【邪神ちゃんドロップキック】ぺこらは天使なのにホームレス？キャラ情報と声優を紹介

邪神ちゃんドロップキックとは、ウェブコミックサイト・コミックメテオで読むことが出来る作品です。邪神ちゃんドロップキックほ原作者はユキヲという漫画家で、代表作には『武蔵野線姉妹』などの漫画があります。邪神ちゃんドロップキックもウェブコミックとして公開され、個性的かつ魅力的なキャラクターの数々が人気を集めました。そんな可愛いキャラクターの中に、ここでご紹介するぺこらもいます。

邪神ちゃんドロップキックはコミックメテオにて2012年から公開されています。また、その人気の高さでアニメ化も決定し、2018年にアニメが放送されました。またスピンオフ作品も制作されるなど、今話題のコミック作品です。数々の美少女キャラクターが登場する邪神ちゃんドロップキックですが、そのほとんどが悪魔キャラクターで人外であるという奇抜な設定を持っています。

邪神ちゃんドロップキックに登場する天使・ぺこらについてご紹介していきます。ぺこらは悪魔狩りを生業とする天使で、邪神ちゃんを始末する為に現れました。強い力を持った天使だったのですが、その外見はとても可愛いと話題です。オリーブ色のショートカットにカチューシャをしており、ぎょろっとした大きな目が特徴です。天使にはっきりした年齢設定は存在しないのですが、中学生のような可愛らしい容姿をしています。

ショートカットにカチューシャ、大きな瞳ととても可愛い天使のぺこら。しかし、邪神ちゃんドロップキック内で天使ぺこらはホームレスになってしまうという憂き目にあいます。ぺこらがホームレスになった経緯は後に説明しますが、ホームレス生活に疲れ果てて労働に追われているぺこらは、すっかりやつれて元々の特徴であるギョロ目が目立つようになっています。

また、ぺこらは着ている衣装も可愛いと人気です。黒いスカートに白いベルトが特徴的な衣装を着ています。ぺこらの一人称は『ぺこら』と自分の名前なので、服装も相まってより幼くて健気な印象を与えています。

邪神ちゃんドロップキックに登場する天使・ぺこらの性格はとても真面目です。しかし、真面目すぎて要領が悪い為、常に邪神ちゃんにからかわれたり、元部下の天使ぽぽろんにも舐められてしまっています。地上で天使の輪をなくしてしまう等、ドジっ子な面もあり不幸体質を持っています。不幸体質のため、邪神ちゃんドロップキック作中では、少し残念なキャラクターとして描かれ、損な役回りとなっています。

しかし、健気で真面目な性格の天使ぺこらを可愛いと評価するファンも多く、邪神ちゃんドロップキックのストーリー内で大変な目にあってしまう彼女を応援しています。初めは邪神ちゃんドロップキックの主人公ゆりねや邪神ちゃんを警戒していましたが、ホームレス生活に疲れ果てたぺこらは、彼女らから食べ物を与えられるうちに次第に打ち解けるようになります。

要領が悪く行動を起こしても失敗してしまうことが多いぺこらは、ホームレス生活を脱するためにお金をためても、ボランティア詐欺に引っ掛かってしまうなど、中々成功しないタイプです。しかし、元部下の天使ぽぽろんをかばうために怪我をしてしまう等、誰かのために行動する憎めないキャラクターでもあります。

邪神ちゃんドロップキックのストーリーは、主人公のゴスロリ女子大生花園ゆりねが、黒魔術を使って悪魔・邪神ちゃんを召喚する所から始まります。邪神ちゃんを召喚したはいいものの、魔界へと返す呪文が分からず、二人は共同生活をする事になります。そんな二人の元に、天使ぺこらは悪魔・邪神ちゃんを倒しにやってきます。ぺこらは悪魔狩りを仕事とする天使だったのです。

ぺこらは天界からやってきた天使でしたが、邪神ちゃんドロップキックには他にも天使が登場しています。悪魔である邪神ちゃんサイドと対立するような立場の天使。ゆりねや邪神ちゃんと最初は敵だったぺこらですが、次第に打ち解けて馴染んでいくようになります。それは天使・ぺこらがホームレスになってしまったからなのですが、ぺこらがホームレスになった経緯は次にご紹介します。

