2020年08月12日公開
2020年08月12日更新
【名探偵コナン】山荘包帯男殺人事件はトラウマ回?アニメでは何話?
青山剛昌先生原作の推理少年漫画「名探偵コナン」。この記事ではそんな名探偵コナンでトラウマ回だといわれている山荘包帯男殺人事件についてネタバレ紹介していきます。山荘包帯男殺人事件は何話のエピソードなのか、あらすじや犯人の動機についてもネタバレ紹介してきます。また、山荘包帯男殺人事件のアニメ声優のプロフィールや主な出演作品についても紹介していきますので、ぜひご覧ください。
目次
山荘包帯男殺人事件とは?何話?
この記事では名探偵コナンの山荘包帯男殺人事件のあらすじやトラウマシーン、推理クイーン園子の初登場、アニメ声優のプロフィールについてネタバレ紹介していきます。そして、その前に名探偵コナンの作品情報、山荘包帯男殺人事件はアニメ・原作では何話なのかを紹介していきますので、ぜひご覧ください。
名探偵コナンの概要
まずは、名探偵コナンの概要について簡単に紹介していきます。名探偵コナンは青山剛昌先生原作の推理少年漫画で、「週刊少年サンデー」で1994年5号より連載が開始されました。また1996年からテレビアニメが放送開始され、現在では多くの人に愛されてる国民的作品となっています。そんな名探偵コナンは高校生探偵工藤新一がある組織によって幼児化させられてしまい、正体を隠して数々の難事件に挑む物語です。
山荘包帯男殺人事件は何話?
次に、名探偵コナンの山荘包帯男殺人事件はアニメ・原作漫画では何話なのかを紹介していきます。山荘包帯男殺人事件はアニメでは34話から35話のエピソードで、1996年10月21日・28日に放送されました。そして、原作漫画では単行本5巻FILE1~5に収録されている内容です。かなり初期の頃の名探偵コナンのエピソードのようです。
山荘包帯男殺人事件のあらすじや犯人ネタバレ
名探偵コナンの山荘包帯男殺人事件が何話なのかを紹介したところで、ここからは山荘包帯男殺人事件のあらすじについてネタバレ紹介していきます。また、山荘包帯男殺人事件の犯人や動機についてもネタバレ紹介していきますので、ぜひご覧ください。
山荘包帯男殺人事件のあらすじネタバレ
まずは、名探偵コナンの山荘包帯男殺人事件のあらすじについて簡単にネタバレ紹介していきます。山荘包帯男殺人事件はコナンと蘭が園子に群馬の別荘で行う姉の映研仲間の同窓会に招待されるところから物語が始まります。そして、別荘へ向かう途中でコナンと蘭は顔に包帯を巻いた怪しい男を見かけます。しかし、別荘の招待客の中にそれらしい人物はおらず、誰も心当たりがありませんでした。
その状況の中で同窓会は和やかに始まりましたが、「敦子」という名前が出た途端にその場の空気が凍り付くのでした。敦子とは一体誰なのか気になっているコナン。その後、蘭は森の中で包帯男に襲われ殺されそうになりましたが、コナンの機転でなんとか助かります。この状況は危険だと判断し警察に通報しようとするコナンたちでしたが、電話線とつり橋は何者かに切断されていました。
そして孤立状態になってしまい戸惑う一同の前に、再び包帯男が姿を現します。包帯男は知佳子を抱えたまま森の中へと消えていき、コナンたちは後を追って森の中へ入ります。そこで見つけたのは、バラバラにされた知佳子の死体でした。その後、恐怖に怯えながらも戸締りをしっかりとしてそれぞれ自室で休む一同。その日の深夜、コナンと蘭の部屋に再び包帯男が現れます。狙われているのは、またしても蘭でした。
山荘包帯男殺人事件の犯人・動機ネタバレ
次に、山荘包帯男殺人事件の犯人やその動機についてネタバレ紹介していきます。山荘包帯男殺人事件の犯人は、高橋良一でした。犯行の動機は、2年前に自殺した徳本敦子の復讐。徳本敦子が自殺した理由は、敦子が書いた小説「空色の国」を知佳子が盗作し、「青の王国」として発表したことだったのです。高橋良一は敦子が自殺する前日に本人から「もう誰も信じられない」ということを聞きます。
さらに、「青の王国」の内容が前に敦子から見せてもらった「空色の国」と同じ内容だったことから、盗作の事実に気づくこととなったのでした。そして、高橋良一は敦子の無念を晴らすために彼女の死の原因となった知佳子を同窓会で殺害しようと計画していました。蘭を執拗に狙っていたのは、単に口封じのためだったようです。
山荘包帯男殺人事件の怖いトラウマシーン
ここからは、名探偵コナンの山荘包帯男殺人事件の怖いトラウマシーンについてネタバレ紹介していきます。山荘包帯男殺人事件の犯人が行なった大胆なトリック、残虐な犯行手口についてもネタバレ紹介していきますので、ぜひご覧ください。
