2020年08月19日公開
2020年08月19日更新
【ナルト】うちは返しの能力と強さは?マダラが使用する団扇・宝具を考察
大人気忍者アニメ「NARUTO-ナルト-」に登場する「うちは返し」は、うちはマダラが団扇の宝具を使って繰り出す忍術です。今回はうち返しの能力や強さを考察し、その威力や応用力をみていきます。さらに、マダラがうちは返しの際に使う団扇や宝具について紹介し、マダラの芭蕉扇を画像とともにみていきます。また、うちは返しを使用するマダラに対するファンの感想や評価についても紹介していきます。
うちは返しとは?
NARUTO(ナルト)の作品情報
今回は「NARUTO-ナルト-」に登場する忍術・うちは返しについて、その能力や強さを考察し、うちは返しの威力や応用力をみていきます。そして、マダラが使用する団扇・宝具などもみていきます。まず、ここでは「NARUTO-ナルト-」の作品情報を紹介していきます。
NARUTO(ナルト)の概要
「NARUTO-ナルト-」は忍者を題材にしたバトル漫画で、岸本斉史先生によって、1999年〜2014年の期間に集英社の週刊少年ジャンプで連載されていました。そして、単行本は全72巻で、全700話が収録されています。さらに「NARUTO-ナルト-」は海外でも大人気で、米国や英国、カナダといった英語圏の他に、中国や韓国、台湾などのアジア圏、ヨーロッパや南米など、多くの国や地域でコミックが発売されています。
また、テレビアニメは第1作の「NARUTO-ナルト-」全220話が2002年10月〜2007年2月の期間に、第2作の「NARUTO-ナルト- 疾風伝」全500話が2007年2月〜2017年3月の期間に、それぞれテレビ東京系列で放送されました。さらに、劇場版アニメも第1作の放送期間中に3作、第2作の放送期間中にも7作が公開されました。他にも「NARUTO-ナルト-」はゲーム化や舞台化、ノベライズ版、実写映画化などもされている人気作です。
NARUTO(ナルト)のあらすじ
出典: https://ciatr.jp
生後すぐ、木ノ葉隠れの里を襲った九尾の妖怪を体内に封印されたうずまきナルトは、忍者を目指してアカデミーに通っていましたが、イタズラ好きの問題児でした。落ちこぼれ忍者のナルトが里一番の忍者がなる火影を目指し、うちはサスケや春野サクラたち仲間と様々な困難を乗り越えながら、成長していくストーリーとなっています。
うちは返しの概要
「NARUTO-ナルト-」に登場するうちは返しは、代々うちは一族の長が所持する団扇(うちわ)を使用した忍術です。そして、うちは返しは第四次忍界大戦にて、うちはマダラが九尾チャクラモードになっていた主人公・うずまきナルトの尾獣玉を、霊樹より作られた六道仙人の宝具「芭蕉扇(ばしょうせん)」を使用して弾き返したときの術でもあります。
作中ではうちは返しの術に関して、詳細情報は明らかにされていませんが、簡単に言えば、敵の忍術を芭蕉扇で吸収し、跳ね返す術だとされています。実際、ナルトの尾獣玉は芭蕉扇で受け止められた後、爆発することなく勢いをそがれ消失。その後、扇に吸収されたチャクラが扇の能力によって風性質に変換され、逆方向に放出されました。
このように、うちは返しは相手の攻撃を受け止めるだけの防御技ではなく、吸収して風性質に変換し、爆風として相手にカウンターを入れる強力な技となっています。このとき、攻撃したのはナルトの本体ではなく、影分身だったため、ナルト本人はダメージを受けませんでしたが、このうちは返しによって、マダラの恐ろしさを実感させられることとなりました。
そして、うちは返しに関して、ファンの間ではマダラ自身も強者である上に、強者揃いのうちは一族の忍術であり、神秘的な力を秘めていそうな宝具の芭蕉扇を使用することで、マダラがより強くなるチートな術だと評価されています。
うちは返しの能力と強さ
強さや能力①威力
うちは返しの威力に関して、作中では詳細があまり描かれていないため、芭蕉扇で受けた相手の攻撃を、威力そのままに弾き返しているのか、もしくは相手の攻撃の威力をより増幅させて弾き返しているのか、その威力は不明となっています。
ただ、うちは返しのようなカウンター技は大抵、攻撃を放った直後の無防備な状態になった相手を攻撃しています。そのため、もしうちは返しの威力が相手の放った攻撃の威力よりもやや落ちるとしても、十分に相手に打撃を与えることができると予想されています。
強さや能力②応用力
うちは返しに使用する芭蕉扇は、相手の攻撃を跳ね返すだけの防御に使用する武器かと思いきや、実はこちらから攻撃するときにも使用できます。そのため、この芭蕉扇をカウンター忍術のうちは返しに使用することで、大きな応用性が期待できます。そもそも、カウンター技自体が珍しいため、うちは返しは重宝される術だと考えられています。
また、注目すべきなのは「うちは返し」という技名に「うちは」の名前が入っていることです。実はうちは一族は六道仙人と血縁関係にあり、うちは一族の家紋も火を操る団扇を持つ者という意味が込められているそうです。そのため、うちは一族の家紋が意味する団扇こそ、芭蕉扇なのではないかと予想されています。
マダラが使用する団扇・宝具
マダラが使用する団扇
マダラの使用する団扇である芭蕉扇は、かつて金角と銀角が所有していました。彼らは六道仙人の末裔であり、雲隠れ史上で最悪の大罪人と言われた兄弟です。しかし、芭蕉扇の元々の所有者について、次のようなエピソードがありました。
オビトが芭蕉扇をマダラに返すとき、上の画像のように「そいつは返す、アンタのものだ」と発言していることから、金角と銀角の兄弟が芭蕉扇を所有する前の元々の持ち主はマダラだったことが分かります。そして、元々の所有者であるマダラは一般的に知られている、自在に5つの性質変化を引き起こすという芭蕉扇の使い方以外の活用方法も知っていたかもしれないと予想されています。
宝具はうちは返しの他にもある?
