【ハンターハンター】マーメン=ビーンズはハンター?強さや年齢・正体を考察

人気アニメ『ハンターハンター』に登場するキャラクターの一人に「マーメン=ビーンズ」というキャラクターがいます。謎の多いキャラであり、そもそも人間であるのか、正体は何者かなどが一切不明なキャラです。『ハンターハンター」には様々なキャラが登場しますが、マーメン=ビーンズはネテロ会長の秘書や協会事務員であること以外不明です。マーメン=ビーンズが魔獣であれば強さが求められるはずですが、不明です。マーメン=ビーンズが何者であるかなどをご紹介します。

【ハンターハンター】マーメン=ビーンズはハンター?強さや年齢・正体を考察のイメージ

目次

  1. ハンターハンターのマーメン=ビーンズとは?
  2. ハンターハンターのマーメン=ビーンズはハンター?強さは?
  3. ハンターハンターのマーメン=ビーンズやネテロ会長の年齢
  4. ハンターハンターのマーメン=ビーンズの正体は何者?人間?
  5. ハンターハンターのマーメン=ビーンズに関する感想や評価
  6. ハンターハンターのマーメン=ビーンズまとめ

ハンターハンターのマーメン=ビーンズとは?

人気アニメである『ハンターハンター』には、実に様々な登場人物が描かれています。『ハンターハンター』の軸になるのは冒険ではありますが、その世界観やキャラクターが非常に細かい部分まで作りこまれています。『ハンターハンター』は、キャラクターなどの設定が複雑であり、「絵」が中心であるはずの漫画であるにもかかわらず、「文字」による説明が非常に多いのも特徴です。

『ハンターハンター』の物語りの中核をなすのが、ハンター協会です。その職員の一人にマーメン=ビーンズという何者か分からない正体不明のキャラがいます。もともと『ハンターハンター』の登場人物たちには伏線が多すぎて、勘繰りたくなるような謎の言動が多いのですが、マーメン=ビーンズもコミック第1巻から登場している重要キャラの一人であるにも関わらず、情報がとても少ない何者か分からない謎のキャラなのです。

ハンターハンターの作品情報

『ハンターハンター』は、山形県出身の漫画家である冨樫義博(とがしよしひろ)が『週刊少年ジャンプ』にて現在も連載中である少年漫画です。冨樫義博の妻である竹内直子も『美少女戦士セーラームーン』を描いた漫画家であり、弟の冨樫秀昭もまた漫画家です。冨樫義博の代表作は『ハンターハンター』以外に『幽☆遊☆白書』や『レベルE』などがあり、これらもアニメ化されて大ヒットしています。

ハンターハンターの概要

『ハンターハンター』の骨子になっているのはコレクションです。年に一度行われるハンター協会主催のハンターライセンスの試験に合格するとハンター協会会員となり、プロのハンターの証であるハンターライセンスが授与されます。さらに念能力の習得を目的とした秘密裏に行われている裏試験があります。念能力は世界中を旅することで常に危険にさらされるハンターには強さが求められ、不可欠な能力とされています。

依頼主からの要望を満たすコレクションオーダーを世界中で探し出し提供することがハンターの仕事であり、高額の報酬を得ることができています。長者番付のなかにハンターはいつも存在しているため、ハンターという仕事はあこがれの仕事になっています。このように『ハンターハンター』は、様々なコレクションを集めるための大冒険を物語の縦軸とし、様々な登場人物とのつながりを横軸にし、壮大な物語にしています。

ハンターハンターのあらすじ

父親もハンターであった、『ハンターハンター』の主人公であるゴン=フリークスが仲間との友情を大事にしながら人間としても成長していく冒険物語です。『ハンターハンター』は、くじら島に住んでいたゴン=フリークス少年が森でハンターのカイト青年に助けられたことをきっかけに、物語が始まります。里親のミトにハンターになることを反対されながらも、『ハンターハンター』の主人公ゴンは試験を突破しハンターとなります。

