【BLEACH】肉雫唼は四番隊隊長・卯ノ花烈の斬魄刀！卍解や能力を考察

漫画BLEACH（ブリーチ）の作中で護廷十三隊の四番隊隊長を務める卯ノ花烈が使用した斬魄刀の始解・肉雫唼。卯の花烈が使う肉雫唼は治療能力と飛行能力を併せ持つエイの形をした斬魄刀の始解であり、医療を司る四番隊の隊長に相応しい武器となっています。しかし卍解や戦闘能力について不明点が多く、未だに多数の謎がある斬魄刀として知られています。本記事ではそんな肉雫唼の能力や卍解などをまとめて考察紹介していきます。

ではまず卯ノ花烈が漫画BLEACH（ブリーチ）の作中で使用した肉雫唼の能力や卍解について考察していく前に、卯ノ花烈や肉雫唼が登場する漫画BLEACH（ブリーチ）の作品情報や簡単な物語のあらすじについてチェックしていきましょう。卯の花烈や肉雫唼が登場するBLEACH（ブリーチ）とは2001年から2016年にかけて漫画雑誌の1である｢週刊少年ジャンプ｣で連載されていた日本の漫画家・久保帯人が描く漫画作品です。

漫画BLEACH（ブリーチ）は死神となった主人公・黒崎一護と虚と呼ばれる悪霊の戦いを描いた漫画作品となっており、合計74巻ものコミックスで完結しています。そんな漫画BLEACH（ブリーチ）は累計発行部数1億2000万部を記録するほど非常に高い人気を博しており、2004年に全国でアニメ化されました。アニメ化によって本作は一躍大ヒットを記録し、これまでゲームや実写版映画といった多数のメディア展開が行なわれています。

普通の高校生活を送る漫画BLEACH（ブリーチ）の主人公・黒崎一護には幽霊が見えるという高い霊感能力を持っていました。ある日、そんな黒崎一護はヒロインの朽木ルキアと出会い、死神の存在を知らされます。その後突然虚（ホロウ）と呼ばれる悪霊が黒崎一護の家族を襲う事件が発生し、彼は死神の力を朽木ルキアから譲り受けました。そして死神となった黒崎一護は現世とあの世を跨ぐ戦いに身を投じることになるのでした。

本記事でご紹介する斬魄刀・肉雫唼の持ち主卯ノ花烈とは漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する死神の1人です。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する卯ノ花烈は三つ編みのお下げとおしとやかな雰囲気を纏う美貌が特徴のキャラクターであり、死神として護廷十三隊で医療を司る四番隊の隊長を務めています。尸魂界の中では護廷十三隊の総隊長である山本元柳重國の次に在籍している古参であり、主に後方でのサポートを担当しています。

性格はその見た目と同じく非常に穏やかなため、多くの隊士達から慕われています。しかしその正体は元々十一番隊の隊長を務めていた初代｢剣八｣であり、尸魂界で空前絶後の大悪人とあだ名されています。そのため実力は最強クラスであり、全ての剣術を会得していることから｢卯ノ花八千流｣と名乗っていました。作中の後半で卯ノ花烈は更木剣八に正体を明かして力を全て与え、彼に斬られたことで息絶えてしまいました。

本記事で能力や卍解などを考察紹介する肉雫唼とは漫画BLEACH（ブリーチ）の作中で卯ノ花烈が使用した斬魄刀の始解です。卯ノ花烈が漫画BLEACH（ブリーチ）の作中で使用する肉雫唼は刀身が曲がった斬魄刀を巨大なエイに変化させる始解であり、飲み込んだ相手の傷を全て癒やすことが出来る能力を持っています。また傷を癒やす能力の他に巨大なエイの形に変えたエイに乗って飛行する能力も持っており、移動時にも役だっています。

しかし肉雫唼は回復に特化した斬魄刀の始解であることから戦闘能力を一切持っていません。なので正体を明かしていない卯ノ花烈は前線で刀を握って敵と戦うことが出来ません。そのため卯ノ花烈は基本後方に待機し、負傷兵の治療に専念しています。戦う姿が漫画BLEACH（ブリーチ）の作中で描かれていないためか、卯ノ花烈がその｢剣八｣という正体を明かした際、非常に多くの読者を驚かせました。

解号とは漫画BLEACH（ブリーチ）の作中で死神達が斬魄刀の始解を解放する際に発する呪文の1つです。基本的に斬魄刀は鬼道と同じく解号を唱えないと解放することが出来ません。しかし隊長格などの実力者は例外であり、卯ノ花烈も名前を呼ぶだけで肉雫唼の力を解放させることが出来ます。また漫画BLEACH（ブリーチ）の作中で肉雫唼の解号は一度も描かれておらず、解号を持たない珍しい斬魄刀なのではないかと考察されています。

