2020年07月25日公開
2020年07月25日更新
【ハイキュー】中島猛は和久谷南の小さな巨人?家族や名言・声優情報も紹介
ハイキューに登場する中島猛というキャラクターをご存知でしょうか?中島猛は和久谷南高校の男子バレーボール部のキャプテンで、春高に向けた宮城県予選で対戦しました。プレースタイルは恵まれなかった体格を空中戦のテクニックでカバーした「小さな巨人」と似ており、賑やかで自由奔放な家族応援団が名物のキャラクターです。今回は大家族の苦労人である中島猛に注目しました。中島猛の家族や名言、そして声優情報を紹介していきます。
中島猛は和久谷南の小さな巨人?
今回は和久谷南高校の男子バレーボール部のキャプテン中島猛について掘り下げていきます。中島猛は体格に恵まれなかったキャラクターの1人で、かつて烏野高校を春高に連れて行った「小さな巨人」に似ています。またハイキューの中でも特別な存在で、ファンからも注目されています。それでは中島猛の家族や名言、そして声優情報を紹介していきます。
ハイキューの作品情報
和久谷南高校の男子バレーボール部の「小さな巨人」である中島猛について掘り下げていく前に、まずはハイキューの作品情報と中島猛のプロフィールを紹介します。ハイキューは古舘春一のスポーツ漫画が原作で、バレーボールをテーマにした作品です。バレーボールという意味の「排球」が作品名の由来となっており、全てカタカナ表記にしてあります。
ハイキューの概要
ハイキューは2012年から2020年まで週刊少年ジャンプで連載されていました。連載当初から注目を集めていた作品で2012年にヴォイスコミック化、2013年には小説化されました。また2014年にはアニメ1期、2015年にはアニメ2期が放送されました。更なるファン層を取り込んだハイキューは2016年のアニメ3期を経て、2020年にアニメ4期が分割2クールで放送されます。
ハイキューのあらすじ
主人公の日向翔陽は幼い頃に春高のテレビ中継で見た「小さな巨人」に憧れました。バレーボールを始めた日向翔陽でしたが、体格と環境に恵まれずなかなか試合に出ることが出来ませんでした。そして人数を揃えて挑んだ公式戦で、「コート上の王様」と呼ばれていた影山飛雄に惨敗します。リベンジを誓い烏野高校に入学すると、そこには影山飛雄の姿がありました。2人はチームメイトとして全国大会を目指します。
中島猛のプロフィール
中島猛は和久谷南高校の男子バレーボール部のキャプテンで、ポジションはウインドスパイカーです。家族応援団が有名で、身長173.4cm・体重65.8kgという小柄な体格ですが空中戦を得意としているキャラクターです。中島猛のプレースタイルは、かつて烏野高校を春高に導いた「小さな巨人」に似ています。「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」にも登場しており、古舘春一やファンにとって特別な存在です。
中島猛の家族や名言・名セリフ
和久谷南高校の男子バレーボール部の「小さな巨人」である中島猛について掘り下げていく前に、まずはハイキューの作品情報と中島猛のプロフィールを説明しました。続いては中島猛の家族や名言を紹介します。ハイキューの中でも特別な存在である中島猛の家族とは、どんなキャラクター達なのでしょうか?
中島猛の家族
中島猛の家族構成は両親と兄、そして妹と2人の弟です。試合には家族総出で必ず駆け付けて、周囲を気にしないマイペースな応援を繰り広げます。そんな中島家の行動は試合会場で目立っており、和久谷南高校の男子バレーボール部の名物になってしまいました。
父の正義と母の愛は仲の良い夫婦で、空気の読めなさは家族の中でも群を抜いています。兄の勇は和久谷南高校の男子バレーボール部の前キャプテンでした。長弟の実は度々暴走する元気っ子ですが、次弟の平は生まれて間もないため大人しいです。妹の真は古舘春一の初連載作品「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談」のヒロインで、中学生の時は女子バレーボール部に所属していました。
中島猛の名言「家が『ジュラシック・パーク』なら…」
中島猛の名言は「家が『ジュラシックパーク』ならココはまだせいぜい『動物園』!“苦労の次男”をナメんじゃねえぜ!」です。烏野高校との試合中に心の中で思った一言で、実際には言っていません。烏野高校に流れを奪われてしまわないように、ここからが粘りの真骨頂だとチームメイトを鼓舞しました。中島猛は和久谷南高校の男子バレーボール部のキャプテンとして、プレーだけでなくメンタルの部分でもチームを支えています。
またこの中島猛の名言は、自由奔放な家族の中での苦労が溢れ出ています。しかしその一方で、空気を読まない家族との生活は中島猛の糧になっています。観察能力や対応能力はプレーにも活かされており、周囲を気遣う性格もチームの統率に役立っています。
中島猛のアニメ声優
和久谷南高校の男子バレーボール部の「小さな巨人」である中島猛について、自由奔放な家族と斬新な名言を説明しました。続いてはハイキューの中島猛の声を担当した有名アニメ声優を紹介します。しっかり者の中島猛を演じた有名アニメ声優とは、一体誰なのでしょうか?