ゾルディック家のキルアとの関係から天空闘技場での体験によりゴンは裏試験にも合格し、念能力も習得します。グリーンアイランドにまつわる大冒険を経験し、キメラ=アントの王族紛争にも巻き込まれます。このとき、ハンター協会のネテロ会長は殉死します。次期会長の選挙にはゴンの父親であるジン=フリークスも登場し、それぞれの思惑が飛び交います。現在はハンター協会からの依頼で暗黒大陸攻略に向かっています。

マーメン=ビーンズのプロフィール

ハンター協会第12代目の会長であるアイザック=ネテロの秘書というのが、マーメン=ビーンズの肩書です。どうやら所属としてはハンター協会の事務員というのが正式のようですが、詳細なプロフィールが描かれた場面が無いので、仕事ぶりからの憶測です。最大の特徴はアニメ第1作では顔が肌色の豆であったのが、アニメ第2作ではきれいな緑色に変化していた点です。ネットでも、このことに触れているファンは多く存在しています。

ネテロ会長の死後、次期会長の選挙の際には選挙管理委員長最高責任者を務めています。ネテロ会長の秘書と言うだけあって、ネテロ会長のことはすべてを信頼して従っていました。マーメン=ビーンズとしては、たった一つだけ、ネテロ会長がバリストン=ヒルをハンター協会副会長に任命したことだけには反対していました。マーメン=ビーンズは顔が広いらしく、ジン=フリークスやビヨンド=ネテロとは面識があった模様です。

『HUNTER×HUNTER』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

ハンターハンターのマーメン=ビーンズはハンター?強さは?

『ハンターハンター』の登場人物は複雑で、どういった繋がりがあるのかも分かりにくく描かれています。さらに、ハンターはライセンスを保持したプロハンターやアマチュアハンター、さらにはライセンスを捨てた凄腕のハンターまでいるので、実はこの人もとてつもない強さを持ったハンターだったということもあります。それではマーメン=ビーンズはハンターなのでしょうか?ハンターだとすれば、その強さはどの程度なのでしょうか。

マーメン=ビーンズはハンター?

マーメン=ビーンズがハンターである可能性は、きわめて低いと思われます。何か特別な強さを保持しているのであれば別ですが、マーメン=ビーンズの初登場シーン以降、その強さについての描写は皆無です。ビヨンドやジンなどと顔見知りであったりすることから非常に長生きで、さらにハンター協会に長く勤めている経験からか、ハンターたちの持つ能力や強さを感じ取る力を身につけているのは間違いありません。

マーメン=ビーンズの強さ

マーメン=ビーンズは人間ではないようです。魔獣であることは否定できませんが、強さを持つ魔獣とは言い難い行動ぶりです。『ハンターハンター』が暗黒大陸編に入ったところで、マーメン=ビーンズが暗黒大陸出身者ではないかという疑惑もでてはいますが、決定するには情報が無さすぎます。キメラ=アント並みの強さを見せるシーンもないことから、『ハンターハンター』のマーメン=ビーンズに強さは感じられません。

ただし、『ハンターハンター』の暗黒大陸編の今後の展開によっては、マーメン=ビーンズの扱われ方が変わる可能性は残されているといえるでしょう。実は小型高性能爆弾である貧者の薔薇(ミニチュアローズ)を抱えているとか、暗黒大陸のみで見せることが可能な特殊能力があるということであれば、今後の展開において相当な強さを見せることがあるかもしれません。現段階ではマーメン=ビーンズには強さは全く感じられません。

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ハンターハンターのマーメン=ビーンズやネテロ会長の年齢

『ハンターハンター』は冒険物語です。そこには伝説の人間であるドン=フリークスが残した「新世界紀行』が鍵を握っています。どうやら300年前の人間らしく、ラストネームからは主人公のゴン=フリークスや、その父親のジン=フリークスと関係がありそうですが、何者であるのかはまだ分かっていません。世界中に散らばっているコレクションを探し当てるには、相当の時間、つまり年齢が必要になります。

