ワンピース フィルムゴールドのネタバレあらすじと結末まとめ!登場キャラや感想は?

『ワンピース フィルムゴールド』は2016年に公開された映画です。ここでは、映画『ワンピース フィルムゴールド』のネタバレあらすじと結末、登場キャラクターやその声優、映画を見たファンの感想などを紹介していきます。大ヒットを記録した映画『ワンピース フィルムゴールド』の魅力が何なのか、徹底的に見ていきましょう。これから映画を見るという人や、ネタバレが苦手な人はご注意ください。

ワンピース フィルムゴールドのネタバレあらすじと結末まとめ!登場キャラや感想は?のイメージ

目次

  1. ワンピース フィルムゴールドとは?
  2. ワンピース フィルムゴールドのあらすじネタバレ
  3. ワンピース フィルムゴールドの結末ネタバレ
  4. ワンピース フィルムゴールドの登場キャラと声優
  5. ワンピース フィルムゴールドの見所
  6. ワンピース フィルムゴールドの主題歌
  7. ワンピース フィルムゴールドに関する感想や評価
  8. ワンピース フィルムゴールドのネタバレまとめ

ワンピース フィルムゴールドとは?

『ワンピース フィルムゴールド』は、2016年7月に公開されたアニメーション映画です。魅力的なオリジナルキャラクターと、作り込まれたストーリーが話題を呼んだ本作ですが、どのようなあらすじでどのような結末を迎えるのでしょうか?

ここでは、『ワンピース フィルムゴールド』のあらすじと結末をネタバレで紹介。またゲストキャラやその声を担当したキャスト陣。映画を見たファンの感想などを紹介していきます。ネタバレあらすじや結末、感想などを見ていく前に、まずはアニメ『ワンピース』の基本情報から見ていきましょう。

ワンピースの作品情報

ワンピースの概要

『ワンピース』は、1997年から『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始された少年漫画。作者は尾田栄一郎です。海賊王になることを目標とする少年が仲間たちと大海原で冒険を繰り広げる海洋冒険ロマンで、その壮大な世界観と魅力的なキャラクターの数々、作り込まれたストーリーが人気を博し、日本を代表する少年漫画となりました。

2020年5月時点で、刊行された単行本は96巻となっています。1999年にテレビアニメ『ワンピース』の放送が開始。その後、2000年には初の劇場版化がなされました。映像化以外にも、ゲーム化、舞台化、ノベライズ化など、様々なメディアミックスが展開されています。

ワンピースのあらすじ

『ワンピース』のあらすじを紹介します。時は大海賊時代。悪魔の実の1つである「ゴムゴムの実」を食べて身体がゴムになった少年、モンキー・D・ルフィの夢は、海賊王ゴールド・ロジャーが遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を見つけ、自分が海賊王になることです。ルフィは大海原に飛び出し、仲間を集めて数々の冒険を繰り広げ、海賊王への道を突き進んでいくことになります。

ワンピース フィルムゴールドの映画の概要

『ワンピース フィルムゴールド』は、2016年7月23日に全国の映画館で公開された、アニメーション映画。『ワンピース』の劇場版としては13作目の作品です。監督はアニメ『ワンピース』でシリーズディレクターを務めた経験がある宮元宏彰。脚本を手掛けたのは、『LIAR GAME』『謎解きはディナーのあとで』などで知られる黒岩勉です。

2016年6月26日から、映画連動のオリジナルストーリーである「シルバーマイン編」がアニメ『ワンピース』で放送され、公開1周間前である7月16日には、「フィルムゴールド」の前日譚であるスペシャルアニメ『ワンピース ハートオブゴールド」が放送されました。原作者の尾田栄一郎が監修として映画製作に携わっており、作者のこだわりがふんだんに盛り込まれた作品となっています。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ワンピース フィルムゴールドのあらすじネタバレ

