【BLEACH】雛森桃のかわいい魅力まとめ！声優や藍染・日番谷との関係は？

雛森桃は護廷十三隊五番隊の副隊長で、その可愛さなどで多くの男性ファンを獲得しています。藍染惣右介の陰謀を描いた『破面(アランカル)編』では、藍染惣右介の副官として存在感を見せつけました。雛森桃は日番谷冬獅郎との関係なども注目される人気キャラクターとなっています。ここからはまず『BLEACH（ブリーチ）』の基本情報などを紹介していきます。

雛森桃が登場する『BLEACH（ブリーチ）』は圧倒的な人気を誇る漫画であり、雛森桃も含めた魅力的なメンバーが多く登場することでも知られています。カッコいいイケメンキャラクターたちや圧巻のバトルシーン、予想を裏切るストーリー展開などで人気を博しているメガヒット作品として知られ、実写映画も好評でした。ここからは『BLEACH（ブリーチ）』の概要とあらすじをまとめていきます。

『BLEACH（ブリーチ）』は久保帯人による王道少年漫画であり、『週刊少年ジャンプ』で15年以上連載されたメガヒット漫画です。テレビアニメ、劇場版作品、実写映画、舞台、ゲームなど数多くのメディアミックスが行われているメガヒットコンテンツとして、漫画・アニメファンなら知らない人がいないほどの傑作となっています。2020年には続編となるアニメと漫画の制作が発表され、再注目されています。

高校生『黒崎一護』は生まれつき高い霊力を持っていました。こうした体質のせいで、霊と会話することもできており、日常的に霊との交流がありました。そんなある日、黒崎一護は巨大な悪霊である『虚(ホロウ)』に襲われて、突如現れた死神である『朽木ルキア』によって助けられますが、その中で一護は死神の力を手に入れます。そして、一護は一時的に力を失ったルキアの代わりに『死神代行』として活躍することになりました。

雛森桃は護廷十三隊五番隊の副隊長であり、裏切者として知られる大罪人『藍染惣右介』の副官として護廷十三隊で活躍していました。護廷十三隊の他の隊士との交流も多く、十番隊隊長の日番谷冬獅郎とは幼馴染であり、副隊長を務めている吉良イヅル・阿散井恋次とは霊術院時代の同期として親しい関係にあります。身長は151センチ、体重39キロ、誕生日は6月3日と公表されています。

雛森桃の斬魄刀は『飛梅』であり、火の玉を放つ鬼道系の斬魄刀となっています。開号は「弾け！『飛梅』！」であり、卍解は修得していません。護廷十三隊五番隊屈指の鬼道の達人であり、戦闘にも鬼道を多用します。また四番隊よりは少々劣るものの、回道による治療もこなすことができます。オリジナルの鬼道開発も行っていて、かなりのレベルの鬼道を見せています。

雛森桃は登場回数こそ少ないものの、『BLEACH(ブリーチ)』の中でも人気キャラとして知られています。『週刊少年ジャンプ』で行われた「BLEACH(ブリーチ)キャラクター人気ランキング」では第2回は9位、第3回では12位、第4回では6位と数多くのイケメンキャラクターを押しのけてトップクラスの人気を獲得しています。そのため原作よりもアニメオリジナルエピソードでの登場回数が多いキャラクターとなっています。

ここからは『『BLEACH（ブリーチ）』の作中で見せた五番隊副隊長である雛森桃のかわいい魅力を紹介していきます。雛森桃のかわいい魅力は数多くあり、『死神』としての戦闘シーンや藍染とのシーンなどは多くのファンの心を掴みました。特に『破面(アランカル)編』では存在感を見せたシーンも多くあるので、雛森桃のかわいい魅力はファンにも注目となっています。

雛森桃のかわいい魅力①は『斬魄刀は飛梅』です。護廷十三隊の副隊長なので戦闘力も他の死神より高く、斬魄刀『飛梅』は刀身がいくつも枝分かれした特殊な斬魄刀となっています。霊圧を火の玉に変えて攻撃するのが基本スタイルで初めて登場したのは藍染惣右介の死体(実際には完全催眠による偽物)に動揺した雛森桃が市丸ギンに対して発動しました。

