【ワンピース】ヒソヒソの実は最弱の悪魔の実？能力は動物と会話できる？

アニメワンピースのオリジナルストーリーである千年竜伝説編の作中で少女のアピスが使用したヒソヒソの実。アニメワンピースの作中でアピスが使ったヒソヒソの実とは悪魔の実の1つであり、動物と会話することが出来る能力を持っています。しかしある理由からこのヒソヒソの実は最弱の悪魔の実だと評されています。本記事ではそんなヒソヒソの実について能力や最弱といわれる理由、使用者のアピスなどをまとめてご紹介します。

ではアピスが使うヒソヒソの実の能力や最弱といわれる理由などをご紹介する前に、ヒソヒソの実が登場するワンピースの作品情報についてご紹介していきます。ヒソヒソの実が登場するワンピースとは1997年から｢週刊少年ジャンプ｣で連載されている尾田栄一郎の漫画作品です。漫画ワンピースは海賊王を目指すルフィとその仲間達の冒険を描いた作品であり、2020年6月現在も長編漫画作品として｢週刊少年ジャンプ｣で連載されています。

単行本はこれまで合計96巻刊行されており、他にも設定資料やファンブックといった書籍が発売されています。そんな漫画ワンピースは日本だけで3億9000万部を越える累計発行部数を記録するほど非常に高い人気を博しており、全世界の累計発行部数は合計で4億7000万部を突破しています。この人気から漫画ワンピースは2020年6月現在までアニメ化やゲーム化、様々な企業とのコラボ化といったメディア展開が多数行なわれています。

上述でご紹介した通り、ヒソヒソの実が登場する漫画ワンピースは｢ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）｣を巡り、海賊王を目指す主人公・モンキー・D・ルフィとその仲間達との冒険を描いた海洋冒険ロマン作品です。漫画ワンピースは熱いバトルや感動、ギャグといった少年漫画の王道的要素と広大な世界観及び緻密な設定を見事に融合させた作品であり、老若男女問わず連載から20年以上多くのファンに愛され続けています。

本記事で能力や最弱と評される理由、使用者などをご紹介するヒソヒソの実とはワンピースシリーズに登場する悪魔の実の1つです。ワンピースシリーズのヒソヒソの実は千年竜伝説編で登場した軍艦島に住む少女・アピスの悪魔の実であり、ありとあらゆる動物の声を理解することが出来る能力を持っています。

悪魔の実の系列としては超人系に当てはまり、ワンピースの作中で千年竜と呼ばれるリュウ爺との対話に使用されました。しかしヒソヒソの実は動物と会話するだけで戦闘能力を一切持っておらず、戦うことが出来ません。そのため、アピスが使うヒソヒソの実は悪魔の実の中で強さが最弱なのではないかと考えられています。ちなみにヒソヒソの実は漫画ワンピースで見ることが出来ず、アニメワンピースの千年竜伝説編でしか登場しません。

ではここからはアピスがアニメワンピースの作中で使用したヒソヒソの実の詳しい能力について見ていきましょう。ヒソヒソの実は確かに動物と会話する以外の能力が無いため、最弱と評価されて仕方の無い悪魔の実です。しかしこの動物と会話が出来るという能力に強く注目すれば、最弱と考えにくい悪魔の実となっています。普段人間は動物が見た光景を知ることが出来ません。しかしヒソヒソの実であればそれが簡単に可能です。

例えば上空を飛ぶ鳥とヒソヒソの実で会話すれば、空から見た敵の情報を全て知ることが出来ます。また陸地を歩く動物と会話すれば、敵の隠し持つ武器などを把握することが可能です。なのでヒソヒソの実は組織同士の戦いであれば、ほぼ無敵の能力を持っているといっていいでしょう。このことからアピスが使うヒソヒソの実は最弱の悪魔の実なのでは無く、逆に戦争では最高の戦果を挙げることが出来る最強の悪魔の実と考えられます。

上述でもご紹介した通り、ヒソヒソの実は動物と会話することで様々な利益をもたらす能力を持った悪魔の実となっています。実はさらにヒソヒソの実には会話する動物の種類を選ばないといった能力も持っています。なので海に生きる生き物から伝説上の生き物まで全て会話をすることが可能なのです。アピスはこの能力を使用し、千年竜のリュウ爺と会話することが出来ました。ワンピースの世界には個性豊かな動物が多数生息しています。