ここからは、映画『ワンピース フィルムゴールド』のあらすじをネタバレありで紹介していきます。あらすじを見て『ワンピース フィルムゴールド』の魅力に触れてみましょう。

あらすじネタバレ①グラン・テゾーロへ

映画『ワンピース フィルムゴールド』あらすじネタバレその1、グラン・テゾーロへ。ルフィたち麦わらの一味がやってきたのは、世界最大のエンターテインメントシティ。一攫千金が狙えるカジノの町、グラン・テゾーロです。グラン・テゾーロは巨大な船であり、その全長は約10キロ。船でありながら、世界政府公認の独立国家でもありました。港に到着したルフィたちを迎えたのは、VIPを担当するコンシェルジュのバカラ。

彼女は早速、グラン・テゾーロが誇るカジノへ麦わらの一味を案内します。麦わらの一味は借りた金で豪遊し、数々のギャンブルに勝ち続けて、借りた金額を倍以上に増やしました。するとバカラは、さらに高額のギャンブルができるVIPルームにルフィたちを案内します。しかしこれは、グラン・テゾーロの主である「黄金帝」ギルド・テゾーロの罠でした。

ルフィたちの前に現れたテゾーロは、自分とギャンブルをしないかと持ちかけます。一味はそれを了承。テゾーロに勝てば、掛け金は10倍に。負ければこれまで勝って得た金を全額失うゲームがスタートしました。しかしこの勝負の結末は、最初からわかっていました。テゾーロの手下であるバカラは、他人の運気を吸い取れる「ラキラキの実」の能力者。彼女が触れたことでルフィの運は下がり、絶対に勝てないようになっていたのです。

テゾーロの策略により、一味はゲームで敗北。テゾーロは麦わらの一味に、貸した金を返すよう要求します。納得できない一味は抵抗しますが、テゾーロの黄金を操る力「ゴルゴルの実」の能力で、ソロが人質に取られてしまうことに。一味は翌日の夜12時までに金を用意しなくてはいけなくなったのでした。金が用意できなければ、ゾロは公開処刑されてしまうのです。以上、あらすじネタバレその1でした。

あらすじネタバレ②カリーナの目的

『ワンピース フィルムゴールド』あらすじネタバレその2、カリーナの目的。ゾロを人質に取られてしまい、翌日の夜12時までに大金を用意しなくてはいけなくなった麦わらの一味。そんな彼らの前に、カリーナという少女が現れます。彼女はナミの知り合いの泥棒で、現在はある目的のためにテゾーロと行動を共にしていました。

グラン・テゾーロには、世界に流通するベリーの20パーセントがあると言われています。これを通称「テゾーロマネー」と言い、カリーナはテゾーロマネーを盗もうと考え、テゾーロの手下になっていたのでした。カリーナは麦わらの一味に、協力してテゾーロマネーを盗み出すことを提案します。

金が手に入れば、ゾロを買い戻せると言うのです。ルフィたちはカリーナの提案に乗り、テゾーロマネーを盗むために動き出しました。テゾーロマネーがあるのは、黄金の塔のてっぺんにある、ハイパースウィートエリアの黄金のドームの中。麦わらの一味とカリーナは、黄金の塔への潜入を試みます。以上、あらすじネタバレその2でした。

あらすじネタバレ③テゾーロとの交戦

映画『ワンピース フィルムゴールド』あらすじネタバレその3、テゾーロとの交戦。ルフィとフランキーは、黄金の塔の外壁をよじ登ってコントロールルームに向かっていました。ホスト電伝虫に細工を施し、塔内部の映像を一時的に止めて、ナミやカリーナたちの侵入を容易にするためです。ルフィとフランキーはコントロールルームに到着しますが、そこでテゾーロと遭遇。

ルフィはテゾーロと交戦しますが、テゾーロの能力で両腕を封じられてしまいました。さらにそのまま、グラン・テゾーロの船底にある牢獄に落とされてしまいます。ルフィは牢獄で、かつては伝説のギャンブラーとして名を馳せた男、レイズ・マックスなどの囚人たちと出逢います。

