【ナルト】うずまきナルトの名言ランキング!かっこいいセリフ・名場面を紹介

『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトは、作品の中で人の心を揺さぶる多くの名言を残してきました。ここでは、うずまきナルトのかっこいいセリフ・名言や名シーンをランキング形式で紹介。うずまきナルトというキャラクターの魅力について迫っていきます。主人公であるうずまきナルトの名言や名シーンを知れば、何故『NARUTO-ナルト-』が多くの人から支持され人気作品となったかがわかるでしょう。

【ナルト】うずまきナルトの名言ランキング!かっこいいセリフ・名場面を紹介のイメージ

目次

  1. うずまきナルトとは?
  2. うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキングTOP15~11
  3. うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキングTOP10~4
  4. うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキングTOP3
  5. うずまきナルトのアニメ声優
  6. うずまきナルトに関する感想や評価
  7. うずまきナルトの名言まとめ

うずまきナルトとは?

うずまきナルトは『NARUTO-ナルト-』の主人公。彼は劇中、様々な名言を生み出し、多くの人々の心を動かしてきました。ここでは、うずまきナルトのかっこいい名言・名シーンをランキング形式で紹介していきます。うずまきナルトの名言をチェックし、『NARUTO-ナルト-』の世界をより楽しみましょう。

NARUTO(ナルト)の作品情報

NARUTO(ナルト)の概要

『NARUTO-ナルト-』は漫画家・岸本斉史が生み出した少年漫画作品。1999年から『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始され、2014年に全700話で完結しました。刊行された単行本は全72巻です。2002年にテレビアニメ化され、その他にも劇場アニメ化、ゲーム化、舞台化、ノベライズ化など、様々なメディアミックスが展開されている人気作品です。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

かつて、火の国・木ノ葉隠れの里を襲った九尾の妖狐。妖狐は当時の里長であった四代目火影によって、1人の赤子の中に封印されました。その赤子こそ、主人公のうずまきナルト。ナルトは九尾の妖狐をその身に宿しているせいで、里の者たちから疎まれて生きてきました。

ナルトは里の者たちに自分の存在を認めさせるため、里一番の忍である火影になることを決意。その真っ直ぐな性格で周囲の人々の心を動かしながら、様々な困難に立ち向かっていきます。

うずまきナルトのプロフィール

うずまきナルトは『NARUTO-ナルト-』の主人公。誕生日は10月10日で、星座はてんびん座。血液型はB型で、身長は初登場時が145センチ。その後19歳時には180センチとなりました。体重は40キロから50.9キロになっています。好きな食べ物は一楽のラーメンとおしるこで、嫌いな食べ物は生野菜。趣味はいたずらと花の水やり。忍者登録番号は012607です。

火の国・木ノ葉隠れの里の忍で、父は四代目火影である波風ミナト。母は渦の国出身のくノ一であるうずまきクシナです。生まれてすぐに九尾の妖狐をその身に封印された人柱力で、両親はその際に命を落とし天涯孤独となりました。里を壊滅に追い込んだ九尾を宿していることから里の者たちに忌み嫌われ、孤独な幼少時代を過ごしたナルト。

彼は里の者たちに自身を認めさせるため、里長である火影になることを決意します。当初は落ちこぼれ忍者と言われていましたが、努力を重ね忍として成長。数々の危機から里や仲間を救い、やがて英雄と呼ばれるようになりました。容姿の特徴は、父親譲りの金髪と青い瞳。そして両頬についた髭のような線。性格は母親似でせっかちであり、そのせっかちさが「~ってばよ」という口癖に表れています。

『NARUTO-ナルト-』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキングTOP15~11

15位:「オレにとっちゃ…」

「オレにとっちゃ…やっとできた繋がりなんだ」

『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキング15位は「オレにとっちゃ…」です。この名言は、うずまきナルトが木ノ葉隠れの里を抜ける決意をしたうちはサスケに対して言ったセリフ。その身に九尾の妖狐を宿し、里の人間たちから疎まれ、幼い頃からずっと一人ぼっちだったナルト。一方サスケは、実の兄がうちは一族を滅ぼしたため一人ぼっちになりました。

