【鬼滅の刃】轆轤(ろくろ)の最後と死亡した理由は?下弦の弐の登場回と声優は?

轆轤とは漫画鬼滅の刃に登場する敵キャラクターの1人です。漫画鬼滅の刃に登場する轆轤は無惨に仕える十二鬼月の下弦の弐であり、顎髭と顔のヒビが特徴のキャラクターとなっています。轆轤は累の死亡に苛立つ無惨に殺されて最後を遂げてしまい、非常に登場回が少ないです。登場回が少ないためか轆轤はファンの記憶にあまり残っておらず、非常に影の薄いキャラクターとして知られています。本記事では無惨に殺された轆轤について死亡して最後を遂げた理由や登場回、アニメの声優などをまとめてご紹介していきます。

【鬼滅の刃】轆轤(ろくろ)の最後と死亡した理由は?下弦の弐の登場回と声優は?のイメージ

目次

  1. 鬼滅の刃の轆轤とは?
  2. 鬼滅の刃の轆轤の最後と死亡した理由
  3. 鬼滅の刃の轆轤の登場回や名前
  4. 鬼滅の刃の轆轤の声優
  5. 鬼滅の刃の轆轤に関する感想や評価
  6. 鬼滅の刃の轆轤まとめ

鬼滅の刃の轆轤とは?

鬼滅の刃の作品情報

漫画鬼滅の刃の作中で怒れる無惨によって殺害され、呆気ない最後を遂げた轆轤。無惨の手によって死亡した轆轤は十二鬼月の下弦の弐にあたるキャラクターであり、かなり禍々しさを感じる容姿をしたキャラクターです。しかしあまりにも漫画鬼滅の刃の登場回が少ないため、あまりファンに記憶されていません。本記事ではそんな轆轤について死亡して最後を遂げた理由や登場回、アニメの声優などをまとめてご紹介していきます。

鬼滅の刃の概要

ではまず轆轤の死亡した理由や登場回、声優などをご紹介する前に、轆轤が登場する漫画鬼滅の刃の作品情報について詳しくご紹介していきます。轆轤が登場する鬼滅の刃とは2016年から2020年の5月まで漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載されていた吾峠呼晴の漫画作品です。2016年に連載が始まった漫画鬼滅の刃は人間を喰らう鬼と主人公・竈門炭治郎との戦いを描いた漫画作品であり、ファンからは「鬼滅」とあだ名されています。

2020年5月現在漫画鬼滅の刃は連載が終了しており、合計20巻まで単行本が刊行されています。基本的に漫画鬼滅の刃は大正時代を舞台に鬼と人間の戦いを描いたシリアスな作品となっています。しかしシリアスの中にバランス良くコメディ要素を入れ込んでおり、非常に面白い漫画作品に仕上がっています。それでもシリアスすぎる内容から漫画鬼滅の刃は連載が開始されて当初、あまり高い人気を集めず地味な作品となっていました。

しかし漫画鬼滅の刃は単行本の第3巻が刊行されたあたりに爆発的な大ヒットを記録し、2019年の3月には450万部を越える累計発行部数を記録しました。その後漫画鬼滅の刃は瞬く間に人気を伸ばし続け、2020年5月現在までに6000万部という驚異的な累計発行部数を記録しています。また2019年のオリコンコミックランキングでは国民的漫画である「ワンピース」を下し、漫画鬼滅の刃が堂々の第1位を受賞することになりました。

この高い人気から漫画鬼滅の刃は2019年の4月から9月まで「Fateシリーズ」で知られる「ufotable」製作でアニメ化されました。アニメ化によって漫画鬼滅の刃は更に人気を博すようになり、度々テレビ番組などのメディアに取り上げられています。また2020年の10月には劇場版アニメの放映が決定しており、注目を集めています。しかし漫画鬼滅の刃は2020年5月に連載が終了し、その最後には多くのファンを涙させることになりました。

鬼滅の刃のあらすじ

時は大正時代、漫画鬼滅の刃の主人公・竈門炭治郎は炭売りをしながら、貧しい生活を送る母親や弟妹達を養っていました。しかしある日、竈門炭治郎の母親や弟妹達が人を喰らう鬼によって惨殺され、死亡してしまいます。更に竈門炭治郎の妹である禰豆子は人間から鬼へと変貌を遂げてしまいました。この事件が鬼の仕業だと知った竈門炭治郎は鬼への仇討ちと妹の禰豆子を助けるため、果て無き旅へと歩みを進めるのでした。

轆轤は下弦の弐

本記事で死亡した最後の理由や登場回などをご紹介する轆轤とは漫画鬼滅の刃に登場するキャラクターの1人です。漫画鬼滅の刃に登場する轆轤は作中の敵キャラクターとなる鬼であり、雑に生やした顎髭と顔に入ったヒビが特徴となっています。漫画鬼滅の刃で主人公達が戦う鬼は始まりの始祖であるラスボスの無惨に仕えています。無惨に仕える鬼達はその強さで上弦と下弦に分かれている十二鬼月と呼ばれる階級に分けられています。

