【ナルト】屍骨脈はかぐや一族の‎血継限界!最後の生き残りである君麻呂の強さは?

NARUTO(ナルト)作中において特異な存在である血継限界においても特に異質な存在と言われるのが君麻呂の一族、かぐや一族が持つ屍骨脈です。既に滅びかけており、生き残りは君麻呂だけになっていますが君麻呂が見せた強さも相まってかなり強い血継限界なのではないかとも言われています。今回は屍骨脈についてその強さや唯一の使用者となった君麻呂についてもまとめて紹介していきます。

【ナルト】屍骨脈はかぐや一族の‎血継限界!最後の生き残りである君麻呂の強さは?のイメージ

目次

  1. 屍骨脈はかぐや一族の‎血継限界
  2. 屍骨脈の強さや能力
  3. 屍骨脈を使う君麻呂とは?大蛇丸との関係も紹介
  4. 屍骨脈に関する感想や評価
  5. 屍骨脈まとめ

屍骨脈はかぐや一族の‎血継限界

NARUTO(ナルト)の作品情報

屍骨脈について紹介する前に屍骨脈が登場するNARUTO(ナルト)についても簡単に紹介しておきます。

NARUTO(ナルト)の概要

NARUTO(ナルト)は1999年から岸本斉史先生が集英社の週刊少年ジャンプにて連載しているバトルアクション漫画です。個性豊かなキャラクター達が高い画力で描かれるNARUTO(ナルト)は連載開始当初から順調に人気を伸ばし、日本はもちろん海外でも高い人気を誇り、46ヶ国以上で発売されており2019年時点で全世界での発行部数は2億5000万部を突破するほど、爆発的な知名度を得たジャンプの看板作品です。

その人気は漫画だけに留まらず、アニメや小説、ゲーム、さらには舞台や歌舞伎の題材として使用されるなど多岐にわたるメディアミックス展開がなされており、アニメは世界80ヶ国以上で放映、ゲームは世界累計2000万部を出荷、関連グッズは90ヶ国以上でライセンス販売されているなど記録的な実績を残す作品となっています。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

幼い頃に九尾を封印された事で孤独に成長してきた少年、うずまきナルト。しかも九尾の影響で上手く忍術を練る事ができず忍者としても落ちこぼれと言われてしまう程でした。そんなナルトでしたが1度成長を始めると加速度的に成長していき、その成長が結果的にライバル視していたサスケの焦りを生むことになります。そんなサスケの里抜けと止めようとするナルト達の前に立ちはだかる事になるのが今回紹介する屍骨脈を使用する君麻呂です。

屍骨脈の概要

屍骨脈はサスケ奪還任務編にて登場した君麻呂の一族、かぐや一族が持つ血継限界です。屍骨脈は体内の骨を自在に操る事ができる能力で、骨に関係しているものであれば、骨芽細胞・破骨細胞・カルシウム濃度など際限なく操作が可能です。君麻呂はこの屍骨脈を使用し、主に骨の生成や分解、硬化を行う事で戦闘を有利に進めます。元々は大筒木カグヤが持っていた骨が操る能力の名残であるとされています。

君麻呂がかつて霧隠れの里に戦いを挑んで滅んだかぐや一族唯一の生き残りであった事から君麻呂の死によって血継限界としての血脈は途絶えてしまいましたが、後に薬師カブトが双魔の攻を使用して自身にかぐや一族の者を取り込む事でも使用されました。

テレビ東京・あにてれ NARUTO-ナルト- 疾風伝

屍骨脈の強さや能力

強さや能力①骨で武器を形成して戦う

屍骨脈はかぐや一族の骨を操る能力の総称であり、実際にはそこから多くの技を波及して使用が出来ます。君麻呂は通常の状態でも豊富な技を持ち、指の骨を飛ばす十指穿弾(てしせんだん)や脊柱を引きずり出して鞭のようにして使用する鉄線花の舞・蔓(てっせんかのまい・つる)など扱える骨の種類にも際限がありません。

屍骨脈はあくまでも骨を操る事ができるだけなので屍骨脈を使用しての強さ自体は術者に依存する部分はもちろんありますが物理的な硬化が可能である為に攻撃・防御いずれにも優れた威力を発揮でき、君麻呂は大蛇丸から与えられた呪印と組み合わせる事でその威力を増大させて使用しています。

強さや能力②応用力は高い

硬度以外にも骨の形さえも自在に操れる事からNARUTO(ナルト)作中で君麻呂が使用しただけでも短剣・ムチ・弾丸・矛などの武器を作り出しており状況に合わせて使い分けができる事からもかなり応用力の高い血継限界であるといえます。とはいえ屍骨脈自体は血継限界とはいえあくまでもそれぞれを作り出した武器を使用する技能は本人の実力による所が大きいのが唯一にして最大の弱点になると考えられます。