サスケは最初から孤独だったナルトに自分の気持ちはわからないと言い、ナルトを突き放します。確かにナルトは家族を知りません。しかしだからこそナルトは、ライバルであるサスケのことを兄弟のようにも思っていました。ずっと一人ぼっちだったナルトが、ようやく手に入れた繋がりの1つがサスケ。だからこそ、サスケを失いたくなかったのです。ナルトの深い孤独と、サスケへの想いが滲み出る名言でした。

14位:「オレは…自分に嘘を…」

「オレは…自分に嘘をつくような奴はキライだ!」

『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキング14位は「オレは…自分に嘘を…」です。サスケがずっと好きだった春野サクラ。サクラのことが好きなナルトもそれを知っており、ナルトはサスケの里抜けでショックを受ける彼女に「サスケは必ず連れ戻す」と約束しました。しかし時が経ち、サクラは仲間の言葉でその約束がナルトを苦しめていると知ります。

そこでナルトに告白をし、サスケのことはもう何とも思っていないと告げることで、ナルトをサスケ奪還の使命から解放しようと試みました。それに対し、ナルトはこの名言を言い放ちます。好きな女の子からの告白に浮かれるのではなく、サクラの本心を見抜いて厳しい言葉を返すナルト。彼が心からサクラのことを大切に想っているからこその名言でした。

13位:「やっぱ覚悟しとかなきゃな…」

「やっぱ覚悟しとかなきゃな…みんながみんな認めてくれる火影ってスゲー名前語るのによーお。ぜってェー! 近道なんかねェーってことはよ!!」

『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキング13位は「やっぱ覚悟しとかなきゃな…」です。この名言は、うずまきナルトが三代目火影の孫である木ノ葉丸に言ったセリフ。ナルトも木ノ葉丸も、皆に認められるために火影になることを目標としていました。しかし目標に対する向き合い方は真逆。

木ノ葉丸は早く火影になりたいがために近道を探していましたが、ナルトは火影がどれだけ偉大な存在であるかを認識し、そこに辿り着くための近道はないと覚悟していたのです。ナルトのこの名言は木ノ葉丸の心を動かし、以降木ノ葉丸はナルト同様、長い道のりを諦めずに歩いていく決意を固めます。木ノ葉丸だけでなく、読者もハッとさせたうずまきナルトの名言でした。

12位:「主人公が変わっちまったら…」

「主人公が変わっちまったら、別の物語になっちまう⋯。師匠の残したもんとは、別の本になっちまう!それじゃナルトじゃねえ!オレは師匠みてーに本は書けねーから⋯だから⋯続編は、オレ自身の歩く生き様だ!どんなに痛てー事があっても歩いていく⋯⋯それがナルトだ!」

『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキング12位は「どんなに痛てーことがあっても…」です。この名言は、ナルトが兄弟子である長門に言ったセリフ。長門は自来也を殺し、木ノ葉の里を壊滅状態に追い込んだ存在です。人は分かり合えず憎しみの連鎖は続く。平和と手に入れるには、力と痛みによって無理やり理解させるしかない。

長門の考えは、師である自来也の思想とは全く逆のものでした。一方でナルトは、自来也の意志を受け継ぎ平和を掴み取ることを宣言します。「ナルト」は、自来也が書いた小説の登場人物。自来也がかつて純粋に平和を求めていた長門に感銘を受けて生み出したキャラクターであり、自来也の夢と信念そのものでした。ナルトはその名をもらった者として、自来也の物語を自来也が望んだ形のまま繋いでいくことを決意したのです。

11位:「お前の気持ちは…」

「お前の気持ちは…なんでかなぁ…痛いほど分かるんだってばよ…」

『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキング11位は「お前の気持ちは…」です。木ノ葉崩しのために木ノ葉の里にやってきた、砂隠れの忍・我愛羅。彼はナルトと同じ「人柱力」で、その身に一尾を宿していました。人柱力の扱いは、どの里でもほとんど同じ。我愛羅もナルト同様、孤独な幼少期を送り、その心は憎しみで歪んでしまっています。

ナルトと我愛羅は敵同士ですが、ナルトは我愛羅の気持ちがよくわかっていました。木ノ葉崩しは許せないことですが、彼の破壊衝動がその境遇から生まれたものであること、そして自分もそうなる可能性があったことを、ナルトは理解していたのです。人柱力の苦しみがわかる、うずまきナルトの名言でした。

