【ワンピース】Mr.4の強さと技を考察！その後の現在や名シーンを紹介

Mr.4とは『ワンピース』のアラバスタ編に登場する、秘密犯罪会社バロックワークスの社員の1人です。数字が若いほど強いとされていますが、Mr.4とはいったいどんな人物なのでしょうか？Mr.4についてやMr.4の現在を紹介していく前に、まずはワンピースの作品情報から紹介していきます！

『ワンピース』は、週刊少年ジャンプで連載されている作品の中で『こちら葛飾区亀有公園前発出所』に次ぎ2番目に長い連載を誇る作品です。作者の尾田栄一郎にとっての初連載作品で、王道の少年漫画のストーリーに沿っているものの、世界観や緻密に練られたストーリーに多くの人が引き込まれ、日本だけではなく世界中で人気を集めるほど注目を集めています。

海賊王を目指して旅するルフィは冒険の中で着実に仲間を増やしていき、グランドラインへ入ってすぐのウィスキーピークで歓迎を受けます。しかしそれは罠で、ウィスキーピーク自体がバロックワークスという組織のはびこる巣だったのです。バロックワークスのMr.8とミスウェンズデーは、組織に潜入していたアラバスタ王国の従者と王女でした。助けを求められたルフィたちは、2人を船に乗せ次の島へと向かいます。

MR.4の本名はベープと言い、「キャッチャー殺しのベーブ」という異名を持っています。グランドライン出身、6月19日生まれ、ふたご座のF型、身長218cm、体重は不明で、好きな食べ物はピザとアップルティーです。

非常に大柄なMr.4は行動も言動もノロいため、パートナーのミス・メリークリスマスによく怒られていますが、戦闘時はうってかわりスピードは急上昇。4トンものバットを振り回すほどの怪力や強さを持ち、ウソップとチョッパーは苦戦を強いられました。

Mr.4の強さや技1つ目は「四百本猛打（バンク）ノック」です。Mr.4は背中にイヌイヌの実モデル"ダックスフント"を食べた銃・ラッスーを背負っています。この「四百本猛打（バンク）ノック」という技はラッスーが放ったボール型時限爆弾をMr.4が4トンのバッドで打ち敵に当てる攻撃です。普段のノロノロ加減とは違い素早い動きで打ちに来るため量が多く、かわすのが非常に困難なようです。

Mr.4の強さや技2つ目は「モグラ塚4番交差点」です。この技はMr.4のパートナー、モグモグの実の能力者のミス・メリークリスマスとの合同の技となります。モグラに変身したミスメリークリスマスが地中に潜り相手の足を掴んだまま高速でMr.4の元へと向かい、Mr.4の4トンのバットで頭を殴りつける攻撃で、ウソップは気絶寸前まで追い詰められました。

バロックワークスはクロコダイルがルフィたちに倒されたことにより壊滅し、Mr.4たちオフィサーエージェントは海軍に逮捕されてしまいます。Mr.4はその後、現在は何をしているのでしょうか？Mr.4たちのその後は原作『ワンピース』の扉絵に描かれていました。

海軍の留置所に囚われていたクロコダイルはじめオフィサーエージェントたち。そのニュースを知ったミス・ゴールデンウィーク、ミス・バレンタイン、Mr.5は救出に向かいますが、途中で海軍大佐・ヒナに見つかりミス・バレンタインが捕まってしまいます。

Mr.2が助太刀に来てくれヒナと交戦している間にミス・バレンタインを救い出し、島を抜ける3人。捕まったフリをして留置所に入り、捕まっている仲間たちに再会します。ミス・ゴールデンウィークたちは「もう一度バロックワークスをやろう」と提案するもクロコダイルとMr.1は「気分がのらねぇ」と首を横に振り、賛同するメンバーは脱獄します。

ミス・ゴールデンウィークのカラーズトラップでそれぞれが思い描く理想の姿となっていた元バロックワークスのオフィサーエージェントたちは、荒野にある廃墟を見つけます。ここはミス・ダブルフィンガーのお店だった場所であり、集会所でもあった場所です。Mr.4含むオフィサーエージェントたちは現在、この廃墟を改装した「NEWスパイダーズカフェ」で過ごしています。

次にMr.4の名シーンを見ていきましょう。Mr.4とミス・メリークリスマスの合わせ技で頭蓋骨骨折の重傷を負うウソップですが、ルフィの夢を馬鹿にされ黙っていられず反撃に出ます。モグラ塚4番交差点のようにチョッパーがミス・メリークリスマスの足を持ちMr.4の元へ走っていくと、Mr.4はそのまま4トンのバットを振りかざしミス・メリークリスマスを誤って攻撃してしまうのです。

動揺するMr.4へはチョッパーの角をパチンコ代わりにしてウソップがハンマーを投げ飛ばし、命中させます。倒れている2人の元へラッスーの時限爆弾が転がり落ち、爆発。ウソップとチョッパーが勝利するのですが、Mr.4は4トンのバットを振れるほどの怪力の持ち主なのにウソップのハンマーが直撃して倒れるのは不自然という声が多く見られ、ファンの間では疑問が残る名シーンとなりました。

ここからはMr.4に関する感想や評価を見ていきましょう。こちらの方は『ワンピース』を読み直されたそうです。途中までウソップは手も足も出せずにMr.4の攻撃を受け、鼻や頭蓋骨骨折という重症を負っていましたが、反撃のきっかけとなったのが「ウソップの声まね」というのが「バランス感覚が良すぎてめちゃくちゃ好き」という感想を持たれていました。

こちらの方は『ワンピース』の戦闘シーンでどのシーンが好きなのかを挙げていました。TOP5にはいずれも激闘が選ばれていますが、そこには入らないもののウソップ＆チョッパー対Mr.4＆ミス・メリークリスマスの戦いが時点に選ばれていました。

こちらの方も『ワンピース』を1巻から読み直しているそうです。ウソップ＆チョッパー対Mr.4＆ミス・メリークリスマスの戦闘中、ミス・メリークリスマスによりルフィの夢を馬鹿にされたウソップは激しく怒り、その際に出た「男にはどうしても…」のセリフはファンの間で名言だと言われています。

普段はふざけてばかりいるウソップですが、「このシーンのウソップかっこいい！」「「男にはどうしても…」のシーンが好き」といった感想が多く寄せられていました。

Mr.4の懸賞金が低すぎるという感想を持つ方も見られました。Mr.4のパートナー、ミス・メリークリスマスの懸賞金は2900万ベリーですがMR.4の懸賞金320万ベリーです。ほかのオフィサーエージェントも懸賞金は数千万ベリーなので、「桁を間違えているのではないか？」という疑問を持ってしまうようです。

ここまでアラバスタ編で登場する秘密犯罪会社バロックワークスのオフィサーエージェントの1人、Mr.4についてまとめてきました。Mr.4はノロノロとした動きや話し方ですが戦闘となると機敏になり、その巨漢と怪力からなる攻撃技でウソップを瀕死の重傷まで追い詰めました。しかしウソップの声まねの罠にはまり敗れてしまいます。

バロックワークスのオフィサーエージェントは数字が若いほど強いとされていますが、実はMr.4はMr.3よりも強いと言われています。Mr.3はMr.4よりも弱いですが、「勝利」への執着の強さでクロコダイルに認められたのだそうです。

Mr.4のその後の現在の様子は扉絵に描かれ、元バロックワークスのオフィサーエージェントたちとカフェで働いていました。Mr.4との戦いで出たウソップの名セリフも有名なので、本記事を読んで気になった方はもう一度アラバスタ編をご覧になってみてはいかがでしょうか？