『ハンターハンター』には、人間であるとは考えられないような年齢不詳の登場人物が多く存在しています。風貌から何者であるのか想像もできないような登場人物がおり、若く見えるけれども実は100歳越えという人間も多く登場しています。ハンター協会事務員のマーメン=ビーンズも肌はピカピカしており若さを感じますが、何者であるか不明であると同時に、年齢も不詳という謎の多いキャラなのです。

ネテロ会長の年齢

『ハンターハンター』の登場人物の一人であるネテロ会長の年齢は、20年以上も前から周囲に対して「約100歳」といっていることから、相当な年齢であることが分かります。暗殺者一家であるゾルディック家のゼノ=ゾルディックは67歳の設定ですが、そのゼノが「自分が赤ん坊の頃には既にネテロは爺だった」というセリフがあります。百式観音を習得したことなどを考慮すれば、ネテロ会長は120歳以上というのが通説です。

マーメン=ビーンズの年齢

ビヨンドはマーメン=ビーンズと面識がありました。それは「ひさしぶりだな」とビヨンドがマーメン=ビーンズに話しかけるシーンから分かります。もしビヨンドが30歳頃に暗黒大陸に一度挑戦しているとすれば、ネテロ会長死後に現れたときは既に80歳以上になります。そうすると、ビヨンドと面識があるマーメン=ビーンズも似た年齢である可能性が高いと考えられます。年齢からしてもマーメン=ビーンズは何者か分かりません。

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ハンターハンターのマーメン=ビーンズの正体は何者?人間?

『ハンターハンター』のマーメン=ビーンズの正体が何者かについて、様々な憶測がネット上で飛び交っています。その名前や体の特徴から、ハンター協会の非常食なのではないかという噂もあります。またマーメン=ビーンズの強さなどは一切不明ですが、実は胸に小型爆弾の貧者の薔薇(ミニチュアローズ)を持っているのではないかという噂もあります。これらは憶測にすぎずマーメン=ビーンズの正体が何者かについては不明です。

マーメン=ビーンズの正体①暗黒大陸の魔獣?

その姿から、『ハンターハンター』に登場するマーメン=ビーンズが人間であることは考えにくいです。コミック版は白黒のため判断ができませんが、アニメ1作目では肌の色が人間の肌色に近く、アニメ2作目ではきれいな緑色に変わっていた点も、人間とは言い難い特徴の一つです。陰獣蚯蚓が暗黒大陸から来たと考えられることと同様に、マーメン=ビーンズも過去に暗黒大陸からやってきた生物ではないかといわれています。

マーメン=ビーンズの正体②ジンとの関係

ジン=フリークスとマーメン=ビーンズは、少なくとも古くからの知り合いであることは間違いなさそうです。ネテロ会長が殉職し、次期会長の選挙となったときにマーメン=ビーンズは「ジンさんが会長を継いでくれるなら」という不可解なセリフを語っています。このセリフは伏線なのかもしれないと、ネットでは噂になっています。ジン=フリークスが暗黒大陸編でカギになることは間違いないでしょう。

ジン=フリークスのことをよく知っていなければ、ハンター協会の会長秘書を長く勤めていた協会の内情までを知るマーメン=ビーンズがジン=フリークスを会長に推すはずがありません。このことから、マーメン=ビーンズはジン=フリークスと旧知の仲ほどの関係であったと推測できるわけです。マーメン=ビーンズの正体が何者であるかは、ジン=フリークスが深く関係していることだけは間違いなさそうです。

マーメン=ビーンズの正体③ニトロ米?

