【邪神ちゃんドロップキック】花園ゆりねの正体とは？強さや神様説を考察

「邪神ちゃんドロップキック」の主人公の1人である花園ゆりねは、神田神保町に住むオカルト好きのかわいい女子大生です。偶然入手した魔法書によって悪魔の邪神ちゃんを呼び出してしまい、戻す方法がわからなかったため共同生活を送っています。圧倒的な強さから主導権は花園ゆりねが握っており、邪神ちゃんに掃除やお遣い、料理をさせたりもしています。

「邪神ちゃんドロップキック」は、ウェブ漫画サイト「COMICメテオ」で2012年4月から連載されている作品で、ジャンルはブラックコメディに分類されます。2020年6月には15巻が発売されました。スピンオフ作品に、ミノタウロス族のミノスを主人公とした「ミノスのビーフ100%」があります。こちらは原作・原案はユキヲですが、作画は結希シュシュが担当しています。

作者は東京都出身のイラストレーター兼漫画家のユキヲです。漫画作品には、「まりかちゃん乙」や「ごっどちゃんず」など、イラストを担当した作品には「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している」「ハーフダラーを探して」などがあります。

テレビアニメ「邪神ちゃんドロップキック」第1期は2018年7月から9月にかけて、第2期「邪神ちゃんドロップキック'」は2020年4月から6月にかけて放送されました。アニメーション制作はノーマッド、製作総指揮は夏目公一朗、第1期の監督は佐藤光、第2期の監督は矢野孝典、シリーズ構成は筆安一幸が担当しています。

主人公・花園ゆりねは、ある日魔法書の上巻を使ってあの世から邪神ちゃんという悪魔を召喚してしまいます。元の世界に戻す方法が書いてある下巻は手元になく、仕方なく自宅に居候させることにしました。その他の方法として、召喚した人間が亡くなれば契約解除となり元の世界に帰ることができます。邪神ちゃんは、ことあるごとに花園ゆりねの命を狙いますが、毎回あっさり返り討ちにあってしまうのでした。

花園ゆりねは、「邪神ちゃんドロップキック」の主人公の1人です。実家から出て一人暮らしをしており現在は神田神保町在住、身長は160cm、10月31日生まれの蠍座、年齢18歳の女子大生です。通っている学校は、御茶ノ水が最寄り駅のキメラ大学だといいます。赤みがかった髪をツインテールにしており、先端はロール状になっていました。ゴシックロリータの衣装をきています。

眼帯をはめており、オカルトを好む中二病でもあります。好きなものはマヨネーズで、嫌いなものはゴキブリです。契約を解除するために毎回命を狙ってくる悪魔の邪神ちゃんを返り討ちにするほどの戦闘能力を持ちます。生活に困窮するぺこらにお弁当を持っていったり、邪神ちゃんから虐められている人を助けたりなど、優しい性格も持ち合わせています。注文した料理を他人とシェアすることや、指を指されることは嫌いなようです。

花園ゆりねは、偶然手に入れた魔法書の上巻に記載されていた方法を使って邪神ちゃんを召喚してしまいます。元の世界に戻す方法が書かれた下巻は持っていないため、仕方なく邪神ちゃんを居候させています。なお、召喚した本人が亡くなることで、呼び出された者は元の世界に帰ることが可能です。

邪神ちゃんは、普通の人間ならすぐに息たえるほどの威力を持つドロップキックで、花園ゆりねの命を狙ってきました。しかし、花園ゆりねは、毎回いとも簡単に邪神ちゃんを返り討ちにしています。悪魔よりも強い花園ゆりねは、本当に人間なのかという疑問の声も多くあがっています。

花園ゆりねの実家は、苗字と同じ名前がつく花園稲荷神社です。花園稲荷神社は、東京新宿区に実在する新宿総鎮守であり、1590年にはすでに存在したとされる歴史ある神社です。ヤマトタケル、ウカノミタマ、うけもちのかみの3柱が祀られています。花園ゆりねが悪魔を凌駕するほどの力を持つ理由も、実家が神社という理由が大きいのではないかと予想されています。

花園ゆりねは、リエールという天上界の神を一度殴っただけで病院送りにさせるほどの重傷を負わせています。リエールは、ドロップキックを食らわそうとする邪神ちゃんの尻尾を真っ二つにするほどの力を持っています。あまりにも正体が謎に包まれているため、リエールも花園ゆりねのことは警戒しているようです。

アニメ「邪神ちゃんドロップキック」で花園ゆりね役を演じた声優は、にちかちゅの愛称で知られる大森日雅でした。血液型はO型、長野県出身、1994年10月15日生まれです。プロ・フィット声優養成所を卒業後、声優事務所・リンク・プランに入ります。その後フリーになり、2017年に声優事務所・クロコダイルの所属になりました。好きな動物に犬や深海魚をあげており、特技に水泳やピアノなどをあげています。

代表的な出演作に「六畳間の侵略者!?」虹野ゆりか役、「空戦魔導士候補生の教官」シーラ役、「城下町のダンデライオン」チカ役、「バトルスピリッツシリーズ」キノト役、「パンでPeace!」佐倉のあ役、「魔法少女なんてもういいですから。」坂上ちや役、「七星のスバル」空閑旭姫役、「おとなの防具屋さん」モクク役、「雨色ココア sideG」ケイト役、「理系が恋に落ちたので証明してみた。」棘田恵那役などがあります。

「邪神ちゃんドロップキック」の花園ゆりねは、赤い髪をツインテールにし、ゴシックロリータ衣装をきたかわいい女子大生です。邪神ちゃんが迷惑をかけた人に対して謝ったりなど性格も優しく親切です。花園ゆりねがかわいいといった感想も多くありました。

花園ゆりねは、現段階で東京都千代田区神田神保町に住んでいる女子大生としか明かされていません。しかし、悪魔である邪神ちゃんを返り討ちにしたり神であるリエールを病院送りにするほどの強さを持ちます。本当に花園ゆりねは人間なのか疑う声もありました。

「邪神ちゃんドロップキック」の花園ゆりねは、ゴシックロリータ系のファッションを好んで着ています。作中できているコスチュームは、ブラックとホワイトを基調に、フリルやリボンがあしらわれています。花園ゆりねのファッションがかわいいという感想も多く、コスプレをしてみたいといった声もありました。

「邪神ちゃんドロップキック」作中で花園ゆりねは、人間以外の存在と接する様子があまり描かれていません。そのため、花園ゆりねの私生活が気になるといった声も見られました。

「邪神ちゃんドロップキック」の花園ゆりねは、ゴシックロリータファッションを好む女子大生です。中二病でもあり、片目には眼帯をはめています。悪魔である邪神ちゃんをあっさり倒すほどの戦闘能力の高さもあります。実家は花園稲荷神社で巫女でもあり、ギャップがあるところもかわいいといった感想もありました。

アニメ「邪神ちゃんドロップキック」で花園ゆりね役を演じたのは、声優の大森日雅でした。大森日雅の演技力を高く評価する感想や、声質がかわいいといった感想も散見されました。

「邪神ちゃんドロップキック」作中で、花園ゆりねとメデューサが一緒に料理をする回があります。メデューサはあまり料理に慣れていないようでしたが、花園ゆりねがきちんとフォローしていました。2人の関係性も好きといった感想もありました。

「邪神ちゃんドロップキック」の花園ゆりねの正体を考察してきました。原作漫画9巻にて、実家は新宿にある花園稲荷神社だったことが明かされました。人間離れした強さを持つ理由も、実家が神社であることと関係があるのではないかと考えるファンも多くいます。