2020年07月21日公開
2020年07月21日更新
【ハイキュー】クロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)の出会いは?二人の公式エピソードを紹介
漫画・アニメ「ハイキュー」に登場したクロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)を紹介!高校バレーボールに情熱を燃やすキャラクターたちの物語が描かれているハイキュー。そんなハイキューに登場したクロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)とはどのような関係なのかや、公式エピソードの出会いなどを載せていきます。その他には、黒尾鉄朗と月島蛍の面白いプロフィールや、作中の行動・活躍なども紹介していきます!
目次
ハイキューのクロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)とは?
本記事では漫画・アニメ「ハイキュー」に登場したクロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)のプロフィールや関係性を紹介していきます!2人が出会った公式エピソードや、月島がバレーボールの楽しさを思い出した合宿エピソードに関する情報なども載せていきます。その他には、クロ月に関する読者・視聴者の感想なども紹介していきます。
ハイキューの作品情報
ハイキューの概要
クロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)とはどのような関係性なのか知る前に、まずは漫画・アニメ「ハイキュー」の基本情報を紹介していきます!ハイキューとは2012年から2020年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画で、2014年からアニメの放送も開始しているようです。同時期には同誌の「鬼滅の刃」「ゆらぎ荘の幽奈さん」という人気作品も終了しているため、ファンから惜しまれながら物語の幕を降ろしているようです。
ハイキューのあらすじ
漫画・アニメ「ハイキュー」の主人公は日向翔陽です。日向は幼少期に見た「小さな巨人」に憧れてバレーボールを始めており、かつて全国大会に出場した烏野高校に進学しています。そこで天才セッターの影山と出会っており、唯一無二の「変人速攻」という武器を手に入れています。本記事ではそんな烏野高校に所属している月島蛍と、ライバル校に所属している黒尾鉄朗に関する情報を紹介していきます。
クロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)とは?
クロ月とは月島蛍と黒尾鉄朗のカップリングの事です。2人は高校が違うため一見接点がないようですが、作中では良い師弟関係が描かれているようです。またファンの間ではクロ月を題材にした二次創作も制作されているようです。
黒尾鉄朗のプロフィール
黒尾鉄朗は音駒高校の主将で、ポジションはミドルブロッカーです。187.7cmという長身を誇っており、チームではブロックの要として活躍しています。また他のレギュラー陣と同様に高いレシーブ力を持っており、試合では強烈なジャンプサーブも使用しています。相手を煽って焦らせる性格をしていますが、実は面倒見が良いという一面も持っています。
月島蛍のプロフィール
月島蛍は烏野高校の1年生、ポジションはミドルブロッカーです。身長は190.1cmというチームで一番の長身のため、1年生ながらブロックの中心選手として活躍しています。日向や影山を馬鹿にするなどの毒舌家な一面を持っており、主将の澤村からは「いい性格の悪さをしている」と言われています。
ハイキューのクロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)の出会い
ここからはクロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)が出会ったエピソードを紹介していきます!2人はライバル関係にある高校に所属しているため、作中では練習試合が描かれているようです。
2人の出会いはアニメ1期13話の「好敵手」
黒尾鉄朗と月島蛍はアニメ「ハイキュー」の1期13話で出会っています。この時は目立った会話などはありませんでしたが、同じミドルブロッカーというポジションで戦っています。またこの時の月島蛍はバレーボールに対してあまり熱を入れていなかったため、月島蛍というブロッカーを黒尾は意識していなかったのかもしれません。
アニメ1期13話の「好敵手」のあらすじ
かつて烏野高校と音駒高校の監督はライバル関係だったため、両校の対決は「ゴミ捨て場の決戦」と呼ばれていました。ですが両校が全国大会で戦う事は叶わず、烏野高校の監督が引退した事で疎遠になってしまいます。そんな中、烏野高校の顧問を務めている武田一鉄が「絶対に全国大会に行く」という部員の想いに心を動かされ、音駒高校に何度も連絡した事で久方ぶりの練習試合が実現しています。
音駒高校との練習試合では日向と影山の「変人速攻」を使った先制攻撃を行いましたが、落ち着いている音駒高校はすぐに速攻に対応してきました。また音駒高校は一枚も二枚もレシーブ力が上手だったため、粘り強さの点で烏野高校は圧倒されてしまいます。そして烏野高校は何度も音駒高校にセットを取られ、多くの課題を残したまま初めての練習試合は幕を降ろしています。
ハイキューのクロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)の関係がわかる公式エピソード
ここからはクロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)の関係性が分かる公式エピソードを紹介していきます!2人の関係や公式エピソードだけでなく、月島蛍がブロッカーとして覚醒したエピソードなども載せていきます。
公式エピソード①2期7話「月の出」
武田一鉄の活躍で烏野高校と音駒高校との関係性は復活しており、更なる強さを求める烏野高校は音駒高校の伝手で東京遠征へと向かいました。東京遠征には全国区の強豪校ばかりが参加しており、格下である烏野高校は何度も試合に敗れてしまいます。そんな中、公式練習後に選手たちの自主練が行われており、月島は黒尾と木兎に誘われてブロッカーを務めています。
