2020年08月15日公開
2020年08月15日更新
【ナルト】雷遁の術を一覧で紹介!術としてのレベルや使用キャラも紹介
『NARUTO(ナルト)』は忍者を題材とした漫画です。『NARUTO(ナルト)』の登場キャラクターの中には雷遁の術を使う者達がいます。メインキャラクターのサスケやカカシも雷遁を使う忍で、戦闘シーンでもよく使用しています。雷遁は土遁の上位互換で、土遁の術を無効化できる強さがあります。この記事では『NARUTO(ナルト)』の雷遁の術の技や使用者について紹介します。
ナルトの雷遁とは?
NARUTO(ナルト)の作品情報
『NARUTO(ナルト)』は「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画で、うずまきナルトという忍者が主人公です。『NARUTO(ナルト)』は派手な術が使われるバトル・アクションが魅力的です。その中でもサスケやカカシ、ボルトなど多くのメインキャラクターが使っているのが雷遁の術です。ここでは雷遁の術について紹介する前に、『NARUTO(ナルト)』の作品情報をまとめています。
NARUTO(ナルト)の概要
『NARUTO(ナルト)』とは1999年から2014年まで連載されていた漫画です。2002年から2007年までは第一章がアニメ化され、2007年から2017年までは『NARUTO -ナルト- 疾風伝』というタイトルで第ニ章が放送されました。また2016年からは続編の『BORUTO(ボルト)』が連載され、アニメ放送もされています。
NARUTO(ナルト)のあらすじ
『NARUTO(ナルト)』の主人公・ナルトは火影を目指す忍者です。ライバルであり仲間だったサスケが里抜けをしたことでサスケ奪還作戦に参加しますが、連れ戻すことに失敗してしまいます。自分の非力さを感じたナルトは師匠の自来也と共に2年半の修行の旅に出ました。ナルトは強くなって帰ってきましたが、今度は「暁」という集団からナルトの中に封印されている九尾が狙われてしまいます。
雷遁とは?
『NARUTO(ナルト)』の雷遁の術とは、身体の中にあるチャクラの性質の一つです。チャクラには火・風・雷・土・水の五大性質変化があります。雷の性質変化を持つチャクラを雷遁といいます。チャクラの性質変化には優劣があり、火遁は風遁に強く、風遁は雷遁に強く、雷遁は土遁に強く、水遁は火遁に強いという特徴があります。
また、雷遁は水遁とは関係していないのですが、水遁の術を使う者は雷遁が苦手だという描写もあります。性質変化はチャクラを流すことで変化する紙を使うことで分かります。雷の性質変化を持っている場合は紙にシワが入ります。
ナルトの主な雷遁の術やレベル・技の強さ一覧
麒麟
雷遁の麒麟は会得難易度Sの高度な技です。上空に暗雲が出現し、麒麟の形をした大きく青い稲妻が出現します。建物を吹き飛ばすほどの強さがあります。使う時には火遁の術を上空に放ち、空に暗雲を作らなければこの技は使えません。麒麟の使用者のサスケのように火遁・雷遁の二つの性質変化を持っていなければ使うことができない技です。サスケはイタチと戦うためにこの技を編み出しました。
千鳥
雷遁の千鳥はカカシが開発した術です。第三次忍界大戦から使い始めました。腕に雷遁のチャクラをまとわせて高速移動をしながら相手を貫くので接近戦に向いている技です。名前の由来はこの技を使った時に鳥の鳴き声のような音が鳴るからです。第三次忍界大戦でカカシはこの技を使って一瞬で複数人の敵を倒しました。ただ早く動く必要があるため、ある程度の体術を会得しておかなければなりません。
サスケは写輪眼を使ってリーの表蓮華をコピーし、それを応用してようやく使うことができるようになりました。弱点としては、大量のチャクラを使用するため使用限度があるところです。また高速で動くので相手のカウンターを受けやすくなってしまいます。この技の使用者はサスケとカカシです。