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うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキングTOP10~4

10位:「オレの器にも…」

「オレの器にも九尾より先に愛情が入ってるって分かったから!だからオレも幸せだ!!父ちゃんと母ちゃんの子で良かった!!」

『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキング10位は「オレの器にも…」です。ナルトの前に九尾の人柱力だった、ナルトの母・うずまきクシナ。彼女は人柱力になる者の心構えとして、クシナの前の人柱力であったうずまきミトから、九尾の器になる前に「その器に愛を見つけて入れなさい」と言われました。そうすれば九尾の人柱力になっても幸せでいられると。

その言葉通り、クシナは波風ミナトと出逢い愛を見つけたことで、命を落としたものの幸せでいられました。そしてナルトは、亡き母との邂逅で自身の器にも九尾より先に両親の愛が入れられていたことを知ります。それは彼にとって、人柱力としての辛い経験を凌駕するほど幸せなことでした。両親の愛を違うことなく受け止めた、うずまきナルトの名言です。

9位:「今ここにあるのは…」

「今ここにあるのは…忍連合軍…の術だ…!超スゲー忍史上最高最強の忍術だってばよ!」

『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキング9位は「今ここにあるのは…」です。この名言は、忍界大戦時にうずまきナルトがうちはオビトに言い放ったセリフです。かつて、忍五大国は争いを繰り返し、憎しみ合ってきました。しかしうちはマダラの企みを阻止し世界を守るため、各里の忍たちはわだかまりを乗り越えて忍連合軍として1つになります。

そしてオビト・マダラと対峙するナルトがピンチになった際、この連合軍がナルトを助けるために集結しました。ナルトは自来也と長門の意志を継ぎ、忍世界の平和を求め続けてきました。彼の言葉や態度は我愛羅など他里の者たちの心も動かし、その結果の1つが忍連合軍です。忍世界の未来を感じさせる「術」であり、名言でした。

8位:「オレもお前の憎しみ背負って…」

「オレもお前の憎しみ背負って一緒に死んでやる!」

『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキング8位は「オレもお前の憎しみ背負って…」です。この名言は、ナルトがサスケに言ったセリフ。うちは一族を滅ぼした兄・イタチを憎み、兄に復讐する力を得るため里を抜けたサスケ。サスケはイタチの一族殺しの理由が、木ノ葉の未来とサスケを守るためだったことを知り、イタチに一族の抹殺を命じた里を憎むようになります。

サスケは木ノ葉を潰そうと考えるのですが、そんなサスケの憎しみをナルトは全て自身が受け止めるつもりでした。サスケが里を襲えば必ずナルトがそれを止めることになり、2人が戦えばどちらも死ぬ。そんな未来を見据えたうえで、ナルトはサスケを里のために排除するのではなく、里を守ってサスケも受け入れる選択をしたのでした。うずまきナルトの強い決意が表れた名言です。

7位:「オレは火影になるまで…」

「オレは火影になるまで ぜってェ死なねーからよ!!」

『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキング7位は「オレは火影になるまで…」です。この名言は、うずまきナルトが伝説の三忍の紅一点である綱手に向けたものです。綱手を狙ってやってきた大蛇丸と薬師カブト。ナルトはカブトと戦うことになるのですが、ピンチに陥ります。

自分を守ってボロボロになるナルトを見た綱手は、死ねば夢も何もないから逃げるよう言いました。それに対してナルトは、不敵に笑ってこの言葉を口にします。強がりや無謀さから出た言葉ではありません。ただ目標として定めた以上、それを成すまでは絶対に死なないという強い覚悟があったからこその言葉でした。

6位:「お前はオレになりゃいい…」

「お前はオレになりゃいい…!お前もオレなんだから」

『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキング6位は「お前はオレになりゃいい…」です。九尾の力をコントロールするため修行を始めたナルト。彼は「真実の滝」という場所で、自分の負の心と向き合います。かつては里の者たちから「バケ狐」と呼ばれ忌み嫌われていたナルトが、数々の事件を経て、今では里の英雄。里の人々は皆ナルトに好意的になりました。

