【銀魂】死神篇で銀時の過去が発覚？ネタバレあらすじと登場キャラも紹介

アニメ「銀魂」ファンの間でも人気の死神篇は、たくさんの新たなキャラが登場していました。銀魂の作品情報や死神篇の概要などを紹介していきます。

アニメ「銀魂」は、Webアプリで完結した作品になっています。連載する媒体を変えても、人気が衰えず今でもファンに支持されている作品です。アニメや劇場版作品以外にも、豪華なキャストで実写版映画化がされています。

天人たちに侵略された江戸の街歌舞伎町には、何でも引き受ける万事屋がありました。万事屋を営む銀時は、神楽と新八と一緒に悩みを抱える人たちの問題を解決する為に奮闘します。

アニメ「銀魂」の死神篇は、原作のコミック463～465話の全3話のストーリーになっています。アニメでは、第3期の279～281話で描かれていました。短いストーリーですが、銀時の過去などが描かれていて見どころ満載になっています。

新たな登場人物が活躍するアニメ「銀魂」の死神篇のあらすじネタバレ①は、死神との出会いです。銀時は、屋台の店主から歌舞伎町で起こっている辻斬り事件を聞きました。死体は、一見普通の酔っ払いに見えるのですが、実際は首の皮1枚で繋がっていたのです。その人間離れした手口から、街では死神の仕業ではないかと噂になっていました。

酔っぱらっていた銀時は、死神でも何でも酌をして欲しいとくだを巻きます。歩いて帰る途中で銀時は、首の皮1枚残すくらいの芸当は自分にもできると独り言を言っていました。すると、道端に座っていた髑髏の仮面を付けた人物が、それが本当なら私の介しゃくをして欲しいと頼んできたのです。

銀時は、死神のような恰好をした人物に声をかけられ焦りました。刀を渡されてしまった銀時は、なんとか切腹を辞めるように言います。元気を出せという銀時でしたが、私の悩みなどわからないと言い返されてしまいました。命を粗末にするなと言って色々な言葉をかける銀時でしたが、死神は自分のお腹に短刀を突き刺してしまいます。

早く楽にして欲しいと頼まれた銀時は、過って壁に刀を突きさしてしまいました。抜こうとすると刀が折れてしまい、なんとかガムテープを巻きつけて介しゃくしようとします。刀を振りかざした銀時でしたが、ガムテープがほつれて切先が自分の頭に突き刺さり気絶してしまいました。目を覚ました銀時は、やっぱり無理と言います。

アニメ「銀魂」の死神篇のあらすじネタバレ②は、死神の正体です。死神に引き留められ、振り払った勢いで相手を殴ってしまいました。パトカーのサイレンが近くで聞こえて焦った銀時は、平然を装って帰宅します。しかし、待っていた神楽と新八に背中に背負っている死神は何だと問い詰められました。銀時は、あくまで見えない艇を装います。

新八と神楽が、急いで自首するように言っていると死神が目を覚ましました。もう介しゃくしてもらうのは諦めたと言い出し、お腹の傷や血はフェイクだと言います。そして、自分には名誉の切腹ではなく打ち首獄門がお似合いで、死神には死ぬ資格すらなかったと呟きました。ドクロの仮面を外すと、普通の人間の女性だったのです。

神楽がびっくりして、人間かと尋ねました。すると、自分のことを死神だと名乗り、罪人の首も自分の首も斬れない池田朝右衛門だと言います。そして池田朝右衛門は、頭を下げてお騒がせしましたと万事屋を去っていきます。

アニメ「銀魂」の死神篇のあらすじネタバレ③は、辻斬り事件です。新キャラの池田朝右衛門が去った後、万事屋には1本の電話がかかって来ていました。一方で、新選組の沖田や土方はまた新たに発見された遺体がある現場に駆けつけていたのです。1週間で4件目の殺人事件で、死神がこんなに働きモノだとは思わなかったと愚痴をこぼします。

沖田は、何度見ても鮮やかな手口だと感心します。土方も、並みの使い手ではこんなことはできないと感じていました。しかし、沖田くらいの腕前があればと思います。沖田は、自分ではないと否定して他にもたくさんこういった芸当ができる人間がいると告げました。沖田は土方に、切腹の介しゃく人の話をします。

