邪神ちゃんドロップキックの感想とあらすじ！アニメと原作漫画の面白いポイントは？

今回はブラックユーモアに溢れる邪神ちゃんドロップキックという作品を紹介します。邪神ちゃんドロップキックは、中毒性の高くて絶妙なギャグが面白いと多くの感想が寄せられている話題作です。原作漫画がじわじわと人気を集めた作品で、2018年のアニメ化をきっかけに多くのファンを獲得しました。2020年にアニメ2期の放送も決まっている邪神ちゃんドロップキックについて、あらすじや面白いポイントを説明します。

邪神ちゃんドロップキックは、東京都出身の漫画家兼イラストレーターのユキヲのウェブ漫画が原作です。2012年からフレックスコミックスのCOMICメテオで連載を開始し、2019年10月時点でコミックは13巻まで発売しています。2018年には主要キャラクターのミノスのスピンオフ読切作品が公開されました。スピンオフ読切作品「ミノスのビーフ100%」も高い人気を集め、2019年5月から連載を開始しました。

ユキヲのウェブ漫画が人気となった事で、2018年からはBSフジ・TOKYO MXほかでノーマッド制作のアニメが放送されました。監督は佐藤光が務め、シリーズ構成には「はじめの一歩」などの脚本家として知られている筆安一幸が携わっています。また東京アニメーター学院出身で「ユーリ!!!on ICE」の作画監督も務めた古賀誠が、キャラクターデザイン・総作画監督を務めています。

オープニングテーマの「あの娘にドロップキック」は主要キャラクター達のユニット邪神★ガールズによるもので、中毒性の高いノリノリの楽曲に仕上がっています。また「あの娘にドロップキック」は、サイリウムダンスワールドバトルというヲタ芸のサイリウムダンス世界大会にも起用されました。エンディングテーマはシンガーソングライターの三浦祐太朗の「Home Sweet Home!」です。

まずは邪神ちゃんドロップキックの原作漫画とアニメの作品情報を説明しました。続いては邪神ちゃんドロップキックのあらすじを紹介していきます。邪神ちゃんドロップキックは多くの感想が寄せられている話題作ですが、ギャグ要素たっぷりの面白いストーリーとはどのような内容なのでしょうか?

多くの感想が寄せられている話題作の邪神ちゃんドロップキックは、中2病のような主人公の趣味からストーリーが展開されていきます。オカルト大好きな女子大生の花園ゆりねは、ある日古本屋で怪しげな魔導書を見付けました。黒魔術に興味のあった花園ゆりねは、早速魔導書に書かれていた悪魔召喚の儀式を行いました。すると興味本位で行った儀式は成功し、蛇の悪魔である邪神ちゃんが召喚されました。

特に目的もなく始めた儀式だと知った邪神ちゃんは、花園ゆりねに帰還の呪文で魔界に戻すように申し入れます。そこで2人は魔導書の続きを読んでいたところ、魔界に戻る方法は手持ちの上巻ではなく下巻に書かれているようでした。しかし古本屋には上巻しか売られておらず、帰還の呪文では魔界に戻る事が出来ません。

正規の方法では魔界に帰れないと知った邪神ちゃんは、恐ろしい方法を思い付きます。それは召喚者が命を落とせば、強制的に魔界に送り返されるという条件を逆手に取る事でした。早速ドロップキックで花園ゆりねの命を狙う邪神ちゃんでしたが、残念ながら花園ゆりねには歯が立ちません。このようにして人間と悪魔の奇妙な生活がスタートしました。

ギャグ要素たっぷりの邪神ちゃんドロップキックのあらすじを紹介しました。続いては邪神ちゃんドロップキックのアニメと原作漫画の面白いポイントを説明していきます。面白いとの感想が多く寄せられている話題作ですが、どのようなポイントがファンから評価されているのでしょうか?

