【ハンターハンター】イレブンブラックチルドレンとはどんな念能力？トチーノも紹介

大人気漫画ハンターハンターの作中でノストラードファミリーに雇われているトチーノが使うイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）。イレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）とはその名の通り11人の黒子を召喚する放出系の念能力であり、フランクリンとの戦いで使われました。本記事ではそんなイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）について念能力としての強さや使用者のトチーノなどをまとめてご紹介します。

では放出系の念能力であるイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）の強さやトチーノなどについてご紹介する前に、イレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）が登場する漫画ハンターハンターの作品情報や物語のあらすじについてご紹介していきます。漫画ハンターハンターとは父親を探す主人公ゴンの冒険を描いた冨樫義博の長編漫画作品であり、1998年から2020年6月現在にかけて｢週刊少年ジャンプ｣で連載されています。

しかし漫画ハンターハンターはネットやニュースで話題になるほど休載が多く、20年以上連載しているのに合計36巻しか単行本が刊行されていません。2020年6月現在も休載されており、全くストーリーが進んでいません。しかし漫画ハンターハンターは7200万部を越える累計発行部数を記録するほど非常に高い人気を博しており、1999年に一度アニメ化され、リメイク版が2011年の10月から2014年の9月まで全国で放送されました。

両親がいない漫画ハンターハンターの主人公・ゴン＝フリークスは大自然に囲まれた｢くじら島｣で幼い時から生活を送っていました。しかし8歳になったゴンは巨大な獣に襲われたところをハンターのカイトに助けられ、父親が最高のハンターでまだ生きていることを知らされます。それを知ったゴンは12歳間近になった時に｢くじら島｣を飛び出し、立派なハンターになってまだ見ぬ父親に会うために｢ハンター試験｣を受けに行くのでした。

ではここからは漫画ハンターハンターに登場するイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）についてご紹介していきます。イレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）とは漫画ハンターハンターの作中でトチーノが使う念能力です。イレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）は風船にオーラを入れることで発動出来る念能力であり、11人の黒子を召喚して操作し、攻撃や防御などを行なわさせることが出来る能力となっています。

上述でご紹介した通り、トチーノが使うイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）は11人の風船黒子を様々な場面に使用出来る便利な念能力となっています。しかしイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）は操作出来る範囲が非常に狭いという弱点を抱えています。またイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）は11人の黒子を同時に操作出来るものの、｢攻撃しろ｣や｢ガードしろ｣といった簡単な命令しか与えれません。

そのためイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）は遠距離攻撃や複雑な攻撃を非常に苦手としています。漫画ハンターハンターの作中でトチーノはフランクリン＝ボルドーの遠距離攻撃に対応することが出来ず、イレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）の強さを活用することが出来ませんでした。このことからイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）は作中に登場する念能力の中でも最低レベルと評されています。

念能力のイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）は漫画ハンターハンターの第8巻に収録された68話と73話に登場しています。この時トチーノはヨークシンシティで開催される競売の競りを任されていたのですが、幻影旅団のフランクリン＝ボルドーに襲撃されてしまいます。この時トチーノはイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）を発動し、襲撃したフランクリン＝ボルドーと戦いを繰り広げました。

ではここからはイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）を使う漫画ハンターハンターのトチーノについてご紹介していきます。漫画ハンターハンターに登場するトチーノの本名はシャッチモーノ＝トチーノといい、頬にかけて伸びる癖毛のもみあげが特徴のキャラクターとなっています。そんなトチーノは漫画ハンターハンターの作中でハンターとしてマフィア組織の1つであるノストラードファミリーに雇われています。

ノストラードファミリーに雇われたハンターのトチーノはネオン＝ノストラードの護衛を担当しており、ノストラード護衛団の団長であるダルツォルネと共に護衛団候補生の審査を任されています。当初トチーノはダルツォルネの館でイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）を使ってクラピカ達の実力を図ろうとするも失敗します。その後フランクリンとの戦いで命を落としてシズクが使うデメちゃんに吸い取られる最期を遂げました。

漫画ハンターハンターの作中でクラピカ達の実力を図ろうとしたトチーノは正体がバレないように細心の注意を払ってイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）を発動しました。しかしトチーノはクラピカ達に何の反応も出来ずに捕らえられ、正体がバレてしまうことになりました。このことから漫画ハンターハンターに登場するトチーノは高い注意力を持っているものの、身体能力自体はそこまで高く無いのではないかと考察出来ます。

トチーノは漫画ハンターハンターの作中でダルツォルネから命令を受け、イワレンコフとヴェーゼと共にオークションへ赴きました。このオークションは危険性が高く、競売を担当したトチーノも警戒心を強めていました。しかしトチーノは念能力者のフェイタン達の正体に気付くことが出来ず、悲惨な最期を遂げてしまいました。なのでトチーノは身体能力の他に敵を分析する能力もあまり高く無いのではないかと考えられます。

ダルツォルネの命令でオークションの競売をすることになった際、古くからノストラードファミリーに所属しているトチーノは上述でご紹介したイワレンコフとヴェーゼを率いるリーダー的な役割を担当していました。またオークション会場でフランクリン＝ボルドーに攻撃された時、トチーノはイワレンコフとヴェーゼを庇いながら死亡しました。これを見るとトチーノはリーダーとしての才覚を持っていたのではないでしょうか。

上述でご紹介した通り、漫画ハンターハンターに登場するトチーノは共にオークション会場に来ていたイワレンコフとヴェーゼの盾となってフランクリン＝ボルドーに撃ち殺されてしまいます。もし人望が高く無いキャラクターであれば、平気で仲間を見捨てて1人逃げてしまうはずです。なのでトチーノはそこまで強さが高く無いものの、ノストラードファミリーの中では比較的人望が高かったのではないでしょうか。

漫画ハンターハンターに登場するイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）に関する感想ではその弱さに注目する感想が多く寄せられていました。本記事でご紹介した通り、トチーノが使うイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）は範囲の狭さや簡易な命令しか出来ないといった多くの弱点を抱えた念能力です。そのため、イレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）は読者にあまり高く評価されていません。

漫画ハンターハンターに登場するイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）に関する感想では能力が凄いといった感想も多く寄せられていました。確かにイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）は弱点が非常に多い念能力です。しかし11人の黒子を召喚して自立的な行動をさせる能力は中々ありません。もしトチーノ自身の能力が高ければ、イレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）はもっと強くなったに違いありません。

漫画ハンターハンターに登場するイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）に関する感想ではなぜか記憶に残るといった感想も多く見受けられました。イレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）はあまり強く無いものの、その名前や自立する黒子を出す能力といった特徴溢れる念能力となっています。そのためかイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）は度々ネット上で話題にあがっています。

本記事では漫画ハンターハンターに登場するイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）について強さや能力、使用するトチーノなどをまとめてご紹介しました。残念ながらイレブンブラックチルドレン（縁の下の11人）は弱点の多さから高く評価されていませんでした。しかしこれは使用者であるトチーノの問題であり、もっと能力の高い人が使えば非常に恐ろしい能力を持った念能力になったのではないでしょうか。