【ワンピース】番犬シュシュのエピソードが泣ける!かわいい魅力や名場面を紹介

『ワンピース』の東の海編では、シュシュという番犬が登場しました。シュシュはルフィ達がオレンジの町に訪れた時に現れたペットフード店の白くてかわいい犬です。シュシュはバギー海賊団との戦いで活躍します。そんなシュシュの登場回は感動して泣けるとファンの間でも人気のストーリーです。この記事では番犬シュシュがどのような犬なのか、また『ワンピース』での活躍シーンを紹介します。

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目次

  1. ワンピースの番犬シュシュとは?
  2. ワンピースの番犬シュシュのエピソードが泣ける!名場面を紹介
  3. ワンピースの番犬シュシュのかわいい魅力
  4. ワンピースの番犬シュシュに関する感想や評価
  5. ワンピースの番犬シュシュまとめ

ワンピースの番犬シュシュとは?

ワンピースの作品情報

番犬シュシュは『ワンピース』という漫画に登場する凛々しい目つきの白くてかわいい犬のことです。『ワンピース』では主人公のルフィを中心として物語が展開されており、シュシュはルフィがオレンジの町に来た時に登場しました。シュシュの登場回は「感動する」「泣ける」と評判のストーリーでもあります。ここではシュシュの感動シーンを紹介する前に、『ワンピース』について詳しくまとめています。

ワンピースの概要

『ワンピース』とは1997年から週刊少年ジャンプで連載されている漫画です。現在では世界的にも人気で週刊少年ジャンプの看板作品でもあります。『ワンピース』は海賊の冒険を描いた作品で、たくさんのストーリーの中に伏線が巧妙に仕組まれているところも面白いといわれています。『ワンピース』の96巻からはこれまでの伏線が回収されて話題になりました。

ワンピースのあらすじ

『ワンピース』の主人公・ルフィはシャンクスという海賊と出会ったことで、海賊に憧れを抱くようになりました。それから10年後、ゴムゴムの実の能力をコントロールできるようになったルフィはいよいよ海へ冒険に出ます。ルフィは仲間もおらず無名の海賊でしたが、2年後には仲間は10人に増えて5人目の皇帝といわれるようになります。そんなルフィはグランドラインの終着点であるラフテルを目指します。

番犬シュシュとは?

番犬シュシュとは、オレンジの町にあるペットフード店の番犬です。オレンジの町でシュシュは10年前に飼い主と共にペットフード店を開きました。シュシュにとっては主人との思い出が詰まった大切な場所です。しかし主人は病気になり、シュシュは主人と離れ離れになってしまいます。主人は自分が店を離れている間はシュシュが店長だと言って3ヶ月前に病院に行きました。

しかし残念ながら主人は病院で亡くなってしまいます。その間にバギー海賊団がオレンジの町を襲撃します。シュシュはそれからずっとバギー海賊団からペットフード店を守ってきた勇敢な犬です。初登場した時も体中に傷跡がありました。そんなシュシュと主人の絆は感動すると『ワンピース』のファンからも人気です。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ワンピースの番犬シュシュのエピソードが泣ける!名場面を紹介

名場面①バギー海賊団副船長モージ

番犬シュシュが初めて登場したのは『ワンピース』の第12話でした。第12話では、檻に入れられたルフィがナミとゾロの手を借りてバギーから逃げ出しました。ナミはこっそり檻の鍵を盗んでおり、それを取り出しました。しかしそれを食べてしまったのが突然現れたシュシュだったのです。ルフィ達は驚き、そこに町長がやってきてシュシュのことを説明します。

するとルフィを追ってバギー海賊団の副船長であるモージがやってきます。モージはライオンのリッチーを手懐けている猛獣使いです。リッチーはルフィを閉じ込めていた檻を破壊して食べようとしました。ルフィは避けますが強烈なパンチを食らってしまいます。それを見たシュシュは怒ってモージとリッチーに威嚇します。

モージはリッチーにペットフードを食べさせるためにペットフード店に入ろうとしました。それをシュシュが阻止しようとします。しかし行く手を阻まれて怒ったリッチーの鋭い爪にシュシュは引き裂かれてしまいます。それでも立ち上がってリッチーに噛みつきました。シュシュは攻撃を受けながら主人とのペットフード店で過ごした日々を思い出していました。