十二鬼月は上弦と下弦で6人ずつ分かれており、非常に強力な鬼を上弦に定めています。そして上弦に至らないものの、優秀な強さを持つ鬼が下弦という称号を貰っています。そんな無惨が率いる十二鬼月で本記事の主役である轆轤は下弦の名を冠しています。またそれぞれ壱から陸まで数字も振り分けられており、轆轤は十二鬼月の下弦の弐です。下弦の弐の名を冠しているためか、轆轤の目には「弐」といった漢字が描かれています。

しかし十二鬼月は鬼殺隊でも一切敵わないほどの強さを持っているものの、上弦と下弦に天地ほどの差が出来ています。基本的に下弦は一対一の戦いに勝利しないと上弦に上がることが出来ません。そのため、下弦は非常に入れ替わりが激しく、無惨にそこまで戦力として見られていません。このことから漫画鬼滅の刃に登場する轆轤もある程度の強さを持っていると考えられるのですが、柱を倒せるほどの実力を有していないといえます。

しかし本記事の始めにご紹介した通り、轆轤はあまりにも登場回が少なく、どれほどの強さを持っていたのか本当のところ判明していません。さらに轆轤は折角の数少ない登場回で無惨の手によって呆気なく死亡して最後を遂げてしまっています。無惨によって呆気なく死亡して退場したためか、轆轤はファンに雑魚キャラ扱いされてしまっています。おそらくその扱い通り、轆轤は柱達と戦っても絶対に勝てることは出来なかったでしょう。

「鬼滅の刃」公式ポータルサイト

鬼滅の刃の轆轤の最後と死亡した理由

轆轤が死亡した理由は無惨のパワハラ会議

ではここからは漫画鬼滅の刃に登場する轆轤の最後のシーンと無惨によって死亡した理由をまとめてご紹介していきます。漫画鬼滅の刃の作中で下弦の伍である累は竈門炭治郎達との戦いにより死亡し、凄惨な最後を遂げてしまいます。それを知った無惨は轆轤を含む生き残った十二鬼月の下弦の面々を呼び寄せます。無惨の元に呼び寄せられた轆轤含む下弦の面々達は何のためか理解出来ず、無惨がいるその場で唖然としてしまいました。

一方無惨はこの時下弦の不甲斐なさに強く苛立っており、呆然としている轆轤達に平伏するよう命じます。十二鬼月にとって無惨という存在は絶対的であり、すぐさまその場に平伏しました。上述でご紹介した通り、十二鬼月の上弦は非常に優秀であり、ほとんどメンバーの入れ替わりがありませんでした。しかし上弦の強さと天地ほどの差がある下弦は頻繁にメンバーが入れ替わっており、全く安定しない組織となってしまっていました。

これに怒った無惨は組織を解体するため、下弦のメンバー達を惨殺してしまおうと考えていました。自分達が殺されると分かった下弦の面々は必死になって無惨を説得します。しかし次々と下弦のメンバー達は無惨に殺されてしまいました。轆轤もある発言が無惨の怒りを買ってしまい、そのまま殺害されて死亡します。このように呆気なく最後を遂げた轆轤は結局一回も目立つこと無く漫画鬼滅の刃の作中から姿を消してしまいました。

轆轤が無惨の怒りを買った理由

上述でご紹介した通り、漫画鬼滅の刃に登場する轆轤はある発言が理由となって無惨に殺され、呆気ない最後を遂げてしまいました。では無惨の怒りを買った轆轤の発言とは一体どのような内容だったのでしょうか?漫画鬼滅の刃の作中で次々と仲間が殺された轆轤は必死になって無惨に命乞いをします。その時轆轤は時間さえ与えてくれば力になると叫びます。この轆轤の言葉を聞いた無惨はどのように力になれるのかと質問を投げました。

質問を投げかけられた轆轤はすぐさま無惨の血を求め、自身が強力な鬼になってみせると発します。この轆轤の言葉は無惨に対して血を渡すよう求める命令のように聞こえます。案の定無惨は身の程を弁えない図々しい奴だと発して怒りを露わにし、轆轤の説得虚しくそのまま惨殺されてしまいました。その後下弦の壱以外のメンバーは無惨によって最後を遂げたため、十二鬼月の下弦という組織は完全に無惨の下から消滅しました。

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鬼滅の刃の轆轤の登場回や名前

轆轤の登場回はアニメ「新たなる任務」

ここからは漫画鬼滅の刃に登場する轆轤の登場回や名前についてご紹介していきます。轆轤は上述でご紹介した通り非常に登場回が少ないキャラクターとなっており、漫画鬼滅の刃の「冷酷無情」という回のみ登場しました。これはアニメ鬼滅の刃の「新たなる任務」という回にあたる話です。アニメ鬼滅の刃の「新たなる任務」はパワハラ会議と呼ばれる無惨の虐殺が描かれた回となっており、漫画と同じく下弦のメンバーが多数死亡しました。