多くの感想が寄せられている話題作の邪神ちゃんドロップキックの面白いポイント1つ目は、作品に散りばめられた多彩なギャグです。邪神ちゃんドロップキックに出てくるアニメ・ゲーム・楽曲などのパロディは、アラフォー世代にドンピシャのものばかりです。懐かしい絶妙なギャグで、多くのファンを虜にしています。

面白いとの感想が多く寄せられている邪神ちゃんドロップキックのギャグの一部を紹介していきます。名作ドラえもんの大山のぶ代時代の声真似シーンがあります。また1991年にアーケードゲームで人気となったストリートファイターⅡに例えるシーンも登場します。そしてアラフォー世代にドンピシャだったギャグとは、1977年の大ヒットソングの「あずさ2号」をペットの名前にしていました。

多くの感想が寄せられている話題作の邪神ちゃんドロップキックの面白いポイント2つ目は、可愛いキャラクター達の存在です。人間・悪魔・天使など多種多様な種族が登場し、どのキャラクターも美女揃いです。可愛くて個性的なキャラクター達も、邪神ちゃんドロップキックの人気の原動力となりました。

邪神ちゃんドロップキックを盛り上げてくれる可愛いキャラクター達ですが、単に容姿が可愛いだけではありません。邪神ちゃんドロップキックのキャラクターは、個性的な感性の持ち主で少し難のある曲者揃いです。しかし本質は優しい性格のキャラクター達ばかりなので、どのキャラクターもファンから愛されています。

多くの感想が寄せられている話題作の邪神ちゃんドロップキックの面白いポイント3つ目は、ギャグの中に織り交ぜられたエグイ描写です。邪神ちゃんドロップキックでは、邪神ちゃんと花園ゆりねのバトルシーンは日常茶飯事です。花園ゆりねのハードなお仕置きシーンは衝撃的ですが、可愛いキャラクターとの絶妙なバランスが魅力となっています。

多くの感想が寄せられている話題作の邪神ちゃんドロップキックの面白いポイント4つ目は、主人公である邪神ちゃんのクズっぷりです。可愛い外見とは裏腹に、邪神ちゃんの言動は外道の極みです。もう1人の主人公である花園ゆりねからも、クズだと言われています。しかしどこか憎めない可愛さも併せ持っているため、作品の絶妙なスパイスとなっています。

作品情報やあらすじに続いて、邪神ちゃんドロップキックのアニメと原作漫画の面白いポイントを説明しました。それでは次に邪神ちゃんドロップキックの主要キャラクターを紹介していきます。邪神ちゃんドロップキックは面白いとの感想が多く寄せられている話題作ですが、一体どんなキャラクターが登場するのでしょうか?

タイトルにも名前があるように、邪神ちゃんがこの作品の主人公です。本名が途轍もなく長いので、名前の最初の単語の「邪神」を呼び名にされています。魔界出身の蛇の悪魔で上半身は金髪の美少女、下半身はコブラという姿をしています。サタンの涙という秘薬を飲む事で、二足歩行も可能となります。

悪魔の中でも貴族の家柄の出身のため普段はお嬢様言葉を話していますが、興奮状態ではヤンキー口調の素が出てしまいます。目下と思った相手に横柄な態度を取ったり嫌がらせをする一方で、目上に対しては態度を変える外道な性格をしています。しかし根は優しく思いやりがあるため、他のキャラクターから好かれています。

花園ゆりねは邪神ちゃんを呼び出した張本人であり、もう1人の主人公です。オカルトなどが大好きな18歳で、キメラ大学に通っています。誕生日は10月31日で、実家は花園稲荷神社です。魔界に帰れなくなった邪神ちゃんに命を狙われており、日々襲われています。

人間ではありますが悪魔と渡り合える高い戦闘能力を持っており、最弱悪魔の邪神ちゃんを返り討ちにするだけでなく他の悪魔達からも一目置かれています。身体能力も然る事ながら、チェーンソーや鉈の扱いの上手さは異様です。邪神ちゃんに対してはドSな性格が前面に出ていますが、本質は面倒見が良く器の大きい常識人です。

