【ワンピース】クロコダイルとバレットは互角だった?過去の戦いから強さを検証

大人気テレビアニメ『ワンピース』に登場するクロコダイルと映画『ONE PIECE STAMPEDE(スタンピード)』に登場したバレットとについてまとめています。クロコダイルはレイリーと同じくらい強いと言われるバレットとの戦いにて互角の強さをみせ決着がつかなかった過去がありますが、実際の2人はどのくらい強いのか、映画『ONE PIECE STAMPEDE(スタンピード)』でのエピソードを交えながら紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

【ワンピース】クロコダイルとバレットは互角だった?過去の戦いから強さを検証のイメージ

目次

  1. クロコダイルとバレットとは?
  2. クロコダイルとバレットは互角だった?過去の戦いから強さを検証
  3. クロコダイルの映画スタンピードでの矛盾
  4. クロコダイルは強い?技を考察
  5. クロコダイルとバレットに関する感想や評価
  6. クロコダイルとバレットの関係まとめ

クロコダイルとバレットとは?

ワンピースの作品情報

今回のまとめでは、テレビアニメ『ワンピース』に登場するクロコダイルの強い能力や技についてまとめていきます。クロコダイルは、映画『ONE PIECE STAMPEDE(スタンピード)』に登場するバレットとは互角だったと言われていますが、それは本当なのでしょうか?2人の強さについてまとめていく前に、テレビアニメ『ワンピース』の概要やあらすじなどについて見ていきましょう。

ワンピースの概要

テレビアニメ『ワンピース』は、1999年よりフジテレビ系列にてアニメ放送が始まった海賊冒険ファンタジーです。原作は1997年から『週刊少年ジャンプ』にて連載されている尾田栄一郎さんの漫画です。コミックは2020年5月現在96巻まで刊行されています。また、テレビアニメともに現在も連載・放送中です。クロコダイルと互角だと言われるバレットが登場するのは映画『ONEPIECE STAMPEDE(スタンピード)』です。

ワンピースのあらすじ

『ワンピース』の主人公・ルフィは、故郷のフーシャ村にやってきた海賊・シャンクスと知り合い海賊の魅力を知りました。まだ幼かったルフィですが、将来はいつか海賊になると宣言し、シャンクスも将来有望な海賊になることを期待して麦わら帽子を授けたのです。それから数年、17歳になったルフィは麦わら帽子を被り、故郷を出発して冒険へと旅立ち、旅の道中で出会った仲間と共に海賊王へと近づいていくのでした。

クロコダイルのプロフィール

それでは、クロコダイルのプロフィールを見ていきましょう。クロコダイルは「サー・クロコダイル」の通称を持つ元王下七武海の1人です。王下七武海とは世界政府に公認された所謂”公式の海賊”を指しており、メンバーは7人います。ですが、メンバーは入れ替わりが行われているため、クロコダイルは現在”元”という肩書がついているのです。そして、クロコダイルは秘密犯罪結社である「バロックワークス」の元社長でもありました。

「バロックワークス社」は諜報活動や暗殺、賞金稼ぎなど裏社会での活動をメインにしている秘密結社であり、社員は2000人以上在籍していました。『アラバスタ編』にて騒動を起こしましたが、ルフィ率いる麦わらの一味によって組織は消滅しています。クロコダイルは”砂漠の王”という通り名を持つ海賊で、顔には大きな傷が特徴的です。髪形はオールバック、長いコートを身に纏っており、威圧感のある見た目をしています。

身長は約2.5m、年齢は46歳です。「クハハハハ」という特徴ある笑い声をします。能力は「スナスナの実」という身体全体を砂に変えてしまう自然系悪魔の実の能力を持っています。”古代兵器プルトン”の話を嗅ぎつけ長らく暗躍していましたが、作戦は失敗に終わりました。冷淡で素直になれない性格な一方、アラバスタ編以降はルフィを援護したりと意外な一面を見せたキャラクターです。

バレットのプロフィール

続いて、クロコダイルとは互角の強い力を持つと言われるバレットについて見ていきましょう。バレットは、2019年に公開された14作目となる映画『ONE PIECE STAMPEDE(スタンピード)』に登場するオリジナルキャラクターです。バレットは「ダグラス・バレット」という通称を持った海賊で、海賊王と呼ばれたゴールド・ロジャー率いる「ロジャー海賊団」の元船員でした。

当時、バレットは「鬼の跡目」という通り名を持っている人物で、ロジャーの”後継者”になるのではないか?とも言われ他の人物とは一線を画していました。バレットは超人系悪魔の実「ガシャガシャの実」の能力を持っており、その能力は現在覚醒しています。「ガシャガシャの実」は無機物の物同士を組み合わせて形を変えたり、武器を生成するなどの能力で、覚醒後は無機物のものを収集できる、意外にも強い能力です。

「カハハハ」という特徴ある笑い方をします。身長3mを超える大男でいつも軍服を着ています。ナイフの様な目、ちぎれた耳、左腕のタトゥーが特徴的です。髪形は金髪のロングヘアーです。ロジャー亡き後はインペルダウンの”LEVEL6”の牢獄に幽閉されていましたが、脱獄事件に紛れ逃走をしていました。バレットは攻撃的で豪快な性格をしています。誰をも信用せず、己の道を突き進む”漢”なのです。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

クロコダイルとバレットは互角だった?過去の戦いから強さを検証

強さ検証①クロコダイルとバレットは互角だった?

