2020年08月27日公開
2020年08月27日更新
【めだかボックス】江迎怒江がかわいいヤンデレキャラ?セリフや能力まとめ
個性豊かなキャラクターが多いめだかボックスの中でも人気の高いキャラとして名前が上がる事が多いキャラの1人が江迎怒江です。いわゆるテンプレ通りのヤンデレキャラであり、人吉によって改心したキャラの1人にもなっています。今回はかわいいと人気のめだかボックスの江迎怒江について、特徴的なセリフや彼女の持つ能力、能力の要因となっている人間関係などもまとめて紹介していきます。
江迎怒江はかわいいヤンデレキャラ?セリフも紹介
江迎怒江はめだかボックスの中でもかわいいと人気が高いヤンデレキャラです。マイナス十三組の転校生として登場し、その持ち前のヤンデレっぷりで人気を集めました。今回はそんなめだかボックスの人気キャラ江迎怒江についてまとめて紹介していきます。
めだかボックスの作品情報
めだかボックスの概要
めだかボックスは2009年から2013年までの間、原作西尾維新先生、作画暁月あきら先生のコンビで週刊少年ジャンプにて連載された学園系異能力漫画です。異能力漫画でありながら主眼はどちらかといえば相手の成長を促したり更生させる為の内容となっており、奇抜な名前や推理要素など西尾維新先生らしい作風を全面に押し出した内容が注目を集めた作品になっています。
めだかボックスのあらすじ
完璧超人の黒神めだかは箱庭学園早々に行われた生徒会会長選挙にて大言壮語を放ち驚異の98%の支持率を得て第98代生徒会長に就任します。選挙公約として「目安箱の設置」を掲げていた黒神めだかは早速目安箱を設置、幼馴染の人吉を巻き込んで目安箱に寄せられる悩み相談に乗っていきます。徐々に目安箱は評判を集め、また悩み相談の中で新しい生徒会の仲間も集まっていく事になるのでした。
江迎怒江のプロフィール
江迎怒江は理事長の独断で新設された過負荷(マイナス)を集める新しいクラス「ー十三組(マイナスじゅうさんくみ)」の1人として箱庭学園に転校してきた生徒です。元々は城砦女学院に通っていましたがその過負荷を物ともしない球磨川に引っ張られる形で転校し生徒会メンバーと対立する事になります。武器としては2本の包丁を持っていますが刃の部分を持つなど自身を傷つける事に躊躇いがありません。
頭の赤いリボンと同じくリボンが特徴的な服装を好んで着ているなど一見するとお嬢様然とした装いですが、その過負荷の性質により強い罪悪感に苛まれた性格をしており、結果的に自身を肯定してくれる相手に対して強い依存を覚えてしまい妄想の激しい性格になっています。一方で過負荷の中では珍しく自身の過負荷とその結果に対して罪悪感を強く覚えており、「普通に幸せになりたい」という願望も持ち合わせています。
江迎怒江のセリフ
私も死んだ方がいいんでしょうか
江迎怒江の性格を体現した江迎怒江を代表するセリフがこのセリフです。このセリフは幼少期、人吉の母、人吉瞳が務めていた医療機関「箱庭総合病院」で診察を受けた際に放ったセリフです。人吉瞳はそれまでも多数の過負荷と接してきていましたがそのセリフには衝撃を覚えたとして人吉に話して聞かせており、江迎怒江が普通の過負荷ともまた違う性質を持っている事を人吉に伝えました。
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もちろんヤンデレと言われるだけあってヤンデレらしいセリフを多数残しており、特に幸せになりたいという願望故か好意を持った相手にはすぐに恋人や結婚に繋がる話をする癖を持っています。
江迎怒江の能力
フェイクの過負荷は虹色の薔薇(レインボーローズ)
江迎怒江は初登場時、黒神真黒の話やノリに合わせる為にフェイクの名前を教えていました。それが虹色の薔薇(レインボーローズ)です。もちろんあくまでも自称である故にこの名称に繋がるような過負荷は持っていません。
真の過負荷は荒廃した腐花(ラフラフレシア)
江迎怒江の本当の過負荷は「荒廃した腐花(ラフラフレシア)」という過負荷で、触れた物質を腐敗・劣化させる能力です。能力の性質は単純ながらも単純故に応用範囲が広くまたその硬化は物理法則すら無視してしまう強力な過負荷になっています。めだかボックス作中でも多用な使用方法を見せており、相手の肉体を掴んで腐らせるのはもちろん建物を劣化させて足場を崩す、空気を劣化させて毒ガスにするという危険性の高いものになっています。
さらに球磨川のアドバイスを受けて土を腐らせる事で腐葉土を作り出し、その腐葉土を用いて植物を操るという応用技まで発展させています。元々荒廃した腐花(ラフラフレシア)は江迎怒江の意志でも強弱しか変更出来ず自分の意志で自在に使えるわけではなかったのが弱点でしたが、球磨川が「大嘘憑き」を使った事で能力のオンオフが切り替えられるようになりました。とはいえ完全ではなく感情の高ぶりで不意にオンになってしまう場合もあります。