草薙の剣・千鳥刀
草薙の剣・千鳥刀は千鳥を応用した技で、刀に雷遁をまとわせる技です。これによって殺傷力を上げることができます。草薙の剣・千鳥刀はチャクラを流して相殺しなければ防御できないほどの強さを持っています。また刀を通して雷遁のチャクラを相手の身体に流して感電させ、行動を一時的に止めることも可能です。この技の使用者はサスケです。
建御雷神
建御雷神とは千鳥を強化した技で、炎遁・加具土命の黒炎を千鳥に加えることで大きな紫の鎧を纏った建御雷神が現れます。使用者はサスケで、終末の谷でナルトと戦った時にこの技を使いました。尾獣螺旋丸を相殺するほどの強さがあります。
千鳥鋭槍
千鳥鋭槍とは千鳥を応用した技で、千鳥を槍のように細く長く変化させて相手を突き刺す技です。相手に突き刺さった瞬間、先端が何本も枝分かれして相手を串刺しにすることができます。この技の使用者はサスケです。
千鳥光剣
千鳥光剣とは千鳥を剣のように変化させる技です。変化させた千鳥は長さを5mまで伸ばすことも可能です。使用者はサスケで、第四次忍界大戦中にマダラと戦っている時に使用されました。
千鳥千本
千鳥千本とは千鳥を細い針のように変化させて放つことで、大量の針状になった千鳥を相手に突き刺すことができます。使用者はサスケで、劇中では暁のデイダラが使っていた起爆粘土に対して使われました。
千鳥流し
千鳥流しとは自分の身体に千鳥をまとわせ、近づいた相手を千鳥で防御する技です。弾くと同時に感電させることもできます。また、地面に手をあてることで広範囲の敵を痺れさせることもできます。防御・攻撃の両方に使える強さがある技です。技の使用者はサスケです。
雷切
雷切は千鳥の別名です。技自体は千鳥と全く同じで、カカシが千鳥を使って雷を切ったという都市伝説から雷切といわれるようになりました。カカシが千鳥を使う時には、雷切という名前で表記されます。
雷遁・影分身の術
雷遁・影分身の術とは、雷の性質を持つチャクラで影分身をする技です。雷の性質でできているため、うかつに近づいて攻撃をすると感電してしまいます。雷遁・影分身の術はカカシが使用しています。
雷遁・オーバードライブ
雷遁・オーバードライブとは、雷のチャクラを自分の身体に使って筋肉の動きを向上させる技です。この技は『BORUTO(ボルト)』の中忍試験でトロイがミツキを相手に使用しました。外見は紫の細い雷が身体に纏ったようになります。
雷遁・感激波
雷遁・感激波は、雷と水の性質変化をあわせた技です。まず水遁によって水を出し、その水に電気を流すことで水に触れた相手を感電させることができます。直接ニ種類の性質変化のチャクラを練りあわせているわけではないので血継限界ではありません。この技の使用者はダルイです。
雷遁・黒斑差
雷遁・黒斑差は身体全体から黒い豹の形をした雷を放出し、その豹が相手を襲う技です。この技は相手に向かって移動するので広範囲に使用でき、一度に複数人倒すことができる強さを持っています。この技の使用者はダルイです。
超ビブラート雷遁刀
超ビブラート雷遁刀は雷の性質のチャクラをまとわせた小刀で相手を刺す技です。雷の性質のチャクラによって高周波振動を起こしているので、ただの小刀でも風遁を上回るほどの貫通力があります。この技の使用者はキラービーです。
消える螺旋丸
消える螺旋丸は普通の螺旋丸に雷遁を加えたものです。攻撃の仕方も通常とは異なっており、直接相手に押し付けるのではなく相手に向かって投げます。投げる途中で消えることからこの名前がつけられました。この技の使用者はボルトです。
雷遁・紫電