それでは、クロコダイルとバレットの強いと言われている戦いや過去について見ていきましょう。まず1つ目は、クロコダイルとバレットが互角だと言われていることについてです。映画『ONE PIECE STAMPEDE (スタンピード)』では様々なキャラクターが登場する中、ロジャー海賊団の元船員でロジャーに次ぐものと言われていたバレットが登場して話題を呼びました。バレットは、ロジャーがまだ健在だった頃は18歳の青年でした。

そんな18歳の頃、クロコダイルはロジャーの右腕的存在だったレイリーとも互角に争える強い力を有していたと言われていたのです。クロコダイルとバレットは、バレットが19歳の時に一戦交えたのですが、この時はどちらも互角だったことから決着が着きませんでした。この時クロコダイルは20歳でした。2人が互角の強さだと言われているのは、この時決着が着かなかったことに由来しています。

強さ検証②クロコダイルと戦った時のバレットの強さ

続いてはバレットの強さについてです。2人は互角の強さと言われていますが、実際に一戦を交えた時は強いと言われるほどの実力を見せていたのでしょうか?実は、アラバスタ編にてクロコダイルはルフィに敗北し王下七武海の称号を剥奪されたという過去がありました。この時、ルフィはまだ”覇気”を遣えなかったにもかかわらず、クロコダイルは負けてしまっています。

一方、バレットは映画『ONE PIECE STAMPEDE (スタンピード)』にてルフィを圧巻させる強い力を発揮しました。第四形態とも呼ばれるルフィの進化系”ギア4”になった彼の力を強制的に終了させるほどの力を持っているバレットは、どのようにクロコダイルと戦ったのでしょうか?その戦いでは、悪魔の実の能力であるガシャガシャの実を使いました。

ガシャガシャの実は、先述してあるように無機物の物を利用して合体させ武器を作ったりするというものです。ルフィとの戦いで見せたように、この時のバレットも相当の強さを誇っていたことが窺えます。ルフィに敗北したクロコダイルはルフィよりも強いバレットと互角に戦ったという過去がありますが、なぜ互角に戦えたのでしょうか?

強さ検証③バレットとは相性が良かった?

それは、悪魔の実が関係していました。クロコダイルはスナスナの実、バレットはガシャガシャの実という悪魔の実の能力を持っている者同士です。2人の実力には差があることが窺えますが、クロコダイルのスナスナの実とガシャガシャの実は相性が良かったと言われています。

バレットのガシャガシャの実は、周りを巻き込みながら戦う戦法スタイルで、一方クロコダイルのスナスナの実の能力は砂を使って相手の能力を阻止するという能力を持っていました。そのことから、能力差はあれど2人の能力の相性は抜群だったことから決着が着かなかったのでは?と言われているのです。

強さ検証④クロコダイルは覇気を使えない頃のルフィに負けた?

クロコダイルは『アラバスタ編』でのルフィとの戦いにて敗北したことは先述しています。この頃、ルフィはまだ覇気が使えなかったので、ルフィがバレットと戦った時よりも遥かに弱かったのですが、それでもクロコダイルはルフィに負けました。クロコダイルはアラバスタ王国を乗っ取ろうと目論んでおり、乗っ取り計画は順調に上手く行っていました。ですが、ルフィの登場によってその計画は阻止されたのです。

戦闘はクロコダイルが圧倒していましたが、挫けないルフィの最後の気力を振り絞った「ゴムゴムの暴風雨」の力によってクロコダイルは負けてしまったのです。クロコダイルは敗北してしまいましたが、決してクロコダイルが弱かったわけではありません。ルフィの執念と最後の一押しでルフィの勝ちとなったのです。

Thumb【ワンピース】トゲトゲの実の能力と強さは?ミス・ダブルフィンガーの技を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

クロコダイルの映画スタンピードでの矛盾

矛盾①2年前のクロコダイルは覇気が使えなかった?

映画『ONE PIECE STAMPEDE(スタンピード)』では、クロコダイルの矛盾がみられたことで様々な考察や憶測が飛び交いました。では、その”矛盾”とは一体どのような点なのでしょうか?1つ目の矛盾は覇気についてです。映画スタンピードから約2年前、クロコダイルはルフィとアラバスタを巡って戦闘を繰り広げました。その戦いの末、王下七武海の称号を剥奪されましたが、当時覇気が使えなかったことが判明したのです。

『アラバスタ編』では覇気の描写がありませんでした。そして、ルフィの執念でクロコダイルは敗北しました。一方、『アラバスタ編』の次である『空島編』では覇気の描写が描かれています。因みに、『空島編』はコミックでは24巻から32巻で描かれています。

ルフィ一行は覇気の使えるキャラクターの登場によって悪戦苦闘している姿がありました。アラバスタでは覇気を気にする描写がなかったことで、クロコダイルは「覇気を使わなかった」のではなく「使えなかった」と考えられるのです。

矛盾②クロコダイルは当時から成長していない?