切腹は、腹に刃を突き立てた後に苦しまないうちに介しゃく人が首をハネるという決まりがありました。しかし、人の首を一刀両断するのは簡単ではなく2度3度斬って相手を苦しめてしまうことがあったのです。介しゃく人になれるのは、家中でも随一の手練れと決まっていました。その中でも、地面に頭を落とさずに斬れるモノがいたのです。

一部の家では、首の皮1枚で頭を繋げる抱き首と言われる作法を押し通したモノたちがあったことを、沖田は土方に教えました。そこへ新たな登場人物の池田夜右衛門がやってきて、沖田にこの連続殺人事件の犯人は、私たち首斬り役人であると言いたいのかと尋ねます。

アニメ「銀魂」の死神篇のあらすじネタバレ④は、池田家です。新たな登場人物の池田夜右衛門を見た沖田は、土方から捜査の為に協力してもらった人物だと紹介されました。彼は、公儀御試御用の18代目池田夜右衛門だったのです。公儀御試御用とは、将軍家に納められる刀剣を管理する腰物奉行のことだと説明します。

土方が説明をしていると池田夜右衛門は、言葉を遮り刀剣の試し切りは副業で公儀で預かった罪人の首を斬るの処刑執行人の一族こと死神と揶揄されていると沖田に言いました。池田家の仕事は、汚れ仕事かもしれないが罪人の咎をはらい魂を無垢に還すこの仕事に誇りがあると夜右衛門は言います。そして、自分たちの家中のモノではないと言いました。

疑っているわけではないと言う土方でしたが、池田夜右衛門は否定したがこれほどの技は自分たちの家系のモノ以外にはできないと残念そうに言います。そして、抱き首は首一枚を残しているのではなく、傷口が鮮やかすぎて細胞が癒着しかかっているだけだと教えました。その技は、抱き首の中でもトップクラスの魂あらいという極致の技だったのです。

その中でもこの技が使えるのは、先代の夜右衛門と継いだ夜右衛門と出奔中の朝右衛門だけでした。万事屋にかかってきた電話は、夜右衛門からのモノだったのです。依頼は、朝右衛門を連れて帰ってくるという内容でした。屋敷に行った銀時たちは、池田家が葬ったドクロがずらっと並べられていたのです。

アニメ「銀魂」の死神篇のあらすじネタバレ⑤は、辻斬り犯は処刑された？です。先代は、罪人を逃がしていたことがバレてしまい朝右衛門が彼を処刑しました。その罪をかぶり、池田家を出て行方を暗ましていたのです。夜右衛門と話した銀時は、彼が街で辻斬りをしている人物だと気づきました。

夜右衛門は、先代が逃がした罪びとを刈っているだけだと言います。そして、夜右衛門は紙を取り出し過去に逃がされた罪人の中に銀時の名前があると見せました。夜右衛門は、過去のことで恩を感じるなら自分に従い朝右衛門を守るように指示します。後日沖田は、土方に辻斬り犯が捕まり処刑されたと報告しました。

見廻り組が処刑を実行し、検死役の書類なども揃っていたのです。そのころ船に乗った銀時は、桶の中に入っている朝右衛門を見つけます。朝右衛門は殺されておらず、他の死体に紛れて逃がすように銀時は指示されていたのです。死ぬこともできないと嘆く朝右衛門でしたが、銀時は過去に先代夜右衛門から聞いた言葉を朝右衛門に聞かせます。

銀時の過去を知らない朝右衛門は、自分の育ての親である夜右衛門の言葉を放たれ驚きました。

アニメ「銀魂」の死神篇のあらすじネタバレ⑥は、先代の夜右衛門です。先代の夜右衛門は、罪を犯し鬼となり果てた人間を最後に人へと還すことができるのは人の首を斬る鬼でも死神でもなく、人だけだと言っていました。一方で新八と神楽は、過去に銀時がどんな罪に問われていたのか気になっていたのです。

しかし過去に攘夷志士だったこともあり、反逆罪に問われてもおかしくないとは思っていました。銀時の話を聞いた朝右衛門は、人を人として救う心を失ってはいけないと先代に教え込まれていたのです。魂あらいは、その精神の現れでした。先代に引き取られた朝右衛門でしたが、恩師を斬る時に彼女は道を見失ってしまいました。

心を鬼にした朝右衛門の刀は、先代の首を地に落としてしまったのです。人として処刑することができなかった自分は、鬼として死のうとしていました。朝右衛門は、本当に先代は義父は処刑されなければならない悪人だったのかと銀時に聞きます。銀時は、人間には守らなければいけない自分の法を大事にしていた人物だったと言いました。