『悪魔』邪神ちゃんと、悪魔を召喚した『魔女』ゆりねを始末しようと現れたぺこら。しかし、天使の力を行使するために必要な天使の輪を紛失してしまいます。天使の輪がなくなって力が使えないぺこらは、そのまま邪神ちゃんを倒すことも出来ず、天界にも帰れなくなってしまいました。そして、ぺこらはそのまま地上に留まることになり、住居不定のホームレスとなってしまったのでした。

ぺこらは段ボールハウスを居住地として活動するようになり、しっかりとホームレス生活を送ってしまっています。生活費を捻出するため、最低賃金以下でこき使われるようになったぺこら。天使だった時と打って変わって不幸な境遇に陥ってしまい、顔はやつれてせっかくの可愛い容姿が台無しになってしまっています。ホームレスになったことで、彼女を憐れんだゆりねに食べ物を貰う等次第に馴染んでいく事になります。

邪神ちゃんは邪神ちゃんドロップキックの主人公の悪魔です。作品タイトルにもあるように、花園ゆりねを殺そうとしたときにドロップキックを多用しています。花園ゆりねに召喚されて地上に現れた邪神ちゃんでしたが、ゆりねが黒魔術の本を上巻しかもっておらず、魔界へ帰還する為の呪文は下巻にしか書いていなかったことから、そのまま魔界に帰れなくなってしまいます。

悪魔は呼び出した術者に呪文で送り返してもらわないと帰れません。しかし、術者が死亡した場合は強制的に送り返される事になります。この事から、邪神ちゃんはゆりねにドロップキックをお見舞いして殺してしまおうと画策します。しかし、いつもあっけなく失敗し、逆にゆりねからお仕置きとして酷い攻撃を受ける事になってしまいます。あまりに残酷なゆりねの事は、悪魔ながらに恐れをなしています。

最初は邪神ちゃんを討伐するために現れたぺこら。ぺこらは悪魔である邪神ちゃん警戒していました。しかし、天使の輪をなくしたぺこらは邪神ちゃんを倒すことが出来ず、その後のホームレス生活では邪神ちゃんから散々な目に合わされています。ぺこらは邪神ちゃんから段ボールハウスにゲロを吐かれたり、貴重な食糧のパンの耳を強奪されたりしています。また、ぺこらは邪神ちゃんから『堕天使』と呼ばれています。

邪神ちゃんドロップキックの主人公で女子大生の花園ゆりね。彼女は中二病のゴスロリ少女で、黒魔術などの類が大好きです。性格は冷酷で残酷無比。自分で呼び出した悪魔邪神ちゃんに対してもかなりきつく当たります。また、邪神ちゃんが自分を殺そうとドロップキックをしてくると、怒って刃物で邪神ちゃんの尻尾を切ってしまう等、かなり残虐な行為もポーカーフェイスでこなしてしまいます。

花園ゆりねは、悪魔邪神ちゃんを召喚した魔女として、ぺこらから警戒されていました。最初は颯爽とゆりねたちの前に現れたぺこらでしたが、後にホームレスになってしまいます。ぺこらのホームレス生活を哀れに思ったゆりねは、食事をおごってあげるなどぺこらを気にかけるようになります。また、ゆりねの周囲には邪神ちゃん以外にも魔界からやってきたキャラクターがいます。

ぺこらはゆりねの周囲の悪魔たちとも馴染むようになっていきます。ぺこらはゆりねを花園ゆりねと呼んでいますが、邪神ちゃんは『花園ゆりねの使い魔』と呼び、それ以外の悪魔の仲間を『花園ゆりねの仲間』と呼んでいます。ホームレス生活に疲れ果てているぺこらは、食事をおごってくれるゆりねを前に判断能力が鈍り敵対していることを忘れるなど、食べ物につられて態度を崩してしまう事もあります。

邪神ちゃんを退治するために天界からやってきたぺこらですが、天使だったころの部下たちも登場しています。天使ぽぽろんはぺこらの元部下の天使です。しかし、現在天使の輪をなくして力の使えないぺこらの事をなめきっており、寧ろぺこらがいなくなれば自分が昇格できると考え、ぺこらを殺そうとしています。上司であった頃のぺこらも、まじめだが容量が悪いと嫌気がさしたような態度を取っていて内心馬鹿にしていました。