ルフィやマックスたちが自由になるには、テゾーロの能力を無効化できる海水が必要不可欠。それを知ったルフィは海水を確保するため、ポンプ室を目指します。一方その頃、ナミたちは金庫まで辿り着いていたのですが、そこにはテゾーロマネーではなく、テゾーロと大勢の観客が待ち構えていました。以上、ネタバレあらすじその3でした。

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ワンピース フィルムゴールドの結末ネタバレ

ここからは『ワンピース フィルムゴールド』の結末をネタバレありで紹介していきます。結末を知りたくない人は注意してください。ルフィたち麦わらの一味とテゾーロたちの戦いは、どうなるのでしょうか?早速結末を確認していきましょう。

結末ネタバレ①ゾロの処刑舞台

映画『ワンピース フィルムゴールド』結末ネタバレその1、ゾロの処刑舞台。ナミたちを待ち受けていたのは、テゾーロと大勢の観客たち。テゾーロは麦わらの一味の作戦を、カリーナから聞いて知っていました。そのためわざと一味を泳がせて、その様子をエンターテインメントとして観客たちに見せ、楽しんでいたのです。

ナミたちはテゾーロに拘束され、ショーのクライマックスとして、ゾロの処刑が執行されることになります。しかし実は、騙されていたのは麦わらの一味ではなく、テゾーロのほうでした。カリーナが本当に手を組んでいたのは、テゾーロではなく麦わらの一味。

テゾーロは麦わらの一味の計画を知った上で泳がせている気でしたが、実際はテゾーロに作戦を知られることも作戦の内。そもそも麦わらの一味の目的はテゾーロマネーではなく、テゾーロの力を無効化できる海水を手に入れることだったのです。そして作戦通り、ルフィの活躍によって海水がグラン・テゾーロに降り注ぐことに。結果、テゾーロの力は無効化され、ゾロは無事に解放されました。以上、結末ネタバレその1でした。

結末ネタバレ②テゾーロ達との最終決戦

映画『ワンピース フィルムゴールド』結末ネタバレその2、テゾーロ達との最終決戦。身体に染み付いていたテゾーロの黄金を無効化し、ゾロの救出にも成功した麦わらの一味。ついに、テゾーロとその部下たちとの最終決戦が始まりました。

ルフィは激昂したテゾーロの相手をし、ゾロたちはそれぞれテゾーロの部下たちと戦って彼らを倒すことに成功します。結末は、麦わらの一味の勝利でした。麦わらの一味はグラン・テゾーロを後にし、新たなる冒険に向かうことになります。以上、結末ネタバレその2でした。

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ワンピース フィルムゴールドの登場キャラと声優

ギルド・テゾーロ/山路和弘

映画『ワンピース フィルムゴールド』の登場キャラと声優その1、ギルド・テゾーロ/山路和弘。『ワンピース フィルムゴールド』でギルド・テゾーロの声を担当したのは、俳優・声優・ナレーターの山路和弘です。山路和弘は1954年6月4日生まれで、三重県出身。劇団青年座に所属しています。アニメ『ワンピース』ではセニョール・ピンク役を担当していました。

主な出演作品に、アニメ『破壊魔定光』(ポンコツ)、アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』(雑賀譲二)、アニメ『ソードアート・オンライン』(結城彰三)、アニメ『ワンパンマン』(シルバーファング/バング)、アニメ『91Days』(ヴィンセント・ヴァネッティ)、アニメ『GRANBLUE FANTASY The Animation』(オイゲン)、アニメ『進撃の巨人』(ケニー・アッカーマン)などがあります。

山路和弘が演じたギルド・テゾーロは、世界最大のエンターテインメントシティ、グラン・テゾーロのオーナー。金を操るゴルゴルの実の能力者で、黄金帝や新世界の怪物という異名を持っています。世界に流通する金の20パーセントを持っていると言われており、テゾーロはその金を流すことで海賊や海軍、世界政府すら動かしてきました。