怖いトラウマシーン①包帯男
山荘包帯男殺人事件の怖いトラウマシーン1つ目は「包帯男」です。山荘包帯男殺人事件では謎の包帯男が怖いと話題になりました。秘密を見てしまった蘭に対して、何度も襲い掛かってきます。特に、森の中で1人になった瞬間に背後から斧で襲い掛かるシーンは怖いと話題になりました。
怖いトラウマシーン②残虐な犯行手口
山荘包帯男殺人事件の怖いトラウマシーン2つ目は「残虐な犯行手口」です。名探偵コナンでよくみられる犯行手口は、毒薬を飲ませたり包丁で刺したり、固いもので撲殺したりといったものです。しかし、今回の山荘包帯男殺人事件の犯行手口は別格で、被害者は犯人によってバラバラにされていました。生首の描写もあり、その残虐すぎる犯行手口がトラウマになると話題になりました。
怖いトラウマシーン③大胆なトリック
山荘包帯男殺人事件の怖いトラウマシーン3つ目は「大胆なトリック」です。この事件の最大の謎は、山荘に全員揃っている状態で、包帯男が被害者の池田知佳子を担いで森の方向へ通り抜ける姿が目撃されたことでした。その姿を見たコナンたちが森の中へ向かうと、知佳子のバラバラ死体があったのです。このことから、犯人の包帯男は外部犯だと思われていました。
しかし、実際はみんなが目撃した包帯男は高橋良一が用意した人形であり、高橋はピアノ線を使い別荘の中から操作していたようです。ただ、包帯男が担いでいた知佳子の生首だけは本物でした。高橋は人形と生首を素早く回収し、生首を自分の服の中に入れコナンたちと一緒に森に向かいました。そこで、生首を森の中に最初からあったように置いたのでした。
そもそも、犯人である高橋は最初から太っていなかったため、服の中に生首を入れて運ぶというトリックが使えたのです。太っているフリをしていた高橋は、本当の体型を偶然蘭に見られてしまっていたため、蘭を消そうとしていたようです。以上が山荘包帯男殺人事件のトリックになりますが、生首を服の中に入れるという驚愕のトリックがトラウマで怖いと話題になりました。
山荘包帯男殺人事件で推理クイーン園子が登場?
ここからは、山荘包帯男殺人事件で登場した推理クイーン園子について紹介していきます。推理クイーン園子とは、毛利小五郎がいない時に代わりにコナンが鈴木園子を時計型麻酔銃で眠らせ、変声機で推理を披露したことで、ついた園子のあだ名です。また、推理クイーン園子が登場するのは他に何話があるのかについても紹介していきますので、ぜひご覧ください。
山荘包帯男殺人事件で初めて推理クイーン園子が登場
実は、山荘包帯男殺人事件で推理クイーン園子は初めて登場しました。コナンが時計型麻酔銃を蘭に当てて推理をしようとしますが、誤って園子に当たってしまったためやむを得ず園子の声で推理することになったのでした。
推理クイーン園子が登場するその他のエピソードは何話?
次に、推理クイーン園子が登場するその他のエピソードは何話なのかを紹介していきます。先程は推理クイーン園子が初登場したのは山荘包帯男殺人事件だと記載しましたがそれは原作に限った話で、実はアニメではオリジナルエピソードの「バレンタイン殺人事件」が推理クイーン園子の初登場でした。
他の推理クイーン園子の登場回は何話なのでしょうか?推理クイーン園子はアニメ18話「6月の花嫁殺人事件」や、アニメ72話「三つ子別荘殺人事件」をはじめとした多数のエピソードに登場しています。ただ、最近では女子高生探偵の世良真澄、沖矢昴など園子を使わなくても推理ができる登場人物が増えてきたため、推理クイーン園子の登場は初期の頃に比べると減っているようです。
山荘包帯男殺人事件のアニメ声優
ここからは、山荘包帯男殺人事件のアニメ声優について紹介していきます。簡単なプロフィールや主な出演作品について画像とともに紹介していきますので、ぜひご覧下さい。
鈴木綾子役/元井須美子
鈴木綾子役を担当しているアニメ声優は、元井須美子さんです。元井須美子さんは1959年9月25日生まれで東京都出身、演劇集団 円所属の女優です。「はぐれ刑事純情派」をはじめとした様々なテレビドラマに出演されているようです。アニメ声優としての活動はあまり多くなく、名探偵コナンの他には「妄想代理人」に出演されています。
太田勝役/井上倫宏
太田勝役を担当しているアニメ声優は、井上倫宏さんです。井上倫宏さんは1958年3月7日生まれで神奈川県出身、円企画所属の声優です。様々な舞台、テレビドラマに俳優として出演している他、アニメにも多く出演されています。声優としての主な出演作品には「MASTERキートン」の平賀=キートン・太一役、「コードギアス 反逆のルルーシュ」のシュナイゼル・エル・ブリタニア役などがあります。