ナルトの前に表れた負のオーラを纏うナルトは、散々虐げてきたくせに急に手のひらを返し英雄扱いするようになった里の人々に、不快感を抱いていました。ナルトは自身の心の奥底にあった負の気持ちを認め、その気持ちも含めて自分自身だと受け入れます。自身の負の感情を受け入れるのは、とても勇気がいること。うずまきナルトの勇気が光る名言でした。

5位:「今はもうバケ狐じゃねェ…」

「今はもうバケ狐じゃねェ…てめーは木の葉隠れのオレとコンビの…九喇嘛(クラマ)だ」

『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキング5位は「今はもうバケ狐じゃねェ…」です。幼い頃からずっとナルトを苦しめてきた存在「九尾」。しかし成長したナルトは、自分の中にいる九尾をただ厭うのではなく、九尾の憎しみすら何とかしてわかり合いたいと思うようになりました。

そんなナルトの真っ直ぐな想いが届き、ついにナルトと九尾は和解。力を合わせて共に戦うことになります。この名言は、ナルトが自身の中に閉じ込められていた九尾の封印を解く際に言ったセリフ。この言葉は、かつてナルトの恩師であるうみのイルカが言った言葉から取られたものです。名前を知り、それを呼ぶということが相手を認める第一歩であることがわかります。

4位:「俺が諦めるのを…」

「オレが諦めるのを諦めろ!」

『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキング4位は「俺が諦めるのを…」です。この名言は、ペインとの戦いの際にうずまきナルトが叫んだセリフ。ナルトはペインから「諦めろ」と言われ、それに対してこの言葉を返します。

この名言は、元々は自来也が書いた小説「ド根性忍伝」で主人公が口にするセリフ。「ド根性忍伝」を読んだナルトは物語の主人公に感銘を受け、この言葉を口にしたのでした。師である自来也から諦めないド根性を受け継いだナルトには、ピッタリの名言です。

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うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキングTOP3

3位:「賢いっていうのが…」

「賢いってのがそういうことなら…オレは一生バカでいい…」

『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキング3位は「賢いっていうのが…」です。この名言は、うずまきナルトが自来也に向けて言ったセリフ。里抜けするサスケを止められなかったナルト。木ノ葉の病院で意気消沈するナルトの前に自来也が現れ、これからナルトを自分の正式な弟子として3年間で立派な忍者に育て上げると言います。

しかしナルトはすぐにでも大蛇丸からサスケを取り返したいと思っており、ちんたら修行はしていられないと自来也に訴えました。自来也はナルトに、大蛇丸がすぐにサスケをどうこうする可能性はないと伝え、ナルトはひとまずホッとします。その上で自来也はナルトに、サスケのことは諦めるよう言いました。サスケは自分の意思で里抜けし、ナルトのことも傷つけました。

そんなサスケを連れ戻そうというのは、思い上がったバカの考えだと言うのです。かつて、自来也は三忍と呼ばれた同志・大蛇丸に裏切られ、彼を改心させることはできませんでした。自来也はサスケを大蛇丸と同じタイプだと考えており、ナルトにかつての自分のような無力感を抱かせたくなかったのです。

「忍として生きるなら、もっと賢くなれ」。そう告げる自来也に対し、ナルトはこの名言を口にしました。それがどれだけ苦しい道でも、自分がこうすると決めたら諦めずにその道をひた走る。ナルトの諦めない強い心と、必ずサスケを連れ戻すという覚悟が滲み出る名言でした。

2位:「まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ…」

「まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ それが俺の忍道だ」

『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキング2位は「まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ…」です。うずまきナルトといえばこの名言、と考えている人は多いでしょう。ナルトが作中で度々口にする名言であり、彼が子供の頃からずっと抱き続けている忍道。うずまきナルトがどういうキャラクターなのかを、この名言が端的に表しています。

ナルトが初めてこの名言を口にしたのは、第5巻でのこと。中忍試験予選のペーパーテストで、ナルトたち受験者は超難問の10問目を受けるか受けないかの選択を迫られます。受けないを選択すれば失格。しかし10問目を受け不正解となれば、その者は永久に中忍試験の受験資格を剥奪されてしまいます。ナルトの選択は「逃げない」というものでした。

10問目を受け、もしその結果中忍試験の受験資格を永久に失い、一生下忍のままになったとしても、意地でも火影になるから構わないというのです。試験官は「やめるなら今だ」と再び選択を促しますが、ナルトはこの名言を口にすることでそれを突っぱねました。