この時は吉良イヅルが間に入り、死神同士の闘いが繰り広げられました。同期同士の闘いであり、二人とも自分の隊長を信じ続ける姿が印象的な戦闘シーンでした。

雛森桃のかわいい魅力②は『鬼道』です。死神は鬼道を使って戦闘することも多いですが、雛森桃は多くの死神の中でも鬼道を得意としています。この鬼道の才能については平子真子も認めるほどで高レベルの鬼道を使えることでも知られています。この鬼道は最終決戦である「千年血戦編」では重要な役割りを果たし、平子真子たちを回復させ戦線に戻しました。

雛森桃のかわいい魅力③は『アヨンからダメージを受ける』です。空座町の決戦では補佐として参加し、負傷した隊士の治療に当たっていた雛森桃ですが、ハリベルの3人の部下が合体した化け物であるアヨンと交戦することになります。しかし、このアヨンはかなりの化け物であり、副隊長クラスでは歯が立たないほどの強さを持っていました。

雛森桃もアヨンから強烈な一撃を受けて、吐血するほどの怪我を負ってしまいます。すでに藍染によって瀕死に近い傷を負わされた病み上がりの雛森桃にはアヨンの攻撃はあまりにも強烈な一撃でした。

雛森桃のかわいい魅力④は『藍染を見捨てられない優しさ』です。雛森桃は藍染惣右介の副官でした。藍染惣右介に憧れて護廷十三隊の隊士になり、藍染惣右介よって副官に登用された雛森桃にとって藍染は恩人ともいえる憧れの存在でした。しかし、藍染にとっては自分の周りに御しやすい人物を登用したというだけに過ぎませんでした。

藍染が虚(ホロウ)と手を組んで空座町に侵攻した時も、藍染を見捨てられない優しさを見せて、藍染の目を覚まさせてくれと日番谷冬獅郎に頼むほどに、藍染惣右介に心酔していました。どんな悪人でも見捨てられない優しく、痛ましい姿は多くのファンの心を掴みました。

雛森桃のかわいい魅力⑤は『平子真子をサポート』です。藍染が拘束され、護廷十三隊五番隊の隊長には平子真子が就任しました。副隊長は変わらずに雛森桃が務めており、平子真子をサポートしています。主に鬼道でのサポートが多く、千年血戦編ではかなり有効な手段として雛森桃の鬼道が使用されました。またいいかげんな平子真子の実務のサポートと突っ込み役も兼ねています。

ここではアニメ『BLEACH(ブリーチ)』で雛森桃の声優を担当した佐久間紅美について見ていきましょう。アニメ『BLEACH(ブリーチ)』は数多くの人気声優が起用されていることで知られ、佐久間紅美も人気キャラクター・雛森桃の声優に起用されました。

佐久間紅美は1976年11月2日生まれの43歳(2020年現在)の女性声優であり、アーティスト活動もしていました。『アミュレート』所属であり、千葉県出身、血液型はO型、さそり座であることが公表されています。勝田声優学院と日本ナレーション演技研究所に通い、声優としての基礎を作りました。そして1998年にはアニメデビュー作品である『アニメがんばれゴエモン』に抜擢されます。

2012年11月14日のブログにて一般男性と結婚したことを公表しました。さらに同時に妊娠を報告し、2013年5月1日に女児を出産したことをファンに報告します。結婚・出産後には仕事をセーブしており、仕事量は全盛期の半分以下になっています。続編となる『千年血戦編』で続投するかは不透明となっています。

佐久間紅美の主な出演作品を見ていきましょう。デビュー作は1997年『アニメがんばれゴエモン』のニャンコであり、初のレギュラー作品は『学校の怪談』の恋ヶ窪桃子でした。『学校の怪談』で知名度を上げた佐久間紅美は2001年『X -エックス-』の猫依護刃や『天地無用! GXP』の正木霧恋、『東京ミュウミュウ』の碧川れたすなど人気作品に立て続けに出演します。

その後は『シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド』の蛭田麗亜や『Carnival Phantasm』のシエルなどに出演し、第一線で活躍します。近年の出演作に2013年『カガクなヤツら』の緋月透子や2014年『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』の明坂七海などがあります。

