【ナルト】山中いののアニメ版声優は誰？能力や夫・サイとの馴れ初めは？

山中いのとは、漫画『NARUTO-ナルト-』に登場する木ノ葉隠れの里の上忍・猿飛アスマ率いる第十班の紅一点のくノ一。本作のヒロインである春野サクラの親友であり、ライバル的存在の山中いのは、プラチナブロンドのポニーテールが似合う美人です。山中いのの詳細をご紹介する前に、まずは『NARUTO-ナルト-』の続編にあたる漫画『BORUTO-ボルト-』の作品情報からご覧ください。

漫画『BORUTO-ボルト--NEXT GENERATIONS-』は、漫画家・岸本斉史氏の原作による漫画『NARUTO-ナルト-』のその後を描いたスピンオフ作品にあたり、長年に渡って岸本氏のアシスタントを務めていた池本幹雄氏が作画を手掛ける作品として登場しました。主人公は漫画『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトの息子・うずまきボルトを主人公にした作品で、原作・監修は岸本斉史氏、脚本は小太刀右京が行っています。

集英社が『NARUTO-ナルト-』の作者・岸本斉史氏にナルトの続編の執筆を打診しており、岸本氏は「自分はもう描ききったからやらないが、池本に任せるならいい」と答えたことに端を発し、この作品が誕生するに至りました。本作は、集英社の少年漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』の2016年23号～2019年28号まで月1での連載後、『Vジャンプ』に移籍して現在も連載されています。

主人公・うずまきボルトは、木ノ葉隠れの里の英雄で七代目「火影」である父・うずまきナルトに対し、構ってもらいたい衝動から日常的に反感を抱き、イタズラばかりしていました。また、自分と偉大な父親を比べられる境遇もあり、常に劣等感を抱いていました。下忍に合格したボルトは、うちはサスケと春野サクラの娘・サラダと大蛇丸の息子・ミツキと同じ第七班のメンバーとなり、仲間たちと任務をこなしながら少しずつ成長していきます。

• 名前：山中いの
• 忍者登録番号：012604
• 生年月日：9月23日（天秤座）
• 血液型：B型
• 身長：151.2cm（第1部）、162.2cm（第2部）
• 体重：38.5kg、46.0kg
• 性格：わがまま、快活
• 好きな食べ物：プチトマト、プリン
• 嫌いな食べ物：お刺身
• 戦ってみたい相手：春野サクラ

同じ第十班のメンバーである奈良シカマル・秋道チョウジとの「猪鹿蝶トリオ」の内の1人であり、紅一点。山中一族の秘伝忍術「心転身の術」で相手の精神を乗っ取り、肉体を支配する能力に長けています。春野サクラと同じくうちはサスケに恋心を抱き、主人公・うずまきナルトから「サスケオバカ」と評されています。第四次忍界大戦後は、元・暗部出身のサイと結婚しており、サイとの間に一人息子のイノジンを授かっています。

山中いのの父・いのいちは、山中一族の秘伝忍術「心転身の術」・「心乱心の術」という能力を得意とする木ノ葉隠れの上忍です。奈良シカク（奈良シカマルの父）と秋道チョウザ（秋道チョウジの父）と共に結成する初代「猪鹿蝶トリオ」の1人。第四次忍界大戦では「情報部隊の隊長」に任命され、各部隊の通信中継役を担っていました。しかし、本大戦において十尾の放った尾獣玉によって忍連合軍を指揮する奈良シカクと共に戦死しました。

漫画『NARUTO-ナルト-』では、明るく活発な美少女だった山中いの。その山中いのが続編となる『BORUTO-ボルト-』では、大人の雰囲気漂う美人へと成長しました。ここからは、その見事な変貌を遂げた山中いのの声を務めるアニメ声優についてご紹介したいと思います。「山中いののアニメ声優は誰？」と題して、「柚木涼香のプロフィール」・「柚木涼香の主な出演作品」の2項目からお届けいたします！

