【ワンピース】ゾロVSピーカの対決の結果は?ゾロの強さ・技と決着シーンを考察

『ワンピース』のドレスローザ編では、麦わらの一味のゾロとドンキホーテファミリーのピーカの戦いが描かれました。この戦いで、ゾロは最強技「三千世界」の攻撃力を格段に上げた新技を使いました。そのためゾロの活躍したシーンの中でもかっこいいと読者から人気です。この記事ではゾロとピーカの戦いがどのように決着がついたのか、また『ワンピース』の何話で戦闘シーンが描かれたのかを紹介します。

【ワンピース】ゾロVSピーカの対決の結果は?ゾロの強さ・技と決着シーンを考察のイメージ

目次

  1. ゾロとピーカとは?
  2. ゾロVSピーカの対決の結果や決着シーンを考察
  3. ゾロとピーカの強さ・技
  4. ゾロVSピーカはアニメ・漫画では何話?
  5. ゾロVSピーカに関する感想や評価
  6. ゾロVSピーカの対決まとめ

ゾロとピーカとは?

ワンピースの作品情報

ゾロとピーカは『ワンピース』に登場する海賊です。仲間同士ではなく敵として戦いました。ピーカとの戦闘シーンではゾロの新技が描かれました。ここではゾロの新技や戦いの決着が何話で描かれたのかを紹介する前に、『ワンピース』の作品情報をまとめています。

ワンピースの概要

『ワンピース』とは海賊の冒険バトルを描いた作品で、1997年から週刊少年ジャンプで連載されています。長期連載作品されている人気の作品で、幅広い年齢層にファンがいます。数々の出版記録を保持しており、週刊少年ジャンプの看板漫画でもあります。1999年からはアニメ化もされており、アニメも20年以上放送されています。

ワンピースのあらすじ

『ワンピース』は主人公のモンキー・D・ルフィが海賊王を目指して海を冒険するストーリーです。ルフィは仲間もいない状態で冒険を始めましたが、その人柄に引かれて仲間が集まり、海軍や世界政府からは危険視されるようになります。ルフィは海賊王になるために海軍・世界政府・四皇を敵に回し、戦いながらラフテルというグランドラインの終着点を目指します。

ゾロのプロフィール

ロロノア・ゾロは一番最初にルフィ仲間になった人物です。初登場時は19歳でしたが、現在は2年後のストーリーが描かれているので21歳になっています。元々賞金稼ぎをしていましたが、海軍とトラブルを起こして拘束されていた時にルフィと出会い、海賊に誘われました。東の海やグランドライン前半の海で名を上げて、懸賞金が1億2000万ベリーとなり、シャボンディ諸島では最悪の世代と呼ばれるまでに成長しました。

ゾロの夢は世界一の剣豪になることで、現在剣豪であるミホークの実力にはまだ手が届きません。東の海ではミホークに惨敗し、その後シャボンディ諸島編でくまにシッケアール王国跡地に飛ばされたことをきっかけにミホークに弟子入りしました。2年間の修行中はミホークとペローナと共に過ごしました。2年後のドレスローザ編後には懸賞金が3億2000万ベリーに上がりました。

ピーカのプロフィール

ピーカはドンキホーテファミリーの最高幹部の一人です。ドフラミンゴが七武海入りする前は9900万ベリーの懸賞金がかけられていました。身長470cmの巨漢なのですが、とても可愛らしい声をしています。笑い方も「ピッキャピッキャピッキャララ…」と独特です。しかし声のことについて笑われたり声質に対して触れると激怒します。

ドフラミンゴとは約30年前に出会い、トレーボルとともに絶対的な王として育てました。10年前のドレスローザのクーデターでは軍隊を壊滅させています。武力で国を作り上げるという考え方をしているので、闇市場に通じて戦争を促すドフラミンゴに対しては従順です。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ゾロVSピーカの対決の結果や決着シーンを考察

考察①決着がつくまで長かった

ゾロとピーカの戦いは決着がつくまでとても長いとファンの間でもいわれています。なぜ決着がつくまで長かったのかというと、他のシーンも並走して描かれていたからです。もしゾロとピーカの戦闘シーンだけ集中的に描かれていたらもっと早く決着がついたといわれています。

『ワンピース』では2人の戦いに決着がつくまで何話あるのかというと約30話分もあります。そのため読者からするととても長く感じるのです。また、ピーカはイシイシの実で本体を上手く隠しながら戦っていました。そのため本体を見つける作戦を考えるまではピーカの能力に振り回されているようなシーンばかり描かれており、本気で戦うまでに時間がかかりました。

考察②ゾロの「三千世界」などの技が本気だった?