ここからは雛森桃と藍染惣右介の関係、さらに雛森桃と日番谷冬獅郎との関係を紹介していきましょう。『BLEACH(ブリーチ)』の中でも最も重要なキャラクターである藍染惣右介とは直属の上司と部下という関係であり、裏切った後の関係性の変化も見どころです。さらにファンに注目されているのは雛森桃と日番谷冬獅郎との淡い関係性です。

雛森桃と藍染惣右介の関係はかなり複雑で、師弟関係のような関係でした。すべては藍染惣右介による完全催眠と情報操作で行われた陰謀であったことが分かった後でも藍染惣右介をかばい続けていました。藍染惣右介に利用されたと信じたくない雛森桃は空座町最終決戦でも利用され、完全催眠の犠牲者となってしまいました。

藍染との関係性は雛森がまだ霊術院で見習いをしていたころにまで遡ります。霊術院時代には、謀反前の偉ぶらない良心的な隊長として知られていた藍染の直属の部下として配属され、雛森は藍染に命を救われて五番隊に配属を希望します。藍染は雛森にとって尊敬すべき上司でした。しかし、藍染は洗脳しやすい部下を見つけたとい、うくらいにしか考えていませんでした。

藍染が殺されたと思っていた雛森の前に、突如姿を表した藍染。自分の死を偽装してまで数多くの陰謀を張り巡らせた男として警戒すべき場面でしたが、雛森は喜びのあまり藍染に抱きついてしまいます。その瞬間、藍染は『さようなら』と呟き、雛森を刀で貫く非情な本性を明かしました。この傷のせいで雛森は空座町決戦まで戦線に戻れないほどの重傷を負いました。

重傷からなんとか戦線に戻れるまでに回復した雛森ですが、空座町決戦に姿を表したときも藍染を信じていました。すべては市丸ギンの策略であり、藍染は騙されているだけと藍染を信じ続けています。そんな姿な日番谷も悲壮な表情を浮かべるしかない切ないシーンとして知られています。そして、雛森は藍染の完全催眠で味方に串刺しにされて、再び重傷を負い、藍染の呪縛から解き放たれました。

雛森桃と日番谷冬獅郎との関係を見ていきましょう。二人は流魂街出身であり、年齢は雛森の方が上です。流魂街にいるときは『シロちゃん』と呼んでおり、幼馴染として育ちました。雛森が霊術院に入ると一時期は離れてしまいますが、日番谷冬獅郎もすぐに霊術院に入り、その才能を開花させ、あっという間に護廷十三隊の隊長になってしまいます。雛森の上司になったため、そのころから『日番谷くん』という呼び方は変化しました。

日番谷はたびたび『日番谷隊長だ』と注意していますが、雛森との関係性は幼馴染の頃からほとんど変わっていません。日番谷は常に雛森のことを想っており、雛森を傷つけられると激高して、冷静さを失うことが多く、藍染に利用されてしまう事もたびたびありました。雛森を騙し、傷つけたことで藍染を隊長の中で最も敵視していました。

ここではアニメ『BLEACH(ブリーチ)』における雛森桃の登場回を紹介していきましょう。雛森桃の登場回はそれほど多くありませんが、藍染惣右介を巡る陰謀ではかなり重要な役割りを果たしました。重要なエピソードに登場することも多いキャラクターなので、アニメの登場回を簡単にまとめます。

雛森桃の登場回①はアニメ24話『集結！護廷十三隊』です。雛森桃の初登場回であり、護廷十三隊の面々が登場する注目のエピソードでもあります。ここでは副隊長たちが多くの調整をしていることが分かるシーンであり、十三隊の副隊長や隊長たちが勢ぞろいになる難しさが分かるエピソードとなっています。

雛森桃の登場回②はアニメ35話『藍染暗殺！忍び寄る闇』です。ついに藍染が無残に殺される緊急事態となりました。すべては藍染の計画通りでしたが、この時点では藍染が殺されたと誰もが思っており、最も怪しかったのがスパイとして藍染の元に潜入していた市丸ギンでした。雛森は動揺のあまり市丸に対して斬魄刀を抜きます。そこへ割って入ったのは同期である吉良であり、二人は本気で刃を交えます。