過去の経験から金を絶対視しており、その金を世界で一番多く持っている自分は神であると考えています。一度触れた黄金であれば自在に操れるというゴルゴルの実の能力を使い、ルフィたちを苦戦させた映画の敵キャラクターでした。

カリーナ/満島ひかり

映画『ワンピース フィルムゴールド』の登場キャラと声優その2、カリーナ/満島ひかり。『ワンピース フィルムゴールド』でカリーナの声を担当したのは、女優・タレントの満島ひかりです。満島ひかりは1985年11月30日生まれ、鹿児島県出身。フリーランスで活動しています。過去に「Folde5」というユニットに在籍していたことがあり、Folder5の一員としてアニメ『ワンピース』オープニングテーマの歌唱を担当しました。

主な出演作品に、テレビドラマ『月の恋人〜Moon Lovers〜』(安斎リナ)、テレビドラマ『モテキ』(中柴いつか)、テレビドラマ『Woman』(青柳小春)、映画『デスノート/デスノート the Last name』(夜神粧裕 )、映画『プライド』(緑川萌)、映画『北のカナリアたち』(戸田真奈美)、映画『夏の終り』(知子)、映画『最高の人生の見つけ方』(北原美春)などがあります。

満島ひかりが演じたカリーナは、ナミとは腐れ縁の泥棒仲間。かつて東の海で海賊専門の泥棒だったナミと、何かと張り合っていました。テゾーロマネーを狙ってギルド・テゾーロに接近しており、彼のステージパートナーを務めていました。麦わらの一味に協力してテゾーロマネーを奪わないかと提案し、最後まで共に行動することになります。

バカラ/菜々緒

映画『ワンピース フィルムゴールド』の登場キャラと声優その3、バカラ/菜々緒。『ワンピース フィルムゴールド』でバカラの声を担当したのは、モデル・女優・タレントの菜々緒です。菜々緒は1988年10月28日生まれ、埼玉県県出身。所属事務所はプラチナムプロダクションです。

主な出演作品に、テレビドラマ『主に泣いてます』(紺野泉)、テレビドラマ『ラスト♡シンデレラ』(大神千代子)、テレビドラマ『ファースト・クラス』、テレビドラマ『怪盗山猫』(霧島さくら)、テレビドラマ『好きな人がいること』(高月楓)、映画『白ゆき姫殺人事件』(三木典子)、映画『銀魂』(来島また子)、映画『マスカレード・ホテル』(安野絵里子)、映画『ヲタクに恋は難しい』(小柳花子)などがあります。

菜々緒が演じたバカラは、グラン・テゾーロでVIP専門のコンシェルジュをしているテゾーロの側近。ラキラキの実の能力者で、触れた人間の運気を吸い取り、自分の運を上げることができます。この能力は戦闘にも使用でき、自身の幸運を利用して攻撃らしい攻撃をせずに相手を倒すことが可能。しかし運気を使い切ってしまうとどうにもならないという弱点があり、そこをウソップに突かれて敗北しました。

タナカさん/濱田岳

映画『ワンピース フィルムゴールド』の登場キャラと声優その4、タナカさん/濱田岳。『ワンピース フィルムゴールド』でタナカさんの声を担当したのは、俳優の濱田岳です。濱田岳は1988年6月28日生まれ、東京都出身。所属事務所はスターダストプロモーションです。『ワンピース フィルムゴールド』の前日譚であるスペシャルアニメ『ワンピース ハートオブゴールド』にも、映画に登場するタナカさん役で出演しました。

