【進撃の巨人】エルヴィンの髪型が不自然？カツラ疑惑や性格などのキャラ設定まとめ

ハゲ疑惑のかかっているエルヴィンの髪型や前髪に迫る前に、まずはエルヴィンの登場する『進撃の巨人』の作品情報を紹介していきます！

『進撃の巨人』とは、別冊少年マガジンにて2009年から連載されている諫山創（いさやま はじめ）原作の漫画で、諫山創のデビュー作であり初連載作品です。アニメ化、実写映画化、ゲーム化、小説化など様々なメディア展開がなされていることも特徴で、いずれも高い人気を博しています。

壁の外に巨人がいる以外は平和に壁の中で暮らしていたエレン。ある日、壁を超えるほどの超大型巨人が現れ壁を破壊し、中に侵入してきた巨人により母を亡くしたエレンは巨人を駆逐することを誓い、調査兵団への入団を希望します。幼馴染のミカサ、アルミンとともに調査兵団へと入ったエレンは、巨人に飲み込まれたときに巨人になってしまいます。巨人とは、元は人間であった可能性が判明するのです。

エルヴィンとは『進撃の巨人』において壁外の調査をし巨人と戦うことの多い調査兵団の13代団長で、フルネームはエルヴィン・スミスです。10月14日生まれで身長188cm、体重92kg。細身に見えますがガッチリとした体系であることがわかります。穏やかな物腰に見えるエルヴィンですが、目的のためなら多少の犠牲を厭わない考えを持っています。犠牲の中には自分自身も含まれ、人類の前進のため、冷静かつ聡明な判断を日々下しています。

物事を冷静に判断し、調査兵団の団長として最も適任な人物であるエルヴィンは高身長でスタイルもよくイケメンなため、女性ファンから人気の高いキャラクターです。しかしそんなエルヴィンはネット上で「ヅラヴィン」と呼ばれネタにされているのです。アニメのキャラデザが原因でハゲ疑惑のかけられたエルヴィン。ここからは本当にカツラなのか？ハゲ疑惑の上がったエルヴィンの髪型を見ていきましょう！

エルヴィンが「ヅラヴィン」とネット上であだ名されることになったのは、『進撃の巨人』のアニメ版エルヴィンの髪型が原因のようです。そもそもエルヴィンの髪型は前髪を七三にきっかり分け、後ろ髪はツーブロックに分けられ下の部分は刈り上げになっています。漫画版だとそうでもないのですが、アニメ版だとこの前髪が浮いているように見えるというのです。

5年前の時点では、調査兵団の団長はエルヴィンではなくキースでした。キースは第1話から登場しており、壁外調査からボロボロの部下を携えて帰ってくるシーンではふさふさの黒髪を生やしていました。しかしエレンたちの試験を担当した際にはあのふさふさの髪の毛はなくなりハゲになっていたのです。

この2年の間でキースの髪の毛がなくなりハゲになったことから、調査兵団の団長というのはかなり苦労が多いことが伺えます。キースが2年でハゲてしまったこともエルヴィンのハゲ疑惑を増長させているのです。

ではエルヴィンは本当にハゲで、カツラを被っているのでしょうか？答えはNOで、ただの作画の問題だと言えるでしょう。そもそも本当にカツラなのだとしたら、立体機動装置や馬に乗っているときに取れてしまうはずです。

もし高性能のカツラで立体機動装置に乗ったくらいでは飛ばないのだとしたら、そもそもカツラに見えるようなものではないはずです。このことからも、作画の問題で前髪が浮いているように見え、カツラ疑惑、ハゲ疑惑が誕生しただけだと言えるでしょう。

エルヴィンの髪型がハゲだという疑惑の発端となったエルヴィンの前髪や、キースが2年の間にハゲてしまった件について解説してきました。ここからは、ハゲ疑惑が浮上しただけで実際の髪型はハゲではないエルヴィンの性格や、父親について紹介してきます。

エルヴィンの性格1つ目は「冷酷」であることです。前述した通りエルヴィンは調査兵団の団長です。調査兵団とは壁外の調査、すなわち巨人との対戦が不可欠となるためエルヴィンの指示で団員たちの命が脅かされます。調査兵団に入った者は死を覚悟しているとはいえ、犬死させるわけにはいきません。そのため上に立つエルヴィンは「冷酷」である必要があるのです。

