ギャグマンガ日和のシール回が面白い!元ネタやパロディシーンまとめ

「ギャグマンガ日和」は、シュールかつ斬新なネタに定評がある増田こうすけ原作の漫画です。1話完結の作品から、シリーズ化した作品もあります。そんな中でも、シール回はファンの間でも人気のある回の一つでもあります。この記事では、そんな「ギャグマンガ日和」のシール回のあらすじや、キャラクターのセリフ、元ネタなどを詳細に紹介していきます。ネタバレを含みますので、閲覧はご注意ください。

ギャグマンガ日和のシール回が面白い!元ネタやパロディシーンまとめのイメージ

目次

  1. ギャグマンガ日和とは?
  2. ギャグマンガ日和のシール回が面白い!元ネタやパロディは?
  3. ギャグマンガ日和のシール回は素材で人気?セリフは?
  4. ギャグマンガ日和のシール回に関する感想や評価
  5. ギャグマンガ日和のシール回まとめ

ギャグマンガ日和とは?

ギャグマンガ日和の概要

この記事で取り上げる「ギャグマンガ日和」は、「月刊少年ジャンプ」、その後「ジャンプスクエア」で連載されている増田こうすけが手がけるギャグ漫画です。シール回は、「ギャグマンガ日和」の単行本では3巻、アニメ「ギャグマンガ日和」では第1話にあたります。

ギャグマンガ日和のあらすじ

ここでは、「ギャグマンガ日和」のあらすじを紹介していきます。「ギャグマンガ日和」は、その名の通りコメディ作品です。シュールな展開や、面白いセリフや掛け合いなどに定評があります。「ギャグマンガ日和」の収録作品は、1話完結のものや、シリーズ化して連載された作品など様々です。

ジャンプSQ.│『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB』増田こうすけ

ギャグマンガ日和のシール回が面白い!元ネタやパロディは?

ギャグマンガ日和のシール回のあらすじ

ここからはネットで話題の「ギャグマンガ日和」のシール回について紹介していきます。「ギャグマンガ日和」のシール回は、製菓会社を舞台とした「ギャグマンガ日和」の「シール1」と製パン会社を舞台とした「ギャグマンガ日和」の「シール2」と2つあります。それぞれ異なる登場キャラクター、商品が登場します。

あらすじ①シール

とある製菓会社の社長の山川は、社の新商品であるドッキリチャンチョコが売れないことで、商品開発部のメンバーに抗議します。山川社長は、その原因はオマケにあるのではないかと言います。ドッキリチャンチョコのシールの絵柄は三種類あります。そして、それは全て笑顔のない奇妙な男の子の顔でした。山川社長はシールを机に叩きつけて激しく非難します。社長の抗議を受けて、商品開発チームはシールの絵柄を新たに考案します。

そうして出来上がったのは、眉根を寄せて微笑む前回と同じ男の子の絵柄のシールでした。山川社長は、前回とあまり違いのないシールの絵柄にまたも激しく商品開発チームに抗議します。その後、商品開発チームはまたシールの絵柄を作り直します。それは恐ろしい表情で笑う同じ男の子の絵柄のシール3枚でした。社長はシールを机に叩きつけてさらに抗議します。

そうしたやりとりを続けた後、商品開発チームが会社に連れてきたのはシールの絵柄の男の子でした。男の子は社長の足を踏み続けます。男の子の正体は、先月リストラした社員の息子でした。山川社長は当てつけとしてこの男の子を使っているのかとツッコミを入れます。あまりにも商業用としてシールのデザインがひどいため、ドッキリマンチョコの販売は取りやめると発表しますが…。

あらすじ②シール2

「ギャグマンガ日和」シール2のあらすじを紹介していきます。今度は製菓会社ではなく、ムキムキパンという製パン会社の物語になります。ムキムキパンの社長・頬こけ男は、自社製品・ドキモンパンを発売日に購入しにいきます。ドキモンはタケルという少年が100種類以上のモンスターと旅をする子供に人気のアニメだと言います。

頬こけ男社長は3つパンを買いますが、全て主人公の少年・タケルが出ます。モンスターが主体の作品であるはずなのにタケルしか出なかったことに驚いた頬こけ男社長は、商品開発部の島木島美にタケルのシールは全体の何割を締めるのか聞きにいきます。島木は、シールの種類はタケルくんしかないと言います。

その理由は、島木本人がタケルしか描けないからとのことです。イラストはプロに発注しているものと思い込んでいた頬こけ男社長はさらに抗議しますが、島木はドキモンの同人誌を出すほどの腕を持っていました。ドアの商品開発部という札は、大きくバッテンがつけられ、マンガ研究会と書き換えられていました。さらに頬こけ男は、ドキモンのアニメを島木にドキモンのアニメを再生してタケルのアップ時で一時停止をします。