主な出演作品に、テレビドラマ『タイヨウのうた』(加藤晴男)、テレビドラマ『プロポーズ大作戦』(鶴見尚)、テレビドラマ『ハチミツとクローバー』(六太郎)、テレビドラマ『初恋クロニクル』(梅沢大輔)、テレビドラマ『ピースボート』(脇谷秀)、映画『アヒルと鴨のコインロッカー』(椎名)、映画『ポテチ』(今村忠司)、映画『偉大なる、しゅららぼん』(日出淡十郎)などがあります。

濱田岳が演じたタナカさんは、グラン・テゾーロの警備主任。「するるる」という特徴的な笑い方をする奇妙な体型の男で、あらゆる障害物をすり抜けて移動することができる「ヌケヌケの実」の能力者です。便利な能力ですが、人間のような有機物はすり抜けることができません。タナカさんはこのヌケヌケの実の能力を活かして警備をしており、VIPルームに入るには彼の能力が必要不可欠となっていました。

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ワンピース フィルムゴールドの見所

見所①隠しキャラ

映画『ワンピース フィルムゴールド』の見所その1、隠しキャラ。『ワンピース フィルムゴールド』には、隠しキャラが7人登場します。普通に見ていて気づけるほどはっきり映っているキャラもいれば、よく見て探さないとわからないキャラもいます。発表された隠しキャラは、海軍本部中将の茶トン。海軍本部中将の桃うさぎ。ウソップに自身の武器であ「ポップグリーン」を伝授したヘラクレスンや、CP7に所属する格闘家のワンゼ。

スリラーバーク編で登場したスケスケの実の能力者のアブサロムや、空島で登場したスカイピアの唯一神エネルの部下のゲダツ。人魚の少女ケイミーのペットであるパッパグでした。興味を持った人は、彼らを探してみてください。ゲーム感覚で楽しめることでしょう。このように、ストーリー以外の楽しみがあるのも、『ワンピース』の映画の特徴です。

見所②原作キャラの登場

映画『ワンピース フィルムゴールド』の見所その2、原作キャラの登場。『ワンピース フィルムゴールド』には魅力的な映画オリジナルキャラクターが登場し、物語に彩りを与えています。しかし、注目すべきはオリジナルキャラクターだけではありません。『ワンピース フィルムゴールド』には、原作キャラクターも複数登場します。ルフィの義兄弟で革命軍参謀総長であるサボや、同じく革命軍のコアラ。

かつてルフィと戦ったCP(サイファーポール)のロブ・ルッチやスパンダムなどが登場していますので、彼らの活躍もチェックしてみてください。原作キャラクターの活躍で一番の注目すべきは、サボとロブ・ルッチのバトルです。迫力満点の戦闘シーンがすごかったという『ワンピース』ファンの感想が多く見受けられました。

見所③ゾロのセリフ

映画『ワンピース フィルムゴールド』の見所その3、ゾロのセリフ。『ワンピース フィルムゴールド』劇中のゾロのセリフがかっこいいと、『ワンピース』ファンからの注目が集まっています。

特に話題となっているのが、騙したつもりが騙されていたテゾーロに対して言うセリフと、グラン・テゾーロのディーラーであるダイスとの戦闘に勝利した際のセリフ。ゾロのファンは見逃せないシーンと聴き逃がせないセリフがいくつも登場しますので、ぜひチェックしてみてください。

見所④音楽

映画『ワンピース フィルムゴールド』の見所その4、音楽。『ワンピース フィルムゴールド』は、全体的に音楽の存在感が強い映画です。まずオープニングから、テゾーロとカリーナのショーシーンを見ることができ、2人の歌う曲を聴くことができます。歌唱力に定評のある山路和弘と満島ひかりが声を担当しているだけあって、歌唱シーンのクオリティーはファンも納得のものでした。

舞台が世界最大のエンターテインメントシティということで、劇中に使われている楽曲はラスベガスなどを連想させるような華やかなものが多くなっています。劇中BGMを担当しているのは、『ハイキュー!!』や『僕のヒーローアカデミア』などの音楽を担当している林ゆうき。テゾーロとカリーナが歌う劇中曲を担当したのは、シンガーソングライターの小島麻由美です。

