【BLEACH】兕丹坊の斬魄刀と強さは？日番谷冬獅郎との関係や登場シーンも紹介

兕丹坊(じだんぼう)は『BLEACH（ブリーチ）』に登場するキャラクターです。本記事では『BLEACH（ブリーチ）』に登場する兕丹坊について、プロフィールや性格、担当声優や実写版キャストについてまとめていきます。『BLEACH（ブリーチ）』に登場する兕丹坊について詳しく知りたいといった方は是非本記事を最後までお楽しみください。

久保帯人さんが作者である『BLEACH（ブリーチ）』は、2001年から2016年まで週刊少年ジャンプで連載された、アクションバトル漫画作品です。『BLEACH（ブリーチ）』は登場するキャラクターのそれぞれの武器や技も見所となっています。『BLEACH（ブリーチ）』はアニメ化だけにとどまらず、実写映画化や舞台化、ゲーム化されている人気が高い作品です。原作漫画の連載は終了していますが、今なお高い人気のある作品です。

主人公の黒崎一護は幼い頃から霊感があり、幽霊が見えるという特別な力がありました。高校生になった一護の前に死神の朽木ルキアが現れます。初めは信じることができない一護でしたが、虚（ほろう）から家族を守るためにルキアから力を譲り受け、虚を倒します。このとき、ルキアは一護に力を全て譲ってしまったことで、死神の世界へ帰ることができなくなり、一護は死神代行として虚の退治をを手伝うことになるのでした。

兕丹坊は1月10日生まれ、流魂街(るこんがい)出身で四大瀞霊門(しだいせいれいもん)の西門、通称白道門(はくとうもん)を守る門番をしています。兕丹坊は白道門の門番になって300年の間、一度たりとも誰にも門を通していないという最強の門番です。兕丹坊は身長988㎝、体重999㎏という並外れた大きな体をしていますが、体格のわりに身軽です。巨大な2本の斧を使い、たった一振りで30もの虚を打ち滅ぼしたこともある強者です。

兕丹坊は怖いイメージの見た目とは違って、穏やかで情に厚い性格をしているため、周りの者から慕われています。一護と兕丹坊が初めて勝負をしたとき、兕丹坊は自分の技を全て出し切り、最後に斧を折られて負けてしまいました。兕丹坊は、「都会のルール」の1つである「決闘は1人ずつするもの」というやり方を貫き、負けたときには潔く門を開け、一護に通行を許可するという人のいい性格をしています。

兕丹坊の弟は、一から十三までの部隊で構成されている護廷十三隊の七番隊第四席、一貫坂慈楼坊(いっかんざかじろうぼう)です。一貫坂は兄である兕丹坊と同じで大きな体をしています。しかし、兄の兕丹坊は人がいい性格をしているのに対して、弟の一貫坂は戦うときに女性がいれば、最初から女性ばかりを狙うなど、正々堂々とは戦いません。一貫坂は勝つためには手段を選ばないという卑怯な性格をしています。

ここまで『BLEACH（ブリーチ）』に登場する兕丹坊のプロフィールや性格、家族構成についてまとめていきました。ここからは、兕丹坊の斬魄刀や能力、強さについて紹介をしていきます。

結論から言うと兕丹坊の斬魄刀の名前などは『BLEACH（ブリーチ）』の作中に登場しないことから、兕丹坊の武器である巨大な斧が、斬魄刀であるのかどうかは不明です。しかし兕丹坊には、武器である巨大な斧を使った「十本兕丹坊祭」や「万歳兕丹坊祭」という技があります。「十本兕丹坊祭」はその名前からも分かる通り、斧を10回振り下ろすという技です。「万歳兕丹坊祭」は両手で2本の斧を振り下ろす兕丹坊の必殺技です。