ゾロはピーカに対して本気の技を使っていました。三刀流の奥義の中でも最強といわれる「三千世界」やそれをパワーアップさせた「一大三千大千世界」、そして「百八煩悩凰」の10倍の威力がある「千八十煩悩凰」を使いました。ピーカは巨大な石像となっていたので、本気の技を使わなければ巨大な石像を斬れなかったのかもしれません。

考察③ピーカも本気だった?

ピーカもゾロと同様に本気で戦っていました。当初はゾロに対してそこまで本気ではなかったようですが、ゾロから笑い声をバカにされたあたりから本気を出して戦うようになりました。本気を出すと敵味方関係なく攻撃し始めるので、味方からクレームを受けるシーンもありました。

またゾロとの戦闘では多くの必殺技を出していました。石像になった状態で必殺技を使われるとほぼ逃げ場がなくなってしまいます。それに加えて石像を無闇矢鱈に斬るだけではダメージを与えられないのでゾロも苦戦しました。

考察④ゾロが本気を出していなかったといわれる理由

一部のファンからは、ピーカとの戦いではゾロは本気を出していなかったといわれています。確かにゾロは戦闘中に必殺技をピーカ相手に使っていましたが、手ぬぐいは頭に巻いていませんでした。ゾロは本気を出す時、気合を入れるために頭に手ぬぐいを巻いて戦うのです。

しかしピーカ戦では必殺技の時も手ぬぐいを巻かずに戦っていました。ゾロがピーカと戦い始めた時は、石と同化した状態のピーカの本体をどうやって引きずり出すか考えながら戦っていました。そのため、まだ本気を出さずに戦っていたのだといわれています。ただ戦いの終盤になると、ピーカはリク王だけでなく国民までも殺そうとし始めました。

戦意のない国民までも殺そうと拳を振りかざすピーカに対して、ゾロは急いで決着をつけなければなりませんでした。そのため第777話ではゾロは瞬時に手ぬぐいを巻いて気合を入れます。そして「一大三千大千世界」を使い、「三千世界」で決着をつけました。第776話までは手ぬぐいを巻いていなかったので、それまでは本気を出していなかったといわれているようです。

考察⑤ゾロ最強説も浮上?

ピーカ戦に勝ったことでゾロ最強説が浮上しました。ゾロは本気を出すと「一大三千大千世界」でピーカの本体を引きずり出し、「三千世界」で一撃で倒してしまいました。本気を出してから決着がつくまでがとても早かったので、ゾロは実は最強なのではないかという説が浮上したのです。

しかし映画『ワンピース スタンピード』でソロが藤虎と戦った時は、最初から頭に手ぬぐいを巻いていましたが藤虎との決着はつかず、隕石に気を取られているうちに逃げられてしまいます。ゾロはその隕石に対して「一大三千大千世界」で斬りますが、両断することしかできませんでした。

その後地上の人々に危害が加わらないように隕石を粉々にしたのはミホークでした。結局ミホークによって救われたので、ゾロは悔しそうな表情をしていました。ゾロはまだ最強ではなく、ミホークほどの剣の腕はないことが分かります。

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ゾロとピーカの強さ・技

ゾロの強さ・技

ゾロの技で最強といわれているのは「三千世界」です。「三千世界」は三刀流の最強技で東の海編から使われていました。しかしミホークには敵わず、ミホークの元で2年間修行して「三千世界」をレベルアップした「一大三千大千世界」という新技を使うことができるようになりました。

ゾロはピーカとの戦いに決着をつけるために「一大三千大千世界」で石像のピーカを両断し、その後本体を「三千世界」で斬りつけました。その他にもピーカ戦では「千八十煩悩凰」という新技も使っています。この技も石像を斬るほどの威力がある技で、ピーカの動きを止めました。

ピーカの強さ・技

ピーカはドンキホーテファミリーの最高幹部というだけあり、基礎戦闘力が高い人物です。それに加えてイシイシの実の能力者でもあります。ここではピーカのイシイシの実の能力や技を紹介します。

イシイシの実

イシイシの実の能力は厄介で、石に体を同化して操ることができます。石造りの建物が多いドレスローザはピーカにとってとても戦いやすい場所でもありました。石と同化して巨大な石像となることもできますが、その場合は必ず本体が中にいなければいけません。遠隔操作ができないので細切れにされると本体の場所が露わになってしまうという弱点があります。