見所⑤動物たち

『ワンピース フィルムゴールド』の見所その5、動物たち。『ワンピース フィルムゴールド』には、様々な動物キャラが登場します。グラン・テゾーロに到着したルフィたちを案内するためにバカラが用意したのは、マッスル亀が動力となっているカメ車でした。

筋肉ムキムキのカメの姿がどこか可愛らしいと、視聴者からも好評でした。黄金の塔の警備には、目から赤外線センサーを放つ赤目フクロウが配置されており、塔内の監視映像はホスト電伝虫なる存在が統括していたりと、魅力的な動物たちを見ることができるのも、『ワンピース フィルムゴールド』の魅力です。

見所⑥テゾーロの能力「ゴルゴルの実」

映画『ワンピース フィルムゴールド』の見所その6、テゾーロの能力「ゴルゴルの実」。テゾーロは悪魔の実の1つ、ゴルゴルの実の能力者。その能力は、一度触れた黄金を自在に操ることができるというものです。彼の能力はルフィたちがグラン・テゾーロに足を踏み入れた瞬間に発動していました。

グラン・テゾーロに入ってすぐに降ってきた金粉はテゾーロの能力によるもので、この金粉が身体に染み込んでしまったせいで、ルフィたちは自由を奪われてしまうことになります。テゾーロの能力から逃れるには、海水を浴びて身体に染み込んだ黄金を洗い流す必要があります。ルフィたちがテゾーロのチートな能力にどう対抗していくのかというところも、映画の見所の1つとなっています。

見所⑦ゴールデン・テゾーロ

映画『ワンピース フィルムゴールド』の見所その7、ゴールデン・テゾーロ。テゾーロの最終奥義は、黄金を巨大な人型にして操作する「ゴールデン・テゾーロ」。怪獣のような巨体から繰り出される攻撃は凄まじく、またかなりの強度を誇る身体であるため、ルフィの拳をもってしてもなかなか粉砕できませんでした。ゴールデン・テゾーロ状態でのテゾーロのバトルシーンの迫力は、映画のクライマックスに相応しいものとなっています。

見所⑧テゾーロの過去

映画『ワンピース フィルムゴールド』の見所その8、テゾーロの過去。テゾーロは子供の頃からきらびやかなショーの世界に憧れていました。しかし実家はそんな夢を見れないほど貧しく、ギャンブル好きだった父親が金さえあれば治った病気で亡くなってしまいます。父親の死をきっかけに家庭環境は崩壊。家を出たテゾーロは、子供ながら裏社会で生きていくようになりました。

それからテゾーロは、様々な悪事を働いて生きてきました。そんなある日、テゾーロは人身売買の商品となっているステラという少女と出逢います。ステラはテゾーロの悪事を知りながらも、テゾーロの歌を褒めてくれました。ステラに生涯で1度きりの恋をしたテゾーロは、ステラを自由にしたいと願い、彼女を買うための金を集めることにしました。

ステラが悪事を嫌っていたため、テゾーロは真面目に真っ当な方法で働き続け、ついにステラを救える金額まであと少しというところにきます。しかし突如現れた天竜人によって、ステラは買い取られてしまいました。テゾーロは天竜人に抵抗しましたが、そのせいでステラと共に奴隷として天竜人のいる聖地マリージョアに連れて行かれます。

マリージョアで地獄の日々を送ったテゾーロ。ステラは死んでしまい、金さえあればステラを救えたという気持ちが、テゾーロの異常なほどの金への執着を生み出しました。テゾーロの過去が、テゾーロというキャラクターをただの敵キャラではなくより魅力的な存在にしています。また、『ワンピース』で恋愛が描かれるのは非常に珍しいため、その点からもテゾーロの過去は多くの人に注目されました。

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ワンピース フィルムゴールドの主題歌

ワンピース フィルムゴールドの主題歌を歌うのは?