高橋良一役/加藤満
高橋良一役を担当しているアニメ声優は、加藤満さんです。加藤満さんは1960年3月29日生まれで宮城県仙台市出身の俳優です。様々な映画、テレビドラマに俳優として出演している他、アニメにも多く出演されています。声優としての主な出演作品には「機動戦士Ζガンダム」の係官・パイロット役、「山賊の娘ローニャ(ずんぐり小人の親父役などがあります。
角谷弘樹役/後藤哲夫
角谷弘樹役を担当しているアニメ声優は、後藤哲夫さんです。後藤哲夫さんは1950年8月10日生まれで岐阜県出身の声優です。様々なアニメやドラマなどに出演し活躍されていましたが、2018年11月6日に食道癌のため死去されています。そんな後藤哲夫さんの声優としての主な出演作品には「とっとこハム太郎」の緑川甚八役、「DEATH NOTE」のデリダブリー役などがあります。
池田知佳子役/唐沢潤
池田知佳子役を担当しているアニメ声優は、唐沢潤さんです。唐沢潤さんは1960年12月10日生まれで長野県出身、演劇集団 円(円企画)所属の声優です。様々なテレビドラマに俳優として出演している他、アニメにも多く出演されています。声優としての主な出演作品には「ワイルドアームズ トワイライトヴェノム」のカノン役、「ドキドキ!プリキュア」の円茉里役などがあります。
山荘包帯男殺人事件に関する感想や評価
コナンで1番怖いと思っていたのは「山荘包帯男殺人事件」でした。大きくなって考えたら服の中にバラバラ死体を入れて移動するってのは無理があるだろって思いますけど、幼い頃は気持ち悪くて私にはできないなって...人の頭って大人で5キロぐらいあるそうですよ pic.twitter.com/5ex1Mk0Pek
— Berry (@CrossBerry0603) January 21, 2017
ここからは、名探偵コナンの山荘包帯男殺人事件に関する感想や評価について紹介していきます。山荘包帯男殺人事件に関しては、怖すぎてトラウマになるという感想が多くありました。特に、犯人が服の中に生首を入れて運ぶというトリックが怖いといわれているようです。また、他にも蘭が包帯男に襲われるシーンが怖いという感想もあり、山荘包帯男殺人事件は名探偵コナンの中でも屈指のトラウマ回といわれているようです。
山荘包帯男殺人事件の時に蘭が夜寝るの怖くてコナンくんの布団に入って寝るのもめたかわだけど、コナンくんが事件のことについて考えてる時に蘭の寝顔みてドキドキして冷静に考えれなくなる江戸川氏愛しすぎて無理
— ゆ ら (@yura_____AKAI) August 5, 2020
また、山荘包帯男殺人事件で蘭が一人で寝るのが怖いからとコナンの布団に入って寝るシーンが印象的だったという感想もありました。布団の中で、事件のことを考えるコナンが蘭の寝顔を見てドキドキしてしまうところもかわいいと話題になっているようです。山荘包帯男殺人事件は怖いシーンも多いようですが、このようにかわいいシーンもあるようです。
山荘包帯男殺人事件
— みいこ (@miiconanlove) February 16, 2020
最後園子ちゃんの声だったけど、「死にたきゃ勝手に死にやがれ」って感情が爆発して声と口調が荒くなってんの、良い…
犯人は死なせないって信念を持っている彼がああいう言い方をしたのが……。狙われたのが蘭ちゃんじゃなかったら、もっと冷静だったんじゃないか。
また、山荘包帯男殺人事件のラストでコナンが園子の声で「死にたきゃ勝手に死にやがれ」と犯人に向かって言うシーンが印象的だったという感想もありました。コナンはピアノソナタ「月光」殺人事件で犯人を死なせてしまったことで考えが変わりましたが、この頃は考えが変わる前のことなのでこのような言い方をしています。そういった背景についても意識しながらコナンの発言を聞くと、感慨深いかもしれません。
山荘包帯男殺人事件まとめ
この記事では名探偵コナンの山荘包帯男殺人事件が何話なのか、あらすじやトラウマシーンについてネタバレ紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?山荘包帯男殺人事件は怖いトラウマシーンが話題になっていましたが、それ以外にも推理クイーン園子の初登場や、一緒に寝るコナンと蘭のシーンなど見所が満載でした。そのため、もしまだ山荘包帯男殺人事件を見ていない方がいましたら、ぜひご覧になってみて下さい。