トリコのネオは最強!進化の過程とグルメ細胞の悪魔についてまとめ

食材を求め、グルメ界入りしたトリコたち。そこで未知の強さを持つ生物たちと対峙しましたが、中でも圧倒的な強さをもつのはネオでした。トリコほどの強さをもつ美食家が苦戦する強さを持ち、不気味な姿であるネオ。その正体を調査し、まとめてみました。

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目次

  1. トリコとは
  2. 「トリコ」主要キャラクター
  3. 「トリコ」四天王ゼブラ
  4. 「トリコ」グルメ界
  5. 「トリコ」グルメ細胞と悪魔
  6. 「トリコ」ネオの正体とは
  7. 「トリコ」ネオとアカシア
  8. 「トリコ」ネオの強さまとめ

トリコとは

「トリコ」は週刊少年ジャンプにて連載された島袋光年先生によるグルメ&バトル漫画です。男らしいマッチョなキャラクターや今の作風では珍しい力強いタッチで描かれています。オリジナル食材&生き物たちやトリコ独特のグルメをテーマとした世界観が人気となり、子供から大人まで人気の作品となりました。

また、「トリコ」の人間界編はフジテレビにて放送されており、こちらも子供たちに大人気の番組として話題を呼びました。アニメオリジナルのキャラクターや食材、ストーリーなど原作とは違った部分が見どころです。

「トリコ」のアニメは、なんと少年ジャンプの世界でも大人気である超大御所作品の「ワンピース」とは二回、「ドラゴンボール」とは一回コラボ放送したことでも話題となりました。ジャンプでも最強のヒーローたちのコラボはたちまち大人気になりました。

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「トリコ」主要キャラクター

トリコのキャラクター達の特徴といえば、やはり筋肉!男らしく体格がしっかりしたキャラクターが多いです。身長2m越え、体重100kgという大男が多いです。もちろん主人公トリコも超大柄男の一人です。

それぞれ美食屋や料理人など個性豊かなキャラクターたちが多いです。中でもトリコを筆頭に、人間界の美食や最強と呼ばれる美食屋四天王。それぞれが桁違いの能力や体質を武器にし、屈指の戦闘能力を誇ります。そしてなんといっても彼らの魅力はあまりにも個性的すぎる人物像です。

「トリコ」四天王トリコ

本作「トリコ」の主人公です。美食屋の中でもカリスマ的存在であり、圧倒的な強さと体格を・食欲を誇ります。そんな彼のモットーは「思い立ったが吉日、ならばその日以降はすべて凶日」です。食材への探求心も強く、危険な場所であろうとどんどん挑戦していきます。人間の一万倍以上という圧倒的な嗅覚も持ちます。

「この世のすべての食材に感謝していただきます」無益な殺生を嫌う彼の言葉には、すべての命や食材に敬意を払いいただくことへの感謝の気持ちが強く込められています。

トリコの中のグルメ細胞の悪魔。たびたび危機的状況に陥ったときには赤鬼が出現しますが、このほかに二体宿っています。そしてなんともう行ったが判明しており、これこそがトリコの強力な食欲の正体でした。

「トリコ」:小松

トリコの頼れるコンビであり、「ホテルグルメ」のシェフです。強力な食運と料理人としての圧倒的センスを持ちます。食材の声を聞き、どんな食材でも最高の調理をするという信念があります。怖がりなシーンも多いですが、心優しく自分の意見を通すという勇敢な場面も。

物語を通して彼はより、実力のある料理人へと進化を遂げています。彼の持つ強い食運の正体も終盤では明らかになりました。

「トリコ」四天王ココ

トリコと同じ四天王であり、他の美食屋を圧倒する強さを持ちます。驚異の視力と強力な毒の体液を体に宿し、一時期危険生物として指定されたこともあります。また知能が大変高く、毒だけでなく食材や生き物についての知識も大変豊富です。

トリコでは二枚目キャラであり、柔和な性格と甘いマスクで女性からはモテモテ。時々刺さるような毒を吐きますが、繊細な心の持ち主であり、傷つきやすい性格です。

「トリコ」:四天王サニー

トリコと同じ四天王。美しい者を何よりも愛し求め、醜いものを強く嫌います。そのためフルコースは美しいものばかり。色鮮やかな髪の毛はすべて触覚のようなものであり、髪の毛を使った攻撃が特徴的です。