ただその弱点は修練によって十分に克服が可能であり、君麻呂も近中距離や相手の能力に合わせて武器を切り替えて戦っている事からも非常に応用が利くと考えられます。余談ですが原作では君麻呂が死の病を発症したタイミングについては特に言及されていませんでしたが、アニメNARUTO(ナルト)では病の発病が木ノ葉崩しの最中とされており、中忍試験の開始時点で謎の吐血を吐き、風影暗殺の際に倒れたと描写が付け加えられています。

事実君麻呂の死後、第四次忍界大戦では薬師カブトが自身が屍骨脈を使用できるようにと工夫を凝らしている事からもその能力を評価していたと考えられます。

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屍骨脈を使う君麻呂とは?大蛇丸との関係も紹介

君麻呂はかぐや一族の‎最後の生き残り

君麻呂は大蛇丸の部下「音の五人衆」のリーダーで、五人衆の中でも最強の強さを誇り他の五人衆メンバーからも恐れられている存在です。ただし死の病に侵されてしまっており、普段は大蛇丸のアジトにて治療を受けており、音の五人衆とは別行動する事が多いです。上記でも触れたように後にカブトによって利用こそされていますが、屍骨脈を血継限界として受け継ぐ最後の1人でした。

君麻呂と大蛇丸との関係

君麻呂はかぐや一族が滅んだ際、露頭に迷っている所を大蛇丸に拾われたという過去を持っているキャラクターです。大蛇丸の助けが無ければ死んでいたという思いが非常に強く、大蛇丸を崇拝しており、大蛇丸の為であれば命を投げ出す事も厭わない性格へと成長しています。大蛇丸からも新しい器候補として考えられており、呪印を与えられています。

しかし死の病にかかってしまった事によって大蛇丸の君麻呂への興味は薄れてしまいます。器としての価値を失ってしまった為です。君麻呂の大蛇丸への崇拝は変わっていませんでしたが、ちょうど変わりとなるサスケが見つかっていた為に大蛇丸からは「君麻呂なんてどうでもいいのよ」と切り捨てられてしまっています。

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屍骨脈に関する感想や評価

ここからは既にNARUTO(ナルト)を視聴した人の屍骨脈についての感想を紹介していきます。血継限界の中でも特異な存在といえる君麻呂の屍骨脈は能力自体の性質を知った上で見ていても実際に描写されるシーンを見ると驚いてしまうという声が非常に多い技になっています。特に君麻呂が自ら骨を抜き出すシーンなどは大丈夫と分かっていても思わず声が出てしまうという声も多いです。

また君麻呂が死の病という形でなければ最終的にもっと強い存在になっていたのではないかとする声も非常に多くなっています。ナルトやリー、我愛羅といった強者と立て続けに戦いながら基本的には圧倒するような形になって描かれているので成長した姿が見てみたかったとする声も非常に多いです。むしろ病で病死してしまうという最後にしたのはその時点で勝てる方法がなかったのではないかとされている程です。

ただ君麻呂は大蛇丸の器候補であった事、君麻呂が倒れる事がなければ大蛇丸がサスケに興味を持たなかかった可能性もあるなどNARUTO(ナルト)作中で見るとその影響はかなり大きいといえます。或いは君麻呂の身体を手に入れた大蛇丸が屍骨脈までも自在に使用できるのであればより強キャラになっていたので恐ろしい存在になっていたのではないかとする声も見られる程になっています。

また君麻呂の大蛇丸への忠誠心の高さに由来するエピソードも相まって君麻呂にもっと生きてほしかったとする声も見られます。大蛇丸としては君麻呂の持つ屍骨脈に興味があっただけだとしてもそんな風に言われてしまったらついて行ってしまうのも納得できるという声も非常に多いです。

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屍骨脈まとめ

屍骨脈はNARUTOに登場する君麻呂が持つ血継限界で、自身の骨をありとあらゆる形で自在に操作する事ができる能力です。屍骨脈を使用する君麻呂は本人の技量や呪印の影響があるにしても第一部の時点では圧倒的な強さを誇っているキャラクターであり、それだけ屍骨脈が優れた血継限界であった事の1つの証明であるとも考えられます。

後にカブトが自身に宿している事からも肉体を強化するという観点において屍骨脈はNARUTO(ナルト)の世界において最良の選択肢の1つであるとも言える能力です。まだNARUTO(ナルト)を視聴していない人は屍骨脈を使用する君麻呂に注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?

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