、特殊能力を生み出す魔導具の存在を知らされます。

佐古下柳が治癒の能力を狙う何者かに攫われてしまい、花菱烈火は友人の霧沢風子や石島土門と共に救出に向かいます。その後佐古下柳に好意を寄せている水鏡凍季也の協力もあり、佐古下柳を捕らえていた紅麗の元へと辿り着きます。花菱烈火は炎術士の能力を解放し紅麗を退けますが、この戦いをきっかけに出生の秘密や紅麗との因縁について知ることとなります。

烈火の炎の人気キャラクターの紅麗は、暗殺集団「麗」の首領を務めているマスク青年です。年齢は20歳で、身長180cmのスタイリッシュな体格をしています。不死鳥の能力を持つ炎術士で、主人公の花菱烈火とは深い因縁があります。陽炎が使った時空流離の術に巻き込まれて、400年後の現代にタイムスリップしてしまいました。

主人公の花菱烈火同様に整った顔立ちをしていますが、ある出来事をきっかけに顔の左側に火傷を負いました。マスクを外した時に見せる冷酷な表情などから非情な人物だと勘違いされていますが、情の深い優しい性格をしています。また作中トップレベルの強さを誇っており、烈火の炎ファンの間でかっこいいと評判です。

かっこいいと評判の人気キャラクター紅麗について掘り下げる前に、まずは烈火の炎の作品情報と紅麗のプロフィールを紹介しました。続いては暗殺集団「麗」の首領を務めている紅麗の正体に迫ります。また紅麗がマスクをつけている理由についても説明していきます。

暗殺集団「麗」の首領を務めている紅麗の正体は、主人公の花菱烈火と同じ火影忍軍の末裔です。火影忍軍6代目当主だった桜火と側室の麗奈の息子で、炎術士の能力を受け継いでいました。その後義弟の花菱烈火の誕生によって、「呪いの児」だと村中から虐げられてしまいます。

陽炎の時空流離の術に巻き込まれて現代に飛ばされた紅麗は、森光蘭の養子となります。義母の森月乃を慕っていましたが人質にされてしまい、恋仲だった紅は森光蘭によって見せしめに殺されてしまいました。愛する紅を失った紅麗は、炎術士の能力で紅を自らの炎に変えて戒めとして顔の左側を焼かせました。

暗殺集団「麗」の首領を務めている紅麗はマスクをつけています。実は紅麗のマスクは、紅に焼かせた顔の火傷を隠すためにつけているのではありません。紅麗のマスクは、感情が表に出ないように隠すためのものです。根は優しい紅麗ですが亡き実母の麗奈の教えに従い、敵と認識した者は情けをかけずに容赦なく倒すことをモットーにしています。

かっこいいと評判の烈火の炎の人気キャラクター紅麗について、正体やマスクをつけている理由を説明しました。続いては暗殺集団「麗」の首領を務めている紅麗を演じたアニメ声優を紹介します。辛い宿命と悲しい過去を背負っているイケメンの紅麗を演じた声優とは、一体誰なのでしょうか?

暗殺集団「麗」の首領を務めている紅麗を演じたのは、声優の置鮎龍太郎です。置鮎龍太郎は1969年11月17日生まれで、福岡県北九州市の出身です。また小学生の頃に大阪府大阪市へと転居しています。父親が映画会社に勤務していた時期があったためポスターやセル画に触れる機会も多く、幼少期からアニメに興味を持っていました。

置鮎龍太郎は特にキャラクターの声真似遊びを好んでおり、高校生の頃から本格的に声優の道に進みたいと考えるようになりました。高校卒業後は親の勧めに反して、大学には進学せず青二塾大阪校に入校しました。その後塾内選考のオーディションに見事合格し、青二プロダクション所属の声優になりました。涼やかな低音の声質と高い演技力が評価されており、アニメ出演本数ではトップ3に入っています。

暗殺集団「麗」の首領を務めている紅麗を演じた置鮎龍太郎は、1990年に声優デビューを果たしました。1994年には「SLAM DUNK」の三井寿役や「ママレード・ボーイ」の松浦遊役に抜擢されました。また1996年の「地獄先生ぬ〜べ〜」の鵺野鳴介役や、2001年の「テニスの王子様」の手塚国光役も好演しました。

2002年には「キン肉マンII世」のケビンマスク役に抜擢されました。また2005年の「BLEACH」の朽木白哉役や、2011年の「トリコ」のトリコ役も熱演しました。2019年には「聖闘士星矢 セインティア翔」の双子座のサガ(教皇)役を演じており、2021年には「バック・アロウ」にカイ・ロウダン役として出演予定です。

かっこいいと評判の烈火の炎の人気キャラクター紅麗について、正体や担当したアニメ声優を説明しました。それでは最後に、烈火の炎の紅麗に関する世間での感想や評価を紹介します。暗殺集団「麗」の首領を務めている紅麗に対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらは暗殺集団「麗」の首領を務めている紅麗をイケメンだと絶賛しているツイートです。主人公の花菱烈火の因縁の相手として登場した紅麗は、顔立ちが整っているイケメンキャラクターです。また紅麗は整った顔立ちだけでなく、冷酷に振る舞う中で時折見せる情の深い一面もかっこいいと烈火の炎ファンの間で評判です。

こちらは暗殺集団「麗」の首領を務めている紅麗と小金井薫の関係性について書かれているツイートです。元々孤児だった小金井薫を救った紅麗は、暗殺集団「麗」の一員として迎え入れました。その後佐古下柳への不当な扱いを理由に小金井薫は暗殺集団「麗」を離れますが、天堂地獄との戦いを終えた紅麗の後を追いかけて戦国時代で義兄弟として仲良く暮らしました。

こちらは暗殺集団「麗」の首領を務めている紅麗の声について書かれているツイートです。かっこいいと評判の烈火の炎の紅麗を演じたのは、人気声優の置鮎龍太郎でした。数々のイケメンキャラクターを演じてきた置鮎龍太郎の絶妙な演技は、紅麗の印象にぴったりだと烈火の炎ファンから好評でした。

かっこいいと評判の烈火の炎の人気キャラクター紅麗について正体や担当したアニメ声優を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?烈火の炎は暗殺集団「麗」の首領を務めている紅麗以外にも、白熱したバトルを盛り上げる個性豊かなキャラクターが沢山登場します。この機会にぜひ、烈火の炎をご覧になってみてはいかがでしょうか?