阿部敦のプロフィール
和久谷南高校の男子バレーボール部の「小さな巨人」である中島猛を演じたのは、人気アニメ声優の阿部敦です。阿部敦は1981年3月25日生まれで、栃木県足利市の出身です。アニメや芝居に興味のあった阿部敦は、中学生の時から演劇部に所属して演技を学んでいました。大学卒業をきっかけに東京アナウンスアカデミーへ通うようになり、本格的に声優の道を歩み始めます。
その後東京アナウンスアカデミー在籍中に声優養成所のスクールデュオに合格して、多くの有名アニメ声優をかかえる賢プロダクションに所属するようになりました。声優デビュー後はトントン拍子で主要キャラクターに抜擢され、これまで少年や青年を中心に数多くの作品に出演してきました。2010年には第4回声優アワードでは新人男優賞に選ばれました。
阿部敦の主な出演作品
2006年に声優デビューを果たした阿部敦は、2007年には「しゅごキャラ!」の相馬空海役に抜擢されました。その後2008年には自身の代表作となった「とある魔術の禁書目録」の上条当麻役を演じました。2010年には「バクマン。」の真城最高役や「B型H系」の小須田崇役を好演しています。
また2012年の「Another」の榊原恒一役や2013年の「弱虫ペダル」の泉田塔一郎役も演じてきました。2015年にはゲームが原作の「ガンスリンガー ストラトス」に風澄徹役で出演しました。2018年には「火ノ丸相撲」の漢気溢れる潮火ノ丸役に抜擢されています。2020年は「禍つヴァールハイト -ZUERST-」にイヌマエル役で出演予定です。
中島猛に関する感想や評価
和久谷南高校の男子バレーボール部の「小さな巨人」である中島猛について、自由奔放な家族や担当した有名アニメ声優を説明しました。それでは最後にハイキューの中島猛に関する世間の感想や評価を紹介します。しっかり者の中島猛に、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?
凛くんおはよう!
— ま と こ🌻🏐 (@mattocrr25) July 20, 2020
ハイキュー!!終わっちゃったね(´・ω・`) さみしいけれど最高に素敵な最終回だったと思う!見開きに中島猛くんがいて、かなりにまにましてました♪♪今日仕事終わってからまた読むんだ。
今日もがんばろうね!
こちらはハイキューの最終回での中島猛の登場に喜んでいるツイートです。近年のジャンプを支えてきたハイキューは、最終回を目前にこれまでのキャラクター達が再登場していました。そして最終回の見開きには、和久谷南高校の男子バレーボール部の元キャプテン中島猛も描かれていました。多くのハイキューファンが中島猛に気付き、話題となっていました。
主審を和久南の中島猛がやってるのも良いよね
— ♨️ルフナ🏐ネタバレします (@xx_basil) July 19, 2020
古舘先生の前作とハイキューを繋ぐ役割を担ってると思ってるから
こちらは中島猛というキャラクターの存在意義について書かれているツイートです。ハイキューでは登場回数が少なかった中島猛ですが、古舘春一の初連載作品「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」にも登場していました。古舘春一の作品を繋ぐ重要なキャラクターだと、ハイキューファンから注目されていました。
和久南戦終わったあとに中島猛が涙ぐみながら「もう一回、もう一回やらせてくれよ」って言うのめちゃくちゃ泣けるよな…………引退試合って本当に、なんか……何も縁がなくても泣ける…………
— パート・アルバイト (@no_job_OL) June 28, 2020
こちらは中島猛の名シーンについて書かれているツイートです。和久谷南高校の男子バレーボール部のキャプテンだった中島猛は、試合に負ければ引退という立場でした。そして激しい攻防を繰り広げて、和久谷南高校は烏野高校に敗れました。試合後に号泣する中島猛の姿は、多くのハイキューファンの涙を誘いました。
中島猛についてまとめ
和久谷南高校の男子バレーボール部のキャプテン中島猛について名言やアニメ声優を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?ハイキューは臨場感溢れる試合展開だけでなく、個性的なキャラクター達も作品の魅力の1つです。この機会にぜひ、ハイキューをご覧になってみてはいかがでしょうか?