さらに二人の間に割って入ったのが日番谷冬獅郎でした。二人はなんとか刃を収めましたが、この展開すらも藍染の計画通りの展開となっていました。雛森桃の戦闘シーンを見ることができる貴重なエピソードとなっています。

雛森桃の登場回③はアニメ47話『仇討つ者たち』です。このエピソードでは雛森が死んだ藍染隊長が書いた手紙が発見されて、驚愕の内容に雛森は動揺を隠せません。そこには藍染が偽装した真相が書いてあり、雛森は藍染が犯人だと名指しした相手の元へと向かいます。藍染のことを信頼していた雛森はまんまと藍染の指摘した黒幕の元へと仇討ちへ向かってしまうという名シーンが描かれました。

雛森桃の登場回④はアニメ60話『絶望の真実、振り下ろされた凶刃』です。「BLEACH(ブリーチ)」で最も重要なエピソードが描かれており、雛森が罠にははめられていた事実が判明する回です。同時に、藍染が生きていて、すべての黒幕であったこともわかり物語はクライマックスへと加速していきます。そして、このエピソードで雛森は藍染に刺され、重傷を負ってしまいました。

雛森桃の登場回⑤はアニメ326話『2人の雛森、日番谷の覚悟』です。アニメオリジナルストーリーである『護廷十三隊侵軍篇』では、日番谷冬獅郎と2人の雛森とのストーリーが展開されます。『護廷十三隊侵軍篇』というエピソードは隊長格の霊骸が登場して、瀞霊廷が混乱するエピソードとなっていて日番谷も二人の雛森に遭遇してしまうという、ファンにも人気のエピソードとなっています。

ここからは雛森桃に関するネット上の感想や評価を紹介していきましょう。雛森桃はその可愛さはもちろん、ストーリー上でも重要な役割を果たしているので雛森桃に関する感想や評価はネット上で多く見つけることができます。さらに雛森桃と日番谷冬獅郎の関係性にも注目が集まるなど、話題が尽きないキャラクターとなっています。

雛森桃が可愛いという声は雛森桃に関する感想の中でも最も多い声です。雛森桃は死神として清楚でかわいらしい美少女なので、多くの男性ファンを獲得しました。ネット上には『雛森桃みたいな可愛い子ってどこかにいませんかねぇ?』という声や『雛森桃ちゃん可愛いすぎない？大丈夫？』という声、『雛森桃はなんであんなに可愛いんだろう』という声などが挙がっています。

雛森桃は重要キャラクターという声が多くあります。藍染の副官として騙された事実を受け止めきれずに葛藤する姿や利用されていく姿などは『破面編』において重要な役割りであったと言われています。ネット上には『雛森ちゃんはヒロインかっていうくらい重要な役割りを果たしてるな』という声や『雛森ちゃん重要な役ですよね？』という声などが挙がっています。

雛森と日番谷冬獅郎の関係は最高と言う声も多くあります。幼馴染であり、不器用な二人の関係性は日番谷冬獅郎ファンにも好評で、二人のカップリングはネット上でも高い人気を博しています。ネット上には『幼馴染の雛森ちゃんとの絡みが好物です』という声や『日番谷冬獅郎くんと雛森桃さんをうみだしてくださった久保先生に感謝です。いつまでもだいすきです』という声などが挙がっています。

雛森桃の声優も好評を博しています。雛森桃の声優を担当したのは佐久間紅美であり、その透明感のある声と苦悩を表現する演技力が絶賛されている声優でもあります。ネット上には『紅美さん！！！雛森の声優さん声良すぎ！！』という声や『雛森役の声優さんは誰かなと思ったら佐久間紅美さんだった。』という声などが挙がっています。

今回は『BLEACH(ブリーチ)』の人気キャラクターである雛森桃のかわいい魅力や藍染や日番谷との関係、アニメ『BLEACH(ブリーチ)』の登場回、担当声優、ネット上の感想などを紹介してきました。雛森桃はその可愛さはもちろん、藍染を信じ続ける優しさや日番谷との関係性なども注目されたキャラクターです。続編も決定した『BLEACH(ブリーチ)』なので、雛森桃にも注目してみてください。