過去を思い出しながら銀時は、いい奴だったと笑います。話しをしていると、辻斬りの処刑を怪しんだ土方と沖田が船に乗り込んで来てしまいました。

アニメ「銀魂」の死神篇のあらすじネタバレ⑦は、真相です。銀時も桶の中に入り、神楽と新八がなんとか誤魔化そうとしました。しかし、沖田は全て調べがついていると言い放ちます。殺された被害者は、全て過去に攘夷戦争に関わっていたモノたちで、一橋派を大敗へと追い込んだ侍だったのです。

一橋は、そのせいで政権から遠のいたことを根に持っていました。再び権力を取り戻した一橋は、攘夷志士たちだけでなく妻や子供なども殺しさらし首にしていたのです。見かねた先代の夜右衛門が、そのモノたちを逃がし救っていました。そのことを知った今の当主の夜右衛門は、銀時と先代の首を一橋に売り取り入ろうとしていたのです。

時期将軍を噂されている一橋喜々に取り入ることだけが、夜右衛門の目的でした。真実を知り、言葉を無くす朝右衛門は自分たちに従えと一橋の部下に言われます。家の為に銀時たちを斬れと言われた朝右衛門は、こんなモノの為に大事な人を斬ったのかと涙を流しました。

アニメ「銀魂」の死神篇のあらすじネタバレ⑧は、銀時の戦いです。朝右衛門のことを侮辱する剣士に向かって銀時は、口に木刀をツッコミ敵をなぎ倒して行きました。剣を抜けない朝右衛門に銀時は、剣を杖にしてでも前に進めと言います。目を覚ました朝右衛門は、銀時たちと夜右衛門の前に立ちはだかりました。

先代と同じ道をたどることを選んだ朝右衛門を銀時たちは守ることに決めます。追い込まれた朝右衛門をすく為に立ちはだかった銀時でしたが、銃で撃たれてしまいました。

アニメ「銀魂」の死神篇のあらすじネタバレ⑨は、銀時の過去です。夜右衛門は、銀時に救う価値はないと言い過去の罪を話し始めました。銀時は、過去に朝右衛門の本当の父親を殺したと明かします。戦を生き残った朝右衛門父親は、かつての仲間を裏切っていたのです。自分の身に危険が迫った時に、娘をやるから見逃せと縋り付いていました。

その時、銀時は自分と朝右衛門の父親の首を渡すから他の人間は見逃せと言ったのです。しかし、結局過去に殺されたのは朝右衛門の父親だけでした。過去を知った朝右衛門は、先代が自分に斬られることを予想して引き取ったのかと尋ねます。銀時は、先代の気持ちはわからないが俺と同じでお前になら斬られても良いと思っていただろうと言いました。

アニメ「銀魂」の死神篇のあらすじネタバレ⑩は、朝右衛門の過去です。銀時の言葉を聞いた朝右衛門は、過去に牢屋に入っていた彼のことを思い出します。何か悪いことをしたのと聞かれた銀時は、悪いことをいっぱいしたと答えました。しかし、朝右衛門は先代から銀時は悪い人間ではないと聞いていたのです。

可哀そうな女の子を守っただけだと聞かされていました。そして朝右衛門は、自分が処刑人になればあなたの首を斬ってあげると過去に約束していたのです。過去を思い出し、唇をかみしめて剣を握る朝右衛門でしたが、夜右衛門に先に喉を切られてしまいます。

アニメ「銀魂」の死神篇のあらすじネタバレ⑪は、夜右衛門の過去です。朝右衛門は、夜右衛門が動くのをわかっていて彼の剣先を切り落としていました。本当に剣を抜いたのは、銀時だったのです。過去に夜右衛門は、魂あらいを習得する為に牢屋に入っていた罪人たちを勝手に斬っていました。

先代の名を継ぐ為に焦がれた夜右衛門の行動に激怒した先代は、彼に剣を向けます。朝右衛門が間に入って止めましたが、先代はお前に人の罪など斬ることはできないと言い放ちました。父親に認めて欲しかっただけでしたが、結局家督は朝右衛門が譲り受けたのです。そこで、一橋に提案を持ちかけられ彼は話に乗ってしまいました。

先代を殺した時に、自分の剣はとっくに折れていたことに気づいた夜右衛門は、最後に朝右衛門たちを逃がそうと一橋の部下たちをなぎ倒します。自分の過ちに気づき、彼は朝右衛門に家を守ってくれと頼みました。

