2020年08月24日公開
2020年08月24日更新
【ナルト】夕象(せきぞう)はマイト・ガイが使用した強力体術!強さ・威力を考察
NARUTO(ナルト)に登場するキャラクターのマイト・ガイが使用する体術『夕象(せきぞう)』。こちらの記事ではそんな夕象についてご紹介していきます。夕象の強さや応用力、また夕象の使用者マイト・ガイの強さや夕象以外で八門遁甲(はちもんとんこう)・第八死門(だいはちしもん)を使用している術をまとめました。またNARUTO(ナルト)の読者・視聴者の夕象についての感想・評価もご紹介します。
夕象(せきぞう)はマイト・ガイが使用した強力体術
こちらの記事でご紹介する『夕象(せきぞう)』は、NARUTO(ナルト)の登場人物であるマイト・ガイが使用する体術の1つ。チャクラを解放する八門遁甲(はちもんとんこう)という技を使用して繰り出す強力な威力・強さを持つ奥義です。
夕象はNARUTO(ナルト)の強敵・うちはマダラとの戦いで使用され、人柱力モードとなったうちはマダラを苦戦させるほどの威力を見せつけました。今回はそんな夕象の強さや能力、また夕象の使用者であるマイト・ガイの強さや夕象以外の八門遁甲を使用している技をご紹介します。
NARUTO(ナルト)の作品情報
NARUTO(ナルト)の概要
体術『夕象』が登場するマンガ作品・NARUTO(ナルト)は、漫画家・岸本斉史(きしもとまさし)先生による忍者バトル作品。物語は主人公・うずまきナルトの少年期から始まり、3年経った青年期までを描いています。NARUTO(ナルト)が連載されていたのは1999年から2014年までの15年間。単行本コミックスは72巻まであり、全700話となっています。
NARUTO(ナルト)が連載されていたのは人気漫画誌『少年ジャンプ』。その中でもNARUTO(ナルト)はワンピースと並ぶ二大巨頭として人気を博しており、その人気は国内に留まらず80カ国以上の国でアニメ放映される程でした。連載が終了した現在ではNARUTOの続編、うずまきナルトの息子が主人公の『BORUTO(ボルト)』がVジャンプにて連載されています
NARUTO(ナルト)のあらすじ
木ノ葉隠れの里に住むうずまきナルトは忍の頂点である火影になる夢を持つ少年。ナルトは忍者養成学校(アカデミー)を経て無事下忍となり、様々な任務をこなしていきます。同じ班のライバル・うちはサスケが里抜けをし、彼を連れ戻そうとするナルト。しかし、今のままでは彼を連れ戻す力が無いと身を持って感じたナルトは、伝説の三忍・自来也(じらいや)の元で修行を始めるのでした。
夕象は八門遁甲・第八死門を開いた状態で使用した術?
NARUTO(ナルト)に登場する体術『夕象(せきぞう)』は、第3班の担当上忍マイト・ガイが使用する体術です。夕象を使用するためには八門遁甲(はちもんとんこう)の最後の門『死門』を開く必要があり、使用したものはほぼ確実に死亡するという禁術。死門を開くと肉体は忍びの頂点である五影をも超えるほどとなり、パワーもスピードも超人並になります。
そのためリスクも大きいけれど戦闘術としても最強クラスの強さをもつ攻撃の夕象。NARUTO(ナルト)の物語でマイト・ガイはうちはマダラを倒すために第八死門を開きましたが奇跡的に生還しました。しかし後遺症が残り、第四次世界大戦の後は車椅子が必要な身体となりました。
八門遁甲(第八死門)とは?
NARUTO(ナルト)に登場するマイト・ガイが使用する第八死門(だいはちしもん)とは、体内のチャクラを解放する能力『八門遁甲(はちもんとんこう)』の最後の段階です。八門遁甲は使用すると術者の肉体能力を上昇させ通常時と比べものにならないほどの強さを引き出すことができますが、その副作用として肉体へのダメージも受けるといったデメリットも含まれています。
そんな八門遁甲には8つの段階があり、1の門から順番に『開門』『休門』『生門』『傷門』『杜門』『景門』『驚門』そして『死門』となっています。段階が上がるごとに肉体へのダメージも深くなるため、第八死門まで到達すると高確率で術者が死亡してしまうため、マイト・ガイは弟子のロック・リーに八門遁甲を教える際に禁術としていました。
夕象の強さや能力
強さや能力①威力
NARUTO(ナルト)でマイト・ガイが使用した体術・夕象は、空気を殴った反動で生じた圧力。それが敵に当たることによって強力な強さの打撃となるいわゆる"空気泡"です。第八死門を開いたことにより超人的なスピードとパワーを手に入れたからこそ使用できる術。また夕象の威力には5段階あり、1速から5速までとなっています。
夕象の強さは数字が大きくなるほど上がり、5速ではNARUTO(ナルト)の中でも強敵であった人柱力バージョンのうちはマダラのガードをも打ち破るほどの強さを見せました。また夕象は1速から徐々に攻撃を相手に決めていくことで、最も強力な強さを持つ5速の攻撃が相手に決まるように作られています。
強さや能力②応用力
NARUTO(ナルト)でマイト・ガイに使用された強力な強さを見せる体術・夕象は空気泡を相手にぶつける中距離攻撃の技。距離的には使いやすいものとなっていますが、攻撃できるのは直線上にいる相手にのみ。そのため1対1での戦いの場合や、回避が得意であったりとスピード力のある敵が相手の場合は技が標的に当たらないといった可能性もあります。
