【ハイキュー】教頭先生はカツラキャラで人気？ヅラ応援など面白シーンまとめ

漫画ハイキュー！！の作中内で嫌味なキャラクターとして登場するものの、なぜか読者に高い人気を博している烏野高校の教頭先生。烏野高校の教頭先生はカツラを被っているヅラキャラとして知られており、漫画ハイキュー！！の作中内で多数の面白シーンを残しています。本記事ではそんな漫画ハイキュー！！に登場するヅラキャラの教頭先生についてその人気を博す理由やヅラ応援などの面白シーンをまとめてご紹介していきます。

ではまず教頭先生の人気を博している理由やカツラを振り回すヅラ応援などの面白シーンをご紹介する前に、烏野高校の教頭先生が登場する漫画ハイキュー！！の概要やおおまかな物語のあらすじについてご紹介していきます。烏野高校の教頭先生が登場する漫画ハイキュー！！とは高校男子バレーボール部の活躍を描いた古館春一の作品です。連載誌は｢週刊少年ジャンプ｣であり、2012年に連載が開始して2020年の7月に完結しました。

2020年の7月に発売された｢週刊少年ジャンプ｣で最終回を迎えた漫画ハイキュー！！はこれまで43巻の単行本が刊行されており、女性を中心に高い人気を博しています。その人気は凄まじく、累計発行部数3800万部を越えるなど｢週刊少年ジャンプ｣を代表する漫画作品の1つに数えられています。この人気から漫画ハイキュー！！は合計4期に渡るアニメや合計2作品にも及ぶゲームといった数々のメディア展開がこれまで行われています。

非常に高い人気を博す漫画ハイキュー！！は主人公である日向翔陽と影山飛雄の2人を中心に、熾烈を極める高校バレーボールを描いたスポーツ漫画作品となっています。元々漫画ハイキュー！！はバレーボール経験者である古館春一がバレーボール漫画を描きたいという思いから製作された作品です。バレーボール未経験者でも本作は非常に読みやすい作品となっており、バレーボールに興味がある人無い人問わず高く評価されています。

本記事で人気を博す理由やカツラを振り回すヅラ応援などの面白シーンをご紹介する教頭先生とは漫画ハイキュー！！に登場するキャラクターの1人です。漫画ハイキュー！！に登場する教頭先生は主人公の日向翔陽と影山飛雄が所属する烏野高校の教師であり、カツラ特有の独特な髪型と鼻の横についたイボが特徴のキャラクターとなっています。作中内で選手では無いモブキャラであるため、名前や身長などは公式で公表されていません。

しかし教頭先生は愛されるキャラクターとして漫画ハイキュー！！読者から高い人気を博しています。そんな教頭先生はかつて東峰旭と西谷夕が起こしたいざこざが原因で烏野高校バレーボール部を危険視しており、漫画ハイキュー！！の作中で度々日向翔陽達が所属する烏野高校バレーボール部に絡みに行きます。主人公の日向翔陽はそんな教頭先生がカツラだと最初から気付いており、初登場シーンで早速カツラを飛ばされてしまいます。

その後教頭先生は漫画ハイキュー！！の作中でカツラを被るヅラキャラクターという立場を確率し、読者からネタ扱いされることになりました。確かに教頭先生はヅラがバレたことなどが原因であまり烏野高校バレーボール部を良く思っていません。しかしアニメ版で教頭先生は毛嫌いしていた烏野高校バレーボール部を熱く応援するシーンが描かれました。このシーンが大きな理由となって多くのファンに教頭先生は愛されています。

それを証拠に教頭先生は2014年に行われた漫画ハイキュー！！のキャラクター人気投票で堂々の1位に輝いています。しかしこの人気投票で教頭先生は主人公の日向翔陽と影山飛雄を抑えて1位に輝いているので、お遊びに近い投票が行われたと考えられています。そのためか教頭先生が1位になったことに関して熱烈な漫画ハイキュー！！ファンからは批判的なコメントがTwitterなどのSNSで多数寄せられることになってしまいました。

ではここからは漫画ハイキュー！！に登場する教頭先生の人気を博している理由とその性格についてまとめてご紹介していきます。漫画ハイキュー！！に登場する教頭先生が人気を博す理由はなんと言ってもそのバレバレのカツラです。上述でご紹介した通り、登場した当初の教頭先生はバレーボール部と敵対する嫌味なキャラクターでした。しかし初登場で早速教頭先生は日向翔陽のボールが当たってカツラであることがバレてしまいます。