江迎怒江と人吉善吉や球磨川との関係
江迎怒江と人吉善吉の関係
江迎怒江が箱庭学園に転校してきた当初、偶然親切にされた事から好意を抱くようになります。当初は江迎怒江の一方通行な思いでしかありませんでしたが江迎怒江自身は人吉との相思相愛を信じ切っており、まさしくヤンデレの名に相応しい執着心を見せています。加えて人吉が決死に説得した事で改心し、人吉からも一定の信頼を得る事になります。
人吉が箱庭学園第100代生徒会長に就任した際には人吉からの誘いを受ける形で生徒会会計の職につきました。最終的には人吉のめがかへの強い思いを知って片思いにも決着を付けています。
江迎怒江と球磨川の関係
人吉に対して強い執着心を見せる江迎怒江が同時に強い信頼を置いているのが球磨川です。球磨川の「大嘘憑き」によって何でもなかった事にできるという能力的な意味合いで過負荷を打ち消してくれる存在として依存していました。しかし上記でも触れた人吉の説得による改心により球磨川への依存を打ち消そうとするようになりました。
とはいえ江迎怒江の過負荷である荒廃した腐花(ラフラフレシア)を作中でどうにか出来たのは紛れもなく球磨川だけで、彼のアドバイスを受けて過負荷を強化したり、「大嘘憑き」によってオンオフが切り替えられるようになったりもしています。
江迎怒江に関する感想や評価
江迎怒江ちゃんは可愛いけど過負荷強すぎてな…ヤンデレはすごくいいと思うけど(´・ω・`)
— Garudora (@garudora4) May 14, 2020
ラフラフレシアが消された後なら普通の女の子だからいいよね
ここからは既にめだかボックスを読んだ人の江迎怒江に関しての感想を紹介していきます。過負荷によって人生を大きく狂わされたキャラは多いですが、江迎怒江がかわいいと言われる最大の要因になっているのがめだかボックス作中でも自身の過負荷を受け入れられておらず、最後の最後まで「幸せになりたい」という思いを強く持っているという点が挙げられています。
基本的にはかわいいのに過負荷のせいでヤンデレにならざるを得ないような形になっている事、過負荷を割り切ってしまったような他のキャラとは違う点がより過負荷の中でも江迎怒江を目立たせる要因となっています。
不意に江迎怒江ちゃんを思い出したのだけど、江迎怒江ちゃんが小さい時に人吉善吉くんのお母さんが勤める病院に来た時に「わたしがさわると、花も動物も皆腐って死ぬんです。私も死んだ方がいいですか?」って台詞を言うのね。それにぎゅうっと胃を締め付けられたのよね(すぐ胃痛になるゴリラ)
— leon (@leon_write) July 18, 2020
また江迎怒江の上記でも紹介したセリフを思うとかわいいと感じてしまうという声も多いです。幼いながらに自身の過負荷に苦しめられている気持ちを精一杯表現しているのが応援したくなるという声も多いです。
めだかボックスの最終回ではそれぞれが成長した姿が描かれていますが、江迎怒江も過負荷を失い花屋として立派にやっている姿が描かれた事でよりこのセリフが以下に当時の江迎怒江にとって過負荷が重たい存在だったのかを考えてしまうという声も多くなっています。
めだかボックス読んでて22巻まであるのに1〜7巻始めまでしかアニメ化されてないんだなぁって不意に思った
— コオリ (@mukakusi) June 30, 2020
マイナス組をアニメで見たい(特に江迎怒江)
めだかボックスはアニメ化こそされていますが、ちょうどー十三組(マイナスじゅうさんくみ)が登場する前で終わっている事からー十三組のエピソードもアニメ化してほしいという声が非常に多いです。特に江迎怒江は声優も決まっていない事から仮に今後アニメ化するのであれば誰が声優を務めるのか気になるという声も多く上がっています。
江迎怒江まとめ
出典: https://prcm.jp
江迎怒江はめだかボックスに登場するー十三組(マイナスじゅうさんくみ)の生徒として転校してきたヤンデレの女の子です。その過負荷故になかなか人間関係を上手く構築出来ない人生を歩んできただけに受け入れてくれる相手には徹底的に依存してしまうと同時に過負荷にありながら「幸せになりたい」と今も思っている点などが過負荷らしくないとされその苦しみを乗り越える姿がかわいいと言われています。
めだかボックス作中では過負荷に対して、自身の思いに対してしっかりけじめをつける形のエピソードが収録されており、数多く登場するキャラクターの中でも優遇されたキャラクターであるとも言われています。まだめだかボックスを視聴した事がないという人はぜひ江迎怒江に注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?