また、石像化する場合複数の石像を作り出すことはできず、本体が入っている石像しか操ることができません。弱点はあるものの、作中ではほとんどのキャラクターがピーカに対してダメージを与える事ができませんでした。唯一ピーカに対してダメージを与えたのはゾロだけです。石像の中に本体がいるといってもどこにいるのか外見からまったく判断できないので、勝つのはとても難しいといわれています。

ピーカの技①蛸石(プルポストン)

ピーカの「蛸石(プルポストン)」という技は、石をタコの足のように変形させて相手に襲いかかる技です。相手を囲むようにして攻撃するので逃げるのが困難です。

ピーカの技②舞踏石(チャールストン)

ピーカの「舞踏石(チャールストン)」という技は、壁から複数の巨大な棘を出現させて相手を突き刺したり足場を不安定にする技です。巨大な棘が突然出現するので避けるも難しい技です。『ワンピース』の作中で実際に使われた時は、敵味方関係なく「舞踏石(チャールストン)」で襲いました。戦っていたキャラクター達は一気に体勢を崩されて落ちていきました。

ピーカの技③石押(イシウス)

ピーカの「石押(イシウス)」という技は2枚の岩壁にたくさんの棘を生やし、相手を挟み込んで棘の岩壁で相手を潰す技です。攻撃力が高い技で棘の壁で挟まれればひとたまりもありません。

ピーカの技④噛石(バイトストン)

ピーカの「噛石(バイトストン)」という技は、岩壁に巨大な顔を出現させて相手を噛み砕く技です。口の中に入ってしまえば内側から壁を破壊しない限り逃げ場はなくなります。

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ゾロVSピーカはアニメ・漫画では何話?

ゾロVSピーカはアニメでは何話?

アニメではゾロVSピーカ戦が何話から放送されたのかというと、第669話「動く城!最高幹部ピーカ出現!」からです。第669話ではヴィオラやルフィと行動を共にしていたゾロの前に巨大な石像となったピーカが現れました。ピーカはイシイシの実の能力を使い、建物の壁をくっつけて道を塞ぎます。

何話で決着がついたのかというと、第719話「空中決戦 ゾロ必殺奥義炸裂!」です。第719話ではゾロが石像からピーカの本体を引きずり出して斬りました。

ゾロVSピーカは漫画では何話?

漫画では何話からゾロVSピーカ戦が描かれたのかというと、第736話「最高幹部 ディアマンテ」です。第736話ではアニメと同様にルフィ達と行動を共にしていたゾロの前に石像化したピーカが現れます。何話で決着がついたのかというと、第778話「TACKLE No.5」です。第778話ではピーカが国の人々もろともリク王を殺そうとするのを「一大三千大千世界」で止め、「三千世界」でとどめを刺しました。

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ゾロVSピーカに関する感想や評価

ゾロとピーカの戦いは『ワンピース』ファンの間でも人気のシーンでかっこいいと評判です。「一大三千大千世界」は新世界に突入して使われた新技で、「三千世界」を超える大技なのでその迫力に驚いている方もいました。ゾロはオオロンブスに協力を求めてあらっぽいやり方でピーカを倒しましたが、そのあらっぽさもゾロらしくてかっこいいといわれています。

『ワンピース』のワノ国編ではゾロが修行中に「一大三千大千世界」を使っていると思わせるようなシーンがありました。サンジ・モモの助・ナミの3人はゾロがピーカを倒した時に不在だったので海岸をも斬ってしまうゾロに驚いていました。まだピーカとの戦いでしか「一大三千大千世界」は使われていませんが、今後のカイドウ戦で再び見れることを楽しみにしている方もいました。

ゾロとピーカの戦いで、ピーカは巨大な石像となり敵味方関係なく攻撃をしていました。派手な戦い方をしていたピーカですが、ゾロに対してはほとんどダメージを与えることはできませんでした。ドンキホーテファミリーとは苦戦しているキャラクターも多かっただけに、無傷で倒したシーンはとてもかっこいいといわれています。

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ゾロVSピーカの対決まとめ

ゾロVSピーカは『ワンピース』の読者からの人気でした。特にゾロの新技「一大三千大千世界」と「三千世界」を連続して使うシーンがかっこいいといわれていました。ドンキホーテファミリーのピーカは決して弱い相手ではなく、ゾロ以外のキャラクターでは全くダメージをつけられない強敵でした。

そんな相手を倒したゾロは最強説まで浮上しました。ゾロとピーカの戦いは第736話から描かれているので、ぜひ読んでみてください。

【ワンピース】ゾロの過去やワノ国との関係は?出身地の噂も考察! - Selvy

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