美容面でも非常にこだわりがあり、髪や肌の美しさを保つためならどこへでも。個性が強いサニーですが、クリスマスの食材のプレゼントの時に、孤児たちの笑顔を美しいと感じるシーンもあります。

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「トリコ」四天王ゼブラ

トリコと同じ四天王です。強力な聴覚を持ち、音を使った攻撃が得意です。トリコを上回るほどの超大食い。生物を絶滅させるほどの凶暴さや圧倒的な強さから、危険生物指定され服役していましたが、新種食材の発見や指名手配犯の捕獲を条件に釈放されました。

彼のもっとも嫌いな「調子に乗っていること」は嘘をつくことです。心音の微妙な速さなどから判断することができるほど地獄耳です。凶暴で喧嘩っ早いゼブラですが、小松の食運や人間性を非常に評価しているシーンもあります。

トリコ:スタージュン

美食會の幹部であり、圧倒的な強さを誇ります。一期ではトリコと命がけの対峙をしました。二期のグルメ界編では、なんとトリコの双子の兄弟であることが明らかになりました。トリコとは違い、顔立ちの美しい青年です。

トリコ:美食神アカシア

1期では伝説の美食屋であり、幻の食材GODを手に入れ戦争を止めた人物として崇拝されていました。2期のグルメ界編クライマックスではなんと敵として登場。「ネオ」の正体のカギを握る人物でもあります。一龍・次郎・三虎は彼の弟子です。

「トリコ」グルメ界

「トリコ」における地球は、人間界とグルメ界に分けられています。人間界でも並外れた強さを持つ生物や、かこくな環境が存在しますが、グルメ界は別次元。多くの美食屋が挑戦し、帰らぬ人となりました。そこに住む生物の強さは桁外れです。一期で、一度トリコも挑みましたが、惨敗に終わりました。

グルメ界では八王の名を持つ獣が存在しており、トリコやココの相棒の相棒であるバトルウルフやエンペラークロウも八王の一角です。グルメ界に存在する動物とは一線を画す強さを誇ります。なんと捕獲レベルも6000越えです。

グルメ界には伝説の食材も存在し、人間界では比べ物にならないほどの美味なものが多いとされています。アカシアのフルコースはすべてグルメ界のものあり、中でも伝説の食材GODは、人間界の戦争を止めたとされています。トリコの目指す食材もグルメ界の食材の一つです。

「トリコ」グルメ細胞と悪魔

アカシアが発見したされる旨みの細胞です。その食材が持つ長所を格段に引き出し、美味な食材はより美味になるという特徴を持ちます。グルメ細胞を持っている人間は、その人間に適合する食材を食すことにより、より生命力が増し、潜在能力を格段に引き出すことができます。

グルメ細胞はすべての人に適合するわけではなく、適合しなければ、異形化・最悪は死に至ることもあります。トリコたち四天王は、適合する食材を取り入れ、ますます進化を遂げています。

「トリコ」グルメ細胞の悪魔の正体

トリコやほか四天王が危機的な状況に陥ったとき、現れる異形の悪魔。その正体はグルメ細胞の中に存在する食欲の悪魔です。多数の種族があり、宿している人間がその生涯を終えると、食霊となります。食霊となった悪魔は、幾度となくグルメ細胞を持つ人間に食欲となって蘇ります。

トリコたちのようにグルメ細胞の悪魔はグルメ細胞を持つ者すべてが宿しているわけではなく、ほんの一握りです。自らがグルメ細胞の悪魔を宿しているとは気づかないものも多く、なんとトリコの相棒である小松もその一人でした。

粗食の教えを守るグルメ騎士リーダーの愛丸は。トリコと幼馴染であり、GODを手に入れる約束をしていました。なんと彼もグルメ細胞の悪魔を宿していることが二期で判明。GODへの探求心の正体は、彼の体内にやどる強力な食欲の悪魔だと語るシーンがあります。

「トリコ」ネオの正体とは

他の生物とはい一線を画す食欲と強さを持つネオですが、トリコやほかの四天王、スタージュンを瀕死にまで追い込みました。また、アカシアと強く関係しており、その正体が非常に気になります。ネオとアカシアの関係、グルメ細胞について詳しく調べ、まとめてみました。