調査兵団が壁外の調査をするのは人類の前進のためです。3重の壁の中に暮らす人類は、壁の外を知ることにより外の世界で生きていけるかもしれません。そのために調査兵団がいるのです。時には部下の命を犠牲にしてでも任務を遂行しなければならないため、エルヴィンの性格には「冷酷」な部分も見られます。

エルヴィンの性格2つ目は「感情を表に出すタイプではない」ということです。エルヴィンは調査兵団の団長という立場のためいつもクールな表情をしています。そして感情に任せて怒ったりするタイプでもありません。常に冷静を保ち、頭を回転させ物事を考えているため感情を表に出すタイプではありませんが、気心の知れたリヴァイなどと2人のときは一人称が「私」から「俺」に変わったりと、多少気が緩むこともあるようです。

エルヴィンの性格3つ目は「リーダーとして欠かせない判断力」の持ち主だということです。時には命を奪われることもある壁外兵団の志望者は決して多くはありません。しかし人類の前進のためには必要不可欠な調査団です。そのためエルヴィンには、調査兵団の部下たちを無駄死にさせないため、リーダーとして欠かせない判断力が必要不可欠になってきますが、冷酷な一面を持ち知性も高いエルヴィンはこの判断力を持ち合わせていると言えます。

エルヴィンの父親については教師をしていたことしか判明していないため、名前は不明です。幼き日のエルヴィンも、父親の教え子の1人でしたがある日、「壁の外に人類がいないと言い切れるのは何故か」を問います。そこは学校ですので他にも生徒たちがいます。そのためエルヴィンの父親はその場では回答せず、家でこの件について、「記憶を改ざんしたのではないか」という話をするのです。

これは「聞かれてはいけない話」だからです。しかしこの仮説が憲兵団の耳に入ったことにより、エルヴィンの父親は事故死に見せかけて処刑されてしまいます。

ここからはエルヴィンに関する感想や評価を見ていきましょう！こちらの方はエルヴィンのファンのようで、「エルヴィン団長が好きと話したら「日本中の女の子が好きだもんね」と返されて嬉しかった」という感想を持たれています。エルヴィンは見た目もかっこよくスタイル抜群、冷静に指揮をとる姿に魅了される女性ファンは非常に多いようです。

こちらの方もエルヴィンのファンのようで、「エルヴィン好きすぎて死にそう」、「なんであんなかっこいいの」という感想を持たれていました。こちらの方のように「エルヴィンかっこよすぎ！」、「エルヴィンが1番好き」といったエルヴィンファンの感想も目立ちました。

こちらの方は『進撃の巨人』30巻を読んで、「エレンが頑張っている姿を見ると自体がいい方向に進んでいく」という感想を持ったようです。続けて「今もしエルヴィンがいてくれたら心強かったのに」という感想も持たれていました。エルヴィンは志半ばで死亡します。当初はエルヴィンの命を救おうと考えられていたのに、未来を見ているアルミンの命の方を救われます。

エルヴィンが亡くなることに対し悲しむファンは多く、「今も生きていたら…」や「やっぱり調査兵団の団長はエルヴィン！」という感想を持つ方も多く見られました。

ここまでハゲ疑惑のかかったエルヴィンの髪型について検証してきました。アニメ版エルヴィンの前髪が浮いているように見えることからハゲ疑惑が浮上しますが、作画の関係で前髪が不自然に見えただけというのがハゲ疑惑の結末です。エルヴィンには女性ファンが多いため、「「ハゲヴィン」と呼ばれるのもいや」という感想を持つ方も見られます。

エルヴィンの前髪が浮いたように見えることや、髪型がツーブロックであることからハゲ疑惑が浮上したエルヴィンは調査兵団の団長にふさわしく冷静で冷酷、素晴らしい判断力の持ち主でしたが、中盤で死亡してしまいます。それでもなおファンの多いエルヴィンの髪型に注目して、再度『進撃の巨人』を確認してみてはいかがでしょうか？