2020年07月27日公開
2020年07月27日更新
暗殺教室の作者・松井優征の経歴と作品を紹介!新連載開始の可能性と時期は?
暗殺教室とは、週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画作品で、実写映画化やアニメ化も果たしたヒット作品です。ここでは、暗殺教室の作者の名前と経歴、作品について紹介します。暗殺教室の作者は松井優征という名前で、暗殺教室の他にも、魔人探偵脳噛ネウロなどの作品でも知られる人気漫画家です。暗殺教室の作者・松井優征の次回作や、新連載開始の可能性などについて詳しく紹介していきます。
目次
暗殺教室とは?
暗殺教室の概要
ここでは、暗殺教室の作者の名前や経歴、暗殺教室以外の作品についてなど、詳しい情報をまとめていきます。暗殺教室の作者の名前や経歴に触れていく前に、まず暗殺教室の作品概要を紹介しておきます。暗殺教室とは、週刊少年ジャンプにて2012年~2016年にかけて連載されていた、人気の少年漫画作品です。暗殺教室という独特のタイトル通り、生徒が教師を暗殺するという奇想天外なストーリーで人気を博しました。
暗殺教室の作者は、「生徒が一斉に教師に銃を突きつけている」というあり得ないシーンを思いつき、そのシーンにつながるように世界設定やストーリーを考えていったと明かしています。暗殺教室では、学園もの・コメディ・サスペンスなど様々な要素がストーリーに織り込まれており、幅広い層のファンを獲得する事となりました。
2012年から連載を開始した暗殺教室は、2015年にはテレビアニメ化・実写映画化も果たしており、ゲーム作品などにも派生してメディアミックスが行われました。最強ジャンプにてスピンオフ作品も連載され、作品の人気だけではなく、殺せんせーのキャラクター人気も非常に高くなっていき、グッズ展開やコラボ展開も盛んな作品となりました。
暗殺教室のあらすじ
暗殺教室のあらすじを紹介していきます。暗殺教室の舞台となるのは、名門中学校にある離れ校舎の3年E組です。そこには成績不良者が集められており、そんな生徒たちの前に殺せんせーという超生命体が現れます。殺せんせーは月を破壊するほどの化けものですが、なぜがE組の担任になると言います。防衛省から殺せんせーの暗殺を依頼されたE組の生徒たち。殺せんせーと過ごすうち、大切な事を学んでいきます。
暗殺教室の受賞歴
暗殺教室の受賞歴を詳しくまとめます。暗殺教室は、4年間という連載期間で終了した作品でしたが、非常に高い注目度を誇った作品でもあります。暗殺教室は2013年のマンガ大賞にノミネートされており、6位を獲得していました。また、このマンガがすごい!2014、全国書店員が選んだおすすめコミック2013などでは、第1位に輝いていました。
暗殺教室は、漫画作品としても多数の賞にノミネートされたり、受賞を果たしたりしています。アニメ作品の暗殺教室も、2015年度のYahoo!検索大賞・アニメ部門賞を受賞しています。また、実写映画作品としての暗殺教室は、主演を務めた山田涼介が、39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。様々なメディアミックスがされた暗殺教室ですが、非常に注目度の高い作品でした。
暗殺教室の緻密な構成
暗殺教室の作者は、「生徒が一斉に教師に銃をつきつける」というシーンとアイデアを思いついたことで、暗殺教室を形にしていきました。このように、暗殺教室の作者は、非常に緻密にストーリーや世界設定、物語の展開を構成していく漫画家だと言えます。暗殺教室は作者にとって、第2作品目となる連載作品でした。デビュー作となったのは、暗殺教室と同じく週刊少年ジャンプで連載されていた魔人探偵脳噛ネウロです。
暗殺教室の作者は、デビュー作である魔人探偵脳噛ネウロの時点で、作品が短期で終了しても長期連載になっても、不自然にならないようにあらゆるパターンを想定してストーリーを構成していたと明かしていました。そんな作者なので、暗殺教室でもその緻密な構成力を発揮。第1話から最終話まで全く無駄のない展開で、多くのファンをうならせました。
暗殺教室の作者・松井優征とは?経歴を紹介
暗殺教室の作者は松井優征
暗殺教室の作者は、松井優征という名前です。暗殺教室の作者の名前や経歴を詳しく掘り下げていきます。暗殺教室の作者の松井優征という名前は「まついゆうせい」と読みます。暗殺教室の作者・松井優征は、1979年生まれ、2020年現在で41歳である日本の漫画家です。出身地は埼玉県入間市。2004年頃から漫画家としてのキャリアをスタートさせています。
