2020年08月24日公開
2020年08月24日更新
【ギャグマンガ日和】聖徳太子はどんなキャラ?人気の理由や魅力を紹介
「ギャグマンガ日和」の聖徳太子は、人望がなく奇行が目立つキャラクターとして知られています。常にブルーのジャージを着用しており、カレーが大好きで週3日はカレー曜日と決めているといいます。漫画の人気投票ランキングでは、上位にランクインしており、読者から愛されていることがわかります。この記事では、「ギャグマンガ日和」に登場する聖徳太子の人気の理由がわかる魅力、アニメの声優などを紹介していきます。
ギャグマンガ日和の聖徳太子はどんなキャラ?
漫画家・増田こうすけの作品「ギャグマンガ日和」に登場する聖徳太子は、作中でも屈指の人気を誇るキャラクターです。飛鳥時代のキャラですがブルーのジャージを着用しており、頭には伸び縮み可能な冠を被っています。カレーが大好きで、カレーで洗髪したこともあるといいます。アニメの声優は前田剛が演じており、独特の声質や演技力の高さも話題となりました。
ギャグマンガ日和の作品情報
ギャグマンガ日和の漫画の概要
「ギャグマンガ日和」は、「月刊少年ジャンプ」で連載がスタートしたコメディ漫画であり、現在は「ギャグマンガ日和GB」というタイトルで「ジャンプスクエア」にて連載されています。「ギャグマンガ日和」のコミックスは全15巻、「ギャグマンガ日和GB」のコミックスは現時点で4巻まで刊行されており、コミックスの累計発行部数は600万部を記録しています。
2005年にはアニメ第1期「ギャグマンガ日和」、翌年の2006年には第2期となる「ギャグマンガ日和2」、2008年には第3期「ギャグマンガ日和3」、2010年には第4期となる「ギャグマンガ日和+」が放送されました。監督を務めたのは大地丙太郎、アニメーション制作は第1期と第2期がアートランド、第3期と第4期はスタジオディーンが担当しました。
ギャグマンガ日和のあらすじ
「ギャグマンガ日和」は、主に1話完結のギャグ漫画です。オリジナルの物語の他、世界的に有名な作品のパロディ、聖徳太子や松尾芭蕉など実在した歴史上の人物が登場する回などもあります。キャラクター数が多く、シリーズ化したエピソードもあります。
聖徳太子のプロフィール
「ギャグマンガ日和」に登場する聖徳太子は、モデルとなった実在の人物と同じく飛鳥時代で摂政の役職についている人物です。しかし、周囲からもアホ呼ばわりされて人望もなく、普通の人からは理解できない奇行に走りがちです。あまり仕事をせず、しょうもないことに時間を使っては小野妹子の頭を悩ませています。聖徳太子の体型は細身で常にブルーのジャージを着ており、下着は身につけないといいます。
頭には、側部についている紐を引くことで伸びる冠を被っています。時折的をいた発言をしますが、富士山頂上の雪部分をデンプンだと思っていたなど、基本的にアホな言動が目立ちます。犬が大好きで、小野妹子が真面目な話をしているのをそっちのけで触りに向かうほどです。異性にはモテないらしく、位が高すぎることが原因だと思い込んでいました。
聖徳太子の好物はカレーであり、月曜日、火曜日、日曜日の週3日をカレー曜日に決めており、3合食すこともあるといいます。カレーで洗髪した経験もあるらしく、体臭はカレーの他にいろいろ混ざった変な臭いがするといいます。黒目の部分だけをにっこりした形にできたり、耳で呼吸ができるなど人間離れした能力も持ちます。
仕事で隋の皇帝に会いに行った際は、身分を隠すため小野妹子に「うんこ大好きうんこ丸」という偽名をつけられます。聖徳太子は読者からの人気は高く、過去に行われたキャラクター人気投票では1回目が1位、2回目が2位といずれも上位にランクインしています。
ギャグマンガ日和の聖徳太子の人気の理由や魅力
人気の理由や魅力①性格
「ギャグマンガ日和」の聖徳太子は、非常に自己中で自分が巻いた種で悪いことが起こっても、責任を擦りつけたり、自分の辞書に自業自得という文字はないと豪語したりもします。承認欲求も強く、一番最初に登山をした偉人になりたいという理由で山登りを始めたりもしていました。
いきなり変な妄想や設定に相手を巻き込むこともありました。法隆寺に招待した小野妹子と枕投げをしたがるなど、幼いところもあります。聖徳太子は自信家でもあり、自分がモテない理由は位が高すぎるせいだと思い込んでいました。
人気の理由や魅力②奇行
隋の皇帝に会いに向かう時
「ギャグマンガ日和」の聖徳太子は、作中でも奇行が目立つキャラクターとして知られています。遣隋使の仕事で隋の皇帝・煬帝に会いにいく時、船に乗って向かいます。食事として持参したおにぎりの中には具が入っておらず、塩気が欲しいという小野妹子に対し自分の汗を提供しようとしていました。
船の上で煬帝に手紙を書こうとするも墨がなく、小野妹子の腕を絞るなどもしていました。さらに、手紙に自分の生い立ち、昨晩見た夢、ノーパン主義であることなどを書こうとしていました。
落とし穴
遣隋使になって鼻が高くなった小野妹子を懲らしめるため、仕事もせず一週間かけて5mもの落とし穴を掘ったこともありました。竹槍なども落とし穴の中に仕込んでいましたが、あとで怒られることを恐れて食べていたおにぎりに入っていたツナを入れています。
人気の理由や魅力③好きな食べ物はカレー?