その後教頭先生はカツラを被るズラキャラクターとして定着し、漫画ハイキュー！！の作中に登場する度カツラが何かしらの事故で外れるようになりました。その外れたカツラは基本烏野高校バレーボール部でキャプテンを務める澤村大地の頭に乗るという結末を迎えており、多くの読者を笑わしています。もしカツラを被るヅラキャラクターという設定が無ければ、教頭先生は漫画ハイキュー！！の読者の間で話題にならなかったでしょう。

漫画ハイキュー！！に登場するカツラが特徴の教頭先生はかなり細かい事まで気にする性格をした気難しいキャラクターとなっています。細かい性格をした教頭先生は主人公の日向翔陽が烏野高校のバレーボール部に入部する際に初登場を飾りました。この時教頭先生は問題を起こしていないかチェックするためにバレーボール部を監視していました。昔、バレーボール部に所属する東峰旭と西谷夕はとあるいざこざを起こしてしましました。

この時教頭先生はいざこざを止めるために東峰旭と西谷夕の間に割り込みました。すると教頭先生は西谷夕が振り払った手が当たり、後ろによろめいてしまいました。後ろによろめいた教頭先生は大事にしている花瓶を派手に割ってしまい、罰として西谷夕を1週間禁止処分にしました。このことから教頭先生はバレーボール部を危険視しているのです。しかし実際悪いのは教頭先生なので、ただ一方的に責める勝手な人物といえるでしょう。

ではここからは教頭先生が漫画ハイキュー！！の作中で残した初登場やヅラ応援といった面白シーンをまとめてご紹介していきます。憧れの選手が在籍していた烏野高校に入学することになった主人公・日向翔陽はバレーボール部で影山飛雄と出会いました。日向翔陽にとって影山飛雄は中学の公式戦で大敗を喫した因縁の相手であり、彼の放つサーブを受け取ることで自身が成長したことを見せつけるため、揉めてしまうことになります。

しかし日向翔陽は殺人サーブを放つ影山飛雄に苦戦してしまいます。この時初登場を飾った教頭先生もその場所にいました。教頭先生は澤村大地が喧嘩を止める一方でバレーボール部が使う体育館を譲るよう部員へ説得を始めました。すると日向翔陽の顔に当ったボールが教頭先生の顔に当ってカツラが宙を舞ってしまいます。そのカツラは澤村大地の頭の上に乗り、カツラであることを隠す条件で教頭先生は問題をお咎め無しにしました。

初登場の後物語が進み、教頭先生は烏野高校と東京にある音駒高校が立案した合同合宿でも姿を現わします。この合同合宿は自身の腕を鍛えるためにも部員にとって必要なイベントだったのですが、テストで赤点を取ると参加出来ないという大きな条件がありました。そのため、部員達は猛勉強を始めることになります。しかし残念ながら日向翔陽と影山飛雄の主人公2人は赤点を取ってしまい、補修と追試が決定してしまうことになりました。

そこで日向翔陽と影山飛雄は教頭先生に補修と追試の日程をずらして貰うよう頼み込みに行くことにします。しかし教頭先生はカツラをずらすという意味で2人の発言を捉えてしまいました。そして2人が詰め寄ったことで教頭先生のカツラが再び宙を舞い、澤村大地の頭の上に着地してしまいます。その後教頭先生がカツラを隠すことに奔走したことで赤点を取った日向翔陽と影山飛雄は部活の合同合宿に無事参加することが出来たのでした。

最後にご紹介する教頭先生が漫画ハイキュー！！の作中で残した面白シーンはヅラ応援のシーンです。上述で何度もご紹介した通り、漫画ハイキュー！！に登場する教頭先生は烏野高校のバレーボール部を危険視している嫌味なキャラクターです。そのため、烏野高校バレーボール部の試合に教頭先生はあまり興味が無いように見えてしまいます。しかしアニメ版のハイキュー！！で教頭先生はいつもとは考えられない姿をファンに見せました。