ナルトのこの言葉は、その場にいた他の受験者たちの不安をも蹴散らすことになります。その後もこの名言は度々登場し、多くのキャラクターやファンの心を動かしてきました。『NARUTO-ナルト-』という作品を代表する名言です。

1位:「オレが知りてーのは…」

「俺が知りてーのは楽な道のりじゃねェ 険しい道の歩き方だ」

『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトのかっこいい名セリフや名言・名シーンランキング1位は「オレが知りてーのは…」です。この名言は、うずまきナルトが十尾の器となったオビトに言ったセリフ。かつてのオビトは、ナルトと同じように火影を目指す忍でした。しかし大切な人の死によってその志は歪み、彼の目的は「無限月読」という幻術で世界中の人々を夢の世界に引き込み、現実を捨てさせることになります。

目標は同じ火影だったはずなのに、歩く道は大きく異なるナルトとオビト。オビトは「わざわざ険しい道だとわかっていて歩くことはない。近道があるならそちらを選ぶ」という考え方でした。そんなオビトに対し、ナルトはこの名言をぶつけます。

オビトはナルトに、2つの道の行き先が同じだとしても険しい道を選ぶのかと問いかけました。それに対してナルトは、どちらが険しい道かどうかは結局誰かが歩いてみなければわからない。そして火影とは、険しい道であろうとも皆の前を歩いている者のことだと告げます。

ナルトには火影になって険しい道を歩き、後ろを歩く者たちのために道を切り開く覚悟があるということがわかる名言でした。最初は皆に認められたいがために火影を目指していたナルトでしたが、様々な経験を経て、多くの人々を平和に導くために火影になりたいのだと思うようになったナルトの成長が見て取れる名言でもあります。

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うずまきナルトのアニメ声優

竹内順子のプロフィール

アニメ『NARUTO-ナルト-』でうずまきナルトの声を担当したのは、声優・舞台女優の竹内順子です。竹内順子は1972年4月5日生まれ、血液型はB型。埼玉県出身で、所属事務所は尾木プロ THE NEXTです。

元気な少年役から少女役、大人の女性役まで幅広い役をこなせる実力派声優。アニメ『NARUTO-ナルト-』では、劇中で時間が経つにつれて成長していくナルトを、徐々に声を低くしセリフに落ち着きを持たせることによって見事に表現していました。

竹内順子の主な出演作品

うずまきナルトを演じた声優・竹内順子の主な出演作品は、『HUNTER×HUNTER(第1作)』(ゴン=フリークス)、『メダロット』(メタビー)、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』(海馬モクバ)、『家庭教師ヒットマンREBORN!』(ランボ)、『おねがいマイメロディ』(クロミ)、『イナズマイレブン』(円堂守)、『ONE PIECE』(サボ〈少年〉)などです。

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うずまきナルトに関する感想や評価

ナルトを約束から解放するために嘘の告白をしたサクラ。しかしナルトは好意を抱いているサクラからの告白に浮かれることなく、冷静に彼女の本心を見破って突き放しました。サクラの心を守るためにあえて厳しい言葉を口にしたナルトの男らしさに、称賛の声が集まっています。

うずまきナルトは物語の中でどんどん成長し、中身はもちろん見た目も凛々しくかっこいい姿になっていきました。成長するにつれてかっこよくなるナルトに心を奪われたファンは少なく有りません。

うずまきナルトの名言の1つがかっこよくて好きだというコメント。ナルトの言葉は多くのファンに影響を与えました。ナルトの言葉を胸に現実世界で頑張っている人は多くいます。特に「俺が知りてーのは…」という名言は、多くの人々の心に響いたようです。

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うずまきナルトの名言まとめ

『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトの名言・名シーンをランキング形式で紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?うずまきナルトのセリフは劇中のキャラクターだけでなく、ファンの心にも刺さる深い名言ばかりでした。

うずまきナルトの名言・名シーンは、多くの人に大切なことを教えてくれます。ここで紹介した名言・名シーンはほんの一部。うずまきナルトは作品を通してたくだんの名言・名シーンを残しています。ぜひ漫画・アニメ『NARUTO-ナルト-』を見て、自分の心に刺さる名言・名シーンを探してみてください。

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