兕丹坊の能力や強さを紹介します。兕丹坊の武器である巨大な斧が、斬魄刀であるのかどうかは明らかになっていないものの、巨大な2本の斧を使い、たった一振りで30もの虚を打ち滅ぼしたこともある兕丹 坊 は、実力や能力のある死神であるといえます。一護が強すぎたために兕丹坊は戦いに敗れ、門を開けることになりましたが、一護が訪れるまでの300年の間は、誰も通すことなく門を守り続けていたのです。      

兕丹坊と護廷十三隊の十番隊隊長である日番谷冬獅郎(ひつがやとうしろう)とは仲が良く、休みの日には冬獅郎が兕丹坊に会うために出向くこともあります。また、兕丹坊は冬獅郎から「都会のルール」を教えてもらい、そのルールの中に「決闘は1人ずつ」がありました。

一護と兕丹坊の戦闘時のシーンで「決闘は1人ずつ」という兕丹坊の名言があります。織姫とチャドが助けようと走りだし、それを防ぐために兕丹坊が斧を一振りし、地面で壁を作ったときに言ったセリフです。兕丹坊は冬獅郎から教わったルールを守り続けています。

一護との戦いに敗れた後、自分の斧が壊れてしまったことを知り落ち込んでいた兕丹坊に対して、  一護は斧を2本も壊してしまったことを謝ります。すると兕丹坊は「なんて器のでかいできた男なんだ！」と言い、戦いだけでなく男としても負けたと完全な敗北を認め、門を開け一護の通行を許可したのでした。

ここまで『BLEACH（ブリーチ）』に登場する兕丹坊と日番谷冬獅郎との関係や登場シーンについてまとめていきました。ここからはテレビアニメ『BLEACH（ブリーチ）』で兕丹坊の声優を務めた長嶝高士さんのプロフィールや主なアニメ出演作品を紹介をしていきます。

• 本名：長嶝高士(ながさこたかし)
• 性別：男性
• 誕生日：1964年2月24日
• 血液型：A型
• 趣味・特技：登山、竹馬、カラオケ
• 職業：声優
• 所属事務所：アーツビジョン
• 身長と体重：168㎝、88㎏

それでは兕丹坊の声優を務めた長嶝高士さんの主な出演作品をご紹介します。『ポケットモンスター』のタマゾウ役、『星のカービィ』のパーム大臣役、『イタズラなKiss』の入江重樹役、『ドラゴンボール改』のドドリア役、『しまじろう ヘソカ』のしまじろうのおじいさん役、『鬼灯の冷徹』の閻魔大王役、『ONE PIECE』のダイヤモンド･ジョズ役など、長嶝高士さんは数多くの人気作に出演している注目の声優です。

兕丹坊が初登場する『BLEACH（ブリーチ）』9巻での兕丹坊と一護の戦闘時のシーンやその後の流れが、何度読んでも好きだというコメントが寄せられています。修行の成果もあり、主人公の一護は兕丹坊を倒します。そして倒された後の兕丹坊が潔く負けを認め、門を開け通過を許可してくれたことに対して、とてもいい人だと評価する声もありました。

一護との戦いによって斧が壊れてしまったことを知った兕丹坊が、泣き出してうなだれてしまうシーンがあります。兕丹坊は身長988㎝、体重999㎏という並外れた大きな体をしているにもかかわらず、斧が壊れたことで泣いてしまうという可愛いキャラクターであるという感想が多く寄せられています。

兕丹坊と冬獅郎が実は仲良しであることがとても可愛いというコメントが寄せられています。兕丹坊と冬獅郎は仲が良く、兕丹坊は冬獅郎から「都会のルール」を教えてもらったり、冬獅郎が休みの日に兕丹坊と会うために出向いたりしています。そんな2人のシーンをもっと見たいという声もあがっています。

いかがでしたか？『ブリーチ』の登場人物、兕丹坊のプロフィールや声優についてみていきました。また兕丹坊の斬魄刀と強さや兕丹坊と日番谷冬獅郎との関係や登場シーンについてもみていきました。見た目は並外れた大きな体をしていて怖そうですが、実は穏やかで情に厚い兕丹坊の奮闘を、一度ご覧になってはいかがでしょうか？