中には海賊団を圧倒する生物や非常に優れた実力を持つ海賊を倒す生物が存在しています。もしこの生物達をヒソヒソの実で味方に付ければ、アピス1人で最強の軍隊を作ることが出来ます。確かにアニメワンピースの作中で幼い少女アピスはヒソヒソの実の力を全て出し切っていませんでした。しかしもしアピスがヒソヒソの実を使いこなす海賊だったとすると、ワンピースの世界でトップクラスの懸賞金を懸けられたに違いありません。

ではここからはアニメワンピースの作中でヒソヒソの実を使うアピスについてご紹介していきます。アニメワンピースに登場するヒソヒソの実の能力者・アピスは無数の輪っかの模様が付いた白の長い帽子と金髪の三つ編みが特徴の少女であり、軍艦島と呼ばれる土地で暮らしています。上述で一度ご紹介しましたが、少女のアピスはヒソヒソの実と同じくアニメでしか登場しておらず、原作漫画版で見ることが出来ないキャラクターです。

そんなアピスは｢千年竜｣を知っていたため、不老不死の力を持つ｢竜骨｣を狙う海軍に追われる身であり、逃げる途中でルフィ達と出会いました。その後アピスはルフィ達に故郷である軍艦島に連れて行って貰い、そこで千年竜のリュウ爺と出会いました。この時アピスはヒソヒソの実を使い、リュウ爺との会話に成功しました。このリュウ爺と会話したアピスの功績は大きく、後にルフィと海軍及び傭兵の戦いに終止符を打ちました。

ヒソヒソの実の能力者であるアピスはアニメワンピースの第54話｢新たなる冒険の予感！謎の少女アピス｣で初登場を飾りました。アニメワンピースの第54話はアニメオリジナルストーリーの千年竜伝説編の始まりであり、第61話まで続きます。アピスは千年竜伝説編のキーキャラクターであるため、最後の第61話まで登場し続けます。ではそんなヒソヒソの実を使うアピスが登場した千年竜伝説編とはどのようなあらすじなのでしょうか？

｢偉大なる航路｣を目指したロークダウンから旅立ったルフィ達はその途中でアピスという1人の少女と出会います。アピスは千年竜を知っていることから不老不死の力を求める海軍のネルソンに追われていました。それを知ったルフィはアピスを軍艦島へ連れて行き、そこでアピスがリュウ爺と出会います。このリュウ爺との出会いがきっかけとなり、アピスとルフィ達は千年竜と呼ばれる存在の正体を目にすることになるのでした。

アニメワンピースに登場するヒソヒソの実に関する感想では最弱の悪魔の実だといった感想が多く寄せられていました。ヒソヒソの実は動物の声が聞けるだけで戦闘能力を一切持っておらず、多くの読者から最弱扱いされてしまっています。しかし本記事でご紹介した通り、ヒソヒソの実は使い方さえ掴めば最強の能力に変わる可能性を持った悪魔の実となっています。

アニメワンピースに登場するヒソヒソの実に関する感想ではどう戦闘に役立てたらいいか分からないといった感想も寄せられていました。確かにヒソヒソの実は動物と会話することしか出来ず、そのままでは戦闘に役立たせることが出来ません。しかし海賊団や海賊達を恐怖させる動物をヒソヒソの実で味方とすることで世界最強ともいえる動物の軍団を統率することが可能となっています。

アニメワンピースに登場するヒソヒソの実に関する感想では使用者のアピスがかわいいといった感想も多く見受けられました。ヒソヒソの実を使うアピスは無邪気で心優しい非常にかわいい少女となっています。また勇気も兼ね備えているので、アピスはアニメワンピースのオリジナルストーリーの中でも高い人気を博しています。

本記事ではアニメワンピースに登場するアピスのヒソヒソの実について能力や最弱といわれる理由などをまとめてご紹介しました。ヒソヒソの実はアニメワンピースの作中で残念ながら最弱と評されても仕方の無い活躍しかしていませんでした。しかし使い方によっては無限の可能性が秘めた悪魔の実となっています。なのでもしアピスが成長してヒソヒソの実を使いこなしてれば、きっと最弱の地位から脱却出来ることでしょう。