「ギャグ漫画日和」の聖徳太子の好きな食べ物はカレーであり、月曜日、火曜日、日曜日と週3日はカレー曜日と決めています。作りだめするからなのか、なぜかカレー曜日の日にちは偏っていました。細身の聖徳太子ですが、カレーならご飯3合は食べられるようです。さらにカレー愛が強すぎてカレーで洗髪することもあり、体臭はカレーの他にいろいろ混じった変な臭いがするといいます。
人気の理由や魅力④技のバリエーション
ただ湯呑みを投げつけるだけの湯呑みマッスルアタック、丸まった状態で回転しながら対象者めがけて突進する飛鳥文化アタック、船から陸に飛ぶフライング摂政ポセイドン、回転するように飛んで対象者にタックルするライジング犬好きイリュージョン、後ろ足をクロスさせた状態で飛びつくシャイニング横綱バケーションなど、聖徳太子にはかなりオーバーな名前をつけた技が多数あります。
ギャグマンガ日和の聖徳太子の声優
前田剛のプロフィール
アニメ「ギャグマンガ日和」の聖徳太子役の声優は、劇団BQMAPとヘリンボーンに所属する前田剛です。声優の他に俳優としても活躍しています。千葉県出身、1975年1月10日生まれ、特技にピアノや殺陣、スケート、タップダンスなどをあげています。日本大学芸術学部映画学科演技コースを卒業しており、1994年から活動しています。
前田剛の主な出演作品
前田剛の主な出演作品に、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」タイガー刑事役、「ホイッスル!」水野竜也役、「ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー」ギムレット役、「真・女神転生デビチル」キングフロスト役、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」ヴァロン役、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」丸藤亮役、「スクールランブル」大谷鰯役、「人造昆虫カブトボーグV×V」ロイド安藤役などがあります。
ギャグマンガ日和の聖徳太子に関する感想や評価
ギャグマンガ日和、めちゃ好き。
— SAORIGRAPH|弾丸旅行記・旅ライター (@saorigraph) November 4, 2019
『聖徳太子の楽しい木造建築』とか、暗唱できるくらい大好き。
太子の回も好きだけど、曽良くんとかうさみちゃんも好き。 https://t.co/7xXltOWlKv
「ギャグマンガ日和」キャラクター人気投票で聖徳太子は1回目が1位、2回目が2位といずれも上位にランクインしました。「聖徳太子の楽しい木造建築」など、聖徳太子が登場する回を好きなエピソードにあげる人も多くいます。
ギャグマンガ日和の聖徳太子の声が耳から離れないww「法隆寺が出来ましたーざまぁみろーww」やめてwww
— rcs_Ami (@rcs_Ami) November 5, 2011
アニメ「ギャグマンガ日和」で聖徳太子の声を演じた声優は、「タイムボカン24」ペラリーノ役、「Dies irae」遊佐司狼役、「人造昆虫カブトボーグV×V」ロイド安藤役などで知られる前田剛でした。非常に特徴的な声質であり、耳に残ったという感想も多くあります。
なんでギャグマンガ日和にいつまでもハマれるんだろうなぁ〜〜〜
— 虹狐(低浮上すぎる) (@sing0517) June 5, 2019
他ジャンルよりグッズが多いわけでもないけどキャラに惹かれる
聖徳太子大好きだ 有名な懐かしい偉人をアホなジャージにするというインパクトが良かったんだろうな
「ギャグマンガ日和」の聖徳太子は、飛鳥時代の人であるにも関わらずブルーのジャージを着用しています。仕事はせず、しょうもないことに時間を割いては周囲を呆れさせていました。インパクトが強いといった意見も多くありました。
ギャグマンガ日和の聖徳太子まとめ
「ギャグマンガ日和」の聖徳太子の活躍や魅力、アニメの声優などを紹介してきました。常にブルーのジャージを着用しており、性格は自己中でアホで人望もなく奇行も目立ちますが、時折的をいた発言をすることもあります。
漫画読者からは愛されており、過去行われた人気投票ではいずれも聖徳太子は上位にランクインしています。アニメ「ギャグマンガ日和」で聖徳太子役を演じた声優は前田剛であり、インパクトのある演技を称賛する声も多く見られました。