【ハイキュー】古森元也は高校No.1のリベロ!プロフィールや名言・声優を紹介

ハイキューに数多く登場する各校のリベロの中でも、No1リベロと言われるのが古森元也です。井闥山学院高校のチームメイトの佐久早聖臣との関係性なども取り上げられるなどハイキュー作中でスポットを浴びていたキャラでもあります。今回はハイキューの古森元也について、身長を始めとしたプロフィールからハイキュー作中での名言、アニメハイキューでの声優などをまとめて紹介していきます。

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目次

  1. 古森元也は高校No.1のリベロ
  2. 古森元也のかっこいい名言や名セリフ集
  3. 古森元也のアニメ声優
  4. 古森元也のかっこいい魅力
  5. 古森元也の現在
  6. 古森元也に関する感想や評価
  7. 古森元也についてまとめ

古森元也は高校No.1のリベロ

ハイキューの作品情報

ここでは古森元也について紹介する前に、古森元也が活躍するハイキューについても簡単に説明していきます。

ハイキューの概要

ハイキューは2度の読み切りを経て2012年から2020年7月まで週刊少年ジャンプにて古館春一先生が連載していたバレーボールを題材としたスポーツ漫画です。漫画的誇張表現の少ない本格的なバレーボール漫画として注目を集め、個性豊かなキャラクター達が高い人気を集めました。またバレーボールを知らない人にも分かりやすいルールや解説の説明をキャラクターを通して上手く行う事でも評価された作品でもあります。

メディアミックス展開も盛んに行われた作品で、連載開始当初に行われたVOMIC化、2020年8月現在4度行われているアニメ化を始め、小説化や舞台化、オリジナルのトレーディングカードゲーム「バボカ」なども展開されました。また現実世界とのタイアップやコラボも多く行われており、ハイキュー作中には現実の地名や施設名、大会名などがそのまま執り行われていたりします。

ハイキューのあらすじ

とある日、春高バレーのテレビ中継を見た小柄な少年、日向翔陽は地元の「小さな巨人」と呼ばれた選手に憧れてバレーボールを始めます。体格に恵まれず、さらには環境も逆風だった日向でしたが、中学最後の大会になんとか出場、そこで出会ったのが影山でした。影山要する北川第一に敗れた日向は高校での影山リベンジを誓いますが、進学した烏野高校で影山と再会する事になるのでした。

古森元也の身長は?プロフィールまとめ

古森元也は井闥山学院高校の2年生リベロです。しかし初登場したのは影山が呼ばれた男子ユースの合宿の時で、チームメイトの佐久早聖臣と共に合宿メンバーの1人として登場しています。身長180cmとハイキュー作中に登場しているリベロとしては最も身長が高い事と眉毛が特徴的な選手です。

一方でハイキューの主要キャラのプロフィールとして公開されている体重や誕生日、最近の悩みなどの詳細なプロフィールについては最後まで公開される事はありませんでした。身長以外に判明しているプロフィールとしては井闥山学院高校での背番号が13番である事くらいです。余談ですが古森元也はハイキュー作中では比較的登場が遅いキャラクターで、初登場はコミックス24巻収録の第214話となっています。

古森元也が所属する井闥山学院高校とは?

古森元也が所属する井闥山学院高校は激戦区と言われる東京においてNo1チームと言えるチームです。男子バレーは全国でも強豪校と言われるチームで、実際ハイキュー作中でもインターハイの優勝校としてクローズアップされ、王者として春高バレーでも優勝候補の一角と言われていました。実際春高バレーの予選である東京都大会では、音駒高校や梟谷学園高校などを下して優勝を果たし1位で春高バレー進出を決めています。

春高バレーでは最終的には烏野高校も敗れた準々決勝で敗れてベスト8に終わってしまいます。またハイキュー作中古森元也や佐久早聖臣など選手はクローズアップされたのに対し、試合が勝った試合も敗れた試合も含めて1試合も描かれていない高校であり、他の所属選手はほとんど判明していない高校であったりもします。

アニメ『ハイキュー!!』公式サイト

古森元也のかっこいい名言や名セリフ集

古森元也の名言①「まあまあ最初だし?…」

まあまあ最初だし?