雷遁・紫電とは技自体は千鳥に似ている技です。手に紫の雷の性質のチャクラをまとわせて相手を直接貫きます。主に『BORUTO(ボルト)』で使われている技で、写輪眼が使えなくなったカカシが編み出した技です。カカシの他にボルトやミツキが使っています。
雷遁・迅雷箭
雷遁・迅雷箭は雷の性質のチャクラを手に凝縮させて相手に投げる技です。使用者はボルトで、水遁・波濤に雷遁・迅雷箭を組み合わせて水流に雷をまとわせました。
雷遁弾・威吹
雷遁弾・威吹とは、高圧の電撃を相手に放つ技です。『BORUTO(ボルト)』の中忍試験の時に、ボルトは忍籠手を装着してこの技を使い、雨隠れの里の下忍を倒しました。
雷遁・雷球
雷遁・雷球とは雷の玉を出現させて相手に飛ばす技です。使用者は雷牙、文淡、サラダの三人です。サラダは文淡の雷遁・雷球を写輪眼でコピーして使うことができるようになりました。
ナルトの雷遁の主な使用者一覧
うちはサスケ
うちはサスケは主に千鳥を使います。サスケは中忍試験の時にカカシに千鳥を習い、それ以降千鳥を中心にそれを応用した術を使うようになりました。
はたけカカシ
はたけカカシは千鳥と紫電を編み出した人物で、主にこの二つの技を使います。そしてサスケに千鳥を伝授しました。『BORUTO(ボルト)』ではボルトとミツキも紫電が使えるところから、カカシが二人に紫電を教えたのではないかといわれています。
黒鋤雷牙
黒鋤雷牙はアニメオリジナルキャラクターです。元霧隠れの里の上忍でしたが、主に雷刀・牙を使って戦います。
ダルイ
ダルイは四代目雷影の右腕で、雲隠れの里出身のため主に雷遁の術を使って戦います。第四次忍界大戦後は五代目雷影になったほどの強さを持っている人物です。
ナルトの雷遁に関する感想や評価
シルエットの時のマダラさんといい今回のオープニングのサスケといい雷遁の描写がほんっとかっこいいんすよね〜たまらん
— あおば (@___team7) April 3, 2015
『NARUTO(ナルト)』の第四次忍界大戦編のアニメでは「シルエット」という曲がOPで使用されました。「シルエット」の時のOP映像では、サスケがマダラと雷遁を使って戦っている描写がありました。互いに写輪眼を使う忍なのでレベルの高い戦いがOPの映像の数秒間で繰り広げられました。SNSでは二人の戦いがとてもかっこいいと評判でした。
ミツキが抜け忍!?から始まる岩隠れの里 編まで観終わったけど。
— はる@低浮上 (@10_tourmaline) December 9, 2019
ミツキの雷遁めっちゃかっこいい。
『BORUTO(ボルト)』のミツキ失踪編では、ミツキが土遁を使う岩隠れの里の「つくられ」といわれる人造人間相手に雷遁を使って戦うシーンがあります。戦闘シーンでは、雷遁を使って起爆粘土を無効化するところがかっこいいと人気です。
そもそも雷遁がかっこいいんだよなー…それにプラス頭脳戦とかホントずるい。カカシ対ペインのとこ無駄に二回見てしまった今日、あともう一回見てもいい。
— Bee (@junobee1795) March 24, 2020
雷遁は『NARUTO(ナルト)』に登場する技の中でも派手でかっこいいといわれています。雷遁を使うキャラクターには頭脳派も多いため、ただの殴り合いのようにならないところが魅力的に思う方も多いようです。カカシが雷遁を使うシーンでは特にペイン戦が人気です。ペイン戦ではイルカがピンチの時にカカシが駆けつけ、写輪眼と土遁・雷遁を駆使して戦いました。
ナルトの雷遁まとめ
『NARUTO(ナルト)』には雷遁の術を使う忍がたくさんいました。『NARUTO(ナルト)』だけでなく、『BORUTO(ボルト)』でも新しい技や使用者が登場しています。雷遁は派手な見た目の術なので、『NARUTO(ナルト)』のファンの間でも人気の術でした。