松井優征の経歴
2004年頃から漫画家として活動している松井優征。2001年には、読み切り作品である「ラビングデッド」を発表し第51回天下一漫画賞審査員特別賞を受賞していました。2004年に魔人探偵脳噛ネウロを発表し、第12回ジャンプ十二傑新人漫画賞に準入選しています。これをきっかけに2005年に魔人探偵脳噛ネウロで連載デビューを果たしています。
松井優征のデビュー作となった魔人探偵脳噛ネウロですが、テレビアニメ化も果たし人気を博しました。その後、暗殺教室でも連載を勝ち取っており、人気少年漫画雑誌ジャンプにおいて、不動の人気を誇る人気漫画家となりました。連載作品の他にも注目度の高い読み切り作品も発表しており、2010年には「松井優征がウーパールーパーを食べる企画」などの作品も発表しています。
暗殺教室の作者・松井優征の作品の名前
松井優征の作品①魔人探偵脳噛ネウロ
暗殺教室の作者・松井優征の作品の名前や概要を紹介していきます。まず、魔人探偵脳噛ネウロです。魔人探偵脳噛ネウロは、2005年~2009年まで週刊少年ジャンプにて連載されていた作品で、松井優征にとって初めての連載作品でした。独創的でトリッキーな作画や思いもよらない展開、ブラックジョークなど松井優征のセンスが詰め込まれた人気作品となりました。
魔人探偵脳噛ネウロでは、魔界に住むネウロが人間の作りだす「謎」を食するため、女子高生の桂木弥子を探偵に仕立て様々な事件の解決に挑むという、他にはない発想のストーリーが高い評価を得ました。連載当初は一話完結形式で描かれてきたストーリーも、長期連載化されてからはキャラクターが掘り下げられたり強敵が現れたりと、深みを増していきました。魔人探偵脳噛ネウロは、2007年にテレビアニメ化されています。
松井優征の作品②離婚調停
松井優征の作品で、離婚調停という名前の作品は、2009年7月に発表された作品でした。ジャンプSQSUPREMEの読切シリーズとしてセンターカラーで掲載されており、魔人探偵脳噛ネウロのコミックス23巻にも収録されている作品です。離婚調停では、海が干上がってしまった地球が舞台となっており、謎が謎を呼ぶ展開で高い評価を獲得しました。
海が干上がるほど乾燥し荒廃した地球で、少女ルカは謎の男に助けられます。その男は、剣を引きずりながら歩き続けており、途方もない距離を移動してきたと言います。この男が剣を引きずっている謎や、地球の海が干上がってしまった原因など、奇想天外で予想もつかないオチが隠されている作品です。この作品でも光る独創的なセンスは、暗殺教室などにも通じている部分だと言われていました。
松井優征の作品③東京デパート戦争体験記
暗殺教室の作者・松井優征の作品で、東京デパート戦争体験記という名前の作品は、少年ジャンプNEXT!・2011SUMMERに掲載された読み切り作品です。暗殺教室のコミックス21巻にも収録されています。東京デパート戦争体験記は、戦争で荒廃してしまったデパートで、マネキンが野生化しているという設定で注目を集めました。
東京デパート戦争体験記の主人公は、ゆずこという少女です。ゆずこはデパートに父親に送るプレゼントを探しにやってきますが、マネキンに襲われてしまいます。ゆずこを助けたのは、野生の商人でした。野生の商人は、ゆずこが父親に送りたかった腕時計を手に入れてくれるのでした。
暗殺教室の作者・松井優征の新連載開始の可能性と時期
松井優征の新連載・次回作開始の可能性
暗殺教室の作者・松井優征の次回作開始の可能性を考察していきます。松井優征は魔人探偵脳噛ネウロでも暗殺教室でも、非常に高い人気を獲得した漫画家です。そんな人気の作者である松井優征なので、次回作に期待が集まっています。松井優征は暗殺教室の連載終了後、番外編を連載するなど関連作品も数々発表しています。その為、代表作である魔人探偵脳噛ネウロや暗殺教室の続編が見てみたいという声も少なくありません。
過去の人気作品の続編が見たいとの声も聞かれる松井優征ですが、あまりにも綺麗に作品が完結してしまった為、全く新しい次回作を新連載として発表する可能性の方が高いと考えられていました。前作になる暗殺教室は2016年に完結を迎えており、2020年現在では4年の歳月が経過しました。そろそろ次回作を新連載するのではないかと期待が高まっているのです。
松井優征の新連載・次回作開始の時期はいつになる?
