【ワンピース】ログポース、エターナルポースとは何？二つの違いと新世界の特徴も考察

ワンピースに登場するログポース、エターナルポースとは何か？詳しく紹介していく前に、ワンピースの作品情報を紹介します。ワンピースとは、日本の漫画家尾田栄一郎による漫画作品で、海洋冒険ロマンと銘打たれている少年漫画作品です。ワンピースは1997年から週刊少年ジャンプにて連載されており、テレビアニメも1999年から放送されています。

ワンピースは日本国内のみならず、世界中で愛されている少年漫画作品として知られています。ワンピースの全世界での累計発行部数は2020年4月の時点で4億7000万部を突破するという、驚異的な記録を持っています。ワンピースは原作漫画やテレビアニメだけではなく、劇場版アニメやゲーム作品、舞台化作品など、非常に幅広い分野でメディアミックス展開されている、国民的な人気を誇る漫画作品です。

ログポースやエターナルポースの登場するワンピースのあらすじを紹介していきます。ワンピースの主人公は、フーシャの村で暮らすルフィという少年です。ルフィは非常に好奇心旺盛な少年で、海賊に憧れているのでした。フーシャの村に滞在する海賊・赤髪のシャンクスに麦わら帽子を託されたルフィ。青年となったルフィは大海原に漕ぎ出し、各地の島々で仲間たちを集めながら、次第に世界中を巻き込む大事件を起こしていきます。

ワンピースでは、主人公ルフィたち麦わらの一味が、世界中の海を航海していきます。海洋冒険ロマンと銘打たれるワンピースにおいて、島から島へと向かっていく冒険心をくすぐる航海は、作品の醍醐味とも言える要素です。ワンピースのストーリーは、主人公ルフィが冒険に出発する東の海「イースト・ブルー」から始まります。ルフィは仲間を集めながら、海賊王を目指して偉大なる航路（グランドライン）へと入ります。

ワンピースの世界において、偉大なる航路（グランドライン）とは、一筋縄ではいかない海域とされています。偉大なる航路（グランドライン）には、それまでの海域とは比べ物にならないほどの強敵が潜み、海には巨大な海王類も生息しています。偉大なる航路（グランドライン）においては、島と島は特殊な磁場で繋がっており、特殊な環境の海域と言えます。

ワンピースに登場するログポースとは何か？その意味は「記録指針」と呼ばれる特殊なコンパスです。偉大なる航路（グランドライン）は、特殊な磁場が発生している海域だと紹介しました。その為、通常のコンパス・羅針儀では航海することが出来ないのです。偉大なる航路（グランドライン）に入るまでは、麦わらの一味は航海士ナミが海図を読み、コンパスを使って海を渡ってきました。

やがて偉大なる航路（グランドライン）に突入した麦わらの一味。そこは通常のコンパスは使用できない特殊な海域でした。その為、一行はログポースと呼ばれる特殊なコンパスを入手します。ログポースとは、まん丸な球体がついた腕時計のようなアイテムであり、その中の針は上下左右どの方向でも指し示します。また、文字盤などは全くないのが特徴です。

ログポースの使い方はコンパスとは違って非常に変わっています。偉大なる航路（グランドライン）に存在している島々は、それぞれに特殊な磁場を帯びています。この島同士が引き合う磁気をログポースが記録する事で、次の島への航路を指し示すのです。その為、偉大なる航路（グランドライン）に入ってからは、島に滞在している間に、ログポースに磁気を記録させる必要があるのです。

ワンピースに登場したエターナルポースの特徴も紹介します。ログポースとは、島と島との間の磁気を記録させることで、次の島までの航路を示すものでした。その為、ログポースは様々な島を指し示すことになります。ログポースとは違い、エターナルポースは特定の島までの航路が記録されているものです。エターナルポースは永久指針とも呼ばれ、一つの島への航路を指し続けるアイテムです。

ログポースとエターナルポースの違いは、毎回次の島への航路を記録するか、ずっと一つの島を指し続けるかという点です。ログポースは毎回航路を記録させる必要があり、磁気を記録するのに必要な時間は、島によって違います。その点、エターナルポースはログポースと違い、特定の島への航路を永久に記録しています。その為、行きたい島のエターナルポースを入手できれば、一番手っ取り早いという事になります。

ログポースとエターナルポースの違いは、見た目にも表れています。ログポースは、丸い球体の中に針が浮かんでいるような見た目で、腕時計のように装着するのが一般的です。エターナルポースは砂時計のような形状をしているのが特徴です。

ワンピース作中では、偉大なる航路（グランドライン）に突入してから、航海するのにログポースが必須となりました。麦わらの一味一行は、偉大なる航路（グランドライン）に入ってすぐ、双子岬の灯台守であるクロッカスから、ログポースをもらい受けています。その後ログポースに磁気を記録しつつ後悔してきたルフィたち。冒険は続き、やがて偉大なる航路（グランドライン）後半の海、新世界へと入っていきます。

実は、今まで通りのログポースで航海が出来るのは、偉大なる航路（グランドライン）前半の海までなのです。偉大なる航路（グランドライン）後半の海域となる、新世界には、想像を絶する環境が待ち受けています。

偉大なる航路（グランドライン）での航海で使用してきたログポース。それも新世界では使用できなくなります。新世界には、磁場そのものが変化してしまう島も存在するからです。新世界を航海するためには、今まで通りのログポースが一つだけついているものではなく、ログポースが３つついたタイプに切り替えます。麦わらの一味は、リュウグウ王国でこの3つのログポースを入手しました。

ワンピースに登場するログポースやエターナルポースに関しての感想や評価を紹介していきます。ワンピースにログポースが登場したのは、偉大なる航路（グランドライン）に突入した時の事です。ワンピースの世界で偉大なる航路（グランドライン）とは、過酷な環境の海域であり未知の世界でした。ログポースが登場した時は、これから始まる冒険を想像して、わくわくしたという感想が多く見られています。

ワンピースには、島への航路を記録したエターナルポースも登場します。エターナルポースは、ワンピース作中で度々登場し、印象深いシーンを残しています。アラバスタ王国へのエターナルポースを入手してリトルガーデンを脱出したり、敢えてルフィがエターナルポースを破壊したりと、様々な場面で物語を盛り上げています。

ワンピース作中に登場するログポースやエターナルポースは、非常に人気の高いアイテムです。大海原を冒険していくワンピースを象徴するようなログポースやエターナルポース。実際に自分で作っているファンもいる程です。

ワンピースに登場する、ログポースとエターナルポースについての情報を紹介しました。ワンピースに登場するログポースとエターナルポースは、海を渡るために必要不可欠な重要アイテムです。ログポースは毎回磁気を記録して、次の島への航路を指し示します。エターナルポースは、特定の島への航路を永久に記録しているものです。

ワンピースでは、偉大なる航路（グランドライン）に入ってからは、特殊なコンパスであるログポースを使用して航海を続けていました。物語は偉大なる航路（グランドライン）後半の海域、新世界へと突入すると、通常のログポースでは公開が出来ない為、ログポースが3つついたものを使用するようになりました。是非、ワンピースをチェックして、ログポースとエターナルポースの活躍にも注目してみてください。