漫画BLEACH（ブリーチ）の作中で卯ノ花烈が使用する肉雫唼の卍解は｢皆尽（みなづき｣です。肉雫唼と同じ読み方をする皆尽は血のようなドロドロとした黒い液体が刀身となる変わった卍解となっており、作中で1ページしか登場しないことから能力が判明していません。しかし卯ノ花烈は尸魂界を震撼させた空前絶後の大悪人とあだ名されるほどの強さを持っているため、皆尽もトップクラスの強さを持った卍解であると推測出来ます。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する斬魄刀の始解・肉雫唼の魅力はその回復能力です。肉雫唼は自分自身も回復出来る能力を持っており、半永久的に刀を振るうことが可能となっています。なので卯ノ花烈は初代｢剣八｣の強さと肉雫唼を合わせることで無敵の怪物に変貌することが出来ます。また回復系の斬魄刀は非常に珍しく、数多くある死神の斬魄刀の中でトップクラスの性能を持った始解といえるでしょう。

ではここからは漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する肉雫唼の強さについてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、卯ノ花烈の始解である肉雫唼は回復に特化していることから攻撃能力を一切持っていません。なので攻撃力は漫画BLEACH（ブリーチ）の中で一番低い斬魄刀といえるでしょう。しかし卯ノ花烈自身は初代｢剣八｣を冠するほどの高い攻撃力を持ったキャラクターとなっています。

卯の花烈が使用する肉雫唼は攻撃能力が一切備わっているので、速度も無いに等しいでしょう。ただ回復速度は速く、傷付いた死神の救出を一身に担っています。しかし前線で戦う死神がいない戦場で肉雫唼の活躍は期待出来ません。もしかするとエイの形に変形させた斬魄刀で何かしらの攻撃を与えることが出来る能力が備わっているのかもしれません。

漫画BLEACH（ブリーチ）の作中には山田花太郎の瓠丸など回復系の斬魄刀が登場しています。しかし卯ノ花烈が使う斬魄刀の肉雫唼はその中でも群を抜いて回復力が高く、漫画BLEACH（ブリーチ）の作中で瀕死の重傷を負った日番谷冬獅郎や雛森桃さえも完全に治療しました。なので肉雫唼は回復系の斬魄刀を見てもかなり特殊性の高い斬魄刀といえるのではないでしょうか。

確かに回復系の斬魄刀は少なからず登場しているものの、卯ノ花烈が使う肉雫唼のような驚異的な回復能力を持った斬魄刀は漫画BLEACH（ブリーチ）に1つも登場していません。このことから卯ノ花烈が使う肉雫唼の希少性は斬魄刀の中でたいへん高いといえるでしょう。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する肉雫唼に関する感想では卍解と同じ読み方なのがお洒落だといった感想が多く寄せられていました。本記事でご紹介した通り肉雫唼の卍解は同じ読み方をする｢皆尽｣です。このお洒落な久保帯人のネーミングセンスから肉雫唼は活躍シーンが少ないものの高い人気を博しています。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する肉雫唼に関する感想では卍解の禍々しさに驚いたといった感想も多く寄せられていました。卯ノ花烈が使う肉雫唼は具現化したエイで治療を行なう回復系の斬魄刀です。しかし卍解の皆尽解放時は非常に禍々しい見た目に変わり、普段と全く違う斬魄刀に変貌してしまいます。このギャップから卯ノ花烈の卍解シーンは多くの読者を驚かせています。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する肉雫唼に関する感想では使用者の卯ノ花烈が一番好きといった感想も多く見受けられました。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する卯の花烈は心優しい可憐な一面と初代｢剣八｣を名乗る大悪人の一面を併せ持つ美女であり、どことなくミステリアスな雰囲気を放っています。そのため卯ノ花烈は裏がある女性キャラクターが好きな読者を中心に非常に高い人気を博しています。

本記事では漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する斬魄刀の始解・肉雫唼について能力や卍解などをまとめてご紹介しました。卯ノ花烈は使う肉雫唼はどんな重い傷でも完全に治療出来る高い回復能力を持っており、作中で数々の隊士達の命を救っています。このことからもし卯ノ花烈が初代｢剣八｣の力と肉雫唼の回復能力を同時に併用出来たとすると誰も倒すことが出来ない無敵に死神になると推測出来ます。