松井優征の次回作開始の時期について考察していきます。松井優征は、デビュー作である魔人探偵脳噛ネウロを2009年に完結させた後、2012年に次回作となった暗殺教室を連載しています。魔人探偵脳噛ネウロから、次回作・暗殺教室までは3年の期間があった事になります。暗殺教室が完結したのは2016年の事だったので、次回作は2019年頃に発表されるのではないかと考察されていました。
しかし、2019年に松井優征の次回作が発表される事はなく、2020年現在を迎えています。暗殺教室の連載終了から4年が経過しており、人気漫画家松井優征の次回作に高い期待が寄せられている現状となっていました。
暗殺教室の作者・松井優征に関する感想や評価
好きなアニメ紹介:暗殺教室
— MAKI 🇺🇸 (@Makinekoamerica) July 25, 2020
生徒が担任教師を暗殺しようとする学園物。
どんな設定だと躊躇っていたのですが、観たら超面白い。原作即買い。基本コメディですが、教えが多く、特に子供達に為になる。ラストはボロ泣き。
松井優征先生は天才です。実はネウロも大好き。#アニメ好きと繋がりたい pic.twitter.com/kTxtV4kDCI
暗殺教室の作者・松井優征に関しての感想や評価を紹介していきます。松井優征に関しての感想では、天才だという声も多く挙がっていました。魔人探偵脳噛ネウロや暗殺教室では、緻密な構成でストーリーを上手くまとめ上げ、綺麗に完結させた松井優征。その構成力だけではなくセンスが光る設定などでも、才能を感じさせる漫画家だとして非常に高い人気を誇っていました。
松井優征氏が暗殺教室を連載する前「ネウロで貢献したし、もう引き延ばし要求は一切聞きません。でもそれだとフェアじゃないので、最終回までの全プロットを書いてきました。どこが悪いかどうしたらもっと面白くなるか、一緒に考えてください」と担当へ言ったってエピソード、有能すぎていっぱい好き。
— 茉莉花べにこ (@beniko71) July 17, 2020
天才だという感想も寄せられていた松井優征。デビュー作である魔人探偵脳噛ネウロの時点で、その才能を開花させていました。連載がすぐに終わってしまうのか、人気作となって長期連載を勝ち取るのか分からない週刊少年ジャンプでの連載。
そんな中で、松井優征はデビュー作・魔人探偵脳噛ネウロでヒットを記録し、しっかりと実績を作ったのでした。松井優征は魔人探偵脳噛ネウロを完結させた後、次の作品である暗殺教室では、すでに最終話までのプロットを完成させていたという逸話も語られていました。
今のジャンプ
— レベ弟 (@RebellioSin) July 21, 2020
ワンピースしか読まなくなったけど、松井優征さんの連載始まったらまた結構嬉しいんですけどね
暗殺教室の作者・松井優征に関しての感想では、次回作を期待している声が非常に多くなってます。2020年現在、松井優征の新連載に関しての情報はまだ発表されていませんでした。魔人探偵脳噛ネウロ・暗殺教室と、週刊少年ジャンプで連続してヒット作を連載していた松井優征。そのセンスは高い評価を獲得しており、天才マンガ家として非常に注目を集めています。
魔人探偵脳噛ネウロや暗殺教室でも、最終話まで完璧につながる伏線など、素晴らしい構成力を発揮した松井優征。そんな彼なので、新連載の作品もきっと面白い作品になるだろうと予想されていました。人気漫画家の松井優征の新連載は、多くのジャンプ読者から心待ちにされているのです。
作者が終わりたいところでちゃんと終わる漫画は読了感が素晴らしいよね… そんなわけで皆さんよかったら松井優征の見事に計画的な連載の仕方を見てください ってこれ言うの何度目
— 8cco🐽 (@8cco) July 20, 2020
人気漫画家の松井優征は、物語の構成力が高く評価されている作者でした。松井優征は独特の絵柄で「絵が雑」などの批評を集める事もありましたが、それをカバーしてあまりある、ストーリーの構成力を発揮していました。
週刊少年ジャンプの作品では、人気作品になればなるほど引き延ばしなどがされ、作者としては不本意な終わり方になってしまう事もあると言われています。しかし、松井優征の作品は作者の思惑通りに考えられた完結を迎えているため、非常に読了感が良いと高評価を獲得していました。
暗殺教室の作者・松井優征まとめ
ここでは、暗殺教室の作者・松井優征について詳しい情報を紹介しています。松井優征は、デビュー作である魔人探偵脳噛ネウロの時点で高い構成力を誇っており、週刊少年ジャンプにおいては珍しくとても綺麗な完結のし方を見せた作者でした。その構成力や独特のセンスは次回作・暗殺教室にも活かされており、暗殺教室も大ヒットを記録していました。
ここでは、暗殺教室の作者・松井優征の経歴や、数々の作品の名前や概要を紹介しています。様々な独創的な作品で人気を博している松井優征の次回作は、2020年現時点では未発表の状態となっています。是非、魔人探偵脳噛ネウロや暗殺教室で知られている漫画家・松井優征の次回作にも注目して見てください。