本記事の主役である轆轤も上述でご紹介した通り、無惨の怒りを買ってしまって死亡してしまいます。それ以降轆轤は漫画とアニメ両方ともで登場しなくなり、一瞬だけ描かれたキャラクターのまま退場することになりました。この登場回の少なさから轆轤は漫画鬼滅の刃が本当に好きな方以外あまり知られていません。また、漫画鬼滅の刃が大好きな熱いファンからも轆轤はただの雑魚キャラクターとして雑に扱われてしまっています。

轆轤の名前は公式ファンブックで判明

上述でご紹介した通り、漫画鬼滅の刃の轆轤は非常に登場回の数が少なく、漫画鬼滅の刃ファンにもあまり知られてないキャラクターとなっています。例えば国民的漫画作品である「ワンピース」は呆気なくやられたキャラクターでも大事に扱っています。しかし呆気なく無惨に殺された轆轤は漫画鬼滅の刃の公式からもあまり良い扱いを受けていません。なんと轆轤は漫画鬼滅の刃で登場を飾った際、名前すら明かされることが無かったのです。

普通であれば、どんな雑魚キャラクターでも名前が描かれます。また轆轤は弱いといっても十二鬼月の下弦のメンバーでもあります。結局轆轤という名前が判明したのは死亡して最後を遂げた後に発売された漫画鬼滅の刃の公式ファンブックでした。おそらく轆轤は漫画鬼滅の刃の公式からもあまり好かれていないのでしょう。これらのことを考えると、作中・公式・ファンから酷い扱いを受ける轆轤は非常に可哀想なキャラだといえます。

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鬼滅の刃の轆轤の声優

楠大典のプロフィール

では最後に、アニメ鬼滅の刃で轆轤を演じた声優についてご紹介していきます。アニメ鬼滅の刃で轆轤の声優を担当したのは日本のベテラン男性声優である楠大典です。アニメ鬼滅の刃で轆轤の声優を担当した楠大典は1967年の3月18日に東京都で生まれた男性声優であり、2020年5月現在アミュレートに所属しています。そんな轆轤を演じた楠大典は1995年のアニメ「バーチャファイター」でテレビアニメ声優デビューを飾りました。

声優としては1990年から活動を開始されており、2020年5月現在も第一線で大活躍し続けています。主に楠大典は渋い低音ボイスが特徴であることから中年や壮年のキャラクターを多く演じています。特に楠大典が声優を担当した中で有名なのが「トランスフォーマーシリーズ」のオプティマスプライム役といわれています。漫画とアニメ両方で登場回数が少なかった轆轤ですが、声優に関してだけ非常に良い扱いを受けているといえます。

楠大典の主な出演作品

  • 1995年のアニメ「ルパン三世ハリマオの財宝を追え!!」:ハリマオ役
  • 2000年のアニメ「名探偵コナン」:後藤善悟役、加那秀樹役
  • 2001年のアニメ「テニスの王子様」:真田弦一郎役
  • 2003年のアニメ「ナルトシリーズ」:森乃イビキ役
  • 2005年のアニメ「トランスフォーマーギャラクシーフォース」:コンボイ役
  • 2009年のアニメ「ワンピースシリーズ」:ウルージ役、ローリング・ローガン役

  • 2010年のアニメ「ハートキャッチプリキュア!」:サバーク博士役
  • 2011年のアニメ「タイガー&バニー」:ロックバイソン役
  • 2012年のアニメ「キングダム」:蒙武役
  • 2016年のアニメ「学園ハンサム」:夏目次郎役
  • 2018年のアニメ「食戟のソーマ」:女木島冬輔役
  • 2019年のアニメ「炎炎ノ消防隊」:レオナルド・バーンズ役

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鬼滅の刃の轆轤に関する感想や評価

漫画鬼滅の刃に登場する轆轤に関する感想では轆轤が推しキャラだという感想がありました。本記事でご紹介した通り、漫画鬼滅の刃の轆轤は登場回数がかなり少ない地味なキャラクターです。しかし轆轤はかなり渋いデザインが施されたキャラクターとなっており、一部のファンから高い人気を博しています。

漫画鬼滅の刃に登場する轆轤に関する感想では土を操る能力ではないかといった感想も寄せられていました。漫画鬼滅の刃の作中で轆轤は無惨に殺されてしまったので、能力や強さが一切不明となっています。そのためか、多くの漫画鬼滅の刃ファンから轆轤の能力を考察する声がネット上に挙がっています。

轆轤は地味キャラながらファンも存在しているキャラクターです。また、漫画鬼滅の刃に登場する轆轤に関する感想では轆轤のコスプレをしたといった感想も見受けられました。轆轤は漫画鬼滅の刃のキャラクターの中でもかなりコスプレがし易いキャラクターとなっています。このことから轆轤はコスプレ初心者にぴったりのキャラクターといえるでしょう。

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鬼滅の刃の轆轤まとめ

本記事では漫画鬼滅の刃に登場する轆轤について無惨に殺された理由や登場回などをまとめてご紹介しました。轆轤は理不尽な怒りに燃える無惨によって呆気なく殺されてしまい、非常に登場回が少ないキャラクターとなっていました。もし轆轤が漫画鬼滅の刃の作中で上手く怒れる無惨に取り入っておれば、殺されずに後のストーリーで活躍出来たやもしれません。

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