古森元也が高校No1たる所以であると言われている名言の1つがこの名言です。この名言は男子ユースでの合宿で初めて合わせた際、トスミスをした影山のフォローする際の名言です。影山は普段日向と多く練習している事が影響し思わず男子ユースでさえ誰も合わせられない早いトスを上げてしまったのでした。初めて合わせるとはいえ誰も撃てないトスを上げてしまった事でメンバーには微妙な空気が流れてしまいます。

そんな空気を打ち破ったのが古森元也のこの名言です。いわば個性同士の集まりである男子ユースの中でこのように雰囲気を和らげる事が出来る存在になれるという点が古森元也が高校No1リベロと言われる所以になっているのではないかと読者にも驚かれる事になりました。

古森元也の名言②「悪いねー!コイツ超ッッ…」

悪いねー!コイツ超ッッ絶ネガティブなのよ!

同じく男子ユースでの合宿の際、佐久早聖臣との関係性が伺える名言と言われるのがこの名言です。男子ユースは各校の県大会が終了した後に開催されており、烏野高校がウシワカ要する白鳥沢学園高校を破った後に行われています。ライバルだと思っていたウシワカを破った高校の選手という事で影山に絡んできたのが佐久早聖臣でした。

矢継ぎ早に質問を浴びせる佐久早聖臣に対し、口下手ながらも答える影山。佐久早聖臣のあまりの迫力と迫り方に驚く影山でしたがそこでフォローに入ったのが古森元也でした。上記のような名言を言いながら話に割って入り重苦しい雰囲気を変えたのでした。

古森元也の名言③「オッス影山…」

オッス影山。オッスー。

元々コミュニケーションおばけと言われていた古森元也がその人当たりのいい性格を発揮したと言われるのがこの名言です。春高バレー当日、烏野高校はもちろんどのチームも浮足立ってるような状態で会場に入ります。各校がアップをする中、古森元也が烏野高校、その中の影山を見つけて声をかけていきます。会話の内容は不明ながらも当たり前にコミュニケーションを行っているのです。

その場では挨拶をするだけではありますが、いくらユース合宿で一緒だったからとはいえわざわざ挨拶に来た事、そしてその相手が自他共認める口下手の影山が相手だった事も拍車をかけています。影山がユースの合宿で綿密に交流が出来たとは考えにくい為、そんな影山相手にも当たり前に声をかけてくるあたりが古森元也の人当たりの良さを現していると言われる名言になっています。

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古森元也のアニメ声優

上村祐翔のプロフィール

アニメハイキューでは第3期までで描かれた原作21巻まで相当である烏野高校vs白鳥沢学園高校戦までには古森元也は登場していなかった事から長らく声優が決まっていませんでした。しかし2020年に放送されたアニメハイキュー第4期「TO THE TOP」にてついに古森元也が登場。その声優は上村祐翔さんが務めています。

アニメハイキューにて古森元也の声優を務めた上村祐翔さんは声優としては2002年にデビューしました。元々劇団ひまわりに所属する子役であり1999年に俳優としてデビューしています。声優として公開しているプロフィールとしては特技はスキューバダイビング、歌、英会話、県道、ビリヤードである事、資格として教員免許(国語)、自動車免許、剣道3段、イルミネーション検定2級などの資格を取得している事を上げています。

上村祐翔主な出演作品

上村祐翔さんが声優としてこれまで出演している作品としては「神々の悪戯」の戸塚月人役、「ナンバカ」のジューゴ役、「文豪ストレイドッグス」の中島敦役、「ダーリン・イン・ザ・フランキス」のヒロ役、「僕のヒーローアカデミア」の天喰環役、「ヴィンランド・サガ」のトルフィン役、「あひるの空」の上木鷹山役、「憂国のモリアーティ」のフレッド・ポーロック役などで声優を務めています。

特に文豪ストレイドッグスでは主人公である中島敦役の声優を務めた事もあり、アニメだけでなくラジオやドラマCD、ゲームなど様々なメディアで声優を担当しています。またゲームでは上記のアニメ作品に加えて「夢色キャスト」の桜木陽向役、「キングダムハーツ3」のエフェメラ役、「グランブルーファンタジー」のドゥオ/バルタザール役などの声優を務めています。

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古森元也のかっこいい魅力

かっこいい魅力①コミュニケーション能力が高い性格

プロフィールの公開が断片的であるなどハイキュー作中において不遇とも言える扱いをされている古森元也ですがその最大の魅力と言われるのが名言などでも紹介した高いコミュニケーション能力です。普段からよくコミュニケーションを取っている佐久早聖臣のフォローに入ったりと自身の事で手一杯にならずに常に周りを見ているからこそできるといえる高いコミュニケーション能力を持っています。