映画『ワンピース フィルムゴールド』の主題歌はGLIM SPANKYの「怒りをくれよ」でした。GLIM SPANKYは、松尾レミと亀本寛貴の男女2人で構成された音楽ユニット。ロックとブルースを基調にしたサウンドが、音楽業界でも高く評価されています。映画『リアル鬼ごっこ』の主題歌や、アニメ『境界のRINNE』のエンディングテーマ、ドラマ『警視庁・捜査一課長』の主題歌などを提供していることで知られています。

ワンピース フィルムゴールドの主題歌の歌手は原作者の推薦?

『ワンピース フィルムゴールド』の主題歌を担当することになったGLIM SPANKYですが、これは総合プロデューサーを務めた原作者・尾田栄一郎の推薦による起用でした。尾田栄一郎はラジオでGLIM SPANKYの曲を聴いてその歌声に惚れ込んだそうです。

ワンピース フィルムゴールドの主題歌の歌詞

GLIM SPANKYは映画の主題歌のオファーがきた際、ルフィのバトルシーンをイメージした曲を作ってほしいと言われたそうです。そのオファー通り、歌詞は映画のクライマックスであるルフィとテゾーロの戦いを想像させるものに仕上がっています。ぜひ曲を聴いて、歌詞もしっかりとチェックしてみてください。

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ワンピース フィルムゴールドに関する感想や評価

『ワンピース フィルムゴールド』のオープニングであるライブショーが好きだという感想です。テゾーロとカリーナのショーは世界最大のエンターテインメントシティであるグラン・テゾーロの世界観を見事に表現しており、映画を観ている人たちを一気に物語に引き込みました。冒頭のショーシーンが良かったという感想を抱いている人は多いです。

『ワンピース フィルムゴールド』は、麦わらの一味の勝利という結末で幕を閉じました。しかしテゾーロの能力のあまりの強さに、テゾーロが負けることを想像できなかったという感想を抱いたファンは少なくなかったようです。

『ワンピース フィルムゴールド』では、カジノに入るためにドレスアップした麦わらの一味を見ることができます。全員が白を基調とした衣装に身を包んでおり、その様子が高評価でした。凝った衣装も、『ワンピース』の映画の楽しみの1つ。衣装に関する感想がネット上では多く見受けられました。

『ワンピース フィルムゴールド』に登場するカリーナについての感想です。映画オリジナルキャラクターのカリーナは、とても魅力的な登場人物でした。カリーナが良かったという感想を呟いている人は少なくありません。

サボとロブ・ルッチの登場に関する感想です。サボとロブ・ルッチは、原作の中でも人気のキャラクターたち。2人が映画に登場し、かっこいい姿を見せてくれたことを喜ぶファンの感想は多く見られました。

オープニングのショーでは、テゾーロの声優である山路和弘が見事な歌唱を披露しました。そんな演出や、映画のストーリーなど、何もかもが好きだという感想です。また、終盤に聞くことができるゾロのセリフに衝撃を受けたという感想も抱いているようです。

テゾーロを出し抜くところがすごかったという感想です。テゾーロに泳がされているかと思いきや、実はそれすら一味の計算の内だったということに衝撃を受けたファンは多いようでした。

『ワンピース フィルムゴールド』のBGMがかっこよかったという感想です。楽曲の数々が世界観にマッチしており、ストーリーをより盛り上げていました。映像だけでなく、音楽にも注目して映画を見てみるといいでしょう。

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ワンピース フィルムゴールドのネタバレまとめ

『ワンピース フィルムゴールド』のネタバレあらすじと結末、ファンの感想などを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?『ワンピース フィルムゴールド』という作品がいかに魅力的で人気があったかがわかったかと思います。ネタバレあらすじと結末、感想などを見て興味を持った人は、改めて『ワンピース フィルムゴールド』をチェックしてみてください。

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