そして、島木が描くタケルと本物のアニメのタケルのイラストが異なると指摘します。島木は視聴者の子供はタケルではなくモンスターに夢中で気がつかないだろうと言います。頬こけ男社長は島木の発言から子供が好きなモンスターを描くべきではなかったのかと問います。

しかし、彼女は描きたくない対象は生命力溢れた絵にならないとして、モンスターの丸焼きのイラストを見せます。そんなやりとりが続く中、最後にこのドキモンパンは、オマケシール以前の問題があったことがわかるのでした。

シール回の元ネタやパロディシーン

元ネタやパロディシーン①ドッキリチャンチョコ

「ギャグマンガ日和」のシール回、実はパロディネタが多く登場します。「ギャグマンガ日和」の「シール1」のウキウキ製菓が開発した「ドッキリチャンチョコ」ですが、こちらはネーミングの響きやオマケが同じシールであることから、「ギャグマンガ日和」の「ドッキリチャンチョコ」の元ネタはロッテの「ビックリマンチョコ」であると推測されます。

元ネタになったこちらの「ビッグリマンチョコ」は、「ギャグマンガ日和」の「ドッキリチャンチョコ」とは違い、かっこいい絵柄のシールが数十種類オマケとして付属する大人気商品です。コレクターも多く、レアシールは高額で取引されることもあります。

元ネタやパロディシーン②ドキモン

「ギャグマンガ日和」の「シール2」で登場するドキドキモンスター、略してドキモンの元ネタは、空前の大ブームを巻き起こした「ポケットモンスター」であると推測されます。「ポケットモンスター」は、主人公がモンスターを集めて旅をする物語です。戦いを通して、モンスターとの友情や絆も描かれています。アニメ、ゲームと媒体も多く、大人から子供まで人気のある作品です。

「ギャグマンガ日和」の「ドキドキモンスター」もあらすじが少しだけ紹介されていますが、「ポケットモンスター」との共通点が多数あるので、元ネタはこちらで間違いないとされています。

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ギャグマンガ日和のシール回は素材で人気?セリフは?

シール回はMAD素材で人気?

「ギャグマンガ日和」の作品の中でも高い人気を誇るこちらのシール回、「ギャグマンガ日和」ファンの間ではMAD素材としても人気があります。アニメ「ギャグマンガ日和」の音源と、別の作品のキャラクターの登場シーンなどを組み合わせて制作されています。ニコニコ動画やyoutubeにアップしている人も多くいます。

シール回の面白いセリフ

「ギャグマンガ日和」のシール回は、セリフが面白いことでも話題となりました。シール1に登場するウキウキ製菓の山川社長は、商品開発チームが追加してくる謎の男の子のシールに対して、毎回机に叩きつけながら「売れるかよ」などの「どう違うんだよ」などのツッコミのセリフを入れています。

「ギャグマンガ日和」シール2では、ドキモンパンの中身を開封してタケルくんしかでないオマケシールを見た社長の「どういうこと!」、商品のタケルくんとアニメの「ドキモン」のタケルくんのキャラクターデザインを比べて「違うんだよ」など、絶妙なセリフが数多く登場します。

ギャグマンガ日和のシール回に関する感想や評価

ここでは「ギャグマンガ日和」のシール回の感想や評価などを紹介していきます。シール回は、面白いセリフが数多く登場することでも有名です。「シール1」で、製菓会社の山川社長は、商品開発チームが追加してくる商業用として問題のある似たようなデザインのシールを毎回机に叩きつけてツッコミを入れています。集めているオマケがダブってしまった時に、この「ギャグマンガ日和」の山川社長のまねをするという人もいました。

「ギャグマンガ日和」の「シール2」に登場するオマケのシールを描いた商品開発部の社員・島木は、「ドキモン」の主人公の少年・タケルしか描きません。彼女は「ドキモン」のキャラクターはタケルしか興味がないためです。「ギャグマンガ日和」の島木の気持ちがわかるという感想もありました。

「ギャグマンガ日和」のシール回は、先述した通りMAD素材としても人気があります。 ニコニコ動画やyoutubeにアップされているMAD素材は、様々な作品を掛け合わせて作られています。こうしたMAD素材も好きといった「ギャグマンガ日和」ファンの意見も多くありました。

「ギャグマンガ日和」の「シール1」では、製菓会社の山川社長が似たような男の子の絵柄に対してツッコミを入れるシーンがあります。似たような場面に出くわした時、こちらの「ギャグマンガ日和」の山川社長のセリフを使うという人もいました。

ギャグマンガ日和のシール回まとめ

ここまで「ギャグマンガ日和」のシール回のあらすじや、元ネタ、話題となったセリフなどを紹介してきました。MAD素材としても人気のあるこちらの「ギャグマンガ日和」のシール回。面白いセリフやキャラクターの言動も数多く登場するため、まだ見ていないという人はぜひご覧ください。

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