「声優・柚木涼香のプロフィール」

• 名前：柚木涼香（ゆずきりょうか）
• 愛称：ゆず、ゆずちゃん、ゆずねぇ
• 生年月日：1974年1月10日（山羊座）
• 血液型：O型
• 出身地：愛知県
• 身長：156cm
• 職業：声優、女優、同人作家
• 所属事務所：㈱81（エイティワン）プロデュース

「声優・柚木涼香の主な出演作品」

• 『スーパーミルクちゃん』、『OH!スーパーミルクちゃん』（テツコ役）
• 『星方天使エンジェルリンクス』（李美鳳役）
• 『カードキャプターさくら』（秋月奈久留役）
• 『シスタープリンセス』（鞠絵役）
• 『NARITO-ナルト-』、『NARUTO-ナルト-疾風伝』（山中いの役）
• 『AIR』（遠野美凪役）
• 『魔法少女リリカルなのはA's』（シャマル役）
• 『うたわれるもの』（エルルゥ役）
• 『キルラキル』（鬼龍院皐月役）　　
• 『トリニティセブン』（不動アキオ役）　　など

続きましては、山中いのの「能力」や「強さ」について考察していきたいと思います。木ノ葉隠れの里の上忍・猿飛アスマ率いる第十班の紅一点である山中いのには、どのような能力が隠されているのでしょうか？また、忍としての強さはどれくらいのものなのか？考察しながら、一緒に見ていきましょう。「山中いのの能力や強さ」と題して、「強さ①心転身・感知伝々を基本」・「強さ②医療忍術も使える」の2項目を早速ご覧ください！

木ノ葉隠れの里の一族の一つ「山中一族」は、精神を操ることに長ける一族です。山中一族の秘伝忍術「心転身の術」は、自身の精神を敵や動物の精神に入り込ませて憑依させることにより、乗っ取ることができる能力です。山中いのはこの能力を使い、中忍選抜試験において春野サクラの精神を乗っ取り、試合を棄権させようと図るも春野サクラの物凄い精神の抵抗（内なるサクラ）に遭い、失敗に終わります。

また、山中いのが使う完治伝々は、チャクラを込めた意識をソナーのようにして拡散させることで、周囲に存在する他のチャクラを完治することができる能力です。そして、仲間の肉体やチャクラで触れることで術者が知り得た情報を伝達することも可能となり、情報収集と情報伝達における最高峰の感度を誇る忍術だと言えます。

自身の精神を相手の精神に入り込ませて乗っ取ってしまう能力「心転身の術」を使うことができる山中いのは、中忍に昇格した後に医療忍術を使うことができるようになります。その過程は原作・アニメとでは大きく異なりますが、原作では持ち前のセンスと向上心で医療忍術を習得しており、アニメではくノ一としても恋愛においてもライバルである春野サクラに感化される形で医療忍術を学んでいます。

忍として必死に成長しようとする春野サクラの姿を目にしていた山中いのにとって、元々の負けず嫌いの性格も相まって鼓舞される形となりました。春野サクラに頼んで貰い、医療忍術のスペシャリストで四代目火影・綱手に弟子入りし、春野サクラの「妹弟子」となりました。

さて、ではここからは山中いのと夫となったサイとの関係性について見ていきましょう。「山中いのと夫・サイとの馴れ初めや息子」と題して、「山中いのとサイとの関係や馴れ初め」・「山中いのとサイの息子はいのじん」の2項目でご紹介していきます。2人が結婚するに至った経緯は何だったのか…？「サスケオバカ」だった山中いのの心境の変化とは…？その謎がここで明らかになりますので、是非ご覧ください！

サイは初めて山中いのに対面した際、お世辞で「美人さん」と山中いののことを賛辞したことがあります。その上、サイの外見が恋心を抱いていたうちはサスケに似ていることもあり、それ以降ずっと気になる存在になっていたことは事実でした。その後、直接的な関わりとして原作の外伝にあたる奈良シカマルが主人公となる小説『シカマル秘伝-闇の黙に浮ぶ雲-』において、2人が関わる様子が記されています。