「トリコ」黒幕:アカシアの強さとネオ

物語の黒幕であることが判明したアカシア。彼もグルメ細胞をもつ一人です。ブルーニトロと手を組み、「最果ての地」に踏み入ることを目的として動いていました。そのために彼は三人の弟子や、戦争の終結までもを利用しました。

その強さは、四天王やスタージュン、八王を瀕死に追い込むほどの戦闘能力を持ちます。そしてブルーニトロとのやくそくである、「ネオの封印」を破り、ネオを取り込んでしまいます。

「トリコ」ネオの正体とは

アカシアの抑制できないほどの食欲の正体は、「ネオ」にありました。ネオの正体は、かつてブルーニトロの監視下にあったグルメ細胞の悪魔です。ネオはその後ブルーニトロの監視下を離れ、多くの星や食材を食い尽くしていました。

ネオは、生き物が持つ恐怖や絶望を感じたときの旨みが大好物であり、その旨みを最大限引き出してから食します。ブルーニトロたちの星を壊滅まで追い込んだのも、このネオの恐ろしく異常な食欲でした。

「トリコ」トリコを極限まで追い込んだネオ

そのネオの戦闘緑には、数々の困難や強敵との対峙を乗り越え、より進化したトリコも苦戦。一時は戦闘不能状態にまで追いやられてしまいます。

「トリコ」ネオとアカシア

ネオはさらに進化を遂げます。GODを食し、アカシアと分離したネオ。アカシアの体内に宿っていたときよりもさらに禍々しい姿に進化しました。

進化を遂げたネオを取り込み生物最強の存在となり、さらに進化したアカシア。さらにトリコを煽り、攻撃します。この時点で彼の捕獲レベルは8000越え。人類はおろか地球上の全生物最強の存在にトリコたちは苦戦。

「トリコ」ネオを取り込んだアカシアの目的は?

実はアカシアの一連の悪行の数々やトリコたちへの執拗な挑発などには理由がありました。それは、ネオに「怒り」の味を食べさせることでした。普段は起こることのないトリコの逆鱗に触れることで自分を攻撃させることが目的でした。

ネオは「怒り」が大の苦手であり、アカシアはそこに気づいていたのです。アカシアの本当の目的はネオに「怒り」を食べさせ、今まで食べたものを吐き出させること。こうすることで、ブルーニトロの同胞たちや食材を救おうとしていたのです。

トリコの渾身の一撃を受け、最強となったアカシアは倒されます。息絶えるかと思ったその時、アカシアの身がノッキングされていたことに気づきます。それはアカシアの真意に気づいていた三虎の手によるものでした。

トリコは涙ながらに、ネオと自分を解放してやれと言います。アカシアは、真意を語り、トリコにネオを託し息絶えたのでした。その直後、アカシアの口からは大量の食材が吹き出します。その時、吹き出した食材の中から、トリコが旨みを感じた食材を見つけます。そしてトリコのフルコースに肉料理が埋まるのでした。

「トリコ」託されたネオ

最後に責任を全うさせてほしいと三虎は、なんと最強の食運を持っていたゾンゲの食運をコピーし、旨みに変え、自身のすべてを放出し絶命。地球の崩壊も、食霊となった次郎の力を借りた愛丸と鉄平の手によって食い止められました。そしてトリコは三虎にそっと感謝の意をつぶやきます。

やがて、すべての食材を出し切ったネオ。トリコはネオに食材を分け与えます。こうしてトリコたちはGODを手に入れ、トリコのフルコースのメインディッシュには、GODが加えられたのでした。

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「トリコ」ネオの強さまとめ

「トリコ」の敵、生物の中では最も最強と言える相手だったネオですが、その正体は美食神と謳われたアカシアの食欲の源でした。数々の食材の発見と非常に強い食への探求心はグルメ細胞の中に宿るネオの存在であったとアカシアは語りました。

「トリコ」対ネオ戦をもう一度振り返る

一度読んだだけでは少し見えずらかったアカシア・ネオ戦ですが、ネオの正体やグルメ細胞を詳しく知ることで、ネオやアカシアとの戦闘シーンがより詳しく楽しめるでしょう。また、一話から順に読み返してみることで新たな発見があるかもしれません。

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