メデューサは邪神ちゃんドロップキックに登場する悪魔の1人です。主人公の邪神ちゃんの幼馴染で、ミノスとも旧知の仲です。ギリシャ神話のメデューサが元ネタのキャラクターですが、何故か古代エジプトを連想させる衣装を身に纏っています。石化能力をコントロール出来ないため、人間界では紙袋を被って過ごしています。

気弱で心優しい性格をしており、邪神ちゃんドロップキックでは天使より優しい悪魔という立ち位置です。ドSの花園ゆりねのブラックジョークに耐えられず、気絶した事もあります。邪神ちゃんを甘やかしすぎるところがあり、ヒモ男に尽くす女性のような姿からATM扱いされています。しかし普段は温厚なメデューサも激怒すると敬語モードと呼ばれる状態に突入し、無表情で説教を始めます。

邪神ちゃんのもう1人の幼馴染であるミノスは、ミノタウロス族の悪魔です。スピンオフ作品の「ミノスのビーフ100%」の主人公でもあります。乳牛をモチーフにしているようで、作品随一の豊満なバストと牛の角が特徴となっています。青髪でグラマラスな体型をしている美少女で、牛柄パーカーと原宿で購入したビーフ100%Tシャツを着用しています。

幼馴染の邪神ちゃんに会うために人間界を訪れた事をきっかけに、人間界を気に入って魔界から移住してきました。努力家で明朗快活な性格のため、牛乳配達のアルバイトでは時間短縮しようと日々熱心に取り組んでいます。邪神ちゃんドロップキックにはレベルという概念があるのですが、幼馴染の2人がレベル50前後に対して段違いの強さを誇るミノスはレベル100を超えています。

冥界のお姫様のペルセポネ2世は、邪神ちゃんの恩師ペルセポネと冥界の王ハーデスの娘です。悪魔の中でも上位血統のペルセポネ2世ですが、虚弱体質という大きな弱点があります。元々は邪神ちゃんを探すために人間界にやって来ましたが、途中から目的が変わり現在は虚弱体質を改善するためにミノスと生活を共にしています。

ペルセポネ2世はメデューサの考案した愛称の「ペルちゃん」で親しまれており、本人も愛称「ペルちゃん」を気に入っています。他の種族とも打ち解けられる純粋な心の持ち主で、天使のぽろろんと友好関係を築いています。しかし一方では、笑顔で毒舌を吐く怖い一面もあります。

多くの感想が寄せられている話題作の邪神ちゃんドロップキックについて、あらすじや原作漫画・アニメの面白いポイントを説明してきました。それでは最後に、邪神ちゃんドロップキックに関する世間の感想や評価を紹介していきます。可愛いキャラクターや絶妙なギャグで人気となった邪神ちゃんドロップキックですが、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらは邪神ちゃんドロップキックのアニメ1話の感想が書かれているツイートです。こちらの感想のように、唐突に始まり進んでいくストーリーに驚いた方は大勢いたようです。1話で既に主要キャラクターが揃っており、すき焼きパーティーが開催されました。このような予想を裏切る展開も、邪神ちゃんドロップキックの魅力となっています。

こちらは邪神ちゃんドロップキックのアニメが面白かったという感想のツイートです。唐突に始まった1話のみならず、最後まで期待を裏切らない面白さで多くのファンを虜にしています。またこちらの感想でキャラクターについても触れているように、個性的なキャラクター達の存在も邪神ちゃんドロップキックが高評価を得ているポイントとなっています。

こちらは邪神ちゃんドロップキックのギャグの感想について書かれているツイートです。アニメ・ゲーム・楽曲などのパロディが怒涛のように押し寄せ、この感想のようについついハマってしまうと評判です。邪神ちゃんドロップキックのギャグは、懐かしさも感じると高く評価されています。

多くの感想が寄せられている話題作の邪神ちゃんドロップキックのあらすじや原作漫画・アニメの面白いポイントを説明しましたが、いかがでしたでしょうか?今回は悪魔を中心に紹介してきましたが、天使や人間にも魅力的なキャラクターが沢山います。アニメ2期も放送予定の人気作品なので、この機会に邪神ちゃんドロップキックをご覧になってみてはいかがでしょうか?