ハイキュー作中、元気なキャラクターや他校の選手とも積極的にコミュニケーションが取れるキャラクターはもちろん古森元也以外にもいますが、古森元也の場合は出会ったばかりの相手に対してもそれらが行える事が1つの魅力になっているとする声も多くなっています。

かっこいい魅力②NO.1リベロの実力

ハイキュー作中では試合の様子は描かれていない古森元也ですが、No1リベロと言われる所以たるプレーは見せています。ユースの合宿の際、試合形式の練習が行われた際の事でした。ほとんど初めて合わせるメンバーとはいえ強者が集まるユースの合宿なので高度な読みあいや競り合いが行われます。そんな中相手チームが状況を打開しようと使ったのがフェイントでした。

そんなフェイントにもしっかりと対応したのが古森元也です。古森元也のレシーブは完璧でしっかりとセッターにボールが返っています。フェイントに対応するだけなら他にも出来るリベロはいるかも知れません。しかし古森元也はレシーブを終えるとすぐに後ろに下がってコートを開けスパイカーの助走のコースを空ける動きまで見せています。

何より凄いのがこのプレーをさも当然に行っているという点です。目立たないプレーではありますが、このプレーには思わずユースの監督を感心する程でした。高めの身長でその動きを見せる事がリベロとしての実力の高さを示しているプレーとも言えます。

かっこいい魅力③影山飛雄との関係

そんな古森元也のプレーを見て感化されたのが影山です。影山は古森元也のプレーの意味をキチンと理解しており、それが当たり前に出来る事に驚きを隠せませんでした。一方でユースの合宿を終え烏野高校に戻った影山はその違いを痛感する事になります。当たり前ではありますが選手のレベルが違うのです。

特に烏野高校のリベロである西谷はレシーブ力だけであれば古森元也に匹敵するかも知れません。しかしレシーブした時点で満足してしまいスパイカーの助走まで考えるような事はありませんでした。影山はその違いを口下手ながらも烏野高校に還元したのです。古森元也のプレーが間接的に烏野高校、特に西谷に与えた影響は大きいと言えます。

かっこいい魅力④佐久早聖臣との関係

他校の選手とも積極的にコミュニケーションが取れる古森元也ですが、その中でもお互いに遠慮なしに物を言い合える関係になっているのがチームメイトでもある佐久早聖臣との関係性です。上記の名言でも紹介したようにフォローに回っているだけでなく、佐久早聖臣からの言葉もしっかり受け止める懐の広さがあるのです。

ちなみに古森元也と佐久早聖臣がこのような関係を構築出来ているのは単に井闥山学院高校でのチームメイトだからというわけではなく実は従兄弟の関係に当たる事も判明しています。

かっこいい魅力⑤グッズも人気?

ハイキューのキャラの中でも人気の高い古森元也ですが、登場が比較的遅く、アニメハイキューなどにおいては4期になってようやく登場したばかりという事もあって2020年8月現在、主要キャラと比較するとどうしてもグッズの数は少ないです。ただそのキャラクター性から人気は高く今後多くのグッズが展開される事になるのではないかと高い期待が集まっています。

少ないといっても元々ハイキューはグッズ展開が多い作品なので古森元也グッズも全くないというわけではなく、キーホルダーやブロマイドなどが展開されています。また井闥山学院高校で判明している主要選手が古森元也と佐久早聖臣しか判明していない関係もあってか佐久早聖臣とのツーショットグッズも多いです。

かっこいい魅力⑥リベロなのに高身長

ハイキュー作中、西谷(159.3cm)や夜久(165.2cm)を始めリベロを務めるキャラクターはどうしても身長の低いキャラクターが多いです。そんな身長の低さが武器になっているとも言えるので一概に身長の低さが弱点になっているわけではありませんが1つの特徴になっているのは間違いありません。そんなリベロの中にあって身長180cmもあるのが古森元也なのです。

ハイキュー作中身長が判明しているリベロキャラの中では170cmを超える事もレアケースなので180cmもある古森元也は相当なレアケースであると言えます。ハイキュー作者の古館春一がどのような形で古森元也を描くつもりだったのかは分かりませんが、この身長の高さは紛れもなく古森元也の大きな特徴であると言えるので身長の高さとその高さにともなく手足の長さを活かしたプレーを想定していたのではないかと言われています。

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古森元也の現在

現在①EPJ(東日本製紙)RAIJIN(Division1)に所属

ハイキューは最終章にて高校卒業後のそれぞれのキャラクターのその後が描かれています。主要メンバーである烏野高校はもちろん他校の選手も多くはその後が描かれており、当然古森元也のその後についても描かれました。古森元也は高校卒業後Vリーグのディヴィジョン1に属するチーム「EPJ(東日本製紙)RAIJIN」にリベロとして所属しています。

試合の様子こそ描かれていませんが試合前のアップか試合後のクールダウンにストレッチを行うユニフォーム姿で描かれています。

現在②同じチームのメンバーは?