夕象は第八死門を開かなければ使用できないので、夕象を使用する事自体にリスクが伴う体術。そのため味方が敵を引きつけておいてくれたり、敵を動けない状態にさせておかないと攻撃を避けられる上にマイト・ガイ自身が重傷を負ってしまうリスクの大きい術。そのため夕象は応用力が低めの体術といえるでしょう。
夕象を使うマイト・ガイの強さやその他の術
マイト・ガイの強さ
NARUTO(ナルト)で夕象を使用する忍者マイト・ガイ。マイト・ガイはNARUTO(ナルト)の中でも屈指の体術使いで、その実力は五影を超えるどころか、人柱力モードのうちはマダラをも凌ぐほど。忍術も一応使用できますが、忍術の素質が無かったため体術での攻撃を極めています。忍者養成学校(アカデミー)からの同期であるはたけカカシとは腐れ縁で、ことあるごとに勝負をしています。
第四次忍界大戦後には六代目火影として就任するほどの強さを持つカカシとの勝負は常に接戦で、NARUTO(ナルト)の作中では50勝51敗と語られています。そんなマイト・ガイの強さはその体術の他にも精神的な面での要素も大きいでしょう。
NARUTO(ナルト)のキャラクターの中でも熱血漢として知られているマイト・ガイは、日々の鍛錬を惜しまなかったり、弟子であるロック・リーが怪我の後遺症で忍として任務に就けない事を言い渡された際には「お前が死んだらオレも死ぬ」と大きな決断でさえ真っ直ぐに言い放つ強さを秘めています。
マイト・ガイのその他の術
夕象の使用者マイト・ガイがNARUTO(ナルト)の作中で使用するのは主に体術。弟子のロック・リーとは違い忍術も使用可能ですが、忍術は得意では無いためあまり使用しません。またそのカンフー映画に登場しそうな見た目を考慮してか時にはヌンチャクを使用することもあります。そんなマイト・ガイが夕象のように八門遁甲を解放して使用する体術は次のようなものがあります。
- 裏蓮華(うられんげ)
- 朝孔雀(あさくじゃく)
- 昼虎(ひるどら)
- 夜ガイ(やがい)
- 夜鳳凰(よるほうおう)
- 究極乱舞(きゅうきょくらんぶ)
夕象に関する感想や評価
技の名前に共通点がある
マイト・ガイの技が朝孔雀、昼虎、夕象と来て最後は「夜ガイ」なの本当に格好いい。形象拳を突き詰めた果てに自分が最強だから自分を象るのが一番強いって悟って開発した流れだと思うんだけど、これバキが先にやらなきゃダメなネタだったろ
— Go (@Go_8yo) November 25, 2019
マイト・ガイが使用する奥義『夕象』。その技名の中に入っている"夕"の字には意味があり、マイト・ガイの使用奥義『"朝"孔雀』『"昼"虎』『"夕"象』『"夜"ガイ』と、1日の時間の名称がついています。こういった小ネタからも、マイト・ガイのユニークな性格が見て取れます。
前向きなマイト・ガイが推せる!
朽ちはて落ちるわけではない!!
— kume (@kume_odor) May 8, 2014
それは新たな
青葉の養分となるのだ。
そして青葉が芽吹く新たな春へと
繋げる時こそが
青春の最高潮!!
真紅に燃える時‼︎‼︎
夕象
マイトガイ先生を心から好きになった。 pic.twitter.com/AbYa1Zi0nm
夕象を使用するマイト・ガイは、戦闘中以外も熱血キャラとして様々な名言を残しています。どんな不利な状況にも挫けず常に前を向くそのキャラクター性に、マイト・ガイ推しのNARUTO(ナルト)ファンが続出しています。
その威力から比喩の対象にされることも
大井町 スモールアックス
— Raku Ishii (@RAKU_FRGMNTS) August 30, 2019
久しぶりのスモールアックス
禁欲明け一口食べた瞬間にチャクラが心臓の点穴、死門に向かうのを感じた
開!八門遁甲の陣!
あまりの美味さは青春の最高潮、真紅に燃える時、まるで夕象の5連打
ご馳走様
ハハハ…死ぬところだったぞ…
此奴め… pic.twitter.com/f57f04OlEt
八門遁甲を第7の門まで開けると青い炎をまとったような姿になるマイト・ガイ。その夕象を使用する際の迫力は、時として比喩として使われることもあります。また夕象のその威力・強さなどから、衝撃の出来事が起こった時の表現にもピッタリです。
夕象まとめ
以上、NARUTO(ナルト)に登場するマイト・ガイの奥義『夕象(せきぞう)』についてご紹介してきました。八門遁甲の最後の門"第八死門"を使用して繰り出すその技の威力は、強敵であったうちはマダラとやり合えるほどの強さ。しかし、その強力な威力の裏では術者であるマイト・ガイの肉体へ深いダメージを負わせるといった諸刃の剣でした。
そんなマイト・ガイが活躍する漫画作品・NARUTO(ナルト)の連載は完結しましたが、続編の子世代作品・BORUTO(ボルト)が現在Vジャンプで高評連載中となっています。マイト・ガイ、NARUTO(ナルト)ファンの人は続編BORUTO(ボルト)も是非チェックしてみてください。