アニメハイキュー！！の作中で烏野高校のバレーボール部は宮城県大会に出場します。この大会で烏野高校バレーボール部は見事決勝まで進み、夢である春高バレーこと｢全国高等学校バレーボール選抜優勝大会｣目前となりました。そこでなんと教頭先生が率先し、生徒全員で試合を応援することになります。そして烏野高校は宮城県大会で見事優勝を飾り、応援していた教頭先生はカツラを振り回しながら涙を流して大喜びするのでした。

それでは最後に、アニメハイキュー！！で教頭先生を演じた声優について出演作品を交えながらご紹介していきます。アニメハイキュー！！でカツラが特徴の教頭先生を演じた声優は日本の男性声優である櫛田泰道です。アニメハイキュー！！で教頭先生を演じた櫛田泰道は1976年の6月6日に茨城県で生まれた日本の男性声優であり、2020年7月現在大手声優事務所の1つであるマウスプロモーションに所属して活動しています。

2020年7月現在マウスプロモーションに所属している櫛田泰道は元々専門学校東京アナウンス学院や勝田声優学院、俳協演劇研究所といった養成所で声優業を学び、2003年に声優デビューを飾りました。2003年に声優デビューした櫛田泰道はこれまで多数のアニメ作品に出演しているものの、残念ながら大半が脇役です。しかし吹き替え声優としては知名度が高く、｢三国志演義｣など世界的に有名な海外ドラマ作品に出演しています。

• 2004年のアニメ｢BLEACH｣：青鹿役、死神こ役、死神や役、村人役
• 2005年のアニメ｢格闘美神武龍｣：門下生役、宗民役、相撲部員役
• 2007年のアニメ｢ナルト疾風伝｣：リュウスイ役、砂の里の忍役
• 2008年のアニメ｢我が家のお稲荷さま。｣：光牙役、狼人間役、公園の管理人役、他
• 2010年のアニメ｢閃光のナイトレイド｣：今田新太郎役
• 2011年のアニメ｢30歳の保健体育｣：星銀河役

• 2012年のアニメ｢BTOOOM！｣：近藤河役
• 2013年のアニメ｢宇宙戦艦ヤマト2199｣：イデル・モンク役
• 2017年のアニメ｢アトムザ・ビギニング｣：小山田役
• アニメ｢アベンジャーシリーズ｣：ハルク役
• 1995年の中国ドラマ｢三国志演義｣：許褚役
• 2018年のOVA｢宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち｣：ネルン・キーリング役

漫画ハイキュー！！に登場する教頭先生に関する感想では教頭先生が一番好きといった感想が非常に多く寄せられていました。教頭先生は残念ながら漫画ハイキュー！！の作中で脇役的なポジションにあります。しかし嫌味な性格や度々飛んでしまうカツラなど、非常に多くの魅力が詰め込まれたキャラクターとなっています。このことから漫画ハイキュー！！に登場する教頭先生は部員で無いものの、読者に高い人気を博しています。

漫画ハイキュー！！に登場する教頭先生に関する感想ではヅラが飛ぶシーンが面白いといった感想も多く寄せられていました。教頭先生は初登場の時からいきなりボールが当ってカツラが飛び、ヅラキャラクターであることがバレてしまいます。その後教頭先生は登場の度にカツラを飛ばすキャラクターとなってしまいました。このカツラが飛ぶシーンは非常に面白く、教頭先生が人気を博す大きな理由の1つとなっています。

漫画ハイキュー！！に登場する教頭先生に関する感想では憎めないキャラクターだといった感想も多く見受けられました。確かに教頭先生は上述でご紹介した通り毎回烏野高校バレーボール部に絡む嫌なキャラクターです。しかしカツラを飛ばす面白いシーンやヅラを振り回して応援するシーンなど魅力的な一面を持っています。なので教頭先生は残念な立ち位置であるものの、決して読者から嫌われている訳ではありません。

本記事では漫画ハイキュー！！に登場する教頭先生について人気を博す理由や面白シーンなどをまとめてご紹介しました。漫画ハイキュー！！に登場する教頭先生は嫌味さと面白さの2面性を持つ魅力溢れるキャラクターであり、多くの読者から非常に高い人気を博していました。もしこれから漫画ハイキュー！！を読もうとお考えの方は是非一度教頭先生の面白い姿をチェックしてみて下さい。