続いて、クロコダイルが成長していない説に関してです。クロコダイルは若くして王下七武海の一員となりますが、白ひげに惨敗していることが経歴で明かされています。そして、白ひげに負けた後はアラバスタの乗っ取り計画に傾注しクロコダイルは静かになりますが、再びアラバスタ編で大暴れしましたが次はルフィに負けています。これらの経過をたどるとクロコダイルの強さは大して成長していないことが窺えるのです。

Thumb【ワンピース】最悪の世代の懸賞金ランキング!メンバーや強さを一覧で紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

クロコダイルは強い?技を考察

砂漠の宝刀(デザート・スパーダ)

続いては、クロコダイルの強い技について見ていきましょう。クロコダイルの1つ目の技は「砂漠の宝刀(デザート・スパーダ)」です。この技はクロコダイルの主な必殺技として登場し、地面をも真っ二つに両断できる技です。スナスナの実を使い右手を鋭い刀に変形させることによって強い一撃を喰らわすことのできる”宝刀”を出現させます。砂ですがどんなものでもスパッと斬れてしまいます。

砂漠の金剛宝刀(デザート・ラ スパーダ)

続いてのクロコダイルの技は「砂漠の金剛宝刀(デザート・ラ スパーダ)」です。この技は先ほど紹介した「砂漠の宝刀(デザート・スパーダ)」の上位互換と言われる技でクロコダイルの技の中でも1番ではないかと言われている最強の技です。この技は、砂でできた斧のような切れ味の良い刃であり、4本の刃を一気に振りかざすといったものです。アラバスタでルフィと戦った時に出した最後の技がこれです。

砂漠の大剣(デザート・グランデ・エスパーダ)

続いての技は「砂漠の大剣(デザート・グランデ・エスパーダ)」です。この技はスナスナの実を使い大きな刃を地面から突き出させたもので、相手を貫通させるほどの威力を持ちます。「マリンフォード頂上戦」にて技が繰り出されました。逃げる暇を与えずに繰り出す技なので、この技を出されたら瞬時に危機的状況に陥るか瀕死状態になります。

砂漠の向日葵(デザート・ジラソーレ)

続いての技は「砂漠の向日葵(デザート・ジラソーレ)」です。この技はクロコダイルが地面を触り出現する技で地下の流砂を利用し相手を砂に飲み込んでいくといったものです。この技を使うには地形が関係しますが、条件が合った時には最大の力を発揮するでしょう。この技にハマってしまった1人で抜け出すのは不可能だと言われています。

三日月形砂丘(バルハン)

続いての技は「三日月形砂丘(バルハン)」です。この技はルフィに攻撃し、ルフィを驚嘆させた技でもあります。スナスナの実を使ってクロコダイルの右腕を三日月の形に変形させ、カーブ部分を刃に変えます。そして、プロレス技のように右腕を振りかざすといった攻撃方法です。この刃に斬られてしまうと体中の水分がなくなりミイラのようになってしまいますが、すぐに水を飲めばミイラ化を阻止することが可能です。

砂嵐(サーブルス)

続いての技は「砂嵐(サーブルス)」です。この技は”天災の様な技”とも言われており、砂嵐を発生させ周りのモノまでを巻き込んでいきます。「砂嵐(サーブルス)」はクロコダイルの手1つで発生させることができ、天気によってその威力は強くなっていってしまい、クロコダイルさえ制御不可能にまで大きくなってしまう可能性を持っているのです。そのため”天災”と言われています。

Thumb【ワンピース】Mr.4の強さと技を考察!その後の現在や名シーンを紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

クロコダイルとバレットに関する感想や評価

感想や評価①理解不能

クロコダイルとバレットが互角の強さであることについて、「理解できない」といった感想を持っている方が多数いることが窺えました。

感想や評価②相性に関しては…

クロコダイルとバレットが互角の強さであることについて、「相性的には理解できる」という感想を持った方もいらっしゃいました。

感想や評価③引き分けになる方法

クロコダイルとバレットが引き分けになる戦法を考察している方もちらほらいらっしゃいました。クロコダイルの強さに関しては疑いの目を持っている方も多くいることが窺えましたが、皆さんはどんな感想を持ちましたか?

Thumb【ワンピース】バギーの強さや能力は?実は最強?七武海加入の理由や懸賞金も考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

クロコダイルとバレットの関係まとめ

以上、映画『ONEPIECE STAMPEDE(スタンピード)』に登場するバレットとクロコダイルの関係性についてまとめてきました。サイト内には映画『ONEPIECE STAMPEDE(スタンピード)』やテレビアニメ『ワンピース』に関するまとめが他にもありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