ちなみに古森元也が所属するEPJ(東日本製紙)RAIJINには稲荷崎高校のミドルブロッカーだった角名倫太郎と梟谷学園高校のミドルブロッカー鷲尾辰生も所属しています。余談ですが、プロ入り後も佐久早聖臣の事を気にする様子を見せていますが佐久早聖臣が所属するチームには木兎や宮侑、さらには日向などがいる事を知って安堵するというシーンも見られています。

現在③オリンピック日本代表メンバーにも!

ハイキュー本編では日向と影山以外判明しなかったオリンピックの全メンバーですが、現実世界のバレーボール雑誌「月刊バレーボール8月号」にてハイキュー作中に登場する雑誌「月刊バリボー」を誌面化するという企画が行われ、「妖怪世代(モンスタージェネレーション)世界へ挑む」というタイトルでオリンピック日本代表に選ばれたメンバーが紹介されています。そこにはリベロとして古森元也も名前を連ねています。

ちなみに古森元也以外のメンバーとしては鴎台高校卒業の星海光来と白馬芽生、白鳥沢学園高校の牛島若利、梟谷学園高校の木兎光太郎、音駒高校の夜久衛輔、稲荷崎高校の宮侑、角川学園高校の百沢雄大、そして井闥山学院高校でのチームメイトでもあった佐久早聖臣でした。

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古森元也に関する感想や評価

ここからは既にハイキューを視聴した人の古森元也についての感想を紹介していきます。古森元也はハイキュー作中ではプロフィールが全て紹介されておらず、身長などプロフィールの中でも特徴的な部分だけがクローズアップされた形だったのが非常に残念という声は非常に多いです。特にハイキューは他校の選手でも多くの選手がプロフィールを公開されているだけに残念という声が強くなっています。

一方でプロフィールが公開されなかった反面、コミュニケーション能力の高さなどがクローズアップされる面があるなどプロフィールだけであまり活躍などが描かれなかった選手より優遇されているという声もあがっています。また古森元也のコミュニケーション能力の高さは見習っていきたいという声も多いです。

身長以外のプロフィールも知りたかったという声以上に多い声がそのプレーを描いてほしかったという声です。ハイキュー作中では井闥山学院高校は試合の結果ばかりがクローズアップされており、試合がほぼ描かれていない事が原因で古森元也がバレーボールをしているシーンが少ないのが非常に残念とする声も多くなっています。

実現しなかった烏野高校との試合が見たかったという声が多いのはもちろん、ハイキュー作中で行われているにも関わらず結果だけが描かれる形だった、春高バレーの東京都予選での音駒高校戦、梟谷学園高校戦がみたいという声も非常に多いです。

アニメハイキューにて古森元也の声優を務めた上村祐翔さんに関しては、もっと明るい声を想像していたという声も一部ある一方で、キャラクター性に合った落ち着いた雰囲気の声で良いという声も非常に多くなっています。長らく声優が決まっていなかったキャラクターだけに楽しみにしていたというファンも多く、上村祐翔さんが声優を務める古森元也を見たくてハイキューを見始めたという人も多くなっています。

Thumb【ハイキュー】プロ入りしたキャラクター一覧!所属チーム名もまとめて紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

古森元也についてまとめ

古森元也はハイキュー作中、高校No1リベロとしてプロフィールなどがクローズアップされながらも結局試合の様子が描かれる事がなかった稀有なキャラクターです。しかしその実力の高さは垣間見えており、加えてプロフィール以上にピックアップされがちなコミュニケーション能力の高さなども含めて高校No1リベロと言われている事が分かると言われています。

またハイキュー作中のリベロとしては高めな身長の高さなども合わせて卒業後にはプロ入り、日本代表にもなっているなどその実力は確かに高い事が描かれています。まだハイキューを視聴していないという人は古森元也にも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?

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