一方でリッチーのパンチによって遠くに吹き飛ばされたルフィは、ゾロが寝ている町長の家に戻ります。するとシュシュの吠える声が聞こえてきました。なんとシュシュの守ってきたペットフード店がモージによって燃やされていたのです。シュシュは燃えるペットフード店の前で泣きながら吠えていました。

名場面②仇をとったルフィ

『ワンピース』の第13話では、燃えさかるペットフード店の前でシュシュの泣く姿を見たルフィが仇討ちをします。モージはルフィのことを殺したと思っていたので、再び目の前に現れたルフィに驚いていました。ルフィはゴム人間だからリッチーの攻撃は効かないと言いました。しかしモージはゴム人間の意味が分からず、相変わらずルフィを見下していました。

モージは頭を打ってバカになったと思い、リッチーに噛みつくように指示します。しかしルフィは腕を巻いてリッチーの顔を掴み、「ゴムゴムの槌」で地面に叩きつけました。リッチーは地面に刺さって動くことができなくなります。完全に侮っていたモージは許しを請いはじめます。情けないモージに、ルフィは謝ってもシュシュの宝は戻らないと言ってさらに怒りました。

ルフィは何を言われても許すつもりはなく、最初からモージをぶっ飛ばしに来ていたのです。ルフィはモージを掴んで勢いよく殴りました。ルフィは戦いを終えた後、燃えたペットフード店の前で動かないシュシュに「これしか取り返せなかった」と言ってペットフードを渡しました。シュシュはそれを咥え、まるでお礼をいうようにルフィに吠えました。

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ワンピースの番犬シュシュのかわいい魅力

かわいい魅力①名前

番犬シュシュはかわいい名前の白い犬です。かわいい名前なのですが、意外と鋭い目をして勇敢なところも魅力的です。鋭い目をしているのはバギー海賊団からペットフード店を守ろうとしていたからだと思われがちですが、まだバギー海賊団がオレンジの町に来る前から凛々しい表情をしていました。このかわいい名前と凛々しい姿のギャップが魅力的だといわれています。

かわいい魅力②名犬ハチ公のような忠犬ぶり

番犬シュシュがかわいいといわれているのは、忠犬ハチ公のような主人想いな犬だからです。忠犬ハチ公とは、渋谷駅まで主人を迎えに行っていたとても賢い犬のことです。主人が亡くなった後も約10年もの間渋谷駅に通いました。ハチ公の姿は新聞を通して話題となり、現在は渋谷駅ハチ公口前に忠犬ハチ公像が立てられています。海外でも有名な観光名所としても知られています。

シュシュはハチ公に似ていますが、シュシュの場合は主人の死を理解していました。バギー海賊団が来てもペットフード店を離れなかったのは、亡くなった主人を待っているのではなく主人の形見である大切なペットフード店をバギー海賊団から守るためでした。主人が亡くなった事を理解してもその場を離れず、ペットフード店を守り続ける姿は感動する名シーンだといわれています。

ちなみにオレンジの町はバギー海賊団が去った後に復興され、巨大なペットフード店が立てられました。ペットフード店の前にはシュシュがペットフードを加えて麦わら帽子を被っている姿の銅像が立てられています。銅像が立てられているところは忠犬ハチ公によく似ています。

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ワンピースの番犬シュシュに関する感想や評価

シュシュと店主の関係性が描かれた『ワンピース』の12話を読んだ方の中には、人間だけでなく犬の心情まで描いているところが凄いと感じている方がいました。それまでオレンジの町の住人は町長以外誰一人登場せずただ建物だけが壊されていくだけだったので、シュシュの登場で一気にオレンジの町への同情心が強くなったという方も多いようです。

『ワンピース』のシュシュ登場回は「泣ける」「感動できる」と評判でした。『ワンピース』のストーリーの中で初めて泣いたという方もいました。亡くなった店主の代わりに形見のペットフード店を守り続ける姿や、燃えるペットフード店の前で吠える姿は特に泣けるといわれています。

『ワンピース』にはたくさんの泣けるストーリーがありますが、その中でもシュシュの話は一番泣けるといわれています。ルフィがシュシュの無念を晴らす場面は特に感動する名シーンです。

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ワンピースの番犬シュシュまとめ

『ワンピース』の番犬シュシュのストーリーはとても感動できるとファンからも人気でした。特にシュシュと主人の思い出が詰まったペットフード店を燃やされたシーンは多くの人が泣いた名シーンでした。シュシュの登場シーンは第12話と第13話で描かれているので、ぜひ一度読んでみてください。

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