月島は公式練習で疲れていたため黒尾と木兎の誘いを断ろうとしましたが、黒尾に煽られた事でまんまと自主練に参加してしまいます。そんな中、黒尾は月島が「自分は日向には勝てない」という想いを抱いている事に気付いたため、次の日も自主練に誘っています。そしてこの自主練が月島を覚醒させるきっかけになっていきます。
公式エピソード②2期8話「幻覚ヒーロー」
月島は自主練を行っている中で黒尾や木兎に対して、「なんで、たかが部活でそんなに頑張れるんですか?何が楽しいんですか?」という問いかけをしました。それを聞いた木兎は「自分も下手くそだった時は楽しくなかった」「スパイクが決まり始めた時から面白くなった」と言い、月島はその言葉を聞いた事で真剣にバレーボールに向き合うようになりました。
少年時代の月島はバレーボールが大好きで、「烏野高校で活躍している兄」のようになりたいと思っていました。ですが「烏野高校のエーススパイカー」という兄の言葉は嘘で、兄はベンチにすら入れていませんでした。それを知った少年時代の月島は大きなショックを受けてしまい、本気でバレーボールと向き合う事ができなくなってしまったようです。
公式エピソード③2期9話「VS“傘”」
アニメ「ハイキュー」の2期9話では、前日と同じように月島が黒尾たちと自主練を行っており、そこに日向とリエーフが混じった事で3対3の戦いが始まっています。月島は黒尾と同じチームに入っており、その時にブロックのコツや極意を教わっています。そして次の日の公式練習では月島が迫力あるブロックを見せており、その迫力にたじろいだ木兎が真っ向勝負から逃げています。
普段の月島は相変わらずやる気溢れる姿は見せていませんでしたが、黒尾からブロックを教わっている時には真剣に取り組んでいました。また黒尾は月島の事を「眼鏡くん」と呼んでいましたが、練習を共にした事で「ツッキー」と呼ぶようになり、2人の間には兄弟のような師弟関係が生まれています。ちなみにこのエピソードでは日向が木兎からブロックアウトやフェイントの極意も教わっていました。
公式エピソード④漫画320話「師弟・2」
漫画「ハイキュー」の320話では、全国大会で烏野高校と音駒高校の試合が始まっています。この戦いを待ち望んでいた両校の試合は白熱しており、第1セットでは黒尾と月島の師弟対決が描かれています。その後は、西谷と夜久のリベロ対決も始まっており、再び黒尾と月島の対決にスポットが当たっています。
黒尾は全国レベルの技術を持っているミドルブロッカーのため、月島の防戦一方になると思われましたが、月島も負けじと黒尾に対抗していきます。またラリーが長引いた時には、黒尾が息を切らしながら「ツッキーあんまり頑張らないで」と言っており、月島が「黒尾さんが頑張んなきゃすぐ終わるんじゃないんですか!」と返答して楽しそうに戦う姿が描かれていました。
試合が白熱する中で、月島は「トータルでは黒尾に勝てない事」を悟りましたが、それでも全ての力を出してネット際で黒尾と戦い続けました。そして烏野高校と音駒高校の「ゴミ捨て場の決戦」は烏野高校の勝利で幕を降ろし、悔しそうな黒尾に対して月島は満面の笑みを見せていました。
当初はバレーボールに対して冷めた態度を見せていた月島ですが、黒尾と出会った事で牛島をブロックするほどのブロッカーに成長しています。また高校を卒業した後には「仙台フロッグス」というプロチームに入ったため、黒尾は高校生時代から優れた指導力を持っていた事が分かっています。
ハイキューのクロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)の声優
関係性や公式エピソードを知った後は、アニメ「ハイキュー」でクロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)の声を演じている声優を紹介していきます!クロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)の声は人気声優が演じているので、プロフィールや過去に演じたキャラクターなども載せていきます。
黒尾鉄朗/中村悠一
アニメ「ハイキュー」で黒尾鉄朗の声を演じたのは声優の中村悠一です。中村悠一は香川県出身で、2001年から声優活動を行っている人物です。デビュー当初は吹き替えを志望していたようで、アニメだけでなく数多くの洋画作品にも出演しているようです。またデビュー時期が近い同業者の杉田智和とは共通の趣味がきっかけで仲良くなったようで、ラジオやイベントでは気が置けない関係性を見せているようです。
中村悠一の出演作品
中村悠一はこれまでに「CLANNAD」「鉄のラインバレル」「魔法科高校の劣等生」「ワールドトリガー」「氷菓」「小林さんちのメイドラゴン」などの作品でもキャラクターの声を演じています。またプライベートではゲーム好きとして知られており、YouTubeではゲームやホビーを中心とした動画配信を行っているようです。
月島蛍/内山昂輝
アニメ「ハイキュー」で月島蛍の声を演じたのは声優の内山昂輝です。内山昂輝は埼玉県出身で、2001年から声優活動を行っている人物です。子役としてデビューしており、幼少期にはテレビドラマや洋画の吹き替えに出演していたようです。大学卒業が迫っている時期に就職するか声優になるか迷っていたようですが、「機動戦士ガンダムUC」がきっかけで声優になる事を決めたと言われています。
内山昂輝の出演作品
内山昂輝はこれまでに「僕のヒーローアカデミア」「機動戦士ガンダムUC」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」「彼方のアストラ」「波よ聞いてくれ」「さらざんまい」などの作品でもキャラクターの声を演じています。またプライベートでは映画鑑賞を趣味にしており、シアターで見る時は1人で行くというこだわりを持っているようです。
ハイキューのクロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)に関する感想や評価
クロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)とはどのような関係性なのか知った後は、2人に関する読者・視聴者の感想を紹介していきます!漫画・アニメ「ハイキュー」は人気作品なので、クロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)に関しても様々な声が挙がっているようです。
感想:黒尾鉄朗はかっこいい!