黙の国への調査任務に向かったサイが一向に戻らないため、奈良シカマルたちが黙の国に潜入します。しかし、そこで会ったサイは敵に心の隙を突かれて洗脳されていました。サイの洗脳を解くため、山中いのは「心転身の術」でサイの精神世界に入り込みます。山中いのの必死の呼びかけで洗脳が解けたサイはその後、お礼がしたいと申し出て、山中いのとデートすることになります。この任務がきっかけとなり、2人の馴れ初めとなるに至ります。

山中いのとサイは第四次忍界大戦後の終結から数年後に結婚して、1人息子・いのじんを授かっています。いのじんは髪・瞳・が母親・いの似で、肌の色は色白で父親・サイ似です。性格はいの寄りで、服装はサイの服装に似ています。また、いのじんの能力はサイの得意忍術「忍法・鳥獣戯画」を使うことができますが、いのが使う医療忍術も扱え、いのの得意忍術「心転身の術」は成功率が低いため発展途上の段階にあります。

母親・いのと同じ「猪鹿蝶トリオ」の孫世代の1人であるいのじんは、メンバーの中ではクールで少々口が悪い毒舌家タイプです。父親・サイに似てネーミングセンスは上手な方ではなく、同じ班の秋道チョウチョウを日頃から「デブ」と呼んだりしています。いののことを「母さん」、サイのことを「父さん」と呼び、一人称は「ボク」です。

続きまして、山中いのの声優・柚木涼香の世間での評判について見ていきましょう。ここからは「山中いのの声優に関する感想や評価」と題して、主にTwitter上からその評価を探ってみましたので、是非参考までにご覧ください。

アニメ『NARUTO-ナルト-』及び『NARUTO-ナルト-疾風伝』、アニメ『BORUTO-ボルト--NEXT GENERATIONS-』に登場するキャラクター・山中いのの声を担当する声優・柚木涼香を検索すると、柚木涼香ファンの方からのコメントが多数ありました。声優・柚木涼香に対する熱烈なコメントで、声優・柚木涼香が大変慕われており、人気のある声優である様子を窺うことができます。

こちらは声優・柚木涼香の声に対するコメントです。声優・柚木涼香は、声優として大変人気のあり、その声にとても定評があります。声優・柚木涼香は、強気な役から愛らしい役といった全く異なる役をこなせることで知られており、1人4役の演じ分けによる全て別の声で演じきった経歴があるなど、高い人気を集める声優です。このコメントから見るように、ファンは声優・柚木涼香が演じるキャラクターの声に感化されている様子が窺えます。

こちらのコメントもまた、声優・柚木涼香の声に関する評価を投稿しています。人気アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』やアニメ『うたわれるもの』で、キャラクターの声を務めた評価が挙げられています。声優・柚木涼香のボイスの定評と幅広い役をこなせる柚木涼香の実力を窺うことができます。

最後に「山中いのの声優まとめ」と題して、簡単にまとめていきます。人気アニメ『NARUTO-ナルト-』や『BORUTO-ボルト』に登場するキャラクター・山中いのの声を担当した声優・柚木涼香は、声優としてその声に大変定評があり、ファンからもとても人気のある声優です。山中いののような気の強い女の子キャラクターから甘く可愛い声のキャラクター、全く異なる1人4役を一度にこなせる実力を持つ声優なのです。

また、アニメ『BORUTO-ボルト--NEXT GENERATIONS-』では、少女から1人の母親となった山中いのの息子・いのじんに対する優しさに溢れる声を聞くことができます。多彩な役の声を演じ分けることができる声優・柚木涼香。その声を聞いてみたいと思った方は、まずはアニメ『NARUTO-ナルト-』からご覧になってみてはいかがでしょうか？