うちは返しに使用される六道仙人の宝具・芭蕉扇が存在することで、ファンの間では芭蕉扇の他にも宝具が存在しているのではないかと囁かれています。芭蕉扇は上記の通り、吸収した相手のチャクラを風性質に変換し、爆風として相手に跳ね返すことができる宝具です。
そのため、芭蕉扇のように吸収した相手のチャクラを別の性質に変換して吐き出す宝具や、相手から吸収したチャクラを貯めておいて使用したい時に一気に放出する宝具など、よく似た特性を持つ宝具があるのではないかという期待が高まっています。
宝具を作ろうとする組織も今後現れる?
さらに、マダラの使用する芭蕉扇の存在により、今後、芭蕉扇のような宝具を作ろうとする勢力が現れるのではないかとも予想もされています。芭蕉扇は応用性がかなり高く、こういった宝具を持っているだけで戦局を有利に進め、不利な状況もひっくり返せるだけの力を秘めていることが明らかです。
そのため、こういった宝具が多く作られ、誰でも使えるようになれば、尾獣よりも大きな力を持つことができるかもしれないと予想されています。そして、一部ファンの間では、そんなチートな力を秘めた、ある意味危険な宝具の登場が期待されています。
うちは返しに関する感想や評価
うちは返しするマダラ様かっこよくない?めちゃめちゃ好きなんだけど。
— ましゅ (@spade_m4) January 30, 2020
こちらは「NARUTO-ナルト-」に登場するうちは返しに関するツイートです。うちは返しを繰り出すマダラがかっこよくて、とても好きだという感想となっています。
うちはマダラ、ホンマカッコいい。
— YU (@irohsu_love) September 1, 2018
見た目、声、忍術、カリスマ性全てがヤバい。術は火遁・業火滅却、輪墓・辺獄、うちは返しが特に好き。 pic.twitter.com/SBcUdDch3E
こちらも「NARUTO-ナルト-」に登場するうちは返しに関するツイートです。マダラがすべてにおいてかっこいいという感想で、特に火遁・業火滅却や輪墓・辺獄、そしてうちは返しをしている姿が好きだという感想となっています。
マダラ様「うちは返し」←最高にクールでカッコ良くて最強
— 𝕤𝕠𝕒 (@soaheshiheshi) May 15, 2014
こちらも「NARUTO-ナルト-」に登場するうちは返しに関するツイートです。うちは返しを繰り出すマダラが最高にクールでかっこいいと絶賛されています。
え!?∑(゚Д゚)
— 黒雛 (@kurobina_games) November 24, 2018
マダラのうちは返しって防御だけ
じゃなくて反撃するんかい!
知らんかった…。
した事あったかなあ?
タイミングの問題なのかな? #忍ボル #NARUTO #BORUTO pic.twitter.com/Ap0vwAnEZR
こちらも「NARUTO-ナルト-」に登場するうちは返しに関するツイートです。マダラの使用する術・うちは返しが防御だけでなく、反撃もすることに驚いたという感想となっています。
ねぇ、うちは返ししてくるマダラ。
— xig/しぐという名のゲーマー◢͟│⁴⁶ (@xig_0219) February 16, 2018
あれチートじゃね?
なんもできんよ
こちらも「NARUTO-ナルト-」に登場するうちは返しに関するツイートです。うちは返しを繰り出すマダラがチートだと評価しており、うちは返しを出されたら何もできなくなるという感想となっています。
うちは返しについてまとめ
いかがでしたか?「NARUTO-ナルト-」でマダラが使用する術・うちは返しについて、その強さや能力をみてきました。そして、うちは返しは芭蕉扇という宝具で相手の攻撃を吸収し、風性質に変換して爆風として跳ね返すカウンター技であること、応用力があると考えられていることなどが分かりました。
さらに、マダラが使用している芭蕉扇や宝具について紹介し、芭蕉扇のような宝具が他にもあるのではないかと期待されていることなどが分かりました。ファンの間でかっこいいと評判のマダラのうちは返しに皆さんもぜひ、注目してみてください!