ぺこらを始末しようとやってきたぽぽろんでしたが、彼女もぺこら同様天使の輪を失ってしまいます。ホームレス生活を続けるぺこらの元に、邪神ちゃんが肉じゃがをもってやってきたとき、ぽぽろんは肉じゃがを叩き落してしまいます。この事に激怒した邪神ちゃんにガムテープでグルグル巻きにされ海に放り投げられてしまいます。一度邪神ちゃんにやられてしまったぽぽろんは、再度現れたときに邪神ちゃんに逆襲しようとします。

しかし、邪神ちゃんから返り討ちにあって天使の輪を食べられてしまいます。結果的にぺこらと同じように地上にとどまらざるを得なくなってしまったぽぽろんは、ラーメン屋で生計を立てながら天使の輪の再生を待つことになります。元上司のぺこらと同じ境遇に立たされたぽぽろんですが、ぺこらとは違って容量がよく優秀な面もあり、芸能活動をするなど人間界に順応しています。

ウェブコミックとして公開さえ、人気を博した邪神ちゃんドロップキックは、2018年にアニメ化されています。ここでは、アニメ邪神ちゃんドロップキックでぺこらの声優を務めた小坂井祐莉絵についてご紹介します。ご紹介します。邪神ちゃんドロップキックには様々な可愛いキャラクターが登場しています。ぺこらの声を務めた声優小坂井祐莉絵をはじめ、人気の女性声優が多数出演していることでも話題となっています。

アニメ邪神ちゃんドロップキックで天使ぺこらの声を務めた声優は小坂井祐莉絵です。小坂井祐莉絵は1995年生まれの女性声優で、愛知県出身です。所属事務所はクロコダイル。地元である愛知県東浦町の観光大使を務めており、知多半島のご当地キャラクター、東浦未来の声優としても活動しています。2012年に東浦未来の声優オーディションの合格し、東浦町観光対地にも任命されています。

邪神ちゃんドロップキックのぺこら役として人気となった声優小坂井祐莉絵ですが、他にも魅力的なキャラクターの声優を務めています。東浦町観光大使の小坂井祐莉絵は、知多娘東浦未来役としても精力的に活動しています。声優小坂井祐莉絵の他の出演作には、『アイドルタイムプリパラ』『まけるな！！あくのぐんだん！！』『クリオネの灯り』などがあります。

邪神ちゃんドロップキックのぺこらへの感想で多いのが、健気で可愛いというものです。地上に残る羽目になって生活苦に陥ってしまったぺこらは、常に食べ物に困っている状態です。そんなホームレス生活を送りながらも、何とか頑張って生計を立てているぺこら。ゆりねから食べ物をおごられる時など、とても美味しそうに食べる姿も見せています。ぺこらは何かおごってあげたくなる可愛さだと評価されています。

邪神ちゃんドロップキックのぺこらへの評価では、アニメ版の声が好きだというものもあります。アニメ版邪神ちゃんドロップキックでぺこらを演じている声優小坂井祐莉絵の演技は、ぺこらの可愛さや健気で不幸体質な性格を良く表現できていると評価されています。邪神ちゃんドロップキックのぺこら役で、小坂井祐莉絵という名前を知ったという人も多く、小坂井祐莉絵にとっても代表作となりました。

邪神ちゃんドロップキックのぺこらへの感想で、不幸体質なぺこらを応援したくなるという声も多いです。幼く見える可愛い見た目の天使ぺこらですは、ドジな性格や要領の悪さが災いしてひどい目にあってしまいます。邪氏ちゃんからも迷惑をかけられているぺこらですが、根はやさしく良い性格をしているので応援したくなってしまうのです。

ここでは、邪神ちゃんドロップキックに登場する天使・ぺこらについてご紹介しました。ぺこらは天使なのに天使の輪を失って力をなくしてしまい、ホームレスになってしまうという境遇のキャラクターでした。最初は悪魔たちを始末しようとしていたぺこらも、食べ物につられて次第にゆりねや邪神ちゃんたちと馴染んでいくようになります。しかし、不幸体質のぺこらは何かと憂き目にあってしまうキャラクターです。

元部下の天使ぽぽろんなども登場して命を狙われるなど、天使ぺこらは何かとつらい目にあってしまうのですが、可愛い見た目と憎めない真面目なキャラクターで人気を集めています。不幸体質でホームレスになってしまった天使ぺこらは、邪神ちゃんドロップキックのキャラクターでも人気の高いキャラクターです。邪神ちゃんドロップキックを是非チェックして、天使ぺこらを応援してみましょう。