アニメ「銀魂」の死神篇のあらすじネタバレ⑫は、その後です。新選組に保護された朝右衛門は、最後の役目を果たすと言いました。沖田は、銀時たちを牢屋から出して処刑場へ向かっていきます。そこで銀時たちは、朝右衛門が自裁したと明かしました。激怒する銀時でしたが、そこで待っていたのは夜右衛門の名を継いだ朝右衛門の姿があったのです。

死神は、万事屋が介しゃくしてくれたと微笑みます。十九代目を継いだ夜右衛門は、介しゃくを行いました。銀時たちの手錠を切り落とし、ここにはもう罪人はいないと言います。

銀魂の死神篇の登場人物やキャラ①は、朝右衛門です。このシリーズで初めて登場した朝右衛門は、ファンの中でも人気のあるキャラです。頭にドクロの仮面を付けて登場していましたが、死神篇の結末では外していました。過去と向き合い、結末では十九代目の池田夜右衛門の名前を継いでいます。

銀魂の死神篇の登場人物やキャラ②は、夜右衛門です。夜右衛門は、池田家の当主のキャラになっています。十八代目の当主でしたが、先代が逃がした罪人たちを辻斬りとして刈っていた張本人です。一橋喜々と一緒に手を組んでいましたが、過去の過ちに気づき改心していました。

銀魂の死神篇の見どころ①は、一橋喜々の初登場です。シルエットしか登場していないキャラでしたが、遂に登場人物として描かれていました。朝右衛門たちを逃がした夜右衛門の元へ、一橋喜々がやってきます。そして、夜右衛門の首を切り落としてしまいます。一橋喜々の後ろには、高杉晋助の姿がありました。

銀魂の死神篇の見どころ②は、背景画です。銀魂の他のストーリーと比較しても、死神篇では背景が細かく描かれていました。リアルな街並みだけでなく、ラストシーンの背景画などもとても綺麗になっています。

銀魂の死神篇の見どころ③は、沖田がプロポーズです。登場人物の中でもファンの間で人気がある沖田が、神楽にプロポーズをしていると話題になっていました。神楽は、辻斬りの夜右衛門に手を貸すことになり嫁の貰い手がいなくなると呟きます。それを聞いていた沖田は、俺がもらってやろうかと言い放ちました。

しかし、沖田が言っていたのは牢屋の中という意味だったのです。牢屋といっても逮捕とは言っていないので、ドSキャラの沖田からの変わったプロポーズではないかと注目されています。

銀魂の死神篇の見どころ④は、銀さんの乳首です。朝右衛門は、池田家に連れて行かれる際に銀時の乳首を切り落としていました。その後、踏まれたと思っていた銀時の乳首は、何故か池田家に飾られています。夜右衛門に乳首を付けてもらった銀時でしたが、最後十九代目の夜右衛門に再び斬られていました。

銀魂の死神篇のアニメOP主題歌は、アーティストの「CHiCO with HoneyWorks」が歌っている『プライド革命』です。歌詞の内容などが、過去と向き合ってもがく銀魂の死神篇の登場人物たちにピッタリになっていました。

銀魂の死神篇のアニメED主題歌は、アーティストの「Aqua Timez」が歌っている『最後までⅡ』です。この銀魂のEDでは、ストーリーで活躍した登場人物たちが描かれています。毎回描かれる銀魂の登場人物たちが違っているので、ファンには必見です。

銀魂の死神篇に関する感想や評価には、ストーリーの内容が凄く良かったというコメントが多くなっていました。ストーリーだけでなく、珍しい登場人物が見れて嬉しいとの声も多いです。

銀魂の死神篇に関する感想や評価には、このストーリーが1番おもしろいというコメントがありました。死神篇の登場人物の池田朝右衛門が好きだというファンもとても多いです。

銀魂の死神篇に関する感想や評価には、結末でOP曲のプライド革命に合わせて総集編が流れたのが嬉しかったというコメントも多いです。元々プライド革命はファンの間で人気の曲になっていて、登場人物たちの過去が流れるシーンが特に見ごたえがあります。

アニメ「銀魂」の死神篇のあらすじとネタバレだけでなく、登場人物とキャラや主題歌や見どころをまとめて紹介していきました。新しい登場人物たちの過去も見ごたえがあり、今後の銀魂のストーリーの重要な伏線にもなっているので、是非チェックしてみてください。