『ハンターハンター』に登場する「暗黒大陸」は謎の世界です。この「暗黒大陸」の詳細な記録として、300年以上前にドン=フリークスという人間が書いたといわれるのが「新世界紀行」という本です。このなかには、人間の世界には存在しないリターンが得られる「お宝」が書かれています。その一つに「究極の長寿食」とされている「ニトロ米」というものがあります。

マーメン=ビーンズは豆がモデルになっているのが分かります。摂食交配はしないのでキメラ=アントとは考えられません。魔獣としては強さが足りないとすれば、植物系という視点から考えてニトロ米の可能性もあると思われます。しかも「ニトロ」という名前にも伏線がある気配がします。つまり爆薬の「ニトログリセリン」の意味や強心剤薬の「ニトロ」なのかもしれません。マーメン=ビーンズが何者なのか、現段階では謎です。

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ハンターハンターのマーメン=ビーンズに関する感想や評価

マーメン=ビーンズが『ハンターハンター』のストーリーにおいて重要な役割を担っているかどうかは、今後の暗黒大陸編の行方をしばらく見守るしかなさそうです。コミック版にしてもアニメ版にしても、マーメン=ビーンズの正体が何者であるかについての描写は今のところありません。正体がまだまだ分からないマーメン=ビーンズなので、ネットでは様々な感想や評価、そして憶測が飛び交っています。

見た目がかわいい

特に女性『ハンターハンター』ファンにおいては、マーメン=ビーンズの顔に評価が高いようです。「つるんとして、かわいい」「事務員さんらしく、てきぱきしているところが好き」「説明がわかりやすい」「意外とみんなと知り合いなんだ」などという声がネットで見られます。「手の出し方とか、かわいい」などという評価や「目のまんまるさが、かわいい」などという評価が見られます。

人間には見えない

どれほどハンター協会で働いでいたとしても、人間とは言い難い風貌をしています。このためキメラ=アント編では「ビーンズってキメラ=アント?」といわれる感想もありました。また「マーメンって、魔獣だよね?絶対人間じゃないよね?」という声もネットでは多く見られます。とってつけたような表情からは真意が見えず、マーメン=ビーンズの正体が何者なのかが明かされる日を、ファンたちは待ち焦がれているようです。

名前の変化

アニメ版『ハンターハンター』の1作目(フジテレビ版)では、マーメン=ビーンズは「マーメン」としか判明していませんでした。しかも肌は肌色に近く、乾燥した大豆のようなイメージでした。ネットでのマーメン=ビーンズの感想や評価を見ると、まず初めに見ることができるのが「緑だ!!!」というものです。アニメ2作目(日本テレビ版)では、「ビーンズ」となり身体が緑になりました。

この理由に関して、ネットでは様々な感想や評価や憶測が飛び交っています。公式ガイドブックでも「マーメン」となっていましたが、アニメ2作では「ビーンズ」となっていたことから、「なにかしらの圧力がかかった?」「双子説?」「実際はマーメン=ビーンズが本当のところ?」など様々な説が飛び交っています。現在は「マーメン」と「ビーンズ」は同一人物であり、マーメン=ビーンズとすることで落ち着いているようです。

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ハンターハンターのマーメン=ビーンズまとめ

『ハンターハンター』の登場人物の中でも、人間でもハンターでもなければ、魔獣やキメラ=アントとも言い難いのがマーメン=ビーンズです。ところが調べてみると、マーメン=ビーンズは暗黒大陸に関係しているのではないか、ジン=フリークスに関係しているのではないか、新世界紀行にも関係しているのではないかと思える部分が徐々に露呈してきました。『ハンターハンター』には深くかかわっているキャラであるということです。

『ハンターハンター』のコミック版が暗黒大陸編に入ってからは、マーメン=ビーンズが単なるハンター協会の事務員だけではなさそうな雰囲気を出してきました。複雑な設定で難解な『ハンターハンター』ではありますが、マーメン=ビーンズからは目が離せなくなってきました。ゴンなどの主要登場人物だけではなく、他の登場人物の背景などをしっかり把握した上で『ハンターハンター』を楽しんでみるのは、いかがでしょうか?

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