最後まで最強にかっこいい黒尾鉄朗と佐久早聖臣をありがとうございます
— ぽむち🧸固ツイ (@_01__ku) July 19, 2020
漫画・アニメ「ハイキュー」に登場した黒尾鉄朗は人気キャラクターです。そのため「黒尾鉄朗はかっこいい」という感想が多く挙がっているようです。また何だかんだで面倒見が良くて優しい姿に惚れるという声も挙がっているようです。
黒尾鉄朗は猫又監督へのリスペクトと感謝により指導者になるって思ってたんですけど、より広い範囲・より根本的な所でネットを下げる活動をしているのを見て咽び泣いた
— すいか太郎@HQ垢 (@suikataro_hq) July 12, 2020
いや…だってバレーが大好きだった少年が「バレーは面白いんだよ!」って沢山の人に教えたくてバレー協会に入ったんだよ…?泣くわ
ハイキューのキャラクターたちは高校を卒業した後にそれぞれの進路に進んでおり、黒尾鉄朗は「バレーボール協会の普及委員会」に入った事が分かっています。また少しでも多くの少年少女がバレーボールに興味を持てるように、「ネットを低くする」という取り組みも行っているようです。そんな黒尾鉄朗のその後がかっこいいという声も挙がっているようです。
感想:月島蛍の覚醒シーンで泣いた
白鳥沢戦の月島覚醒回、激アツ過ぎて泣いた
— けい (@Kei_Icochan) October 22, 2019
月島蛍は「エーススパイカーとして活躍している」という兄の嘘を知ってから、バレーボールに対して冷めた態度を見せるようになりました。そのため「たかが部活」という辛辣な言葉を吐いていましたが、白鳥沢との試合では牛島のスパイクを止めてガッツポーズを見せています。その裏には黒尾鉄朗との師弟関係が隠されていたため、このシーンに感動して泣いたという感想が挙がっているようです。
月島と山口のあの信頼関係がとてつもなく好き
— 芳 (@amei_szkm) May 8, 2020
バレーボールは「サーブ&ブロック」で得点する事が最高の形と言われています。月島蛍と仲が良い山口忠は1年生で唯一レギュラーになれない凡人でしたが、努力でジャンプフローターサーブという武器を手に入れています。そんな月島蛍と山口忠が「サーブ&ブロック」を決めている姿が泣けるという声が挙がっているようです。
感想:2人の師弟関係が良い!
やばい、鳥肌止まんないよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
— 優佳 (@knh___goo) February 4, 2019
敵であると同時に、師
だってよ。
ここのセリフでまさかの黒尾と月島の師弟きた辺りわたしの精神もう自分の中には居ない。
師弟大好きなんだって。
夏休みあたりの話からコミックからこの2人だいすきなんだってぇよ。
烏野高校と音駒高校は共に全国を目指していたため、全国で戦う可能性があるライバル校でした。そんな関係にも関わらず黒尾鉄朗は月島蛍にブロックの極意を教えており、それがきっかけで月島蛍は「バレーボールの楽しさ」を思い出しています。そんな2人の師弟関係がかっこいいという感想が挙がっているようです。
ハイキューのクロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)まとめ
本記事ではクロ月(黒尾鉄朗・月島蛍)とはどのような関係性なのか紹介していきましたがいかがだったでしょうか?黒尾鉄朗と月島蛍は師弟のような関係で、全国大会ではチームの勝利で下剋上を果たしているようです。そんな2人が活躍しているエピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい!